Oracle Advanced Planning Command Centerユーザー・ガイド リリース12.2 B72199-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章の内容は次のとおりです。
グローバル・ビジネス環境は変化が激しいため、企業は予期せず発生する混乱を緩和するために、サプライ・チェーンを改善する方法を追求し続けています。ジャストインタイム方式の無駄のない製造戦略は多大な利点をもたらしますが、その一方で、多くのビジネスは予期しないイベントの影響を緩和する十分な能力を備えることができなくなりました。サプライ・チェーンにおける余裕(通常は在庫での余裕)はもはや許容できなくなり、供給が間に合わないなどの突然の変更は、企業の業務にすぐに影響を与える可能性があります。
ビジネス業務に重大な影響を与えるセンセーショナルなイベントばかりでなく、重要なコンポーネントの仕入先出荷が間に合わない場合も業務に影響を与えます。工場のストライキ、需要の急増、品質の問題なども、サプライ・チェーンの停止を引き起こすイベントの例です。今日のビジネスの現場において、企業はリスクを管理することを求められています。
サプライ・チェーンにおけるリスク管理は、リスクの識別、リスクの軽減、および軽減戦略の実行を含む循環プロセスです。サプライ・チェーン・リスク管理(SCRM)ダッシュボードは、リスク軽減戦略を評価することに重点を置いています。
様々なリスク軽減戦略のSCRM分析はシナリオを使用して行うことができ、各種オプションを効率的に評価できます。サプライ・チェーン・リスク分析アプリケーションにより、単一インタフェースで主要メトリックをまとめてレビューしたり比較できるため、SCRMダッシュボードで適切なエンタープライズ計画機能を利用できます。
次の表は、SCRMダッシュボードで対処できる問題と回答の一部(全部ではありません)を示しています。
ビジネス上の問題 | リスクの内容 | リスクの発生場所 | リスクの軽減方法 |
更新されたコンセンサス予測に基づく、突然の需要変更の増加 |
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| 追加の製造能力の外注 |
サプライ・チェーンの混乱を引き起こす自然災害 |
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| 複数のソーシング・オプションを考慮した、回復力のあるサプライ・チェーンの設計 |
競合企業による新製品の発売 |
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| 販促、低価格、または競争力のある製品の導入による需要の形成 |
工場の操業停止、従業員のストライキ、または生産資源の問題による生産能力の予期しない喪失 |
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コミット解除、品質、またはその他の要因による供給の予期しない混乱 |
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新製品発売のタイミング |
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| 収益/マージンを考慮して超過と廃止のバランスが取れた製品スケジュール |
需要範囲予測に基づく影響。例: ベースライン予測、オプティミスティック予測、ペシミスティック予測 |
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レポート・ページではOracle Business Intelligence – Enterprise Edition(OBIEE)の柔軟性を活用できるため、ユーザーは提供されているレポートのレイアウトや内容を変更できます。レポートは、サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボード内でページ(つまり、タブ)として論理グループに編成されています。
OBI-EE機能の使用方法の詳細は、Oracle Business Intelligence Answers, Delivers, and Interactive Dashboardsユーザーズ・ガイドを参照してください。
サプライ・チェーン・リスク・アナリスト向けに使用可能なページは、次のとおりです。
エグゼクティブ・レビュー
在庫分析
サプライ・チェーン・ソーシング
用語集
「用語集」ページの内容は、次のとおりです。
サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードに表示されるすべてのメジャーの定義
各メジャーの計算に使用されるロジックに関する情報
この項では、「エグゼクティブ・レビュー」ページの概要を示し、次の内容を説明します。
収益比較
