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Oracle Rapid Planningインプリメンテーションおよびユーザー・ガイド
リリース12.2
E57804-01
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概要: ラピッド・プランニングおよびアドバンスト・サプライ・チェーン計画

実装の決定

Oracle e-Business Suiteの供給計画用の製品であるラピッド・プランニングおよびアドバンスト・サプライ・チェーン・プランナ(ASCP)のいずれかまたは両方を使用できます。 次に、それぞれの主な機能に関する情報をいくつか示します。 これを使用して、ビジネスに必要な機能があることを確認してください。

質問回答
実行可能な供給計画を作成するために資材制約および生産資源制約を考慮する供給計画が必要ですか。Yes
詳細計画ではなく日レベルの計画で処理可能ですか。Yes
顧客のサプライ・チェーンに多数の制約およびレベルはありますか。No
計画の問題を解決するために複数のシミュレーションを実行する必要がありますか。Yes
オーダー優先度に基づいて需要を充足するように処理していますか。Yes

ビジネスに関する回答がこのような場合は、ラピッド・プランニングが適しています。 そうでない場合は、ベースライン計画にはアドバンスト・サプライ・チェーン計画を使用し、差し迫った計画の問題に対するソリューションのシミュレートにはラピッド・プランニングを使用することを検討してください。

この表は、ラピッド・プランニングおよびアドバンスト・サプライ・チェーン計画の機能を比較しています。

ビジネス要件ラピッド・プランニングアドバンスト・サプライ・チェーン計画
プロセス製造などの詳細計画日次バケット月次バケットから分バケットまで
フェア・シェアなどの物流計画所要量NoYes
プロジェクト算入NoYes
顧客固有のソース・ルール制限付きYes
保管期限要件計画範囲内に失効する場合、供給は除外されません。Yes
計画比較Yes制限付き
代替計画ソリューションのシミュレーションYesNo
計画入力である需要、供給およびマスター・データ(「需要」、「供給」および「マスター・データ」)の編集Yes需要のみ
分析YesNo
セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング・プロセスのサポートYesNo

これらは、アドバンスト・サプライ・チェーン計画で使用できますが、ラピッド・プランニングでは使用できない機能です。