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Oracle Mobile Supply Chain Applicationsユーザー・ガイド
リリース12.1
B70971-01
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Mobile Manufacturing

この章の内容は次のとおりです。

Mobile Manufacturingの概要

Oracle Mobile Manufacturingでは、モバイル・デバイス・ハードウェアを使用したOracle Work in Process取引が提供されます。次のような製造現場取引を実行できます。

組立取引

Oracle Mobile Manufacturingには、Oracle Work in Processで使用可能な次のすべての組立取引が用意されています。

これらの取引には、「組立取引」ウィンドウのメニューを使用できます。

「組立取引」ページ

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組立品の移動

組立品は、ある工程または工程内ステップから別の工程または工程内ステップに移動できます。組立品は、工程内または工程間で前後に移動したり、完了に移動できます。

組立品を別の工程に移動する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立の移動」ウィンドウにナビゲートします。

    「組立の移動」ページ

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  2. 「製造オーダー」フィールドで、番号を入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。組立品が表示され、適用可能な場合は開始工程連番および開始工程ステップの値がデフォルト設定されます。

  3. 「至:工程連番」フィールドで、終了工程連番を選択します。

  4. 「至:ステップ」フィールドで、終了工程ステップを選択します。

  5. 「過剰完了」フィールドで、この取引が過剰完了かどうかを指定します。

    製造オーダー数量を超える組立数量を過剰完了および超過移動できます。

    この組立品の単位が「単位」フィールドに表示されます。

  6. 「数量」フィールドに取引数量を入力します。

  7. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  8. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  9. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  10. この処理が先送り移動取引で、組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。前倒し移動を実行している場合は、以前に作成した系統が自動的に無効になります。

  11. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  12. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  13. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の移動取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの組立品の移動に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの過剰完了および超過移動に関する項

製造オーダーの完了

組立品はショップ型製造オーダーから在庫に完了でき、設定した許容レベルの範囲内で製造オーダー数量を超える数量を完了することもできます。

製造オーダーおよび組立品を完了する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立完了」ウィンドウにナビゲートします。

  2. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。

    製造オーダー組立番号、単位、製造オーダー数量、すでに完了済の数量、完了可能な数量および過剰完了フラグのデフォルト値が表示されます。

    「組立完了」ページ

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  3. 「保管場所」フィールドに保管場所、「保管棚」フィールドに保管棚(該当する場合)の値を入力します。

  4. 「数量」フィールドに完了数量を入力します。

  5. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  6. 組立がシリアル管理されている場合は、シリアル情報を入力します。

  7. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  8. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  9. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  10. 組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。

  11. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  12. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  13. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の完了取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

組立品を工程から完了する手順は、次のとおりです。

  1. 「移動および完了」ウィンドウにナビゲートします。

  2. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。「組立」、「過剰完了」、「保管場所」および「単位」フィールドに値が自動的に挿入されます。「自:工程連番」フィールドおよび「自:ステップ」フィールドの値は、すべての組立品が同じ工程およびステップにある場合にのみ自動的に挿入されます。それ以外の場合は、開始工程連番および開始ステップを入力して、製造現場から組立品を完了する場所を示します。

  3. 該当する場合は、「保管棚」フィールドに保管棚を入力します。

  4. 「数量」フィールドに完了する数量を入力します。

    「移動および完了」ページ

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  5. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  6. 組立がシリアル管理されている場合は、シリアル情報を入力します。

  7. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  8. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  9. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  10. 組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。

  11. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  12. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  13. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の完了取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの組立の完了および返品に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動完了/返品取引に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のオプションに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のタイプに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動完了/返品取引の実行に関する項

戻入取引

組立完了を戻し処理し、保管場所から仕掛に戻し入れることができます。

完了した組立品を仕掛に戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「組立戻入」ページにナビゲートします。

  2. 「戻入」を選択します。

    「戻入」が選択された「組立戻入」ページ

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  3. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。

    製造オーダーの組立番号が表示され、単位、製造オーダー数量および完了数量の値がデフォルト設定されます。

  4. 「保管場所」フィールドに保管場所、「保管棚」フィールドに保管棚(該当する場合)の値を入力します。

    「組立戻入」ページ

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  5. 「数量」フィールドに、この組立の戻入数量を入力します。

  6. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  7. 組立がシリアル管理されている場合は、シリアル情報を入力します。

  8. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  9. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  10. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  11. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  12. 「受注番号」フィールドに受注番号を入力します。「受注番号」フィールドは、ショップ型製造オーダーの組立に、受注に対して予約されている在庫がある場合にのみ表示されます。

