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Oracle Advanced Product Catalogインプリメンテーション・ガイド
リリース11i
B25746-01
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変更管理ワークフロー

変更管理ワークフロー

Oracle Advanced Product Catalog(APC)では、Oracle Workflowのテクノロジを使用して変更管理とグループ・メンバー登録のビジネス・プロセスを(様々なタスクの中で)自動化するため、Oracle Advanced Product Catalog(APC)を実装するには、Oracle Workflowを設定する必要があります。

ワークフローのバージョン

Oracle Product Lifecycle Management Family Pack Cには、前提条件として、11i.OWF.H Minipack(3258819)を含むFNDパッチ3262159(11i.FND.H Minipack)が組み込まれています。

注意: ワークフローのバージョンの詳細は、$FND_TOP/sqlでwfver.sqlを実行してください。

ワークフローの設定

Metalink Note: 258312.1『About Oracle Workflow Mini-pack 11i.OWF.H』を参照してください。このドキュメントには、前提条件パッチと構成情報の一覧があります。また、設定に必要なOracle Workflowインプリメンテーションおよびユーザー・ドキュメントの一覧もあります。Oracle Product Lifecycle Management Family Pack Cのワークフロー機能を使用する前にOracle Workflowの設定を完了する必要があります。

変更管理ワークフローの概要

変更管理では、Oracle Workflowのテクノロジを使用して、変更オブジェクトおよび変更オブジェクト内で発生するイベント(発行、再割当、優先度変更およびステータス変更などの処理)のワークフロー経路を実行します。変更管理を使用すると、一般的な受注プロセスに関してビジネス・プロセスをモデル化できます。ビジネス・プロセスをモデル化するには、シード済ワークフロー・プロセスをカスタマイズまたは拡張するか、カスタム・フックPL/SQLプロシージャを変更します(あるいはその両方を実行します)。

Oracle Workflow Builderでのプロセスの表示

Oracle Workflow Builder内から様々なワークフロー・プロセスとそれに関連する機能、メッセージ、サブプロセス、通知およびプロパティを表示できます。

Oracle Workflow Builderでプロセスを表示する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Workflow Builder内で、「ファイル」メニューから「オープン」を選択してデータベースに接続します。あるいは、Oracle Applicationsサーバーの製品ディレクトリ・ツリーにあるワークフロー定義ファイルengchgmt.wftに接続することもできます。

  2. データ・ソースを開き、そのデータ・ソース内で品目タイプ・ブランチを選択します。

  3. 品目タイプ内のプロセス・ブランチを開き、プロセス・アクティビティを選択すると、プロセス・ウィンドウにプロセスのダイアグラムが表示されます。

表示名(内部名) 目的 サーバー上のフラット・ファイル・ストアの場所(品目タイプが埋め込まれた他のフラット・ファイル・ストアの場所)
ENG: 標準(ENGWFSTD) 共通使用(他の設計ワークフロー品目タイプで使用)の機能アクティビティおよび参照タイプのコレクションが含まれています。アクティビティを複数のオブジェクトのプロセスで共有する場合は、「ENG: 標準」(ENGWFSTD)品目タイプでアクティビティを作成します。共有しない場合は、適切なオブジェクトの品目タイプでアクティビティを作成します。 $ENG_TOP/patch/115/import//engchmgt.wft
変更(ENGCACT) 「変更処理」プロセスで使用されるアクティビティ、属性、通知およびプロセスが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/import//engchmgt.wft
ラインの変更(ENGCLACT) 「変更ライン処理」プロセスで使用されるアクティビティ、属性、通知およびプロセスが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/import//engchmgt.wft
ワークフロー経路の変更(ENGCRT) 承認経路の変更プロセスで使用されるアクティビティ、属性、通知およびプロセスが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/import//engchmgt.wft
変更ワークフロー経路ステップ(ENGCSTEP) 変更承認経路ステップ・プロセスで使用されるアクティビティ、属性、通知およびプロセスが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/import//engchmgt.wft

事前シード済ワークフロー・プロセス

変更(ENGCACT)

