『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールご使用にあたって』の概要
ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する注意事項
ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する最新の注意事項
Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシのセットアップおよび電源投入に関する推奨事項
セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが空の場合)
セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが事前設定されている場合)
BIOS 10.2.6.0 による PCIe リンクの減速 (6994690)
FMod (フラッシュモジュール) が取り付けられているサーバーモジュールを操作する場合には、特別な注意を払う必要があります。次のルールに従う必要があります。
シャーシからブレードを取り外す場合、またはシェルフの電源を切断する場合、サーバーモジュールの AC 電源を再投入してから、ブレードを再挿入するまで、またはシェルフの電源を投入するまで、20 秒間待機する必要があります。FMod の隣にあるマザーボード上の緑色の LED が点灯しなくなることを確認します。これには約 20 秒かかります。
注意 - 緑色の LED が点灯している間に FMod を取り付けると、FMod が損傷する可能性があり、FMod がホストノードで認識されなくなる可能性があります。 |
サーバーモジュールをはじめてシャーシに挿入したときには、引き抜いたり、シェルフの電源を切断したりする前に、2 分間待機します。これは、スーパーキャパシタを充電するのに必要な時間です。シェルフまたはブレードの電源をしばらくの間切断する場合にも、同じ操作を適用します。サーバーモジュールをシャーシに挿入してから引き抜くまでには、2 分以上待機する必要があります。
FMod が壊れた場合は、Oracle が提供しているユーティリティーを使用して、低レベルのフォーマットを実行します。フォーマットが完了したら、ブレードの電源を切断し、ILOM の制限付きシェルで fmod_power_cycle コマンドを実行する必要があります。
注 - この手順は、Oracle Service 要員しか実行できません。