    注意: 受注番号は、組立がATO品目で、組立に対して在庫が予約されている単一の受注である場合に表示されます。

  13. 「受注明細」フィールドに受注明細を入力します。「受注明細」フィールドは、有効な受注番号を入力すると表示されます。

    注意: 受注番号は、組立がATO品目で、組立に対して在庫が予約されている単一の受注である場合に表示されます。

  14. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  15. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

完了した組立品を工程ステップに戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「組立戻入」ページにナビゲートします。

  2. 「戻入および移動」を選択します。

  3. 「製造オーダー」フィールドに製造オーダー番号を入力します。「組立」フィールドおよび「完了数量」フィールドに値が自動的に挿入されます。

  4. 「至:工程連番」フィールドに終了連番を入力し、組立品を製造現場に戻し入れる場所を示します。

  5. 「至:ステップ」フィールドに終了ステップを入力します。

  6. 「保管場所」フィールドに保管場所を入力し、組立品を在庫から戻し入れる場所を示します。

  7. 該当する場合は、「保管棚」フィールドに保管棚を入力します。

  8. 「数量」フィールドに数量を入力します。

  9. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  10. 組立がシリアル管理されている場合は、シリアル情報を入力します。

  11. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  12. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  13. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  14. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  15. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    「戻入および移動」ページ

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  16. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの組立品の完了および返品に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動完了/移動返品基準に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動完了/返品取引の実行に関する項

組立品の廃棄

廃棄できるのは、現行工程の組立品のみです。

工程の組立品を廃棄する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立の廃棄」ページにナビゲートします。

    「廃棄」が選択された「組立の廃棄」ページ

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  2. 「廃棄」を選択します。

  3. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。選択した製造オーダーの組立番号が「組立」フィールドにデフォルト設定されます。

  4. 「工程連番」フィールドで、数量が存在する工程連番を選択します。

  5. 「自:ステップ」フィールドで、数量が存在する開始工程ステップを選択します。

    「過剰完了」フィールドに表示されている値は変更できます。

    注意: 単位(UOM)値: モバイル・アプリケーションでの単位値の取引は、基準単位でのみ実行されます。

  6. (オプション)「廃棄勘定科目」フィールドに廃棄勘定科目を入力します。

    注意: この手順は、「WIPパラメータ」ウィンドウで「廃棄勘定科目必須」チェック・ボックスを選択した場合は必須になります。

  7. (オプション)値リストから取引事由コードを選択します。

  8. 「数量」フィールドに取引数量を入力します。

  9. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  10. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  11. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  12. 組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。

  13. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  14. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    「組立の廃棄」ページ

    the picture is described in the document text

  15. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの組立品の廃棄に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの再加工生産に関する項

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の取引事由の定義に関する項

組立品の廃棄からの戻入

組立品は、廃棄から同じ工程の任意の工程内ステップに戻し入れることができます。

組立品を廃棄から戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「組立の廃棄」ページにナビゲートします。

  2. 「廃棄から戻入」を選択します。

  3. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。選択した製造オーダーの組立番号が「組立」フィールドにデフォルト設定されます。

  4. 「工程連番」フィールドに、廃棄から戻し入れる工程連番を入力します。

  5. 「至:ステップ」フィールドに終了ステップを入力します。

  6. (オプション)「廃棄勘定科目」フィールドに廃棄勘定科目を入力します。

    注意: この手順は、「WIPパラメータ」ウィンドウで「廃棄勘定科目必須」チェック・ボックスを選択した場合は必須になります。

  7. (オプション)値リストから取引事由を選択します。

  8. 「数量」フィールドに、廃棄から戻し入れる数量を入力します。

  9. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  10. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  11. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  12. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  13. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    「廃棄から戻入」ページ

    the picture is described in the document text

  14. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの組立品の廃棄に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの再加工生産に関する項

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の取引事由の定義に関する項

組立品の不合格指定

不合格にできるのは、現行工程の組立品のみです。

組立品を不合格にする手順は、次のとおりです。

  1. 「組立不合格」ページにナビゲートします。

    「不合格」が選択された「組立不合格」ページ

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  2. 「不合格」を選択します。

  3. 「製造オーダー」フィールドで、製造オーダー番号を入力、選択またはスキャンします。「組立」、「過剰完了」および「単位」フィールドに値が自動的に挿入されます。

  4. 工程連番を入力、スキャンまたは選択します。

  5. 開始ステップを入力、スキャンまたは選択します。

  6. (オプション)値リストから事由を選択します。

  7. 「数量」フィールドに不合格にする数量を入力します。

  8. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  9. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  10. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  11. 組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。

  12. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  13. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    「組立不合格」ページ

    the picture is described in the document text

  14. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの工程内ステップに関する項

不合格からの戻入

組立品は、不合格から同じ工程の任意の工程内に戻し入れることができます。

組立品を不合格から戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「組立不合格」ページにナビゲートします。

