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用語集
- 活動
- 資産の保守活動を識別します。 オイル交換は車用の活動です。 活動は事前に計画されることが多く、資産に対して同様の保守を要求する作業指示を作成するために繰返し使用できます。
- エリア・コード
- ユーザー定義の参照であり、資産が物理的に配置されている場所または通常保守されている場所によって資産を論理的にソートするために使用できます。
- 資産属性
- 資産の特性を説明する一意の情報。 各資産に設定できる資産属性の数に制限はありません。
- 資産BOM
- 特定の資産品目を構成する品目および再作成可能スペアの部品リストであり、各資産グループに対して定義できます。 資産BOMに定義される品目は、標準の在庫品目です(「マスター品目」ウィンドウで設定)。
- 資産カテゴリ
- 使い慣れた用語で資産を定義し、レポートおよび分析用に資産を分類する方法を確立する標準の命名規則。
- 資産グループ
- 設備の分類を表します。 例としては、トラック、ポンプ、塔、建物、貯蔵タンク、タービンがあります。 物理構成および保守要件が類似している資産は、単一の資産グループに属する必要があります。
- 資産階層
- 資産とその構成要素を、保守組織で保守される親/子関連で表す単一の構造。 該当する資産詳細を表示する資産ナビゲータを介して、ユーザーが関連をすばやく識別できる情報が提供されます。
- 資産保守BOM
- 特定の資産活動の実行に必要なすべての品目および再作成可能スペアをリストするために使用するBOMであり、各資産活動に対して定義できます。 たとえば、「オイル交換」というタイトルの資産活動があるとします。 この活動の実行に必要な品目には、フィルタ、オイルなどがあります。保守BOMは、作成時に資産活動に関連付けられます。
- 資産番号
- 保守が実行される資産または特定の設備を表す一意の番号。 資産番号の例は、「Pump-101」、「Toyota Truck 01」などです。
- 資産経路
- 単一の作業指示への複数資産の関連付けを可能にする仮想資産。 同じ活動に対して複数の作業指示を作成する必要がなくなります。
- 基本間隔
- 1つのPMスケジュールに含まれるPM活動を実行する必要がある最小間隔で、時間(90日間など)またはメーター・リーディング(7,500マイルなど)で示します。これは、共通基本間隔を共有し、1つのPMスケジュールに含まれる複数の活動で使用する共通基準とみなすことができます。
- 違反ベースの保守
- 資産仕様に基づいて、設定された許容範囲に違反することによって生成される作業。 これには、圧力、流量または温度の変化などがあります。 これらの違反が発生した許容範囲については、追加のサービスの作業要求が自動的に生成される場合があります。
- CMMS(設備保全管理システム)
- コンピュータ・テクノロジの利用によって、保守活動の効果的かつ効率的な管理を支援するためのコンピュータ化されたシステム。 通常は、コンピュータ化された作業指示システムなどの要素の他、ルーチン保守タスクのスケジュール、作業指示、部品構成表、適用部品リストの記録と格納を実行するための設備、およびその他多数の機能が含まれます。
- 専門技能職
- 手動工具などの保守タスクを実行する個人。 個人には、整備士、電気技師、計測技術者、機械技術者、諸設備および施設作業者などが含まれます。操作と保守の両方の職務(例: ロール研削盤、ボイラー室または空気圧縮機)を実行する個人の場合は、保守に費やした時間の割合を数に入れます。 現場のフルタイムの契約従業員が含まれます。
- クルー
- 通常は1人の管理者の下で共同で作業する従業員のグループ。 クルーは特定のエリアを管理する場合があり、一般的な整備士など、同じ専門技能職の場合、または電気技師と計測技術者など、混合専門技能職の場合があります。
- 構成部品(「再作成可能スペア」を参照)
- 資産の取外し可能な一区分、部分または部品は、再作成または修理可能であり、他の標準構成部品と交換可能です(例: エンジン)。
- 状態ベースの保守
