| Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Application Adapter for Siebelユーザーズ・ガイド 11g リリース1(11.1.1.3.0) B61417-01 |
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OracleAS Adapter for Siebelには、Oracle Service Bus (OSB)がシームレスに統合されており、Webサービスの簡易な統合を可能にします。OSBは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)に基づいています。Web Service Definition Language (WSDL)ドキュメントとして公開されているアダプタ・サービスを使用します。
この章の内容は以下のとおりです。
Oracle Service Bus (OSB)を統合するには、OracleAS Adapter for SiebelがOSBと同じOracle WebLogic Serverにデプロイされている必要があります。基になるアダプタ・サービスは、アダプタのリクエスト/レスポンス(アウトバウンド)とイベント通知(インバウンド)の両方のサービス用にOracle Adapterアプリケーション・エクスプローラ(アプリケーション・エクスプローラ)で設計時に生成されるWSDLファイルとして公開される必要があります。
この項では、J2CA構成の場合のOracle Service Busを使用したアウトバウンド処理の構成方法に付いて説明します。
この項では、次のトピックについて説明します。
Oracle Service Busを起動し、プロジェクト・フォルダを作成するには、次のステップを実行します:
構成済のOracle WebLogic ServerドメインのOracle WebLogic Serverを起動します。
Webブラウザで次のURLを入力して、Oracle Service Busコンソールを起動します。
http://hostname:port/sbconsole
ここで、hostnameはOracle WebLogic Serverが稼働しているマシンの名前、portは使用しているドメイン用のポートです。デフォルト・ドメイン用のポートは7001です。
Oracle Service Busコンソールのログオン・ページが表示されます。
有効なユーザー名およびパスワードを使用して、Oracle Service Busコンソールにログオンします。
図7-1に示すように、Oracle Service Busコンソールのホーム・ページが表示されます。
図7-2に示すように、「チェンジ・センター」領域で「作成」をクリックし、新規のOracle Service Busセッションを開始します。
図7-3に示すように、左ペインで「プロジェクト・エクスプローラ」をクリックします。
図7-4に示すように、「プロジェクト・エクスプローラ」ページが表示されます。
新規プロジェクトに有効な名前(Siebel_Projectなど)を指定し、「プロジェクトの追加」をクリックします。
新規プロジェクトが正常に作成され、左ペインに表示されます。
左ペインで新規プロジェクトのノードをクリックします。
図7-5に示すように、プロジェクトのページが表示されます。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Business Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Proxy Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「wsdls」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
図7-6に示すように、「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダが左ペインの新規ノード「Siebel_Project」の下に表示されます。
図7-6 プロジェクト・ノードの下にリストされた「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダ

チェンジ・センターで「アクティブ化」をクリックします。
図7-7に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
アプリケーション・エクスプローラを起動し、これを使用してWSDLをOracle Service Bus (OSB) Console(プロジェクトまたはフォルダ)を公開する前に、OSBユーザーは次の手順を行う必要があります。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\user_projects\domains\base_domain\bin
setDomainEnv.cmd(Windows)または. ./setDomainEnv.sh(UNIX、Linux)を実行します。
このコマンドは、OSB ConsoleをWSDLを公開するためのアプリケーション・エクスプローラからOracle WebLogic Server APIへのアクセス用クラス・パスを設定します。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開けたままにします。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\3rdparty\ApplicationAdapters\tools\iwae\bin
ae.bat(Windows)またはiwae.sh(UNIX、Linux)を実行してアプリケーション・エクスプローラを起動します。
これで、アプリケーション・エクスプローラからOSB ConsoleにWSDLを公開する準備ができました。
アプリケーション・エクスプローラからOracle Service BusにWSDLを公開するには、次のステップを実行します:
アプリケーション・エクスプローラを起動し、J2CA構成に接続し、Siebelターゲットに接続します。
詳細は、第2章「Oracle Application Server Adapter for Siebelの構成」を参照してください。
「ビジネス・オブジェクト」、「Account」、「Account」の順に展開します。
図7-8に示すように、「query」メソッドを右クリックし、メニューからアウトバウンドJCAサービスの作成(リクエスト/レスポンス)を選択します。
