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Oracle Learning Management用語集
- CMIアダプタ(CMI Adapter)
- 「SCORMアダプタ」を参照。
- CMIオブジェクト(CMI Objectives)
- より高度なコンテンツ追跡を可能にするためにAICCコンテンツに含まれているデータ要素。AICC仕様の一部として、学習オブジェクトに含まれるCMIオブジェクトをインポートできます。インポート後の学習オブジェクトに含まれるCMIオブジェクトを表示することもできます。
- LMS管理者(LMS Administrator)
- システム内のユーザーのロールの1つ。システムの管理、データの入力と保守、および設定関連タスクの処理に従事するユーザーのロールです。
- SCORMアダプタ(SCORM Adapter)
- コンテンツとOLM間の通信を可能にする一連のファイル。コンテンツにSCORM CMIコールが含まれているとき、およびコンテンツがOracleの領域外にあるときに使用されます。SCORMアダプタを使用すると、コンテンツは、その格納場所に関係なく、追跡情報を学習管理システムに正常に通信できます。SCORMアダプタ・ファイルは、コンテンツと同じコンテンツ・サーバー上にあります。
- Web会議(Web Conference)
- オンライン同期クラスを提供し、これらのクラスをオンデマンド再生用に記録するために使用するエンティティ。オンライン同期クラス用のWeb会議を作成したり、そのクラスに関する記録済Web会議情報を入力して記録済Web会議と関連付けることができます。
- インストラクタ(Instructor)
- 同期講義を提供する個人。下位互換性のために、事前定義のリソース・タイプ名は「講師」であることに注意してください。
- オフライン(Offline)
- 学習者が学習管理システムにログインせずに完了できる学習。教室でのインストラクタ主導の研修、紙ベースの学習、またはCD-ROM収録講義などがあります。
- オンライン(Online)
- 学習者が学習管理システムにログインして参加する必要がある学習。オンライン学習コンテンツは、学習管理システムによって提供および追跡されます。
- 開催場所(Location)
- 特定のクラスその他の物理的な所在地。
- 価格(Price)
- 受講者に対して請求されるクラスの価格。価格は管理者が上書きでき、OMが使用されているかどうかは関係ありません。
- カタログ(Catalog)
- 学習者が、使用可能なコースおよび学習パスをブラウズするときに参照する資料。Oracle Learning Management(OLM)のカタログは、学習者が関連学習を容易に検索できるようにカテゴリに分類できます。提供モードに関係なく、単一のカタログですべての学習が編成され、表示されます。
- カタログ・カテゴリ(Catalog Category)
- カタログの分類単位。カテゴリは、カタログ内のコースを編成し、学習者が関連学習を容易に検索できるようにするために作成します。カテゴリは階層にできます。また、1つのコースを複数のカテゴリに含めることができます。
- カタログ前提条件(Catalog Prerequisites)
- 学習者が指定クラスへの登録前に完了する必要があるコースまたはコンピテンス。必須前提条件では学習者のクラスへの登録が抑制されるのに対し、推奨前提条件では登録前に受講が必要なコースまたは取得が必要なコンピテンスが学習者に知らされるのみです。
- 完了(Completed)
- 学習者がコースを受講したことを示すステータス。完了ステータスの設定時期は、講義の提供モードによって異なります。オンライン非同期講義の場合、完了は学習者が講義の再生を終了した時点であり、追跡のタイプで決まります。オフライン非同期講義の場合は、学習者がテキストやその他のオフライン教材の学習を終えた時点です。オフラインまたはオンラインの同期講義の場合は、学習者がクラスに出席し終わった時点です。
- 学習オブジェクト(Learning Object)
- OLM内のオンライン・コース・コンテンツを定義するエンティティ。学習オブジェクトは、コンテンツ・サーバー上に格納されている実際の物理コンテンツを表現および記述するメタデータを提供します。オンライン・コンテンツは、単一の講義として提供されるように、学習オブジェクトの階層として体系化できます。OLMでは、学習オブジェクト・レベルで学習者の進行状況が自動的に追跡されます。
- 学習者(Learner)
- OLMのコースに登録し、受講する個人。学習者には、内部学習者または外部学習者(顧客やパートナ)などの様々なタイプがあります。
- 学習者アクセス(Learner Access)
- カタログ・オブジェクトにアクセスできる学習者のリストの定義。学習者アクセスは、カテゴリ、コース、講義、クラスの各レベルで定義できます。階層の下位のオブジェクトは、上位オブジェクトからアクセスを導出します(継承アクセス)。たとえば、コースは、その上位であるカテゴリに対して定義されているアクセスを継承します。別のオブジェクトから継承されているアクセスは変更できません。