  2. 「不合格から戻入」を選択します。

  3. 「製造オーダー」フィールドで、製造オーダー番号を入力、選択またはスキャンします。「組立」、「過剰完了」および「単位」フィールドに値が自動的に挿入されます。

  4. 戻入先の工程連番を入力、スキャンまたは選択します。

  5. 「至:ステップ」フィールドに終了ステップを入力します。

  6. (オプション)値リストから事由を選択します。

  7. 「数量」フィールドに戻し入れる数量を入力します。

  8. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  9. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  10. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  11. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  12. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    「不合格から戻入」ページ

    the picture is described in the document text

  13. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの工程内ステップに関する項

資材取引

Oracle Mobile Manufacturingでは、すべての仕掛資材取引を実行できます。これには在庫から製造オーダーへの資材の出庫、構成部品出庫の戻し処理、マイナスの資材所要量を満たすための製造オーダーからの構成部品の出庫が含まれます。

注意: 品目の在庫残高をマイナスにできるように、Oracle Inventoryで「マイナス残高の許可」パラメータを設定できます。

ロットおよびシリアル番号管理は、構成部品の出庫時に保守されます。所要数量の一部を出庫したり、所要量を超過出庫できます。品目が製造オーダーのBOMに記載されていない場合も、その品目を出庫できます。

超過ピック

いくつかの理由により超過ピックが必要なことがあります。残りの少ない数量を開梱することに時間を使用するのではなく、コンテナ全体をピックするほうが操作効率が向上する場合があります。出荷時または製造プロセスでの減損を補填することが必要な場合もあります。ピックされる品目には数量的に固有の変動があり、その変動を容認することを顧客が合意している場合があります。超過ピック・サポートは、受注、製造構成部品移動オーダー要求または補充ピックの取引時に、資材を超過ピックするための容易で柔軟性のあるオプションをモバイル・ピッカーに提供します。これにより、モバイル・インタフェースを介して資材を超過ピックできるようになり、資材ピック処理全体の実行の合理化および高速化に役立ちます。

製造オーダーに対して資材を出庫または戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「資材取引」ウィンドウにナビゲートします。

    「資材取引」ページ

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  2. 取引タイプを選択します。構成部品出庫を使用して部品を製造オーダーに供給したり、構成部品戻入を使用して以前に出庫した部品を在庫に戻すことができます。マイナスの製造オーダー所要量を満たすために構成部品を出庫することもできます。マイナス所要量の構成部品を出庫すると、構成部品が製造オーダーから在庫に戻入されます。マイナスの構成部品戻入を使用して、マイナスの構成部品出庫を戻し処理できます。マイナス所要量の構成部品を戻し入れると、構成部品は在庫から製造オーダーに出庫されます。

    注意: 資材取引のプロンプトはすべて同じです。ウィンドウ名によって取引タイプ(出庫、戻入、マイナス出庫、マイナス戻入)が区別されます。

  3. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。

    選択した製造オーダーの組立番号が「組立」フィールドに表示されます。

    「出庫取引」ウィンドウ

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  4. 「品目」フィールドで、製造オーダーに出庫する部品の品目番号を入力、選択またはスキャンします。

  5. 該当する場合は、「改訂」フィールドに品目改訂を入力します。

  6. 「工程連番」フィールドで、品目を出庫または戻し入れる工程連番を入力または選択します。

  7. 「保管場所」フィールドに、品目の出庫元または品目の戻入先の保管場所を入力します。該当する場合は、「保管棚」フィールドに保管棚を入力します。

  8. 「数量」フィールドに、取引する品目の数量を入力します。

  9. 構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報の入力を求めるプロンプトが表示されます。

  10. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  11. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  12. この処理が製造オーダーへの構成部品の出庫で、組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。製造オーダーから在庫に構成部品を戻し入れている場合は、以前に作成した系統が自動的に無効になります。

  13. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  14. 作業内容を保存する場合は「<保存>」を選択し、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」を選択し、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「品質」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's GuideのWIP資材取引タイプに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの構成部品の出庫および返品に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの負の構成部品出庫および返品に関する項

Manufacturing用ピック

Oracle Inventoryは、製造オーダーの資材所要量について移動オーダーおよび割当を作成します。構成部品ピック・リリース処理では、ショップ型製造オーダー、ライン型製造オーダー、ロット基準製造オーダーおよびフロー・スケジュールがサポートされます。

構成部品ピック・リリース処理の詳細は、『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』を参照してください。