図7-9に示すように、「WSDLのエクスポート」ダイアログが表示されます。
「名前」フィールドに、WSDLファイルのデフォルトのファイル名が表示されます。デフォルトを受け入れるか、任意の名前を指定します。
OSBにエクスポートオプションを選択します。
「ロケーション」フィールドで、WSDLドキュメントの公開先となるOracle Service Bus内のフォルダ名を入力します。
このロケーションは、Oracle Service Busのプロジェクト名と、オプションで1つ以上のフォルダ名で構成されます。プロジェクト名およびフォルダ名はいずれもスラッシュ文字の「/」で区切る必要があります。
「ホスト」フィールドで、Oracle Service Busがインストールされているマシンの名前を入力します。
「ポート」フィールドで、Oracle Service Busにより使用されるポートを入力します。
「ユーザー」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のパスワードを入力します。
「OK」をクリックします。
WSDLが「WSDLのエクスポート」ダイアログで指定されている場所に公開され、 Oracle Service Busでビジネス・サービスまたはプロキシ・サービスとともに使用できるようになります。
図7-10に示すように、Oracle Service Busコンソールを開き、左ペインで作成済のWSDLフォルダ(wsdlsなど)を選択します。
図7-11に示すように、エクスポートされたWSDLがリストに表示されていることを確認します。
「アクション」列で、エクスポートされたのWSDLに関連するアイコンをクリックします。
図7-12に示すように、「WSDLとサービスの生成」ページが表示されます。
図7-13に示すように、新規WSDLの名前および新規サービス名を対応するフィールドに入力します。
「場所」領域で、ビジネス・サービスに指定されている使用可能なプロジェクトおよびサブフォルダを選択します。
「生成」をクリックします。
WSDLおよびサービス・リソースが正常に作成されると、図7-14に示すように、メッセージが表示されます。
ファイル・タイプ・ビジネス・サービスを構成するには、次のステップを実行します:
図7-15に示すように、作成した「Business Service」フォルダを左ペインで選択します。
図7-15 プロジェクト・エクスプローラで選択された「Business Service」フォルダ

図7-16に示すように、右ペインで「リソースの作成」メニューから「ビジネス・サービス」を選択します。
図7-17に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
ビジネス・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「メッセージ・サービス」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-18に示すように、「メッセージ・タイプの構成」ページが表示されます。
「リクエスト・メッセージ・タイプ」に「XML」、「レスポンス・メッセージ・タイプ」に「なし 」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-19に示すように、「トランスポート構成」ページが表示されます。
「プロトコル」リストからファイルを選択します。
「エンドポイントURI」フィールドで、ファイル・システム上の送信先フォルダへのパスを入力し、「追加」をクリックします。
図7-20に示すように、「次へ」をクリックします。
図7-21に示すように、「FILEトランスポート構成」ページが表示されます。
受信される出力ファイルの接頭辞および接尾辞を入力し、「次へ」を選択します。
図7-22に示すように、「メッセージ処理」および「詳細設定」ページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
図7-23に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
ビジネス・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
図7-24に示すように、成功を伝えるメッセージが表示されたことを確認し、「チェンジ・センター」で「アクティブ化」をクリックします。
図7-25に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
図7-26に示すように、「構成の変更の表示」ページが表示されたことを確認します。
プロキシ・サービスを構成するには、次のステップを実行します:
図7-27に示すように、作成した「Proxy Service」フォルダを左ペインで選択します。
右ペインで「リソースの作成」メニューから「プロキシ・サービス」を選択します。
図7-28に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
プロキシ・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「任意のXMLサービス」を選択します。
図7-29に示すように、「次へ」をクリックします。
「プロトコル」リストからファイルを選択します。
「エンドポイントURI」フィールドで、ファイル・システム上の入力フォルダへのパスを入力します。
図7-30に示すように、「次へ」をクリックします。
「ステージ・ディレクトリ」および「エラー・ディレクトリ」フィールドに、ファイル・システム上の任意のフォルダ・ロケーションを指定します。
図7-31に示すように、「次へ」をクリックします。
デフォルト値を受け入れ、「次へ」をクリックします。
図7-32に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
プロキシ・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
図7-33に示すように、成功を伝えるメッセージが表示されたことを確認します。
パイプラインを構成するには、次のステップを実行します:
図7-34に示すように、作成したプロキシ・サービスの行で「メッセージ・フローの編集」アイコンをクリックします。
図7-35に示すように、「メッセージ・フローの編集」ワークスペース領域が表示されます。
図7-36に示すように、「プロキシ・サービス」アイコンをクリックし、メニューから「パイプライン・ペアの追加」を選択します。
