Oracle iPlanet Web Proxy Server (このドキュメントでは Proxy Server とも呼ばれます) は、ハイパフォーマンスのインターネットおよびイントラネット環境のための HTTP キャッシュおよび高速化基盤です。Proxy Server は、Web コンテンツをキャッシュおよびフィルタリングし、ネットワークパフォーマンスを高め、ネットワークインフラストラクチャー全体の統合、クロスプラットフォームサポート、および集中管理機能を提供するためのシステムです。
このドキュメントの情報は、次のように構成されています。
Chapter 1, "Oracle iPlanet Web Proxy Server 4.0.16 リリースノート"では、Proxy Server 4.0.16 の機能、拡張機能、および解決された問題、ハードウェアとソフトウェアの要件、さらにインストール、移行、およびアップグレードの注記に関する情報を記載しています。
Chapter 2, "既知の問題点"では、Proxy Server 4.0.16 がリリースされた時点での重要な既知の問題および制限を一覧表示します。
Chapter 3, "製品マニュアル"では、Proxy Server ドキュメントの概要を記載しています。また、ドキュメントの修正、拡張機能、および解決された問題について説明します。さらに、ドキュメント、サポート、およびトレーニングリソースの利用方法に関する情報も記載しています。
Appendix A, "Proxy Server 4.0 の以前のリリースでの諸機能および拡張機能"では、以前にリリースされた製品の諸機能および拡張機能について説明します。
Appendix B, "Proxy Server 4.0 の以前のリリースで解決済みの問題"では、以前にリリースされた製品で解決された問題を一覧表示します。
このマニュアルの対象読者は、本稼働環境のサーバーを管理する Web Server 管理者です。このマニュアルでは、次の分野の知識があることを前提としています。
ソフトウェアのインストール
Web ブラウザの使用
基本システムの管理タスクの実行
端末ウィンドウでのコマンドの発行
オラクル社は、障害のあるユーザーを含むすべてのユーザーがオラクル社の製品、サービス、およびサポートドキュメントを利用できるようにすることを目標としています。この目的のため、オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できるようにする機能が組み込まれています。このドキュメントは HTML 形式で利用することができ、障害のあるユーザーが簡単にアクセスできるようにマークアップされています。アクセシビリティーの標準規格は引き続き改善されています。オラクル社はドキュメントをすべての顧客が利用できるように、市場をリードするほかの技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。詳細については、Oracle Accessibility Program の Web サイト http://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプルコードのアクセシビリティー
スクリーンリーダーは、このドキュメント内のサンプルコードを正確に読めない場合があります。コード表記規則によれば、閉じ括弧だけを記述する必要のある行がありますが、スクリーンリーダーによっては、括弧だけの行を読まない場合があります。
ドキュメントに含まれている外部 Web サイトへのリンクのアクセシビリティー
このドキュメントには、オラクル社が所有または管理していない会社または組織の Web サイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社は、それらの Web サイトのアクセシビリティーに関して評価や代理行為は行っておりません。
Oracle Support の利用
Oracle の顧客は、My Oracle Support によって電子的なサポートを利用できます。詳細については、http://www.oracle.com/support/contact.html
を参照してください。聴覚に障害がある場合は、http://www.oracle.com/accessibility/support.html
を参照してください。
このドキュメントでは、次のテキスト表記規則を使用します。
表記規則 | 意味 |
---|---|
太字体 | 太字体は、操作に関連付けられたグラフィカルユーザーインタフェース要素か、テキストまたは用語集で定義された用語を示します。 |
斜体 | 斜体は、ブックタイトル、強調、または特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
モノスペース体 |
モノスペース体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |