次のプロジェクト操作のいずれかを実行するたびに、NetBeans の組み込みアプリケーションサーバーは自動的にシャットダウンされます。
プロジェクトのクリーンアップ
差分ディストリビューションの作成
Jar の作成
プロジェクトのデバッグ
組み込みリポジトリの管理
プロジェクトをプロファイル
プロジェクトの実行
Identity Manager IDE Debugger の動作が遅いです。この問題の原因は何でしょうか。
回答:Debugger のパフォーマンスを向上させるには、次の操作を行います。
次の手順で、Tomcat の HTTP モニターを常に無効にします。
Identity Manager IDE の「実行時」タブを選択します。
「サーバー」ノードを展開し、「バンドル版 Tomcat」を右クリックしたあと、「プロパティー」を選択します。
「HTTP Monitor を有効化」オプションを無効にし、ダイアログを閉じます。
次回の Tomcat の起動時に、HTTP モニターは無効になります。
Java のデバッグを行わない場合は、「プロジェクト」>「プロジェクトを実行」を選択したあと、「デバッガを接続」>「Identity Manager XML Object Debugger」を選択して、XPRESS デバッガだけを使用します。
リモートでない Identity Manager IDE プロジェクトに対して「プロジェクト」>「プロジェクトをデバッグ」を選択すると、XPRESS デバッガおよび Java デバッガの両方が起動され、Java デバッガによってオーバーヘッドが大きく増加します。
デバッガでブレークポイントを設定できません。この問題の原因は何でしょうか。
回答:次の状況では、ブレークポイントを設定できないことがあります。
NBM をインストールしたが、Netbeans を再起動していない。
XML に <Waveset> ラッパー要素が含まれている。
Identity Manager IDE では基本的に、<Waveset> ラッパー要素で始まるファイルはすべて無視されます。これは、Identity Manager IDE がこの要素をマルチオブジェクトファイルとして解析するためです。
マルチオブジェクトファイルでは、次の機能は動作しません。
デバッガ
規則テスター
フォームプレビューア
すべてのエディタ
インポートファイルジェネレータ
オブジェクトのアップロード
オブジェクトの比較
基本的に、マルチオブジェクトファイルに対して可能な操作は、ファイルのインポートだけです。<Waveset> ラッパー要素は、プロジェクトのトップレベルのインポートファイルだけに含めるようにしてください。
デバッガでブレークポイントを設定しましたが、ブレークポイントでデバッガが停止しません。この問題の原因は何でしょうか。
回答:次の 2 点を確認してください。
オブジェクト名に CBE 置換文字列 (%%) が含まれていないことを確認します。オブジェクト名に CBE 置換文字列を含めることはできません。
実行されていると思われるコードが、実際に実行されていることを確認します。トレースを追加して、何らかの出力があるかどうかを確認してみます。