図7-37に示すように、「PipelinePairNode1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの追加」を選択します。
図7-38に示すように、「RouteNode1」アイコンが「リクエスト・パイプライン」アイコンの下に追加されます。
「RouteNode1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの編集」を選択します。
図7-39に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域が表示されます。
図7-40に示すように、「アクションの追加」をクリックし、メニューから「通信」を選択して「ルーティング」をクリックします。
<サービス>をクリックします。
図7-41に示すように、「サービスの選択」ダイアログが表示されます。
Siebel用に構成されているWSDLタイプのビジネス・サービスを選択し、「発行」をクリックします。
図7-42に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
図7-43に示すように、リストから操作属性としてSiebelビジネス・オブジェクトの名前(Queryなど)を選択します。
「保存」をクリックします。
図7-44に示すように、「レスポンス・パイプライン」アイコンをクリックし、メニューから「ステージの追加」を選択します。
図7-45に示すように、「Stage1」アイコンが「レスポンス・パイプライン」アイコンの下に追加されます。
ステージ1アイコンをクリックし、メニューから「ステージの編集」を選択します。
図7-46に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域が表示されます。
図7-47に示すように、「アクションの追加」をクリックし、メニューから「通信」を選択して「パブリッシュ」をクリックします。
<サービス>をクリックします。
図7-48に示すように、「サービスの選択」ダイアログが表示されます。
ファイル・タイプのビジネス・サービスを選択し、「発行」をクリックします。
図7-49に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
「保存」をクリックします。
図7-50に示すように、「メッセージ・フローの編集」ワークスペース領域に戻ります。
「保存」をクリックします。
図7-51に示すように、成功メッセージが表示されることを確認し、チェンジ・センターで「アクティブ化」をクリックします。
図7-52に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
図7-53に示すように、「構成の変更の表示」ページが表示されます。
図7-54に示すように、入力XMLファイルをコピーし、構成した入力フォルダに貼り付けます。
出力が構成済の出力ロケーションで受信されます。
この項では、J2CA構成の場合のOracle Service Busを使用したインバウンド処理の構成方法に付いて説明します。
この項では、次のトピックについて説明します。
Oracle Service Busを起動し、プロジェクト・フォルダを作成するには、次のステップを実行します:
構成済のOracle WebLogic ServerドメインのOracle WebLogic Serverを起動します。
Webブラウザで次のURLを入力して、Oracle Service Busコンソールを起動します。
http://hostname:port/sbconsole
ここで、hostnameはOracle WebLogic Serverが稼働しているマシンの名前、portは使用しているドメイン用のポートです。デフォルト・ドメイン用のポートは7001です。
Oracle Service Busコンソールのログオン・ページが表示されます。
有効なユーザー名およびパスワードを使用して、Oracle Service Busコンソールにログオンします。
図7-55に示すように、Oracle Service Busコンソールのホーム・ページが表示されます。
図7-56に示すように、「チェンジ・センター」領域で「作成」をクリックして新規Oracle Service Busセッションを開始します。
図7-57に示すように、左ペインで「プロジェクト・エクスプローラ」をクリックします。
図7-58に示すように、「プロジェクト・エクスプローラ」ページが表示されます。
新規のプロジェクトに有効な名前を入力し、「プロジェクトの追加」をクリックします。
プロジェクトが正常に作成され、リストに表示されます。
作成されたプロジェクトをクリックします。
図7-59に示すように、プロジェクトのページが表示されます。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Business Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Proxy Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「wsdls」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
図7-60に示すように、「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダが左ペインのプロジェクト・ノードの下に表示されます。
図7-60 プロジェクト・エクスプローラにリストされた「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダ

アプリケーション・エクスプローラを起動し、これを使用してWSDLをOracle Service Bus (OSB) Console(プロジェクトまたはフォルダ)を公開する前に、OSBユーザーは次の手順を行う必要があります。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\user_projects\domains\base_domain\bin
setDomainEnv.cmd(Windows)または. ./setDomainEnv.sh (UNIX、Linux)を実行します。
このコマンドは、OSB ConsoleをWSDLを公開するためのアプリケーション・エクスプローラからOracle WebLogic Server APIへのアクセス用クラス・パスを設定します。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開けたままにします。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\3rdparty\ApplicationAdapters\tools\iwae\bin
