1 概要とロードマップ

この章では、『Oracle WebLogic ServerにおけるWebサーバー1.1プラグインの使い方』の内容と構成について説明します。

ドキュメントのスコープと対象読者

このドキュメントでは、サード・パーティ管理サーバーへのリクエストのプロキシ送信のために提供されるプラグインの使用について説明します。このドキュメントは、Oracle WebLogic Serverアプリケーションおよびその複数のサブシステムを管理するシステム管理者を対象にしています。

この章では、このガイドの構成について説明します。このガイドは次のように構成されています。

第2章「Oracle WebLogic ServerでのWebサーバー1.1プラグインの使い方」では、WebLogic ServerでOracleによって提供されるプラグインについて説明します。
第3章「Apache HTTP Serverプラグインのインストールと構成」では、Apache HTTP Serverプラグインのインストール方法および構成方法について説明します。
第4章「Oracle HTTP Server用のプラグインの構成」では、Oracle HTTP Serverプラグインのインストール方法および構成方法について説明します。
第5章「Microsoft IISプラグインのインストールと構成」では、Microsoft Internet Information Serverプラグインのインストール方法および構成方法について説明します。
第6章「共有タスクの実行」では、WebLogic Serverで使用するためにOracleが提供するプラグイン用に実行する共有タスクについて説明します。
第7章「Webサーバー・プラグインのパラメータ」では、ApacheおよびMicrosoft IISのWebサーバー・プラグインを構成するために使用するパラメータについて説明します。

このドキュメントに記載されているバージョン1.1プラグインは、このリリースで新たに追加されたものです。

このリリースで導入されたその他のOracle WebLogic Serverの総合的な新機能の一覧については、「Oracle WebLogic Serverの新機能」を参照してください。