原価分析
会計期間別収益
会計期間別マージン
需要/供給KPI
在庫KPI
稼働率KPI
戦略計画
在庫最適化計画
リスク・アナリストは、「エグゼクティブ・レビュー」ページで各種のメトリックやKPIを使用して様々なシナリオを迅速かつ効率的に評価できます。その目的は、あるシナリオを別のシナリオに優先して選択した場合のトレードオフを理解することにより、妥協点とリスクを理解することです。たとえば、顧客サービスの向上やサプライ・チェーン弾力性の向上のために、マージンが低下することは許容できるトレードオフになります。
「エグゼクティブ・レビュー」ページにアクセスする手順は、次のとおりです。
サプライ・チェーン・リスク・アナリスト職責を選択します。
サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードを選択します。
「エグゼクティブ・レビュー」タブを選択します。
ページレベル・フィルタは、「エグゼクティブ・レビュー」ページの上部に表示されます。ページレベル・フィルタを使用して、作業領域の結果をフィルタ処理します。
この表は、「エグゼクティブ・レビュー」ページのページレベル・フィルタを示しています。
フィルタ | 摘要 |
---|---|
比較シナリオ | ベースライン・シナリオとの比較に使用するシナリオをリストから選択します。これは必須フィールドです。 |
ベースライン・シナリオ | ベースラインとして使用するシナリオをリストから選択します。1つのシナリオのみ選択できます。これは必須フィールドです。 |
会計年度 | 会計年度をリストから選択します。複数の年度を選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
カテゴリ | 品目カテゴリをリストから選択します。1つのカテゴリのみ選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
このレポートには、ベースライン・シナリオと比較シナリオについて合計収益、合計原価、総マージン、収益およびマージン差分が表示されます。表示される値は次のように計算されます。
予想売上からの合計収益は、(独立需要数量 * (定価 - 値引))の合計に等しくなります。
合計(サプライ・チェーン)原価は、製造原価、購買原価、輸送原価、固定原価、開業費と休業費、および保管費の報告通貨での合計です。
総マージンは、合計収益と合計原価の差分です。
差分値は、比較シナリオとベースライン・シナリオの差分です。
収益比較レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
会計期間別マージン
組織別マージン
顧客別収益
履行組織別収益
組織別収益
カテゴリ別供給値
品目別供給値
ソース組織別供給値
このレポートでは、複数のシナリオについて各種原価タイプの全体的な原価ブレークダウンが表示され、特定のシナリオの原価ドライバを迅速に識別するために使用できます。「合計原価差分」には、比較シナリオとベースライン・シナリオの原価差分の簡単な要約が表示され、この列からドリルダウンすると、タイプ別の追加原価差分が表示されます。
固定原価、休業/開業費は、Oracle Strategic Network Optimization(SNO)でネットワーク設計および分析用にモデル化できる原価です。
固定原価は、組織における期間固有の固定営業原価です。開業費は施設を開始するための原価、休業費は施設を停止するための原価であり、組織資産の販売により多くの場合は利益となります。この値がマイナスの場合は、資本の純流入(利益)を表します。
チャート上部の「ビュー」オプションを使用すると、原価ブレークダウンまたは合計原価別にレポート情報を表示できます。
原価分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別保管費
会計期間別保管費
品目別保管費
組織別保管費
生産資源別原価
組織別固定原価
期間別固定原価
会計期間別製造原価
組織別製造原価
カテゴリ別購買原価
会計期間別購買原価
品目別購買原価
組織別購買原価
仕入先別購買原価
期間別休業/開業費
組織別休業/開業費
会計期間別輸送原価
レーン別輸送原価
出荷方法別輸送原価
このレポートには、ベースライン・シナリオと比較シナリオについて収益推移が表示され、ビジネスに重大な影響を及ぼす可能性のある大幅な収益変動など、複数のシナリオについて収益リスクをハイライト表示するのに役立ちます。
チャート上部の「ビュー」オプションを使用すると、「収益チャート」または「収益表」にレポート情報を表示できます。
会計期間別収益レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別収益
顧客別収益
品目別収益
組織別収益
このレポートには、ベースライン・シナリオと比較シナリオについてマージン推移が表示され、各種シナリオでリスク・イベントをモデル化する際に収益性リスクをハイライト表示するのに役立ちます。