ae.bat(Windows)またはiwae.sh(UNIX、Linux)を実行してアプリケーション・エクスプローラを起動します。
これで、アプリケーション・エクスプローラからOSB ConsoleにWSDLを公開する準備ができました。
この項では、アプリケーション・エクスプローラからOracle Service BusにWSDLを公開する方法について説明します。
チャネルの作成
WSDLを公開する前に、まず、インバウンドJ2CAサービスごとに別個のチャネルを作成し、アプリケーション・エクスプローラを使用してインバウンド対話用のWSDLを生成する際、そのチャネルを選択する必要があります。
チャネルを作成するには:
左ペインで「イベント」をクリックします。
「Siebel」ノードを展開します。
ポートおよびチャネル・ノードが左ペインに表示されます。
図7-61に示すように、「チャネル」を右クリックして「チャネルの追加」を選択します。
図7-62に示すように、「チャネルの追加」ダイアログが表示されます。
次のステップを実行します:
チャネルの名前(SiebelEventなど)を入力します。
簡単な説明を入力します。
「プロトコル」リストからHTTPリスナー、MQ Seriesリスナーまたはファイル・リスナーを選択します。
デモ用に、この手順では、例としてHTTPリスナーを使用します。
「次へ」をクリックします。
図7-63に示すように、基本ダイアログが表示されます。
次の表で指定されているようにシステム情報を入力します。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| リスナー・ポート | Siebelイベント・データをリスニングするポート。 |
| Https | 安全なHTTP接続を確保するには、Httpsチェック・ボックスを選択します。
このオプションは現在サポートされていません。 |
| 同期タイプ | リストから「REQUEST_RESPONSE」(推奨オプション)を選択します。 |
| エンコーディング・タイプ | リストから使用するエンコーディング・タイプを選択します。デフォルトでは、「ASCII」が選択されています。 |
図7-64に示すように、プリパーサー・タブをクリックします。
アプリケーション・エクスプローラの「スキーマのエクスポート」オプションを使用して、統合オブジェクト・ノード用に生成されたスキーマ・ファイルの場所を指定します。
|
注意: 実行時、Oracle Application Adapter for Siebelは、プリパーサー・タブで指定されたスキーマを使用してSiebelに公開されたドキュメントにネームスペースを追加します。プリパーサー・タブのスキーマの場所フィールドを空白のままにすると、Siebelに公開されたドキュメントにネームスペースが含まれないため、OSBプロセスが適切に機能しません。 |
「OK」をクリックします。
左ペインのチャネル・ノードの下にチャネルが表示されます。図7-65に示すように、アイコン上の「X」は、そのチャネルが現在切断されていることを示します。
統合オブジェクト・ノードを作成する必要があります。
統合オブジェクト・ノードの作成
アプリケーション・エクスプローラを起動します。
図7-66に示すように、「アダプタ」ノードを展開します。
次のステップを実行します:
「Siebel」ノードを展開します。
定義されているSiebelターゲットがアダプタ・ノードの下に表示されます。
「Siebel」ノードの下でターゲット名(siebelなど)をクリックします。
「接続」ダイアログに、入力した値が表示されます。
接続パラメータを確認します。
ターゲット名を右クリックし、「接続」を選択します。
図7-67に示すように、「x」アイコンが消え、ノードが接続されたことが示されます。
統合オブジェクト・ノードを展開し、「Sample Account」を選択します。
「Sample Account」ノードを右クリックし、IOノードの追加を選択します。
図7-68に示すように、IOノードの追加ダイアログが表示されます。
「ノード名」フィールドにノード名(Sample_Accountなど)を入力し、スキーマの場所フィールドにSample AccountのXDRまたはXSDファイルへのパスを入力します。
以下の点に注意してください。
Siebel 7.5以上の場合: XSDスキーマをSiebel Toolsから直接生成します。アプリケーション・エクスプローラでWebサービスを作成する際、XSDスキーマを使用します。Siebel Toolsを使用してXSDスキーマを生成したら、これを使用してIOノードおよびWebサービスを作成します。
Siebel 7.0の場合: Siebel ToolsからXSDスキーマを直接生成できません。XDRスキーマのみ作成できます。Webサービスを作成する前に、まずアプリケーション・エクスプローラを使用してXDRスキーマからXSDスキーマを生成する必要があります。
XSDスキーマがすでに生成されている場合、XSD スキーマを選択します。Siebelで生成されたXDRスキーマを使用する場合、XSD スキーマ・オプションを選択しないでください。
「プロトコル」リストからプロトコル(HTTP、ファイルまたはMQ Series)を選択します。
「続行」をクリックします。
図7-69に示すように、新規統合オブジェクト・ノードが追加されます。
イベント通知のためのWSDLの生成
チャネルとこれに関連付ける統合オブジェクト・ノードを作成したら、アプリケーション・エクスプローラを使用してイベント用のWSDLを生成する必要があります。
アプリケーション・エクスプローラで「アダプタ」ノード下のSiebelターゲットに接続されている必要があります。ターゲットの定義方法と接続方法の詳細は、「Siebel用の接続(ターゲット)の確立」を参照してください。
Siebelターゲットに接続したら、次のようにしてイベント用のWSDLを生成します。
図7-70に示すように、統合オブジェクト・ノード(Sample_Accountなど)を右クリックし、「インバウンドJCAサービスの作成(イベント)」を選択します。
図7-71に示すように、「WSDLのエクスポート」ダイアログが表示されます。
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注意: スキーマ検証オプション(ルート、ネームスペース、スキーマ)はOracle Application Adapter for Siebelには適用されません。 |