プロセスの内部名 プロセスの表示名 説明
INITIATE_CHANGE 変更の開始 変更がラインの場合は、割当通知を担当者に送信し、「ライン変更の開始」ワークフローを開始します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトを発行すると開始されます。
PRIORITY_CHANGE 優先度変更 優先度変更通知を変更の依頼元、所有者および担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトの優先度を変更すると開始されます。
REASSIGN_CHANGE 変更の再割当 割当通知を担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトの再割当てを行うと開始されます。
REQUEST_COMMENT コメントの要求 コメントの要求処理ページで指定されている担当にコメントの要求通知を送信します。受信者が要求通知に応答すると、ワークフローでは応答通知を依頼元に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトに対するコメントを要求すると開始されます。
RESPONSE_FYI 応答FYIの送信 このプロセスは、「コメントの要求」ワークフロー・プロセスで受信者が要求通知に応答するとコールされます。
STATUS_CHANGE ステータス変更 ステータス変更通知を変更の依頼元、所有者および担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトのステータスを変更すると開始されます。

ラインの変更(ENGCLACT)

プロセスの内部名 プロセスの表示名 説明
INITIATE_CHANGE 変更の開始 割当通知を担当者に送信します。このワークフローは変更ヘッダーの「変更の開始」ワークフローから開始されます。また、変更ヘッダーがオープンしている場合は、ユーザーが変更ラインを作成すると開始されます。
REASSIGN_CHANGE 変更の再割当 割当通知を担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更ラインの再割当てを行うと開始されます。
STATUS_CHANGE ステータス変更 ステータス変更通知をヘッダー依頼元、ヘッダー所有者、ヘッダー担当者、ライン所有者およびライン担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更ラインのステータスを変更すると開始されます。

ワークフロー経路の変更(ENGCRT)

プロセスの内部名 プロセスの表示名 説明
ROUTE_AGENT ワークフロー経路エージェント ワークフロー経路を管理し、承認ステータス変更通知を変更の依頼元、所有者および担当者に送信します。このワークフローは、ユーザーが変更オブジェクトのワークフロー経路を発行すると開始され、ユーザーがワークフロー経路を中止すると、中止されます。

変更ワークフロー経路ステップ(ENGCSTEP)

プロセスの内部名 プロセスの表示名 説明
REQUEST_DEFINITION 定義 定義要求通知をワークフロー経路ページに指定されている担当者に送信し、「新規品目要求」に対する定義要求を管理します。担当者が指定された期間までに応答しない場合、ワークフローでは、リマインダ通知も送信します。このステップが完了すると、ワークフローでは親の「ワークフロー経路エージェント」ワークフローに管理を戻します。このワークフローは、ワークフロー経路の定義に基づいて「ワークフロー経路エージェント」から開始されます。
REQUEST_DEFIINITION_AND_APPR 定義と承認 定義と承認の要求通知をワークフロー経路ページに指定されている担当者に送信し、「新規品目要求」に対する定義と承認の要求を管理します。担当者が指定された期間までに応答しない場合、ワークフローでは、リマインダ通知も送信します。このステップが完了すると、ワークフローでは親の「ワークフロー経路エージェント」ワークフローに管理を戻します。このワークフローは、ワークフロー経路の定義に基づいて「ワークフロー経路エージェント」から開始されます。
REQUEST_APPROVAL 承認の要求 承認要求通知をワークフロー経路ページに指定されている担当者に送信し、承認要求を管理します。担当者が指定された期間までに応答しない場合、ワークフローでは、リマインダ通知も送信します。このステップが承認されると、ワークフローでは親の「ワークフロー経路エージェント」ワークフローに管理を戻します。このワークフローは、ワークフロー経路の定義に基づいて「ワークフロー経路エージェント」から開始されます。
REQUEST_COMMENT コメントの要求 コメント要求通知をワークフロー経路ページに指定されている担当者に送信し、コメント要求を管理します。担当者が指定された期間までに応答しない場合、ワークフローでは、リマインダ通知も送信します。このステップが完了すると、ワークフローでは親の「ワークフロー経路エージェント」ワークフローに管理を戻します。このワークフローは、ワークフロー経路の定義に基づいて「ワークフロー経路エージェント」から開始されます。
SEND_FYI 参考 FYI通知をワークフロー経路ページに指定されている担当者に送信します。このステップが完了すると、ワークフローでは親の「ワークフロー経路エージェント」ワークフローに管理を戻します。このワークフローは、ワークフロー経路の定義に基づいて「ワークフロー経路エージェント」から開始されます。

「ワークフロー経路ステップ」ワークフロー・プロセスには、次の2つのプロセス属性があります。

  1. デフォルト変更ロール・インスタンス・セット(DEFAULT_CHANGE_ROLE)