- 学習認定(Learning Certification)
- 一時的および更新可能な認定に加入および完了する機会を学習者に提供するカタログ・オブジェクト。学習認定は主として既存のコースの論理グループ用のコンテナで、更新可能かどうかや期限などの属性が追加されています。
- 学習パス(Learning Path)
- 2つ以上の一連のコース。個々のコースに関連付けられている上位レベルの学習目標に対する学習者の進行状況の追跡を可能にします。学習パスは、学習者、マネージャまたは管理者が作成できます。
- 学習履歴(Learning History)
- 学習者が受講したコースの中で、システムに保存されている過去のコースのリスト。
- キー・フレックスフィールド(Key Flexfield)
- 複数のセグメントを作成できる柔軟なデータ・フィールド。各セグメントは、ユーザーが定義するセグメント名と指定した有効値で構成されます。役職、職階、リソースなどのエンティティを一意に識別するために使用します。「付加フレックスフィールド」も参照。
- 教室(Room)
- クラスが開催される物理的な教室の識別子。
- 記録(Transcript)
- 学習者がクラスを完了したか、出席したか、または合格したかどうかを示す正式な報告書。たとえば、学習パスを正常に完了することによって達成可能な段階や総合目標など、比較的大きい1つの目標が記載されます。
- クラス(Class)
- 講義の個々のインスタンスである、学習者の登録対象となるエンティティ。通常は同期講義を表します。各クラスに対して、複数のセッションを作成できます。「セッション」を参照。
- 研修センター(Training Center)
- 学習が企画される場所、またはクラスおよびリソースに関するレポートに使用される階層。
- コース(Course)
- 目標や学習者のコンピテンスなどの属性で表されるカタログ・エンティティ。講義で定義されるコンテンツや提供モードなどの詳細は記述せずに、学習を定義および表現するエンティティです。講義はコースの下に位置するエンティティです。
- 講義(Offering)
- コースの下に位置するエンティティ。提供モード、言語およびコンテンツなどの属性で定義されます。講義は1つ以上のクラスで構成されます。「同期」も参照。
- 講師(Trainer)
- 事前定義のリソース・タイプ。「講師」リソース・タイプは下位互換性のために指定されています。ただし、このタイプのリソースは、アプリケーションではインストラクタと呼ばれます。
- 顧客限定(Customer Restricted)
- 1人以上の顧客に限定される講義またはクラス(学習者または顧客ごとに価格設定)。
- 混合学習(Blended Learning)
- 単一の学習または一連の学習イベントの提供で複数の提供モードを使用する機能。混合学習は、複数モードを使用して単一の学習を提供する機能と、様々な提供モードを使用する一連の学習イベントを作成する機能の両方を表します。
- コンテンツ(Content)
- 講義を通じて学習者に提供されるオンライン学習教材。
- コンテンツ・ツリー(Content Tree)
- コンテンツ・フォルダ、そのサブ・フォルダ、学習オブジェクトおよびテストで構成されるコンテンツ階層。「学習オブジェクト」、「テスト」も参照。
- コンテンツの場所(Content Location)
- コンテンツ・サーバー上に格納されている物理コンテンツを識別し、位置を特定するURL。コンテンツ・サーバーは、外部サーバーまたはOLMコンテンツ・サーバーのいずれかです。
- コンテンツ・フォルダ(Content Folder)
- オンライン学習オブジェクトをまとめるコンテナ。コンテンツ・フォルダは、コンテンツの体系を反映するように、たとえば、科目、カリキュラムまたは学習者の役職ロール別に設定します。コンテンツ・フォルダとサブ・フォルダを作成して、関連する学習オブジェクトを編成およびグループ化します。「学習オブジェクト」を参照。
- コンピテンス(Competency)
- 個人がその業務の中で実践できる、組織、役職または職階で必要とされる測定可能な業務遂行能力。コンピテンスには、知識、スキル、態度または属性などがあります。
- 財務合計(Finance Total)
- クラスの登録に対する財務明細の合計。財務のタイプは、売掛/未収金または相互賦課です。「財務明細」、「相互賦課」も参照。
- 財務ヘッダー(Finance Header)
- 学習者登録またはリソース登録に対する金額の記録。財務ヘッダーは複数の財務明細で構成されています。
- 財務明細(Finance Line)
- 財務ヘッダー内の個々の財務トランザクション。
- 出席(Attended)
- 学習者が同期講義に参加していることを証明するステータス。オンライン講義の場合、ステータスの変更はアプリケーションで記録できます。オフライン講義の場合は、インストラクタがステータスの変更を記録できます。
- 熟達度レベル(Proficiency Level)
- あるコンピテンスで、個人について認められた専門知識のレベル。査定担当者が一定期間にわたって判断します。たとえば、ある個人は、「専門家」レベルの伝達コンピテンスを実践できる場合があります。
