Oracle Receivablesインプリメンテーション・ガイド リリース12 E05607-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この付録の内容は、次のとおりです。
自動インボイス・レコードには、次の表に記載されている取引が含まれています。
通貨 | 請求先 | 品目 | 属性(受注番号) | 属性2(受注タイプ) |
---|---|---|---|---|
USドル | ACME | A | 5001 | 国内 |
USドル | ACME | B | 5002 | 国内 |
USドル | ACME | C | 112 | 出荷なし |
香港ドル | BONN | D | 501 | 海外 |
香港ドル | BONN | E | 502 | 海外 |
グループ・ルールによって、同じ請求書に記載される品目には、同じ通貨、請求先所在地および受注タイプを指定する必要がある場合は、請求書1に品目AとBを、請求書2に品目Cを、請求書3に品目DとEを記載します。
この図は、取引を入力する際に、Oracle Receivablesによってデフォルトの営業担当が選択される過程を示しています。
請求先サイトに営業担当が定義されているかどうかを確認します。定義されている場合は、この営業担当がデフォルトとして使用されます。定義されていない場合は、次のステップに進みます。
出荷先サイトに営業担当が定義されているかどうかを確認します。定義されている場合は、この営業担当がデフォルトとして使用されます。定義されていない場合は、次のステップに進みます。
複数組織サポート機能を使用しているかどうかを確認します。使用している場合は、「販売担当必須」システム・オプションを確認します。このオプションが「Yes」の場合、デフォルト値は「販売実績なし」です。システム・オプションが「No」の場合、デフォルトの営業担当は設定されません。
複数組織サポート機能を使用していない場合は、次のステップに進みます。
顧客レベルで営業担当が定義されているかどうかを確認します。定義されている場合は、この営業担当がデフォルトとして使用されます。定義されていない場合は、次のステップに進みます。
「販売担当必須」システム・オプションを確認します。このオプションが「Yes」の場合、デフォルト値は「販売実績なし」です。システム・オプションが「No」の場合、デフォルトの営業担当は設定されません。
「超過消込不可」で「Yes」、「超過消込の許可」で「No」を選択した場合は、残高がゼロに近づくように取引(プラスまたはマイナス)を作成できます。
「超過消込不可」で「No」を、「超過消込の許可」で「Yes」または「No」を選択した場合は、必要に応じて、取引を超過消込して取引の符号を逆にできます。