- 資産の現在の状態を反映している可能性がある資産のメーター・リーディングの結果。 このようなリーディングの結果は、予防保守作業指示の順序に影響を与えます。 資産の状態は、その品質結果をトレースすることによってトレースすることもできます。
- 現行サイクル
- 資産に対する予防保守サイクルの現在の実行サイクル。このフィールドは、指定のスケジュールから生成された予防保守作業指示が完了すると、自動的に更新されます。
- 現行間隔数
- 現在の実行サイクル内の現行実行間隔。このフィールドは、指定のスケジュールから生成された予防保守作業指示が完了すると、自動的に更新されます。最初に定義した現行サイクルと現行間隔数は、必要がないかぎり変更しないことをお薦めします。これらのフィールドは、機能ベースのメニュー除外を使用して、ユーザーが編集できないように使用不可にできます。
- サイクル
- メーターまたは期間(あるいはその両方)の共通基本間隔、または共有間隔の倍数を共有し、1つの資産に対して実行される複数の保守活動の完全な循環を示します。 活動のサイクルが完了すると、サイクルは再度開始されます。
- サイクル間隔
- 全サイクルを完了するための期間またはメーター・リーディング。
- 依存ステップ
- 工程は別の工程に依存している場合があります。現在の工程が完了している場合は、その工程の依存工程を未完了にできません。たとえば、工程20は工程10の完了に依存しています。 工程20の完了後に工程10を未完了にすることはできません。
- 直接品目
- 不定期使用品目や切迫した品目を表し、在庫品目として内部カタログには含まれません。これらの品目は「ワンオフ」とみなされ、特定の作業指示および工程のためにベンダーから直接購入されます。
- 停止時間
- 保守のために資産を生産に使用できなかった時間を指定します。
- 期間(時間数)
- 作業指示の合計経過時間を示します。 単位は時間数です。 手動で入力するか、または見積開始日と見積終了日との差異として計算されます。
- 簡易作業指示
- 未計画の作業指示と呼ばれ、作業指示のクイック入力を可能にします。これは「リリース済」ステータスで自動的に作成され、作業をすぐに実行できます。
- 設備
- 耐久性があり、個人または組織によって継続利用または繰返し利用可能なすべての品目で、保守が管理されるレベルに定義されます。
- 固定資産
- レポート用の会計の資産IDを示します。
- 予測
- ユーザー定義期間内で必要となる予定作業。
- ハンドオーバー
- 未完了作業の継続のために、管理者が別の管理者に工程を再割当できるようにします。
- サイクル当り間隔
- 全サイクルを構成する基本間隔の数。たとえば、1年サイクルは12回の月次間隔で構成され、30,000マイル・サイクルは4回の7,500マイルの基本間隔で構成されます。
- 労務
- 問題を修理、検査または解決する作業の割当。 時間数で表され、専門技能職またはスキルで分けることができます。
- 保守グループ
- 資産グループまたは再作成可能品目を表します。
- 保守番号
- 資産番号またはシリアル管理再作成可能品を表します。
- 保守スケジュール
- 特定期間に実行される計画保守タスクと、これらの各タスクの開始予定時間と期間のリスト。 スケジュールは異なる期間に適用できます(例: 日次スケジュール、週次スケジュールなど)。
- 保守ユーザー
- 保守担当と工程担当の両方に対するインターネット・ベースのユーザー・インタフェース。 ブラウザから簡単な方法で情報を入力および検索でき、工場または施設内の臨時ユーザー(例: 取付工、整備士、電気技師などの作業従事者)を対象に設計されています。
- メーター
- 資産使用を測定し、測定値に基づいて資産を定期的に整備するために使用されます。 たとえば、走行距離計があります。 別の例としては、使用開始時に12mmだったパイプが、摩耗して4mmになった場合は交換する必要があります。
- 非在庫品目
- これらの品目は内部カタログに含まれますが、在庫残高またはオーダー・ポリシーでは保守されず、必要に応じて購入または作成することが決定されています。
- 工程完了
- 作業指示内のタスク/ステップの完了。
- 組織
