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Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールご使用にあたって
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールご使用にあたって』の概要

システムソフトウェアリリース関連情報

ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する注意事項

ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する最新の注意事項

FMod が取り付けられているサーバーモジュールの管理および操作

Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシのセットアップおよび電源投入に関する推奨事項

セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが空の場合)

セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが事前設定されている場合)

BIOS 10.2.6.0 による PCIe リンクの減速 (6994690)

PC-Check 6.27s で、Mellanox 10GbE チップが認識されない (6992284)

管理および ILOM に関する注意事項

Linux の注意事項

Oracle Solaris の注意事項

Windows の注意事項

ドキュメントの注意事項

FMod が取り付けられているサーバーモジュールの管理および操作

FMod (フラッシュモジュール) が取り付けられているサーバーモジュールを操作する場合には、特別な注意を払う必要があります。次のルールに従う必要があります。

  1. シャーシからブレードを取り外す場合、またはシェルフの電源を切断する場合、サーバーモジュールの AC 電源を再投入してから、ブレードを再挿入するまで、またはシェルフの電源を投入するまで、20 秒間待機する必要があります。FMod の隣にあるマザーボード上の緑色の LED が点灯しなくなることを確認します。これには約 20 秒かかります。


    注意

    注意 - 緑色の LED が点灯している間に FMod を取り付けると、FMod が損傷する可能性があり、FMod がホストノードで認識されなくなる可能性があります。


  2. サーバーモジュールをはじめてシャーシに挿入したときには、引き抜いたり、シェルフの電源を切断したりする前に、2 分間待機します。これは、スーパーキャパシタを充電するのに必要な時間です。シェルフまたはブレードの電源をしばらくの間切断する場合にも、同じ操作を適用します。サーバーモジュールをシャーシに挿入してから引き抜くまでには、2 分以上待機する必要があります。

  3. FMod が壊れた場合は、Oracle が提供しているユーティリティーを使用して、低レベルのフォーマットを実行します。フォーマットが完了したら、ブレードの電源を切断し、ILOM の制限付きシェルで fmod_power_cycle コマンドを実行する必要があります。


    注 - この手順は、Oracle Service 要員しか実行できません。