「ビュー」オプションを使用すると、「マージン・チャート」または「マージン表」にレポートを表示できます。
会計期間別マージン・レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
組織別マージン
これは、複数のシナリオにおける主要な供給および需要キー・パフォーマンス・インディケータの要約です。
需要/供給KPIレポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
会計期間別コンセンサス予測
会計期間別制約付き需要予測
カテゴリ別需要合計
顧客別需要合計
会計期間別需要合計
品目別需要合計
カテゴリ別供給合計
会計期間別供給合計
品目別供給合計
カテゴリ別未対応収益
顧客別未対応収益
会計期間別未対応収益
品目別未対応収益
このレポートには主要な在庫KPI値が表示され、在庫最適化(IO)を活用して、戦略ネットワーク最適化(SNO)でネットワーク設計に関する決定に連携した最適な安全在庫ポリシーを定義する際に役立ちます。
このレポートには、生産資源および仕入先稼働率の高レベルの要約が表示されます。仕入先生産能力が制約付きである場合は、仕入先稼働率が関連します。
稼働率KPIレポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
会計期間別生産資源稼働率
組織別生産資源稼働率
生産資源別生産資源稼働率
会計期間別仕入先稼働率
上位 - 仕入先品目稼働率
このレポートには、選択したベースライン・シナリオおよび比較シナリオに基づく戦略ネットワーク最適化(SNO)計画が表示されます。計画名はリンクになっており、SNOワークベンチにアクセスして計画を表示し、さらに分析を行うことができます。SNO計画をオープンすると、ベース・モデルのみロードされ、特定のシナリオはロードされません。
このレポートには、選択したシナリオについて在庫最適化(IO)計画が表示されます。計画名はリンクになっており、IO分析ワークベンチにアクセスして計画を表示し、さらに分析を行うことができます。
この項では、「在庫分析」ページの概要を示し、次の内容を説明します。
原価分析
ネットワークおよび在庫要約
延滞分析
超過および廃止
安全在庫シナリオ分析
在庫分析
サービス・レベル・シナリオ比較
未対応収益分析
多くの場合、サプライ・チェーンにおけるリスクは在庫から発生します。このため、在庫分析の専用ページが提供され、複数のシナリオ間で在庫を比較できます。このページを使用して、変動の影響や在庫に対する影響を考慮しながら、サプライ・チェーンにおける様々なネットワーク設計方法のリスクを分析できます。また、リスクを評価できるメジャーが提供され、様々なネットワーク設計シナリオで延滞戦略を評価できます。このページを使用して、次の質問に回答できます。
物流施設の適切な数と場所は?
どのような延滞戦略をどこに採用する必要があるか?
在庫をどのような形式で保持すると不確定要素に影響されないか?
予測できないイベントによって供給が混乱した場合、どのように対処できるか?
合併吸収によってサプライ・ネットワークはどのような影響を受けるか?
「在庫分析」ページにアクセスする手順は、次のとおりです。
サプライ・チェーン・リスク・アナリスト職責を選択します。
サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードを選択します。
「在庫分析」タブを選択します。
ページレベル・フィルタは、「在庫分析」ページの上部に表示されます。ページレベル・フィルタを使用して、作業領域の結果をフィルタ処理します。
次の表は、「在庫分析」ページのページレベル・フィルタを示しています。
フィルタ | 摘要 |
---|---|
比較シナリオ | ベースライン・シナリオとの比較に使用するシナリオをリストから選択します。これは必須フィールドです。 |
ベースライン・シナリオ | ベースラインとして使用するシナリオをリストから選択します。1つのシナリオのみ選択できます。これは必須フィールドです。 |
会計年度 | 会計年度をリストから選択します。複数の年度を選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
カテゴリ | 品目カテゴリをリストから選択します。1つのカテゴリのみ選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
このレポートでは、複数のシナリオについて各種原価タイプの全体的な原価ブレークダウンが表示され、特定のシナリオの原価ドライバを迅速に識別するために使用できます。「合計原価差分」には、比較シナリオとベースライン・シナリオの原価差分の簡単な要約が表示され、この列からドリルダウンすると、タイプ別の追加原価差分が表示されます。
