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Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド
リリース12
E05391-02
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Oracle Applicationsのスタート・ガイド

はじめに

Oracle E-Business Suiteは、企業全体のプロセスの管理と自動化を実現する、完全なビジネス・アプリケーション・セットです。このマニュアルには、Oracle E-Business Suiteアプリケーションに共通のユーザー・インタフェースについての説明が含まれます。

スタート・ガイド

本文の説明内容に関するイメージ

「E-Business Suiteホーム」ページは、Oracle E-Business Suiteへのエントリ・ポイントです。このページでは次のことができます。

  1. ワークリストから、最も重要な通知を表示するかまたはそれに対して応答します。

  2. ナビゲータから、E-Business Suite機能にアクセスします。

  3. 作業環境を設定します。

  4. お気に入りから、頻繁に使用する機能やWebページにナビゲートします。

ワークリストの使用

ワークリストには、最も重要な通知が表示されます。応答する件名を選択するか、「全件リスト」を選択してすべての通知を表示します。

E-Business Suite機能へのアクセス

ナビゲータを使用して、職責によりグループ化されたOracle E-Business Suite機能にアクセスします。

注意: 職責は、Oracle E-Business Suiteにおける権限のレベルです。これを使用して、エンタープライズ・ロールに適した機能およびデータにアクセスできます。ユーザーは、1つ以上の職責を持ちます。

機能にアクセスする手順は、次のとおりです。

  1. 職責を選択し、その機能メニューを表示します。

  2. 機能を選択し起動します。

使用可能なすべての機能から、ナビゲータに表示された機能を追加または削除するには、「ナビゲータの編集」を選択します。

2種類のインタフェース

Oracle E-Business Suiteアプリケーションは、フォーム・ベースまたはHTMLベースです。フォーム・ベース・アプリケーションは、大規模なトランザクションの処理に対し最適化されています。HTMLベース・アプリケーションは、セルフサービス・アプリケーションとも呼ばれ、初めて使用する場合の操作の容易性に対し最適化されています。たとえば、仕訳のバッチの入力には、E-Business Suiteはフォーム・ベース・アプリケーションを提供しています。経費精算書の発行には、E-Business SuiteはHTMLベース・アプリケーションを提供しています。

フォーム・ベース機能の場合、Oracle Applicationsのナビゲータをオープンします。「ナビゲータ」ウィンドウの詳細は、「フォーム・ベース・アプリケーションの使用」を参照してください。

HTMLベース・アプリケーションの詳細は、「HTMLベース・アプリケーションの使用」を参照してください。

作業環境の設定

「作業環境」を選択して、個人のオプションを設定できます。オプションには、言語、地域、タイムゾーン、通知形式、アクセシビリティ設定、および日付と数値の書式が含まれます。また、「作業環境」ページで、パスワードの設定変更ができます。

必要に応じて、(職責により体系化された)使用可能なページから、すべてのセッションの「開始ページ」を指定します。

注意: フォーム・インタフェースから、「アプリケーション開始ページ」プロファイル・オプションを使用して、「開始ページ」を変更します。

ユーザー・プロファイル・オプションを使用して、追加の作業環境を設定します。詳細は、「ユーザー・プロファイル・オプションでの作業環境の定義」を参照してください。

頻繁に使用する機能へのナビゲート

頻繁に使用する機能およびWebサイトへのリンクを追加して、「お気に入り」をカスタマイズします。

リンクを追加または削除するには、「お気に入りの編集」を選択します。