「リライタ」タブは、さらに 2 つに分かれています。
「基本」は、ゲートウェイサービスのリライタ基本属性を示しています。
表 A–5 ゲートウェイサービスのリライタ属性 - 基本
属性 |
デフォルト値 |
説明 |
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すべての URI の書き換えを有効 |
「ドメインとサブドメインのプロキシ」リストのエントリをチェックせずに、すべての URI が書き換えられるように指定します。 |
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URI をルールセットにマップ |
*://*.iportal.com*/portal/* |default_gateway_ruleset */portal/NetFileOpenFileServlet* |null_ruleset *|generic_ruleset REPLACE_WITH_IPLANET_MAIL_SERVER_NAME|iplanet_mail_ruleset REPLACE_WITH_EXCHANGE_SERVER_ NAMEexchange_2000sp3_owa_ruleset *://*.iportal.com*/amconsole/*|default_gateway_ruleset REPLACE_WITH_INOTES_SERVER_NAME|inotes_ruleset http*://*/portal/NetFileController*|null_ruleset |
「URI をルールセットにマップ」リストを使用して、ドメインとルールセットを関連付けます。ルールセットは、Access Manager 管理コンソールの「Portal Server 設定」で作成されます。 |
パーサーを MIME タイプにマップ |
JAVASCRIPT=application/x-java XML=text/xml HTML=text/html;text/htm;text/x-component;text/wml;text/vnd.wap.wml CSS=text/css |
新規 MIME タイプを HTML、JAVASCRIPT、CSS、または XML に関連付けます。複数のエントリは、セミコロンまたはコンマで区切ります。 |
書き換えない URI |
書き換えない URI をリストします。注: このリストに #* を追加すると、href ルールがルールセットの一部であっても、URI を書き換えできるようにできます。 |
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デフォルトのドメイン |
ホスト名をデフォルトのドメインおよびサブドメインに解決します。これは、インストール時に指定されます。 |
「詳細」は、ゲートウェイサービスのリライタ詳細属性を示しています。
表 A–6 ゲートウェイサービスのリライタ属性 - 詳細
属性 |
デフォルト値 |
説明 |
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MIME 推測を有効 |
MIME が送信されないときの MIME 推測機能を有効にします。「パーサーと URI のマッピング」リストボックスにデータを追加する必要があります。 |
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パーサーと URI のマッピング |
パーサーと URI をマッピングします。複数の URI はセミコロンで区切られます。 たとえば、HTML=*.html; *.htm;*Servlet のように指定します。 この例の設定では、リライタは拡張子が html、htm、Servlet のすべてのページのコンテンツを書き換えます。 |
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マスキングを有効 |
リライタはページのイントラネット URL が判読されないように URI を書き換えます。 |
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マスキングのシード文字列 |
URI のマスキングに使用するシード文字列を指定します。マスキングアルゴリズムにより、このランダム文字列が生成されます。 |
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マスクしない URI |
マスクしないインターネット URI を指定します。アプリケーション (アプレットなど) がインターネット URI を要求するときに使用します。 たとえば、次のように追加します。 */Applet/Param* リストボックスに追加した URL は、コンテンツの URI http://abc.com/Applet/Param1.html がルールセット内のルールと一致する場合にマスクされません。 |
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ゲートウェイプロトコルを元の URI プロトコルと同じにする |
HTML コンテンツ内で参照されるリソースへのアクセスに、リライタは同じプロトコルを使用できます。 これは、スタティックな URI だけに適用され、JavaScript によって生成されるダイナミック URI には適用されません。 |