Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド リリース12 E05658-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この項では、Oracle Business Intelligence Systemの設定時に使用するビジネス・ビュー・ジェネレータについて説明します。
Oracle Business Intelligence System(BIS)では、ビジネス・ビューを使用して、ビジネス・アプリケーションの情報にアクセスします。ビジネス・ビューは、ビジネス・ビュー・ジェネレータによって作成されます。ビューは、インストール済のOracle Applications製品の設定を完了した後で設定します。
追加の情報については、『Oracle Business Intelligence Systemインプリメンテーション・ガイド』を参照してください。
ビジネス・ビューは、インストール済のOracle Applications製品のインストール後に設定する必要があります。次の点を確認してください。
すべてのキー・フレックスフィールドの設定および確定が完了していること。
該当の付加フレックスフィールドの設定および確定がすべて完了していること。
ユーザーの更新可能な選択肢コードの値が設定されていること。
ビジネス・ビュー・ジェネレータを実行し、ビジネス・ビュー・テンプレートの設定情報を含め、ビジネス・ビューを作成します。
ビジネス・ビュー・ジェネレータを実行する手順は、次のとおりです。
Oracle Applicationsに接続し、職責を「ビジネス・ビュー設定」にします。
注意: この職責へのアクセスは、インストールを実行するシステム管理者に限定することをお薦めします。
ナビゲータで、「レポート」>「実行」メニュー・オプションの順に選択し、「要求の発行」ウィンドウをオープンします。
使用が許諾されているアプリケーション製品に対して、「アプリケーション別ビシネス・ビュー生成」を実行します。
また、すべての製品の使用が許諾されている場合は、「全ビジネス・ビュー生成」プログラムを実行できます。
また、コンカレント・プログラムは、付加フレックスフィールド、キー・フレックスフィールド、選択肢またはビュー名を使用して、ビジネス・ビューを生成できます。最後にビューが生成されてから、新しい選択肢またはフレックスフィールドが定義されている場合、選択肢タイプ、付加フレックスフィールドまたはキー・フレックスフィールドを(適切に)使用してビジネス・ビューを生成する必要があります。
注意: Oracle Business Intelligence Systemでは、多くのビジネス・ビューを使用するので、これらのコンカレント・プログラムの実行時間は長くなります(約13時間)。
ナビゲータで、「レポート」>「表示」メニュー・オプションの順に選択し、「要求の表示」ウィンドウをオープンします。
各プログラムの「出力の表示」ボタンをクリックし、発行したプログラムがすべて正常に完了していることと、すべてのビューが正常に生成されていることを確認します。