Oracle Receivablesユーザー・ガイド リリース12 E06003-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この付録では、次のトピックについて説明します。
デスクトップ文書は、簡単にアクセスできるようにOracle Receivablesウィンドウおよび現行レコードをナビゲータに保存するためのOracle Applications機能です。この機能をTO-DOリストとして使用することも、緊急度の高いタスクに対して処置した後に特定のレコードについて作業を速やかに再開するために使用することもできます。
たとえば、「勘定詳細」ウィンドウで顧客勘定に関する情報を表示しているが、別のタスクで即時の対応が必要とされているとします。「勘定詳細」ウィンドウと顧客勘定情報を保存するには、「ファイル」メニューから「ナビゲータに置く」を選択します。これを行うと、Oracle Receivablesによってナビゲータの「文書」リージョンに勘定詳細品目が作成されます。
作業を再開する準備ができたら、「勘定詳細」アイコンをダブルクリックすると、ウィンドウをただちに再オープンできます。Oracle Receivablesによりウィンドウが再オープンされ、ナビゲータに保存したときに表示されていたレコードが引き続き表示されます。
デスクトップ文書は、「アイコン表示」ラジオ・ボタンを選択してアイコンとして表示することも、「リスト表示」ラジオ・ボタンを選択してリスト内の品目として表示することもできます。
注意: Oracle Receivablesを終了したときにデスクトップ上に文書があった場合、次回にログインするときに「文書」リージョンが表示されて保存された項目が示されます。
デスクトップの文書の名前を変更するには、文書を選択してから「名前の変更」ボタンを選択します。「ラベル名の変更」ダイアログに新しい名前を入力し、「OK」を選択します。デスクトップ文書をアイコン形式で表示している場合は、項目名にカーソルを置いてダブルクリックしても、「ラベル名の変更」ダイアログが表示されます。
デスクトップ文書を削除するには、項目を選択して「削除」ボタンを選択し、「OK」を選択してメッセージを確認します。
Oracle Receivablesでは、次のウィンドウをデスクトップ文書として保存できます。
勘定詳細
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取引要約
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