固定原価、休業/開業費は、Oracle Strategic Network Optimization(SNO)でネットワーク設計および分析用にモデル化できる原価です。
固定原価は、組織における期間固有の固定営業原価です。開業費は施設を開始するための原価、休業費は施設を停止するための原価であり、組織資産の販売により多くの場合は利益となります。この値がマイナスの場合は、資本の純流入(利益)を表します。
チャート上部の「ビュー」オプションを使用すると、原価ブレークダウンまたは合計原価別にレポート情報を表示できます。
原価分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別保管費
会計期間別保管費
品目別保管費
組織別保管費
生産資源別原価
組織別固定原価
期間別固定原価
会計期間別製造原価
組織別製造原価
カテゴリ別購買原価
会計期間別購買原価
品目別購買原価
組織別購買原価
仕入先別購買原価
期間別休業/開業費
組織別休業/開業費
会計期間別輸送原価
レーン別輸送原価
出荷方法別輸送原価
このレポートには、ネットワークおよび在庫のキー・パフォーマンス・インディケータの要約が表示されます。このレポートは、施設の数や場所および在庫ポリシーへの影響を組み合せて考慮し、サプライ・チェーン・ネットワークを包括的に設計する際に役立ちます。このレポートの目的は、戦略ネットワーク最適化と在庫最適化が協調して使用されるシナリオを分析することです。
単一ソース品目数は有用なリスク・メトリックで、特定の組織でソースが1つのみの品目の数をレポートします。この数が多いほど、サプライ・チェーンにおけるリスクが高くなります。
ネットワークおよび在庫要約レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
ABC区分別在庫回転率
カテゴリ - 組織別在庫価額
単一ソース品目
カテゴリ別単一ソース件数
組織別単一ソース件数
上位 - 品目別対象日数
このレポートでは、選択したビュー、カテゴリまたは組織に基づいてデータを表示できます。
このレポートは、主にシナリオに在庫最適化を組み込んでいる場合に使用され、在庫保管費および安全在庫の両方における在庫延滞の影響が数値で示されます。延滞の程度が高いほど、全体的な在庫リスクが低くなります。
ファクトに関する注意
すべてのファクトはドル値で示されます。
保管費削減 = 延滞なしの保管費 – 保管費
安全在庫削減 = 延滞なしの安全在庫 – 安全在庫値
このレポートでは、選択したビューに基づいて情報を表示できます。ビューの選択可能なオプションは「表」または「チャート」です。
延滞分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
組織別延滞
このレポートでは、選択したビュー、カテゴリまたは組織に基づいてデータを表示できます。
これはコンポーネントの超過または廃止の潜在的な量を示す要約レポートで、在庫リスクの適切なメジャーです。
このレポートでは、選択したビューに基づいて情報を表示できます。ビューの選択可能なオプションは「カテゴリ」または「組織」です。
超過合計値は次のように計算されます。
超過合計 * 品目標準原価
この場合、超過合計には超過手持と超過オーダー中が含まれます。超過手持は超過期間内の手持在庫と需要の差分で、超過オーダー中は超過期間内のオーダー在庫と需要の差分です。
廃止合計値は次のように計算されます。
廃止合計 * 品目標準原価
この場合、廃止合計には廃止手持と廃止オーダー中が含まれます。廃止手持は廃止期間内の手持在庫と需要の差分で、廃止オーダー中は廃止期間内のオーダー在庫と需要の差分です。
超過および廃止レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
超過詳細
廃止詳細
このレポートでは、各種のシナリオ間で、カテゴリ、組織または期間別に安全在庫を比較できます。
「ビュー」リストには、表示するレポート・データについて次のオプションが表示されます。
カテゴリ別安全在庫
会計期間別安全在庫
組織別安全在庫
安全在庫シナリオ分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
在庫と安全在庫の比較
このレポートでは、各シナリオについて、予定使用可能残高を安全在庫ターゲットと比較できます。
「ビュー」セレクタには、次のオプションが表示されます。
安全在庫ターゲット分析
安全在庫ターゲット分析 - 値
「シナリオ」セレクタでは、表示するシナリオ・データを選択できます。
在庫分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
在庫と安全在庫の比較
比率は次のように計算されます。
比率= 在庫対象日数 / 安全在庫日数
このレポートでは、顧客、期間、カテゴリまたは需要区分別にサービス・レベル不足の要約が表示され、顧客サービス・リスクの計測に使用できます。
サービス・レベル差分は次のように計算されます。
