Oracle Demantraユーザーズ・ガイド リリース7.1.1 E05935-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章では、次のトピックについて説明します。
この項では、使用可能なグラフ・タイプの概要を簡単に説明します。特定のワークシート内で、グラフにすべてのシリーズが表示されるとはかぎりません。これはシリーズ定義とワークシート定義の両方で管理されます。
データ・プロット
折れ線グラフ、棒グラフ、データ・ポイントのみ、および積上げ棒グラフ形式の動作はすべて明確です。縦軸はY軸であり、選択したワークシート・レイアウトに応じて、通常はワークシート内のシリーズに対応します。複数のシリーズを(自動的に選択された)異なる色で表示することが可能です。横軸(X軸)は通常、時間に対応します。一般的なグラフの外観は次のようになります。
円グラフ
円グラフ形式は若干異なり、次のルールに従います。
Oracle Demantra Demand Managementでは、Y軸上にあるグラフ化されたカテゴリごとに1つの円グラフがあります。
その円グラフ内には、X軸上の各カテゴリまたは単位に従ってパーセント内訳が表示されます。
たとえば、前のデータは次のように表示されます。
「Orders」および「Demand」シリーズはこのワークシート内のY軸上にあるため、これらのシリーズはそれぞれ個別の円グラフに表示されます。各円グラフの内訳は、ワークシート内のタイムバケットに対応します。
より一般的な場合では、特定の集計レベルなど、より関心のあるカテゴリに従ってデータを分類します。円グラフをさらに有用にするには、X軸上に少なくとも1つの集計レベルを配置するように、ワークシート・レイアウトを再定義します。
次に例を示します。
関連項目:
ビューのレイアウトの定義
グラフ形式の変更
グラフの形式を変更する手順
グラフの左にあるグラフ形式ボタンのいずれかをクリックします。
円グラフを1つのみ表示する手順
「View」->「Show Multiple Pie Charts」をクリックします。このオプションはトグルです。これをもう一度クリックすると、その他の円グラフが再表示されます。
「グラフ形式とバリエーション」も参照してください。