「名前」フィールドに、WSDLファイルのデフォルトのファイル名が表示されます。デフォルトを受け入れるか、任意の名前を指定します。
「チャネル」リストで、このインバウンド・サービス用に作成したチャネルを選択します。
OSBにエクスポートオプションを選択します。
「ロケーション」フィールドで、WSDLドキュメントの公開先となるOracle Service Bus内のフォルダ名を入力します。
このロケーションは、Oracle Service Busのプロジェクト名と、オプションで1つ以上のフォルダ名で構成されます。プロジェクト名およびフォルダ名はいずれもスラッシュ文字の「/」で区切る必要があります。
「ホスト」フィールドで、Oracle Service Busがインストールされているマシンの名前を入力します。
「ポート」フィールドで、Oracle Service Busにより使用されるポートを入力します。
「ユーザー」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のパスワードを入力します。
「OK」をクリックします。
インバウンドWSDLが「WSDLのエクスポート」ダイアログで指定されている場所に公開され、Oracle Service Busでビジネス・サービスまたはプロキシ・サービスとともに使用できるようになります。
図7-72に示すように、Oracle Service Busコンソールを開き、左ペインで作成済のWSDLフォルダ(wsdlsなど)を選択します。
図7-73に示すように、エクスポートされたWSDLがリストに表示されていることを確認します。
「アクション」列で、エクスポートされたのWSDLに関連するアイコンをクリックします。
図7-74に示すように、「WSDLとサービスの生成」ページが表示されます。
新規WSDLの名前および新規サービス名を対応するフィールドに入力します。
「ロケーション」領域で、プロキシ・サービスに指定されている使用可能なプロジェクトおよびサブフォルダを選択します。
「生成」をクリックします。
WSDLおよびサービス・リソースが正常に作成されると、図7-75に示すように、メッセージが表示されます。
図7-76に示すように、「プロジェクト・エクスプローラ」の下で「プロキシ・サービス」をクリックし、生成されたWSDLおよびプロキシ・サービスがリストに表示されていることを確認します。
ファイル・タイプ・ビジネス・サービスを構成するには、次のステップを実行します:
図7-77に示すように、左ペインに作成済の「Business Service」フォルダが表示されます。
図7-77 プロジェクト・エクスプローラで選択された「Business Service」フォルダ

図7-78に示すように、右ペインで「リソースの作成」メニューから「ビジネス・サービス」を選択します。
図7-79に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
ビジネス・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「メッセージ・サービス」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-80に示すように、「メッセージ・タイプの構成」ページが表示されます。
「リクエスト・メッセージ・タイプ」に「XML」、「レスポンス・メッセージ・タイプ」に「なし 」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-81に示すように、「トランスポート構成」ページが表示されます。
「プロトコル」リストからファイルを選択します。
「エンドポイントURI」フィールドで、ファイル・システム上の送信先フォルダへのパスを入力し、「追加」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
図7-82に示すように、「FILEトランスポート構成」ページが表示されます。
受信される出力ファイルの接頭辞および接尾辞を入力し、「次へ」を選択します。
図7-83に示すように、「メッセージ処理」および「詳細設定」ページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
図7-84に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
ビジネス・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
図7-85に示すように、成功を伝えるメッセージが表示されたことを確認し、「チェンジ・センター」で「アクティブ化」をクリックします。
図7-86に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
図7-87に示すように、「構成の変更の表示」ページが表示されます。
パイプラインを構成するには、次のステップを実行します:
図7-88に示すように、作成したプロキシ・サービスの行で「メッセージ・フローの編集」アイコンをクリックします。
図7-89に示すように、「メッセージ・フローの編集」ワークスペース領域が表示されます。
表示された「プロキシ・サービス」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの追加」を選択します。
RouteNode1アイコンが「リクエスト・パイプライン」アイコンの下に追加されます。
図7-90に示すように、「RouteNode1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの編集」を選択します。
図7-91に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域が表示されます。
「アクションの追加」をクリックし、メニューから「通信」を選択して「ルーティング」をクリックします。
図7-92に示すように、<サービス>をクリックします。
図7-93に示すように、「サービスの選択」ダイアログが表示されます。
ファイル・タイプのビジネス・サービスを選択し、「発行」をクリックします。
図7-94に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
「保存」をクリックします。
図7-95に示すように、「メッセージ・フローの編集」ワークスペース領域に戻ります。
「保存」をクリックします。
図7-96に示すように、成功メッセージが表示されることを確認し、チェンジ・センターで「アクティブ化」をクリックします。
