セットアップおよび電源投入に関する推奨事項 (システムシャーシが事前設定されている場合)

1. シャーシに必要な I/O ケーブル (Ethernet など) を接続します。
2. すべての AC 電源ケーブルを、システムシャーシの電源インタフェースモジュールから電源に接続します。

   電源装置に電力が供給されると、シャーシ内のすべてのモジュールの主電源がシャーシによって自動的に投入されます。すべての電源 LED が点灯していることを確認します。

3. CMM が起動するのを 5 分待機します。その後、CMM ネットワークの確認/セットアップを行います。
4. CMM CLI にログインし、ブレード SP ネットワークのチェック/セットアップを行い、MAC アドレスを確認します。さらに、CMM CLI プロンプトで show コマンドを入力して、各ノードの SP の IP アドレスを収集します。例:

   -> show /CH/BL0/NODEX/SP/network

   X には、サーバーモジュールノード (0 または 1) を指定します。

   ノードでネットワーク情報が表示されない場合は、ブレードを装着し直して 5 分待機してから、再度 SP ネットワーク情報をチェックします。

5. ブレードまたはシャーシコンポーネント (CMM、PSU、ブレードなど) で、オレンジ色の障害 LED が点灯していないことを確認します。また、ブレードが正常に動作していることを確認します。

   • 障害 LED が点灯している場合は、システムの『Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル』に記載されているトラブルシューティング手順に従ってください。また、既知の問題については、対応する『ご使用にあたって』を参照してください。

   • ブレードサーバーの緑色の OK LED が点滅している場合、または点灯していない場合は、ブレードの電源ボタンを押して、電源が投入されるかどうか確認してください。電源投入処理には、1 - 2 分かかる場合があります。また、各ノードの ILOM CLI にログインし、CLI プロンプトで次のコマンドを入力して、ホストを起動することもできます。

     -> start /SYS

   ホストが起動しない場合は、ブレードを装着し直します。