この項では、Oracle Mobile Supply Chain ApplicationsのManufacturing用ピックの機能について説明します。

ピック処理

Oracle Mobile Supply Chain Applicationsでは、デスクトップまたはモバイル・デバイスで移動オーダーを処理できます。モバイル・フォームでは、移動オーダーの品目、改訂および(該当する場合は)ロット番号とシリアル番号を確認できます。モバイルでは、供給タイプが工程または組立プルの場合は供給保管場所または保管棚に、供給タイプがプッシュの場合は製造オーダーに資材を移動するようにオペレータに指示します。

変更管理

Oracle Mobile Supply Chain Applicationsで製造オーダーに対してサポートされる変更管理は、ソース文書が取り消された移動オーダーをモバイルで処理できないこと以外は、Oracle Inventoryの場合と同じです。したがって、移動を取り消して割当を解除する場合は、デスクトップから「移動オーダー取引」フォームを使用して実行する必要があります。

シリアル組立取引

組立取引は個々のシリアル番号ごとに実施できます。シリアル番号を使用して、製造オーダー番号、組立番号、組立の現行工程などの情報を検索できます。シリアル組立取引を実行するには、次の前提条件を完了しておく必要があります。

関連項目

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の在庫属性グループに関する項

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』の改訂、ロット、LPN、シリアル・パラメータの定義に関する項

Oracle Work in Process User's GuideのWIPパラメータの定義に関する項

Oracle Work in Process User's Guideのシリアル番号管理の追跡の設定に関する項

Oracle Work in Process User's Guideのショップ型製造オーダーの作成に関する項

シリアル組立品の移動

シリアル管理組立品は、ある工程または工程内ステップから別の工程または工程内ステップに移動できます。シリアル管理組立品は、工程内または工程間で前後に移動したり、完了に移動できます。シリアル組立品を移動する場合は、次の制限が適用されます。

シリアル管理組立品を移動する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立の移動」ウィンドウにナビゲートします。

  2. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダー番号、組立番号、開始連番および開始ステップが自動的にデフォルト設定されます。

  3. 必要に応じて終了連番を変更します。

  4. 必要に応じて終了ステップを変更します。

    「組立の移動」ウィンドウ(シリアル用)

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  5. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  6. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  7. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要に応じて、各ロットに個別の取引を実行することで、複数のロットを入力できます。

  8. 「シリアル#」フィールドに構成部品シリアル番号を入力し、構成部品と組立の系統を作成します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品、シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  9. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  10. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の移動取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの工程間移動に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの工程内移動に関する項

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』のシリアル番号管理に関する項

シリアル管理組立品の完了

シリアル組立品はショップ型製造オーダーから在庫に完了でき、十分なシリアル番号が製造オーダーに関連付けられている場合は、設定した許容レベルの範囲内で製造オーダー数量を超える数量を完了することもできます。

製造オーダーおよび組立品を完了する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立完了」ページ(シリアル用)にナビゲートします。

  2. 「完了」を選択します。

    「完了」が選択された「組立完了」ページ

    the picture is described in the document text

  3. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダーおよび組立が自動的にデフォルト設定されます。

    「組立完了」ページ

    the picture is described in the document text

  4. 「保管場所」フィールドで保管場所、「保管棚」フィールドで保管棚(該当する場合)の値を変更または入力します。

  5. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  6. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  7. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  8. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要に応じて、各ロットに個別の取引を実行することで、複数のロットを入力できます。

  9. 「シリアル#」フィールドに構成部品シリアル番号を入力し、構成部品と組立の系統を作成します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品、シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  10. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  11. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の完了取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの工程間移動に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの工程および完了移動に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のオプションに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のタイプに関する項

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』のシリアル番号管理に関する項

シリアル管理品の移動完了

移動完了取引を使用して、任意の工程内ステップから在庫に単一の取引でシリアル組立品を移動できます。この取引は、組立品が工順のシリアル化開始工程またはそれ以降の工程にある場合にのみ使用できます。

シリアル管理製造オーダーを移動および完了する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立完了」ページ(シリアル用)にナビゲートします。

  2. 「移動および完了」を選択します。

  3. 「シリアル#」フィールドで、シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。

    「製造オーダー」、「組立」、「自:工程連番」、「自:ステップ」および「保管場所」フィールドに値が自動的に挿入されます。

    「移動および完了」ページ(シリアル用)

    the picture is described in the document text

  4. 「保管場所」フィールドで保管場所、「保管棚」フィールドで保管棚(該当する場合)の値を変更または入力します。

  5. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  6. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  7. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  8. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要に応じて、各ロットに個別の取引を実行することで、複数のロットを入力できます。

  9. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品、シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  10. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  11. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

  12. 「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の完了取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

  13. この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のオプションに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動取引のタイプに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの移動完了/返品取引の実行に関する項