    現行または最後のワークフロー経路に割り当てられます。各ステップのワークフロー・プロセスに基づいた安全な暗黙的権限付与です。

    ENG_CHANGE_WF_APPROVERS -> 付与されるロール: 承認者(ENG_CHANGE_APPROVER)

    ENG_CHANGE_WF_REVIWERS -> 付与されるロール: レビュー担当者(ENG_CHANGE_REVIEWER)

    付与される暗黙的ロール(インスタンス・セット)は、ステップのワークフロー・プロセス属性で定義します。

    DEFAULT_CHANGE_ROLE

    シード済ステップのワークフロー・プロセスの場合

    承認の要求(DEFAULT_CHANGE_ROLE: “ENG_CHANGE_WF_APPROVERS”)

    ステップ担当者は、インスタンス・セットENG_CHANGE_WF_APPROVERSから、暗黙的ロール「承認者」を取得します。

    コメントの要求および参考(DEFAULT_CHANGE_ROLE: “ENG_CHANGE_WF_REVIEWERS”)

    ステップ担当者は、インスタンス・セットENG_CHANGE_WF_REVIEWERSから、暗黙的ロール「レビュー担当者」を取得します。Oracle Workflowでは、他のロールはデフォルトでサポートされていません。

  2. アクティビティ条件コード(ACTIVITY_CONDITION_CODE)

    属性によって、「条件」ラジオ・ボックスをワークフロー経路の作成/更新ステップ・ページに表示するかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。

  3. タイプの有効フラグ: 定義(DEFINITION)

    属性によって、このプロセスをワークフロー経路の作成/更新ステップ・ページのワークフロー経路(テンプレート)の「定義」タイプに基づいて「ワークフロー・プロセス」プルダウン・リストに表示するかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。

  4. タイプの有効フラグ: 承認(APPROVAL)

    属性によって、このプロセスをワークフロー経路の作成/更新ステップ・ページのワークフロー経路(テンプレート)の「承認」タイプに基づいて「ワークフロー・プロセス」プルダウン・リストに表示するかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。

  5. タイプの有効フラグ: 定義と承認(DEFINITION_APPROVAL)

    属性によって、このプロセスをワークフロー経路の作成/更新ステップ・ページのワークフロー経路(テンプレート)の「定義と承認」タイプに基づいて「ワークフロー・プロセス」プルダウン・リストに表示するかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。

  6. タイプの有効フラグ: 汎用(GENERIC)

    属性によって、このプロセスをワークフロー経路の作成/更新ステップ・ページのワークフロー経路(テンプレート)の「一般」タイプに基づいて「ワークフロー・プロセス」プルダウン・リストに表示するかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。

  7. 関連有効フラグ(ASSOC_ENABLED)

    属性によって、担当者の関連を作成/更新ステップ・ページ上の「新規品目要求」の「ワークフロー経路ステップ」で使用可能にするかどうかを指定します。許容値はYまたはNです。この属性を適用できるのは、「定義」および「定義と承認」ワークフローのみです。