- 会社内の個別のエンティティ。 これには、別々の製造施設、倉庫配送センターおよび支店などが含まれる場合があります。 組織によって、情報共有内に境界が定義されることがよくあります。
- 所有部門
- 作業指示内で概要が示された作業を所有する責任があるロールを識別します。
- 計画作業
- 詳細な作業指示が作成される保守作業。 作業指示の開始前にすべての資材を使用可能にします。 保守対象の設備は、必要に応じて、作業の開始前に使用を停止し、清掃および準備しておきます。 特別な工具、設備、生産資源およびサービスがこの作業指示に対してスケジュールされています。 作業指示は、作業の実行期間の開始前に計画に表示される必要があります。
- 予防保守
- 定期的または使用量(スループット)によって実行される保守であり、故障の可能性または資産の物理的な状態の悪化を低減することを目的としています。 これは、メーターまたは時間に基づく場合があります。
- 予防保守(PM)作業指示
- 保守活動を参照する作業指示で、PM作業指示と呼ばれることもあり、PMスケジュール処理によって作成されます。
- RCM(信頼性中心保全)
- 保守に対する予測アプローチであり、資産のパフォーマンスの傾向を把握し、データを取得します。 このデータは、保守組織が予防保守プログラムをより戦略的に計画する際に役立ちます。
- 再作成可能品目
- シリアル管理または非シリアル管理再作成可能品の分類を表します。
- ルーチン保守作業指示
- これらは、検査、要求などの結果発生する作業指示です。保守活動を参照するが手動で作成される作業指示と、手動で作成され、保守活動を参照しない作業指示の2つのタイプがあります。
- 予定開始日
- この日付は、手動で入力され、現在の作業指示に対する予定日をシステムに通信するために使用されます。
- シリアル管理品目
- 通常、トレースされ、多くの場合適切に再作成および発行されます。 これらは、故障の履歴および修理データでトレースされ、その事業所に関係なく、各シリアル管理インスタンスに対して保守されます。
- シリアル管理または非シリアル管理再作成可能品(「構成部品」を参照)
- 取付け、取外しおよび改修される品目。 再作成可能品の例には、モーター、制御ボックス、コンピュータ・ボードなどがあります。 これらの品目は資産ではありませんが、保守目的で作業指示に関連付ける必要があります。 これらは在庫品目であり、シリアル管理可能です。 ポータブルまたは構成部品とも呼ばれます。
- 停止タイプ
- 作業指示の実行時に資産の停止が必要かどうかを示します。 資産活動に関連付けられている場合は、資産活動の値を継承します。
- 在庫品目
- 使用頻度または設備の重要度/交換部品取得までのリード・タイムのいずれかによって、在庫に保有する必要がある品目。 したがって、これらは、計画パラメータを使用して補充オーダーを生成します。
- タグアウト必須
- 作業指示の実行前に、通常は安全上の理由で資産を保護する必要があることを示します。 タグは、通常、印刷して資産に取り付けられ、資産が停止中で開始できないことを作業者に警告します。 このフィールドは、eAMで将来使用する予定です。
- 仕掛品(WIP)会計区分
- 組立品の生産のチャージに使用する一連の勘定科目。 会計区分をショップ型製造オーダーおよびライン型製造オーダーに割り当てます。 各会計区分には、配分勘定および差異勘定が含まれ、原価レポートで使用されます。
- 作業指示
- 作業の実施に必要な生産資源と設備、および関連開始日と終了日を定義する計画。
- 作業指示クローズ
- チャージまたはすべてのタイプの取引に使用できない作業指示。 作業指示をクローズすると、最終原価と差異が計算され、作業指示の履歴が作成されます。
- 作業指示完了
- 作業指示全体の完了。 作業指示を完了するために、作業指示内の工程が完了している必要はありません。
- 作業指示期間
- 作業指示の期間。 完了日と開始日の差異。
- 作業指示工程
- 作業指示のコンテキスト内で、単一の活動を実行するための指示を準備する工程(タスク/ステップとも呼ばれます)。
- 作業要求
- 保守可能資産で作業を実行するための要求。

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