シリアル管理品の戻入取引

シリアル管理組立完了を戻し処理し、保管場所から仕掛に戻し入れることができます。組立戻入取引では、バックフラッシュ構成部品が在庫に戻入されます。

完了した組立品を工程に戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「組立戻入」ページ(シリアル用)にナビゲートします。

  2. 「戻入」を選択します。

    「戻入」が選択された「組立戻入」ページ

    the picture is described in the document text

  3. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。シリアル管理組立品は、完了した製造オーダーに戻し入れる必要があります。

    注意: 構成部品がロット管理および/またはシリアル管理されている場合は、ロットおよびシリアル情報を入力する必要はありません。戻し入れる構成部品は自動的に判断されます。

    「組立戻入」ページ(シリアル用)

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  4. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

シリアル組立品を戻し入れて移動する手順は、次のとおりです。

注意: 在庫から製造オーダーに戻し入れる組立品は、シリアル化開始工程またはそれ以降の工程のステップにのみ戻入できます。

  1. 「組立戻入」ページ(シリアル用)にナビゲートします。

  2. 「戻入および移動」を選択します。

  3. シリアル番号を入力または選択します。シリアル管理組立品は、完了した製造オーダーに戻し入れる必要があります。

  4. 「至:工程連番」フィールドに終了連番を入力します。

  5. 「至:ステップ」フィールドに終了ステップを入力します。

    注意: 構成部品がロット管理および/またはシリアル管理されている場合は、ロットおよびシリアル情報を入力する必要はありません。戻し入れる構成部品は自動的に判断されます。

    「戻入および移動」ページ(シリアル用)

    the picture is described in the document text

  6. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

シリアル管理組立品を廃棄する手順は、次のとおりです。

  1. 「組立の廃棄」ウィンドウにナビゲートします。

    「組立の廃棄」ページ(シリアル用)

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  2. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダー番号、組立番号、開始連番および開始ステップが自動的にデフォルト設定されます。

  3. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  4. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  5. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要に応じて、各ロットに個別の取引を実行することで、複数のロットを入力できます。

  6. 「シリアル#」フィールドに構成部品シリアル番号を入力し、構成部品と組立の系統を作成します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品、シリアル番号またはロット番号の数を示します。

    組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

    注意: 終了工程フィールドがないことは、組立品が存在する同じ工程で廃棄が発生することを示します。

  7. (オプション)「廃棄勘定科目」フィールドに廃棄勘定科目を入力します。

  8. (オプション)値リストから取引事由コードを選択します。

  9. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の廃棄取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

シリアル組立品を廃棄から戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. (シリアル管理品の)「廃棄から戻入」ウィンドウにナビゲートします。

    「廃棄から戻入」ウィンドウ(シリアル用)

    the picture is described in the document text

  2. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダー番号および組立番号の値が自動的に挿入されます。

  3. 「工程連番」フィールドに、廃棄した組立品を戻し入れる工程連番を入力します。

  4. 「至:ステップ」フィールドに工程ステップを入力します。

  5. (オプション)「廃棄勘定科目」フィールドに廃棄勘定科目を入力します。

  6. (オプション)値リストから取引事由コードを選択します。

    注意: 構成部品がロット管理および/またはシリアル管理されている場合は、ロットおよびシリアル情報を入力する必要はありません。戻し入れる構成部品は自動的に判断されます。

  7. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の廃棄から戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

シリアル組立品を不合格にする手順は、次のとおりです。

  1. 「組立不合格」ウィンドウ(シリアル用)にナビゲートします。

    「組立不合格」ウィンドウ(シリアル用)

    the picture is described in the document text

  2. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダー番号、組立番号、開始連番および開始ステップが自動的にデフォルト設定されます。

    注意: 終了工程フィールドがないことは、組立品が存在する同じ工程で不合格が発生することを示します。

  3. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  4. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  5. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要に応じて、各ロットに個別の取引を実行することで、複数のロットを入力できます。

  6. 「シリアル#」フィールドに構成部品シリアル番号を入力し、構成部品と組立の系統を作成します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品、シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  7. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  8. (オプション)値リストから取引事由コードを選択します。

  9. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の不合格取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

シリアル組立品を不合格から戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「不合格から戻入」ウィンドウにナビゲートします。

    「不合格から戻入」ウィンドウ(シリアル用)

    the picture is described in the document text

  2. シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。製造オーダー番号および組立番号の値が自動的に挿入されます。

    注意: 構成部品がロット管理および/またはシリアル管理されている場合は、ロットおよびシリアル情報を入力する必要はありません。戻し入れる構成部品は自動的に判断されます。