シード済ワークフローの品目属性

次の表では、変更管理ワークフローの共通の品目属性について説明します。各ワークフロー品目タイプにこれらの属性を設定する必要があります。

すべての品目タイプ

内部名 表示名 説明 タイプ 長さ その他の情報(その他に使用)
CHANGE_ID 変更ID 設計変更の一意の識別子 数値   主キーの値
CHANGE_NOTICE 変更番号 設計変更番号 テキスト 30 旧主キーの値
CHANGE_NAME 変更名 設計変更の名称 テキスト 240 メッセージのトークンの置換
ORGANIZATION_ID 組織ID 組織のID 数値   旧主キーの値
ORGANIZATION_CODE 組織コード 組織のコード テキスト 3 メッセージのトークンの置換
CHANGE_MANAGEMTENT_TYPE 変更管理タイプ 変更管理のタイプ テキスト 40 メッセージのトークンの置換
DESCRIPTION 設変摘要 設変の摘要 テキスト 2000 メッセージのトークンの置換
STATUS ステータス 変更のステータス テキスト 80 メッセージのトークンの置換
APPROVAL_STATUS 承認ステータス 設変の承認ステータス テキスト 80 メッセージのトークンの置換
PRIORITY 優先度 優先度 テキスト 50 メッセージのトークンの置換
REASON 事由 事由 テキスト 50 メッセージのトークンの置換
ASSIGNEE_NAME 担当者名 担当者の名称 テキスト 360 メッセージのトークンの置換
ASSIGNEE_COMPANY 担当者の会社 担当者の会社 テキスト 360 メッセージのトークンの置換
WF_USER_ROLE WF所有者ユーザー・ロール ワークフローを開始した担当のロール ロール   作業品目の実行時情報
WF_USER_ID WF所有者ユーザーID ワークフローを開始した担当のユーザーID 数値   作業品目の実行時情報
HOST_URL ホストURLおよびポート ホストURLとポート テキスト   作業品目の実行時情報
DEFAULT_STYLE_SHEET デフォルト・スタイル・シート デフォルトのスタイル・シート テキスト 100 /OA_HTML/cabo/styles/blaf.cssTemporaryプレースホルダ(HTML通知用)
CHANGE_DETAIL_PAGE_URL 変更詳細ページURL 変更詳細ページのURL URL    
MESSAGE_TEXT_BODY メッセージ・テキスト本文 メッセージ・テキスト本文 文書   通知用一時プレースホルダ
MESSAGE_HTML_BODY メッセージHTML本文 メッセージHTML本文 文書   通知用一時プレースホルダ
REVIEWERS_ROLE 変更標準レビュー担当者ロール 変更標準レビュー担当者ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
ASSIGNEE_ROLE 担当者ロール 担当者ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
ACTION_ID 変更処理ID 変更処理ID 数値   変更処理の主キー(ENG_CHANGE_ACTIONS.ACTION_ID)
作業品目の実行時情報
ADHOC_PARTY_LIST アドホック・パーティ・リスト アドホック・パーティのリスト テキスト   作業品目の実行時情報
ADHOC_PARTY_ROLE アドホック・パーティ・ロール 変更処理のアドホック・パーティ・ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
RESPONSE_TIMEOUT 応答タイムアウト Response_By_Dateから計算された処理の応答タイムアウト(分数) 数値    
RESPONSE_COMMENT 応答コメント 応答のコメント テキスト   通知用一時プレースホルダ
ATTACHMENTS 添付 添付 文書   通知用一時プレースホルダ: 「通知の詳細」ページの添付LinkFND: エンティティ===
WF_USER_ID WF所有者ユーザーID ワークフローを開始/中止した担当のユーザーID 数値   作業品目の実行時情報
WF_USER_ROLE WF所有者ユーザー・ロール ワークフローを開始/中止した担当のロール ロール   作業品目の実行時情報
WF_ADMINISTRATOR WF管理者 WFの管理者 ロール   定数: SYSADMINFまたはWFERROR: DEFAULT_ERROR(デフォルト・エラー・プロセス)
WF_SIG_POLICY 署名ポリシー 署名ポリシー テキスト   将来のデフォルト署名ポリシー用
ERROR_TIMEOUT WFエラー・タイムアウト値 タイムアウト値(日数) 数値   定数: 0FまたはWFERROR: DEFAULT_ERROR(デフォルト・エラー・プロセス)
RCS RCSバージョン RCSのバージョン テキスト 240 RCSのバージョン
FROM_ROLE ロール:自 ロール:自 ロール   「ロール:自」を保持する品目属性(メッセージ#FROM_ROLE)

ENGCLACT固有の品目属性(変更ラインIDをStartWorfklow APIに渡す場合は必須属性)

内部名 表示名 説明 タイプ 長さ その他の情報(その他に使用)
CHANGE_LINE_ID 変更ラインID 設計変更ラインの一意の識別子 数値   主キーの値
LINE_NAME 変更ライン名 設計変更ラインの名称 テキスト 240 メッセージのトークンの置換
LINE_DESCRIPTION 変更ライン摘要 変更ラインの摘要 テキスト 4000 メッセージのトークンの置換
LINE_SEQUENCE_NUMBER 変更ライン連番 変更ラインの連番 数値   メッセージのトークンの置換
LINE_STATUS 変更ライン・ステータス 変更ラインのステータス テキスト 80 メッセージのトークンの置換
LINE_ASSIGNEE_NAME 変更ライン担当者名 変更ライン担当者の名称 テキスト 360 メッセージのトークンの置換
LINE_ASSIGNEE_COMPANY 変更ライン担当者の会社 変更ライン担当者の会社 テキスト 360 メッセージのトークンの置換
LINE_REVIEWERS_ROLE 変更ライン・レビュー担当者ロール 変更ライン・レビュー担当者ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
LINE_ASSIGNEE_ROLE 変更ライン担当者ロール 変更ライン担当者ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
LINE_ATTACHMENTS 添付 添付 文書   通知用一時プレースホルダ: 「通知の詳細」ページの添付LinkFND: エンティティ===