図7-97に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
図7-98に示すように、「構成の変更の表示」ページが表示されます。
Siebelシステムからのイベントをトリガーし、構成された出力場所で出力が受信されたかを確認します。
この項では、BSE構成の場合のOracle Service Busを使用したアウトバウンド処理の構成方法に付いて説明します。
この項では、次のトピックについて説明します。
Oracle Service Busを起動し、プロジェクト・フォルダを作成するには、次のステップを実行します:
構成済のOracle WebLogic ServerドメインのOracle WebLogic Serverを起動します。
Webブラウザで次のURLを入力して、Oracle Service Busコンソールを起動します。
http://hostname:port/sbconsole
ここで、hostnameはOracle WebLogic Serverが稼働しているマシンの名前、portは使用しているドメイン用のポートです。デフォルト・ドメイン用のポートは7001です。
Oracle Service Busコンソールのログオン・ページが表示されます。
有効なユーザー名およびパスワードを使用して、Oracle Service Busコンソールにログオンします。
図7-99に示すように、Oracle Service Busコンソールのホーム・ページが表示されます。
図7-100に示すように、「チェンジ・センター」領域で「作成」をクリックして新規Oracle Service Busセッションを開始します。
図7-101に示すように、左ペインで「プロジェクト・エクスプローラ」をクリックします。
図7-102に示すように、「プロジェクト・エクスプローラ」ページが表示されます。
新規プロジェクトに有効な名前(Siebel_Projectなど)を指定し、「プロジェクトの追加」をクリックします。
新規プロジェクトが正常に作成され、左ペインに表示されます。
左ペインで新規プロジェクトのノードをクリックします。
図7-103に示すように、プロジェクトのページが表示されます。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Business Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「Proxy Service」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
「新しいフォルダ名の入力」フィールドで「wsdls」と入力し、「フォルダの追加」をクリックします。
図7-104に示すように、「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダが左ペインの新規ノード「Siebel_Project」の下に表示されます。
図7-104 プロジェクト・エクスプローラにリストされた「Business Service」、「Proxy Service」および「wsdls」フォルダ

チェンジ・センターで「アクティブ化」をクリックします。
図7-105に示すように、「セッションのアクティブ化」ページが表示されます。
「発行」をクリックします。
アプリケーション・エクスプローラを起動し、これを使用してWSDLをOracle Service Bus (OSB) Console(プロジェクトまたはフォルダ)を公開する前に、OSBユーザーは次の手順を行う必要があります。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開きます。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\user_projects\domains\base_domain\bin
setDomainEnv.cmd(Windows)または. ./setDomainEnv.sh (UNIX、Linux)を実行します。
このコマンドは、OSB ConsoleをWSDLを公開するためのアプリケーション・エクスプローラからOracle WebLogic Server APIへのアクセス用クラス・パスを設定します。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開けたままにします。
次のディレクトリに移動します。
<OSB_Home>\3rdparty\ApplicationAdapters\tools\iwae\bin
ae.bat(Windows)またはiwae.sh(UNIX、Linux)を実行してアプリケーション・エクスプローラを起動します。
これで、アプリケーション・エクスプローラからOSB ConsoleにWSDLを公開する準備ができました。
この項では、アプリケーション・エクスプローラ(BSE構成)からOracle Service BusにWSDLを公開する方法について説明します。
図7-106に示すように、アプリケーション・エクスプローラを起動し、BSE構成に接続し、Siebelターゲットに接続します。
図7-106 アプリケーション・エクスプローラから選択された「Webサービスの作成」オプション

「ビジネス・オブジェクト」ノードを展開し、「Account」を選択します。
「query」メソッドを右クリックし、メニューから「Webサービスの作成」を選択します。
図7-107に示すように、「Webサービスの作成」ダイアログが表示されます。
サービス名を入力し、「次へ」をクリックします。
表示される次のダイアログで「OK」をクリックします。
アプリケーション・エクスプローラで、 「ビジネス・サービス」 ノードに表示が切り替わり、新規のWebサービスが左ペインに表示されます。
図7-108に示すように、Webサービスを右クリックし、メニューから「WSDLのエクスポート」を選択します。
図7-109に示すように、「WSDLのエクスポート」ダイアログが表示されます。
「名前」フィールドに、WSDLファイルのデフォルトのファイル名が表示されます。デフォルトを受け入れるか、任意の名前を指定します。
「ロケーション」フィールドで、WSDLドキュメントの公開先となる場所を入力します。
このロケーションは、Oracle Service Busのプロジェクト名と、オプションで1つ以上のフォルダ名で構成されます。プロジェクト名およびフォルダ名はいずれもスラッシュ文字の「/」で区切る必要があります。
「ホスト」フィールドで、Oracle Service Busが稼働しているマシンの名前を入力します。
「ポート」フィールドで、使用しているドメインのポートを入力します。