  3. 「工程連番」フィールドに、不合格にした組立品を戻し入れる工程連番を入力します。

  4. 「至:ステップ」フィールドに工程ステップを入力します。

  5. (オプション)値リストから取引事由コードを選択します。

  6. 作業内容を保存する場合は「<保存>」、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の不合格から戻入取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

『Oracle Inventoryユーザーズ・ガイド』のシリアル番号管理に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの組立の完了および返品に関する項

シリアル資材取引

Oracle Mobile Manufacturingでは、すべての仕掛資材取引を実行できます。これには在庫から製造オーダーへの資材の出庫、構成部品出庫の戻し処理、マイナスの資材所要量を満たすための製造オーダーからの構成部品の出庫が含まれます。

注意: 品目の在庫残高をマイナスにできるように、Oracle Inventoryで「マイナス残高の許可」パラメータを設定できます。

シリアル構成部品の出庫

製造オーダーに出庫およびプッシュできるのは、BOMに定義されている品目のみです。構成部品がシリアル管理されている場合は、所要数量を超えて構成部品を出庫することはできません。

「プッシュ」の供給タイプで定義された構成部品は、製造オーダーのステータスが「リリース済」または「完了」であるかぎり、シリアル番号を関連付けた後はいつでも製造オーダーに出庫できます。親シリアル番号を入力した後、構成部品のシリアル番号または品目番号を入力すると、この取引に基づいて系統が作成されます。シリアル構成部品の出庫時に、組立とその構成部品のシリアル系統が作成されます。シリアル管理されない品目の場合、取引数量は総じて製造オーダーの所要数量またはオープン数量より少ない数量にデフォルト設定されますが、このデフォルトは上書きできます。ロットのみで管理されている構成部品のプッシュ出庫では、複数のロットの構成部品を単一の組立に出庫する場合は、構成部品の各ロットに対して1つの取引を実行する必要があります。

シリアル構成部品の戻入

構成部品を在庫に戻し入れる場合は、親シリアル番号を入力した後、構成部品のシリアル番号または品目番号を入力する必要があり、この取引に基づいて系統が無効になります。戻入できるのは、現行製造オーダーに出庫されたシリアル番号のみです。シリアル管理されたコンポーネントを戻し入れると、シリアル系統は無効になります。シリアル管理構成部品の戻入数量は1に固定されており、シリアル管理されない構成部品の戻入数量は製造オーダーに出庫した数量を超えることはできません。

製造オーダーに対してシリアル管理資材を出庫または戻し入れる手順は、次のとおりです。

  1. 「資材取引」ウィンドウ(シリアル用)にナビゲートします。

    「資材取引」ページ

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  2. 取引タイプを選択します。部品を製造オーダーに供給する場合は、「出庫」を選択します。以前に出庫した部品を戻す場合は、「戻入」を選択します。

    選択に応じて、出庫または戻入のウィンドウが表示されます。

    注意: 資材取引のプロンプトはすべて同じです。ウィンドウ名によって取引タイプ(出庫または戻入)が区別されます。

  3. 組立品シリアル番号を入力、選択またはスキャンします。

    「出庫取引」ウィンドウ

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  4. 構成部品のシリアル番号および/またはロット番号を入力、選択またはスキャンします。「品目」フィールドに値が自動的に挿入されます。構成部品がシリアル管理またはロット管理されていない場合、シリアル番号やロット番号のフィールドは表示されないため、構成部品の品目番号を入力、選択またはスキャンします。

  5. 「工程連番」フィールドで、品目を出庫または戻し入れる工程連番を入力または選択します。

  6. 作業内容を保存する場合は「<保存>」を選択し、収集計画の結果を記録する場合は「品質」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の出庫または戻入の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

関連項目

Oracle Work in Process User's GuideのWIP資材取引タイプに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの構成部品の出庫および返品に関する項

シリアル・ステータス

「シリアル・ステータス」ページを使用して、シリアル番号のステータスを表示できます。

シリアル・ステータス情報を表示する手順は、次のとおりです。

  1. 「シリアル管理組立および資材取引」ページにナビゲートします。

    「シリアル・ステータス」が選択された「シリアル管理組立および資材取引」ページ

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  2. 「シリアル・ステータス」を選択します。

  3. 組立品シリアル番号を入力、スキャンまたは選択します。「製造オーダー」、「組立」および「ステータス」フィールドに値が自動的に挿入されます。

    「シリアル情報」ページ

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  4. 別のシリアル番号のステータスを確認する場合は「<完了>」、前のメニューに戻る場合は「<取消>」を選択します。