ENGCRT固有の品目属性

内部名 表示名 説明 タイプ 長さ その他の情報(その他に使用)
ROUTE_ID ルートID(ワークフロー経路ID) ルートID 数値   変更経路の主キーの値
STEP_ID 現行ステップID(ワークフロー経路ステップID) 現行ステップID 数値   現行ステップIDの主キーの値
ROUTE_PEOPLE_ROLE 経路(ワークフロー経路)個人ロール すでに通知されたワークフロー経路ワークフロー(つまり、完了または処理中のステップ)内の全個人 ロール   通知用一時プレースホルダ

ENGCSTEP固有の品目属性

内部名 表示名 説明 タイプ 長さ その他の情報(その他に使用)
ROUTE_ID ワークフロー経路ID ワークフロー経路のID 数値   変更経路の主キーの値
STEP_ID ワークフロー経路ステップID 現行ステップID 数値   ステップIDの主キーの値
ROUTE_PEOPLE_ROLE ワークフロー経路個人ロール すでに通知されたワークフロー経路ワークフロー(つまり、完了または処理中のステップ)内の全個人 ロール   通知用一時プレースホルダ
STEP_SEQ_NUM ワークフロー経路ステップ連番 ワークフロー経路ステップの連番 数値   通知用一時プレースホルダ
STEP_PEOPLE_ROLE ワークフロー経路ステップ個人ロール ワークフロー経路ステップの個人ロール ロール   通知用一時プレースホルダ
STEP_CONDITION ワークフロー経路ステップ・アクティビティ条件 ワークフロー経路ステップのアクティビティ条件 テキスト 30 通知用一時プレースホルダ
STEP_VOTING_OPTION 活動条件のワークフロー経路ステップ投票オプション 活動条件のワークフロー経路ステップ投票オプション 参照   標準投票オプション
YES_RESPONSE_PERCENT 投票のYes回答率 投票のYes回答率 数値   通知用一時プレースホルダ
NO_RESPONSE_PERCENT 投票のNo回答率 投票のNo回答率 数値   通知用一時プレースホルダ

変更管理ワークフローのPL/SQLパッケージ

変更管理ワークフローのプライベートAPIには、次のパッケージ・リストが含まれています。これらはカスタマイズ専用の参照用プライベートAPIです。

パッケージ名 ファイル名 説明 サーバー上のフラット・ファイル・ストアの場所
ENG_WORKFLOW_PUB ENGBWKFS.pls
ENGBWKFB.pls
プライベートAPI: 開発者またはオラクル社コンサルタント用。
このパッケージには、ワークフロー機能アクティビティ用のPL/SQL関数がすべて含まれています。
$ENG_TOP/patch/115/sql
ENG_WORKFLOW_UTIL ENGUWKFS.pls
ENGUWKFS.pls
プライベートAPI: このパッケージには、設計ワークフローのユーティリティ関数およびプロシージャが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/sql
ENG_WORKFLOW_NTF_UTIL ENGUNTFS.pls
ENGUNTFS.pls
このパッケージには、設計ワークフロー通知用のユーティリティ関数およびプロシージャが含まれています。 $ENG_TOP/patch/115/sql
ENG_WORKLFOW_EXT ENGXWKFS.pls
ENGXWKFB.pls
このパッケージには、ワークフローをカスタマイズする際に設計ワークフロー内で「フック」として機能するプロシージャが含まれています。
StartCustomWorkflowおよびAbortCustomWorkflowは、それぞれワークフロー・プロセスの開始時または中止時にENG_WORKFLOW_UTILパッケージからコールされます。カスタマイズされたワークフローを所有するユーザーは、適宜実行されるこれら2つのプロシージャに独自のカスタム・ロジックを追加できます。
また、GetCustomMessageBodyは、システムが通知を生成するときに、シード済PL/SQL文書APIからコールされます。PL/SQLプロシージャをカスタマイズすると、通知の内容を変更できます。
さらに、このパッケージでカスタム・ワークフロー・アクティビティに対して新規プロシージャを作成できます。
$ENG_TOP/patch/115/sql