サービス・レベル差分 = サービス・レベル – ターゲット・サービス・レベル
サービス・レベル・シナリオ比較レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別サービス・レベル差分
会計期間別サービス・レベル差分-カテゴリ
会計期間別サービス・レベル差分-顧客
品目別サービス・レベル差分
顧客別上位サービス・レベル差分
複数のシナリオ間で顧客、カテゴリまたは会計期間別に未対応収益の規模を比較し、これらの各種ディメンションで最大となる収益不足を特定できます。これを特定することによって、収益リスクを軽減するための措置を講じることができます。
未対応収益分析レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
顧客別上位未対応収益
カテゴリ別未対応収益
会計期間別未対応収益-カテゴリ
会計期間別未対応収益-顧客
品目別未対応収益
この項では、「サプライ・チェーン・ソーシング」ページの概要を示し、次の内容を説明します。
仕入先ソーシング
製造ソーシング
モード別輸送
サプライ・チェーン・リスク・アナリストは、「サプライ・チェーン・ソーシング」ページを使用して、2つのシナリオ間で供給、製造および輸送のソーシングを比較できます。シナリオを効率的に比較するために、選択するシナリオは2つに制限されます。
「サプライ・チェーン・ソーシング」ページにアクセスする手順は、次のとおりです。
サプライ・チェーン・リスク・アナリスト職責を選択します。
サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードを選択します。
「サプライ・チェーン・ソーシング」タブを選択します。
ページレベル・フィルタは、「サプライ・チェーン・ソーシング」ページの上部に表示されます。ページレベル・フィルタを使用して、作業領域の結果をフィルタ処理します。
次の表は、「サプライ・チェーン・ソーシング」ページのページレベル・フィルタを示しています。
フィルタ | 摘要 |
---|---|
比較シナリオ | ベースライン・シナリオとの比較に使用するシナリオをリストから選択します。これは必須フィールドです。 |
ベースライン・シナリオ | ベースラインとして使用するシナリオをリストから選択します。1つのシナリオのみ選択できます。これは必須フィールドです。 |
会計年度 | 会計年度をリストから選択します。複数の年度を選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
カテゴリ | 品目カテゴリをリストから選択します。1つのカテゴリのみ選択できます。これはオプション・フィールドです。 |
様々なシナリオ間で仕入先ソーシングを比較し、複数の仕入先における購買ドルの全体的な配分を分析できます。さらに、複数の仕入先における供給のアンバランスな割当をハイライト表示できます。
表ビューおよびチャート・ビューを使用して、仕入先別の供給配分を表示できます。
仕入先ソーシングレポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別購買原価
会計期間別購買原価
様々なシナリオ間で製造ソーシングを比較し、複数の組織における全体的な製造原価配分を分析できます。
表ビューおよびチャート・ビューを使用して、シナリオごとに工場別の製造ソーシングを比較できます。
製造ソーシングレポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別製造容積
会計期間別製造容積
このレポートでは、輸送モードの比較を分析し、特定モードに割り当てられた輸送ドルの金額を評価できます。
表ビューおよびチャート・ビューを使用して、シナリオごとにモード別の輸送原価を比較できます。
モード別輸送レポートからアクセス可能な他のレポートは次のとおりです(アルファベット順)。
カテゴリ別輸送
ソース-宛先別輸送
品目別輸送原価
主要レポートは、サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードの3つのタブにあります。二次レポートは、主要レポートからアクセスするレポートです。
次の表は、サプライ・チェーン・リスク管理ダッシュボードの二次レポートを示しています(アルファベット順)。
レポート名 | メジャーまたはファクト | ディメンションまたは表示単位 |
カテゴリ別保管費 | 保管費 | シナリオ、会計期間 |
会計期間別保管費 | 保管費 | シナリオ、会計期間 |
品目別保管費 | 保管費 | シナリオ、会計期間 |
組織別保管費 | 保管費 | シナリオ、会計期間 |
カテゴリ別在庫と安全在庫の比較 | 在庫価額、在庫対象日数、在庫数量、安全在庫(ユニット)、比率(在庫対象日数 / 安全在庫日数) | カテゴリ |
組織別在庫と安全在庫の比較 | 在庫価額、在庫対象日数、在庫数量、安全在庫(ユニット)、比率(在庫対象日数 / 安全在庫日数) | 組織 |