「ユーザー」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールドで、Oracle Service Busへのアクセス用のパスワードを入力します。
「OK」をクリックします。
WSDLが「WSDLのエクスポート」ダイアログで指定されている場所に公開され、 Oracle Service Busでビジネス・サービスまたはプロキシ・サービスとともに使用できるようになります。
この項では、Oracle Service Busコンソールを使用したファイル・タイプ・ビジネス・サービスの構成方法について説明します。
図7-110に示すように、作成した「Business Service」フォルダを左ペインで選択します。
右ペインで「リソースの作成」メニューから「ビジネス・サービス」を選択します。
図7-111に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
ビジネス・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「メッセージ・サービス」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-112に示すように、「メッセージ・タイプの構成」ページが表示されます。
「リクエスト・メッセージ・タイプ」に「XML」、「レスポンス・メッセージ・タイプ」に「なし 」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-113に示すように、「トランスポート構成」ページが表示されます。
「プロトコル」リストからファイルを選択します。
「エンドポイントURI」フィールドで、ファイル・システム上の送信先フォルダへのパスを入力し、「追加」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
図7-114に示すように、ファイル・トランスポート構成ページが表示されます。
受信される出力ファイルの接頭辞および接尾辞を入力し、「次へ」を選択します。
図7-115に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
ビジネス・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
この項では、Oracle Service Busコンソールを使用したWSDLタイプ・ビジネス・サービスの構成方法について説明します。
図7-116に示すように、作成した「Business Service」フォルダを左ペインで選択します。
右ペインで「リソースの作成」メニューから「ビジネス・サービス」を選択します。
図7-117に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
ビジネス・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「WSDL Webサービス」を選択します。
「参照」をクリックします。
図7-118に示すように、「WSDLの選択」ダイアログが表示されます。
アプリケーション・エクスプローラを使用してOracleAS Adapter for Siebel用に公開したBSE WSDLを選択し、「発行」をクリックします。
図7-119に示すように、「WSDL定義の選択」ダイアログが表示されます。
「ポート」セクションの下のWSDL定義を選択し、「発行」をクリックします。
選択したWSDLが表示されている「全般的な構成」ページに戻ります。
「次へ」をクリックします。
図7-120に示すように、「トランスポート構成」ページが表示されます。
デフォルト値を選択したままにし、「次へ」をクリックします。
図7-121に示すように、「HTTPトランスポート構成」ページが表示されます。
デフォルト値を選択したままにし、「次へ」をクリックします。
図7-122に示すように、「SOAPバインド構成」ページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
図7-123に示すように、メッセージ・コンテンツの処理ページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
図7-124に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
ビジネス・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
この項では、Oracle Service Busコンソールを使用したプロキシ・サービスの構成方法について説明します。
図7-125に示すように、作成した「Proxy Service」フォルダを左ペインで選択します。
右ペインで「リソースの作成」メニューから「プロキシ・サービス」を選択します。
図7-126に示すように、「全般的な構成」ページが表示されます。
プロキシ・サービスの名前を入力し、「サービス・タイプ」領域で「任意のXMLサービス」を選択します。
「次へ」をクリックします。
図7-127に示すように、「トランスポート構成」ページが表示されます。
「プロトコル」リストからファイルを選択します。
「エンドポイントURI」フィールドで、ファイル・システム上の入力フォルダへのパスを入力します。
これは、実行時にXML入力ファイルがコピーされるフォルダです。
「次へ」をクリックします。
図7-128に示すように、「FILEトランスポート構成」ページが表示されます。
「ステージ・ディレクトリ」および「エラー・ディレクトリ」フィールドに、ファイル・システム上の任意のフォルダ・ロケーションを指定します。
「次へ」をクリックします。
図7-129に示すように、メッセージ・コンテンツの処理ページが表示されます。
「次へ」をクリックします。
図7-130に示すように、「サマリー」ページが表示されます。
プロキシ・サービスに関するすべての情報を確認し、「保存」をクリックします。
この項では、Oracle Service Busコンソールを使用したパイプラインの構成方法について説明します。
図7-131に示すように、作成したプロキシ・サービスの行で「メッセージ・フローの編集」アイコンをクリックします。
「メッセージ・フローの編集」ワークスペース領域が表示されます。
図7-132に示すように、「プロキシ・サービス」アイコンをクリックし、メニューから「パイプライン・ペアの追加」を選択します。
図7-133に示すように、「リクエスト・パイプライン」アイコンをクリックし、メニューから「ステージの追加」を選択します。