ラベル印刷

取引の様々な段階で、ラベルを手動または自動で印刷できます。

「ラベル」メニューでは、ラベルを印刷する要求を発行できます。モバイル製造職責では、次のラベル・タイプを使用できます。

製造オーダーおよびフロー・スケジュール情報の表示

製造オーダーを問い合せて、製造オーダーの詳細(ステータス、完了数量、廃棄数量、計画情報など)を表示できます。フロー・スケジュール情報を表示することもできます。

製造オーダーおよび組立の情報を表示する手順は、次のとおりです。

  1. 「製造オーダー/フロー・スケジュールの表示」ページにナビゲートします。

    「製造オーダー」が選択された「製造オーダー/フロー・スケジュールの表示」ページ

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  2. 「製造オーダー」を選択します。

  3. 製造オーダー名を入力または選択します。

    特定された製造オーダーの詳細(製造オーダーの優先度、組立番号、製造オーダー・ステータス、製造オーダー数量、完了数量、廃棄数量、計画開始日と計画完了日、クローズ済か、納期があるかなど)が表示されます。

    「製造オーダーの表示」ページ

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  4. この問合せを終了するには、「<完了>」を選択します。

フロー・スケジュール情報を表示する手順は、次のとおりです。

  1. 「製造オーダー/フロー・スケジュールの表示」ページにナビゲートします。

  2. 「フロー・スケジュール」を選択します。

  3. 計画番号を入力するか、値リストから選択します。

    特定されたフロー・スケジュールの詳細(明細、ステータス、組立、日付、計画数量、完了数量、廃棄数量など)が表示されます。

    「フロー・スケジュールの表示」ページ

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  4. この問合せを終了するには、「<完了>」を選択します。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideのショップ型製造オーダーのステータスに関する項

Oracle Work in Process User's Guideのショップ型およびライン型製造オーダーのステータス変更に関する項

作業指示なし取引

「作業指示なし」ウィンドウでは、計画外組立品を在庫に完了したり、組立品を在庫から戻入できます。組立品を廃棄したり、組立品を廃棄から戻し入れることもできます。また、作業指示なし取引のオンライン取引およびバックグラウンド取引もサポートされます。

注意: 「作業指示なし」メニューの取引選択肢のプロンプトはすべて同じです。ウィンドウ名によって取引タイプ(WOL完了、WOL戻入、WOL廃棄、WOL廃棄から戻入)が区別されます。

受注参照情報

受注明細情報は、ステータスがオープンおよび有効の受注のみにデフォルト設定されます。それ以外の場合、「作業指示なし完了」ウィンドウの「受注」フィールドはnullになります。このウィンドウの受注のデフォルトには、次の情報が適用されます。

作業指示なし取引(完了、廃棄、戻入)を作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「作業指示なし」メニューにナビゲートします。

    「作業指示なし完了」ウィンドウ

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  2. 取引を選択します。

    「完了」、「戻入」、「廃棄」および「廃棄から戻入」の選択肢があります。

  3. 「組立」フィールドで、組立番号を入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。

  4. 「保管場所」フィールドに保管場所、「保管棚」フィールドに保管棚(該当する場合)の値を入力します。設定したパラメータに従って、フィールドに値が自動的に挿入されます。

    WOLページ

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  5. 完了取引の場合は、カンバン番号を選択します(該当する場合)。

  6. 戻入取引、廃棄取引および廃棄から戻入取引の場合は、オプションでこの取引の事由を選択できます。

  7. 「数量」フィールドに、取引する品目の数量を入力します。

  8. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  9. 組立がシリアル番号管理されている場合は、完了した組立品のシリアル番号を入力します。

  10. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  11. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  12. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  13. この処理が作業指示なし完了取引または作業指示なし廃棄取引で、組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。作業指示なし戻入取引または作業指示なし廃棄から戻入取引を実行している場合は、以前に作成した系統が自動的に無効になります。

  14. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  15. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  16. 作業内容を保存する場合は「<保存>」を選択し、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」を選択し、取引を取り消す場合は「<取消>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

フロー製造取引

Oracle Flow Manufacturingの完了取引および廃棄取引を実行できます。この両方の取引タイプは、計画番号または組立番号で問い合せることができます。組立品を廃棄すると、すべての構成部品がバックフラッシュされます。フロー製造取引のオンライン取引およびバックグラウンド取引がサポートされます。

「フロー取引」ウィンドウ

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注意: フロー取引のプロンプトは同じです。ウィンドウ名によって取引タイプ(フロー完了またはフロー廃棄)が区別されます。

フロー製造の組立品の完了取引または廃棄取引を作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「フロー取引」ウィンドウにナビゲートします。

  2. 作成する取引を選択します。

    選択に応じて、「フロー完了」または「フロー廃棄」ウィンドウが表示されます。

  3. フロー・スケジュールを問い合せるモード(「計画番号」または「組立品番号」)を選択します。

  4. 計画ごとに情報を入力する場合は、「計画番号」フィールドに計画番号を入力します。組立品ごとに情報を入力する場合は、「組立」フィールドで番号をスキャンまたは入力します。