会計期間別コンセンサス予測 | コンセンサス予測 | 会計期間 |
会計期間別制約付き需要予測 | 制約付き需要予測 | 会計期間 |
生産資源別原価 | 生産資源原価 | 生産資源 |
カテゴリ別超過詳細 | 手持、オーダー中、超過期間内の需要、超過手持、超過オーダー中、超過合計、超過手持 - 値、超過オーダー中 - 値、超過合計 - 値 | カテゴリ |
組織別超過詳細 | 手持、オーダー中、超過期間内の需要、超過手持、超過オーダー中、超過合計、超過手持 - 値、超過オーダー中 - 値、超過合計 - 値 | 組織 |
組織別固定原価 | 固定原価 | 組織 |
期間別固定原価 | 固定原価 | 会計期間 |
ABC区分別在庫回転率 | 在庫回転率 | 品目 |
カテゴリ別在庫価額 | 在庫価額 | カテゴリ |
組織別在庫価額 | 在庫価額 | 組織 |
単一ソース品目 | オーダー数量 | 品目 |
会計期間別製造原価 | 製造原価 | 会計期間 |
組織別製造原価 | 製造原価 | 組織 |
カテゴリ別製造容積 | 製造容積 | カテゴリ |
会計期間別製造容積 | 製造容積 | 会計期間 |
会計期間別マージン | マージン | 会計期間 |
組織別マージン | マージン | 組織 |
カテゴリ別廃止詳細 | 手持、オーダー中、廃止期間内の需要、廃止手持 - 値、廃止オーダー中 - 値、廃止合計 - 値 | カテゴリ |
組織別廃止詳細 | 手持、オーダー中、廃止期間内の需要、廃止手持 - 値、廃止オーダー中 - 値、廃止合計 - 値 | 組織 |
カテゴリ別延滞 | 保管費、延滞なしの保管費、安全在庫、延滞なしの安全在庫、保管費削減、安全在庫削減 | カテゴリ |
組織別延滞 | 保管費、延滞なしの保管費、安全在庫、延滞なしの安全在庫、保管費削減、安全在庫削減 | 組織 |
カテゴリ別購買原価 | 購買原価 | カテゴリ |
会計期間別購買原価 | 購買原価 | 会計期間 |
品目別購買原価 | 購買原価 | 品目 |
組織別購買原価 | 購買原価 | 組織 |
仕入先別購買原価 | 購買原価 | 仕入先 |
会計期間別生産資源稼働率 | 生産資源稼働率 | 会計期間 |
組織別生産資源稼働率 | 生産資源稼働率 | 組織 |
生産資源別生産資源稼働率 | 生産資源稼働率 | 生産資源 |
カテゴリ別収益 | 収益 | カテゴリ |
顧客別収益 | 収益 | 顧客 |
履行組織別収益 | 収益 | 履行組織 |
品目別収益 | 収益 | 品目 |
組織別収益 | 収益 | 組織 |
カテゴリ別サービス・レベル差分 | サービス・レベル差分 | カテゴリ |
会計期間別サービス・レベル差分-カテゴリ | サービス・レベル差分 | カテゴリ、会計期間 |
会計期間別サービス・レベル差分-顧客 | サービス・レベル差分 | 顧客、会計期間 |
品目別サービス・レベル差分 | サービス・レベル差分 | 品目 |
期間別休業/開業費 | 休業/開業費 | 会計期間 |
カテゴリ別単一ソース件数 | 単一ソース品目数 | カテゴリ |
組織別単一ソース件数 | 単一ソース品目数 | 組織 |
組織別休業/開業費 | 休業/開業費 | 組織 |
会計期間別仕入先稼働率 | 仕入先稼働率 | 会計期間 |
カテゴリ別供給値 | 供給値 | カテゴリ |
品目別供給値 | 供給値 | 品目 |
ソース組織別供給値 | 供給値 | ソース組織 |
上位 - 品目別対象日数 | 対象日数 | 品目 |
顧客別上位サービス・レベル差分 | サービス・レベル差分 | 顧客 |
上位 - 仕入先品目稼働率 | 仕入先稼働率 | シナリオ、顧客 |
顧客別上位未対応収益 | 未対応収益 | 顧客 |
カテゴリ別需要合計 | 需要合計 | カテゴリ |
顧客別需要合計 | 需要合計 | 顧客 |
会計期間別需要合計 | 需要合計 | 会計期間 |
品目別需要合計 | 需要合計 | 品目 |
カテゴリ別供給合計 | 供給合計 | カテゴリ |
会計期間別供給合計 | 供給合計 | 会計期間 |
品目別供給合計 | 供給合計 | 品目 |
カテゴリ別輸送 | 輸送原価 | カテゴリ |
ソース-宛先別輸送 | 輸送原価 | ソース-宛先 |
会計期間別輸送原価 | 輸送原価 | 会計期間 |
品目別輸送原価 | 輸送原価 | 品目 |
レーン別輸送原価 | 輸送原価 | レーン |
出荷方法別輸送原価 | 輸送原価 | 出荷方法 |
カテゴリ別未対応収益 | 未対応収益 | カテゴリ |
顧客別未対応収益 | 未対応収益 | 顧客 |
会計期間別未対応収益 | 未対応収益 | 会計期間 |
会計期間別未対応収益-カテゴリ | 未対応収益 | カテゴリ、会計期間 |
会計期間別未対応収益-顧客 | 未対応収益 | 顧客、会計期間 |
品目別未対応収益 | 未対応収益 | 品目 |
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