「Stage1」アイコンが「リクエスト・パイプライン」アイコンの下に追加されます。
図7-134に示すように、「Stage1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの編集」を選択します。
図7-135に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域が表示されます。
「アクションの追加」をクリックし、メニューから「レポート」を選択して「ログ」をクリックします。
図7-136に示すように、<式>をクリックして、式を編集します。
図7-137に示すように、「XQuery/XSLT式エディタ」が表示されます。
「XQueryテキスト」領域で、「$inbound」を入力します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-138に示すように「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
テキスト・ボックスに任意の注釈またはコメント(「**********input processing***********」など)を入力します。
重大度レベル・リストから「エラー」を選択します。
ログ・アクションをもう1つ追加します。
図7-139に示すように、新しいログ構成が追加されます。
<式>をクリックして、式を編集します。
図7-140に示すように、XQuery/XSLT式エディタが表示されます。
「XQueryテキスト」領域で、「$body」を入力します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-141に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
テキスト・ボックスに任意の注釈またはコメント(「**********Request Body***********」など)を入力します。
重大度レベル・リストから「エラー」を選択します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-142に示すように、メイン・パイプライン構成領域に戻ります。
「PipelinePairNode1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの追加」を選択します。
図7-143に示すように、「RouteNode1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの編集」を選択します。
図7-144に示すように、「アクションの追加」をクリックし、メニューから「通信」を選択して「ルーティング」をクリックします。
図7-145に示すように、<サービス>をクリックします。
図7-146に示すように、「サービスの選択」ダイアログが表示されます。
WSDLタイプのビジネス・サービスを選択し、「発行」をクリックします。
図7-147に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
リストから操作属性として「query」を選択します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
「レスポンス・アクション」領域で、図7-148に示すように、「アクションの追加」をクリックし、メニューから「レポート」を選択して「ログ」をクリックします。
図7-149に示すように、<式>をクリックして、式を編集します。
図7-150に示すように、XQuery/XSLT式エディタが表示されます。
「XQueryテキスト」領域で、「$outbound」を入力します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-151に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
テキスト・ボックスに任意の注釈またはコメント(「**********output processing***********」など)を入力します。
重大度レベル・リストから「エラー」を選択します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-152に示すように、メイン・パイプライン構成領域に戻ります。
「レスポンス・パイプライン」アイコンをクリックし、メニューから「ステージの追加」を選択します。
ステージ1アイコンが「リクエスト・パイプライン」アイコンの下に追加されます。
図7-153に示すように、「Stage1」アイコンをクリックし、メニューから「ルートの編集」を選択します。
図7-154に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域が表示されます。
「アクションの追加」をクリックし、メニューから「通信」を選択して「パブリッシュ」をクリックします。
図7-155に示すように、<サービス>をクリックします。
図7-156に示すように、「サービスの選択」ダイアログが表示されます。
ファイル・タイプのビジネス・サービスを選択し、「発行」をクリックします。
図7-157に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
「リクエスト・アクション」領域で、「アクションの追加」をクリックし、メニューから「レポート」を選択して「ログ」をクリックします。
図7-158に示すように、<式>をクリックして、式を編集します。
図7-159に示すように、XQuery/XSLT式エディタが表示されます。
「XQueryテキスト」領域で、「$body」を入力します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-160に示すように、「ステージ構成の編集」ワークスペース領域に戻ります。
テキスト・ボックスに任意の注釈またはコメント(「**********Response Body***********」など)を入力します。
重大度レベル・リストから「エラー」を選択します。
「検証」、「保存」の順にクリックします。
図7-161に示すように、完成したパイプラインが表示されます。
「保存」をクリックします。
図7-162に示すように、「チェンジ・センター」領域で「アクティブ化」をクリックし、変更をOracle Service Busセッションでアクティブ化します。
図7-163に示すように、入力XMLファイルをコピーし、構成した入力フォルダに貼り付けます。
図7-164に示すように、出力XMLファイルが宛先フォルダで受信されます。