  5. 「明細」フィールドでフロー明細を選択します。

    「フロー完了」ウィンドウ

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  6. 該当する場合は、「受注番号」フィールドに受注番号を入力します。受注を入力すると、モバイル・フロー完了取引の一環として予約が作成され、この予約が在庫に移動されます。「受注番号」フィールドおよび「受注明細」フィールドが有効になり、これらのフィールドに値が挿入されている場合は、完了した組立品が、指定した受注および受注明細に対して予約されます。

  7. 「保管場所」フィールドに保管場所を入力し、(該当する場合は)「保管棚」フィールドに保管棚を入力します。

  8. 生産カンバンを完了する場合は、「カンバン」フィールドでカンバン番号を選択します。

  9. 「数量」フィールドにフロー・スケジュールのオープン数量がデフォルト設定されます。デフォルト値を受け入れるか、完了する数量に変更します。

  10. フロー廃棄取引の場合は、ライン工程を入力し、オプションでこの取引の事由を選択します。

    注意: ここで使用される廃棄勘定科目は、「モバイル」タブのWIPパラメータ「デフォルト廃棄勘定科目」の勘定科目設定です。

    「フロー廃棄」ページ

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  11. 組立がロット管理されている場合は、ロット情報を入力します。

  12. 組立がシリアル番号管理されている場合は、完了した組立品のシリアル番号を入力します。

  13. 組立の構成部品がシリアル管理またはロット管理されている場合は、「<構成部品>」を選択して構成部品バックフラッシュ情報を入力します。

  14. 構成部品がロット管理されている場合は、「ロット」フィールドにロット番号を入力します。

  15. 「ロット数量」フィールドにロット数量を入力します。ロット数量の合計は、必要な構成部品数量と一致する必要があります。必要な場合は、複数のロットを入力できます。

  16. 組立がシリアル管理されている場合は、構成部品と組立の系統を作成するために、「親シリアル番号」フィールドに組立シリアル番号を入力します。

  17. 「シリアル#」フィールドに、構成部品のシリアル番号を入力します。必要に応じて、残りの構成部品のシリアル番号を入力します。

    残りのフィールドは、追加の入力が必要な構成部品シリアル番号またはロット番号の数を示します。

  18. 組立の残りの構成部品について構成部品情報を入力するには、「<次の構成部品>」を選択します。

  19. 作業内容を保存する場合は「<保存>」を選択し、収集計画の結果を記録する場合は「<品質>」を選択します。

    「<保存>」を選択すると、取引の保存を確認するメッセージが表示されます。その後、別の取引を入力したり、別の取引ウィンドウにアクセスできます。

    この組立に対して品質収集計画が必須に設定されている場合は、「<品質>」を選択して結果を記録する必要があります。これにより「品質」ウィンドウが表示されます。

  20. 取引を取り消す場合は、「<取消>」を選択します。

生産資源取引

生産資源には、人、ツール、マシン、外注加工サービスが含まれます。これらは、製造オーダーの原価計算および計画に使用されます。生産資源取引は、バックグラウンド・モードでのみ使用できます。製造オーダーに定義された生産資源に加え、製造オーダーに定義されていない生産資源もチャージできます。

生産資源を工程にチャージする手順は、次のとおりです。

  1. 「生産資源取引」ウィンドウにナビゲートします。

  2. 「製造オーダー」フィールドで、ショップ型製造オーダーを入力するか、値リストから選択するか、またはスキャンします。

    選択した製造オーダーの組立番号が「組立」フィールドにデフォルト設定されます。

    「生産資源取引」ページ

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  3. チャージする生産資源の工程連番を選択します。

  4. 生産資源連番を選択します。「生産資源連番」フィールドに既存の生産資源を入力するか、新規の生産資源連番を入力できます。

    生産資源は特定の生産資源連番に割り当てられます。「生産資源」フィールドおよび「単位」フィールドに、生産資源および単位が表示されます。

  5. 新規の生産資源連番を入力した場合は、「生産資源」フィールドに新しい生産資源を入力する必要があります。工程に付加された部門で使用可能な生産資源をピックできます。

  6. 「数量」フィールドに、この生産資源の使用数量を入力します。

  7. 作業内容を保存します。

関連項目

Oracle Work in Process User's Guideの手動による生産資源のチャージに関する項

Oracle Work in Process User's Guideの生産資源管理の概要に関する項

Oracle Bills of Material User's Guideの生産資源の定義に関する項

Oracle Work in Process User's Guideの生産資源所要量の追加および更新に関する項