1. Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアの概要
A. Oracle VM Server for SPARC 物理から仮想への変換ツール
Oracle VM Server for SPARC P2V ツールの概要
Oracle VM Server for SPARC P2V ツールのインストール
B. Oracle VM Server for SPARC Configuration Assistant
C. Logical Domains Manager の検出
D. Logical Domains Manager での XML インタフェースの使用
Logical Domains 1.2 以降のリリースでは、SUNWldmp2v パッケージは Oracle VM Server for SPARC の zip ファイルに含まれています。
役割には、承認および特権付きコマンドが含まれます。役割の詳細は、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」 を参照してください。
# pkgadd -d . SUNWldmp2v
VDS – 仮想ディスクサービスの名前。VDS="primary-vds0" など
VSW – 仮想スイッチの名前。VSW="primary-vsw0" など
VCC – 仮想コンソール端末集配信装置の名前。VCC="primary-vcc0" など
BACKEND_TYPE – zvol、file、または disk のバックエンドの種類
BACKEND_SPARSE – バックエンドデバイスを空白のボリュームまたはファイルとして作成する場合は BACKEND_SPARSE="yes"、空白でないボリュームまたはファイルの場合は BACKEND_SPARSE="no"
BACKEND_PREFIX – 仮想ディスクのバックエンドデバイスを作成する位置
BACKEND_TYPE="zvol" の場合、BACKEND_PREFIX 値を ZFS データセット名として指定します。BACKEND_TYPE="files" の場合、BACKEND_PREFIX 値は、/ からの相対的なディレクトリのパス名として解釈されます。
たとえば、BACKEND_PREFIX="tank/ldoms" の場合、ZVOL は tank/ldoms/domain-name データセット、ファイルは /tank/ldoms/domain-name サブディレクトリに作成されます。
BACKEND_PREFIX プロパティは、disk バックエンドには適用されません。
BOOT_TIMEOUT – Oracle Solaris OS ブート時のタイムアウト (秒)
詳細は、ダウンロード可能なバンドルに含まれている ldmp2v.conf.sample 構成ファイルを参照してください。