セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが空の場合)

1. サーバーブレードを取り付ける前に、シャーシコンポーネント (電源装置、ファン、NEM、EM など) がすべて取り付けられていることを確認します。
2. シャーシに必要な I/O ケーブル (Ethernet など) を接続します。
3. ブレード 0 を取り付けて完全に装着します。
4. すべての AC 電源ケーブルを、システムシャーシの電源インタフェースモジュールから電源に接続します。

   電源装置に電力が供給されると、シャーシ内のすべてのブレードの主電源がシャーシによって自動的に投入されます。すべての電源 LED が点灯していることを確認します。

5. DHCP/静的アドレスを使用して CMM IP アドレスを設定します。
6. CMM ネットワークの確認、およびブレード SP ネットワークのチェック/セットアップを行います。
7. ほかのブレードを取り付けます。各ブレードの挿入間隔は 30 秒とします。

   たとえば、ブレード 0 の電源が投入された後、30 秒待機します。次に、ブレード 1 を取り付けて完全に装着し、電源が投入されるのを 30 秒待機します。

   さらに、ブレード 2 を取り付けて完全に装着し、電源が投入されるのを 30 秒待機します。すべてのブレードを取り付けるまで、このプロセスを繰り返します。

8. ブレードまたはシャーシコンポーネント (CMM、PSU、ブレードなど) で、オレンジ色の障害 LED が点灯していないことを確認します。

   障害 LED が点灯している場合は、『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル』に記載されているトラブルシューティング手順に従ってください。また、既知の問題については、『ご使用にあたって』を参照してください。