- 正常に完了(Successfully Completed)
- 学習者は、講義に出席または習得しようとしたのみでなく、コースに関連付けられたコンピテンスの達成に十分なコンピテンスを示していると確認されたときに、クラスを正常に完了したことになります。
- セッション(Session)
- クラスのサブセットであるカタログ・エンティティ。単一の同期クラスが複数回開催される場合、つまり、開催場所、開催日時、インストラクタが複数存在する場合に使用されます。
- 相互賦課(Cross Charge)
- 企業内の組織、部門または原価センター間で研修料金またはリソースの原価を転送すること。
- チャット(Chat)
- 学習者およびインストラクタがオンラインでメッセージを交換できる、予定されたライブ・ディスカッション。チャットはカテゴリ内または特定のクラスに対して作成できます。
- 提供モード(Delivery Mode)
- 学習が提供される形式。提供モードは、同期(リアルタイム)または非同期(自己ペース)のいずれか、およびオンライン(プレーヤを使用して表示)またはオフライン(教室でのクラスまたは学習テキストなど)のいずれかです。4つの組合せは、オンライン同期、オンライン非同期、オフライン同期、オフライン非同期です。一度定義されると、顧客は自由に提供モードに名前を設定して、様々な形式の学習を表すことができます。
- テスト(Test)
- 問題バンクから取得され、プレーヤを使用して提供される問題の集合。学習者の明示的な知識、スキル・レベルまたは能力(あるいはそのすべて)をテストするために設計されます。「問題バンク」も参照。
- 登録(Enrollment)
- 学習カタログ・エンティティに対する学習者の予約を表すステータス。たとえば、クラスにアクセスするには、学習者はクラスに登録する必要があります。特定の学習者のみがクラスに登録できるようにするには、講義またはクラスに対して適切な学習者アクセス条件を設定する必要があります。
- 登録開始(Enrollment Start)
- 講義またはクラスが学習者カタログに表示される日付。
- 登録終了(Enrollment End)
- 講義またはクラスが学習者カタログに表示されなくなる日付。この日付以降、学習者は登録できません。
- 登録リスト(Enrollment List)
- 講義またはクラスに対する登録リスト。
- 同期(Synchronous)
- 提供モードの属性の1つ。時間、場所またはインストラクタを必要とする学習を意味します。同期学習には、オンラインとオフラインがあります。オンラインの例には、ライブのWebセミナーなど、オフラインの例には、物理的な教室でのインストラクタ主導のクラスなどがあります。「提供モード」も参照。
- 非同期(Asynchronous)
- 提供モードの属性の1つ。時間、場所またはインストラクタを必要としない学習を意味します。自己ペース学習とも呼ばれます。非同期の学習には、オンラインとオフラインがあります。オンラインの例には、録画セミナーや自己ペースWebコンテンツなど、オフラインの例には、テキストやCD-ROMなどがあります。「提供モード」も参照。
- フォーラム(Forum)
- 学習者およびインストラクタがディスカッションのために一般的な学習トピックを投稿する掲示板。ユーザーは、フォーラムに加入してディスカッションのためにトピックやメッセージを投稿できます。フォーラムはカテゴリ内または特定のクラスに対して作成できます。
- 付加フレックスフィールド(Descriptive Flexfields)
- 業務に必要な追加情報を取得するためにカスタマイズ可能なフィールド。Oracle Applicationsでは、付加フレックスフィールドを使用してカスタマイズしたフィールドのみ有効です。「キー・フレックスフィールド」も参照。
- フレックスフィールド(キーおよび付加)(Flexfields (Key And Descriptive))
- Oracle Applicationsで事前定義されていない構成可能な追加データ入力フィールド。これらのフィールドは、パッチ・インストールまたはアップグレード時に変更されません。「キー・フレックスフィールド」、「付加フレックスフィールド」も参照。
- プレーヤ(Player)
- オンライン・コンテンツを提供する学習管理システム内の機能。
- マネージャ(Manager)
- 1人以上の学習者の報告先であるマネージャ。
- 問題バンク(Question Bank)
- 1つ以上のテストで使用される問題の保管場所。
- 予定(Schedule)
- 学習者またはインストラクタに対して実施される予定の学習と関連日付のリスト。
- リソース(Resource)
- クラスを提供するために必要な個人や物。たとえば、同期オフライン講義に必要な指定インストラクタや特定の教室などです。OLMでは、リソース・タイプを作成し、各リソース・タイプに使用できるリソースを定義します。

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