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Oracle® JRockitインストレーションおよびアップグレード・ガイド
リリースR28
B61444-02
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2 グラフィカル・モードでのインストール

この章では、グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)での製品のインストール方法を説明します。以下の内容で構成されています。

2.1 製品のインストール

インストールを開始する前に、オペレーティング・システムに対応した適切な製品バージョンをダウンロードしたかどうかを確認します(表1-5)。

  1. ローカル・ドライブで、インストールする製品のバージョンに対応したインストーラを特定します。


    注意:

    LinuxまたはSolarisに製品をインストールする場合、1.5.1「インストーラが実行可能であることの確認」の重要な情報を参照してください。


  2. インストーラを実行します。

    インストール処理が開始し、Oracle JRockit Installerの画面が表示された後、「ようこそ」画面が表示されます(図B-1を参照)。

  3. 「次へ」をクリックします。

    「製品インストール・ディレクトリの選択」画面が表示されます(図B-2を参照)。

  4. デフォルトの製品インストール・ディレクトリをインストール先として使用する場合は、「次へ」をクリックします。


    注意:

    インストール先として別のディレクトリを指定するには、「参照」をクリックして目的のディレクトリを選択するか、または製品のインストール・ディレクトリフィールドに新しいディレクトリを入力します。「変更の取消」をクリックすると、選択内容がデフォルト・ディレクトリにリセットされます。


    オプション・コンポーネント画面が表示されます(図B-3を参照)。

  5. 必要に応じて、製品とともにインストールするオプションのコンポーネントを選択します。以下の項目を選択できます。

    • デモおよびサンプルを選択すると、デモ・ファイルとサンプル・ファイルが次のディレクトリにインストールされます。

      product_install_dir\demo

      product_install_dir\sample

      product_install_dir\missioncontrol\samples

    • ソース・コードを選択すると、Javaプラットフォーム用のソース・コード・ファイルが次の場所にある圧縮ファイルにインストールされます。

      product_install_dir\src.zip

  6. 「次へ」をクリックします。

    WindowsにOracle JRockit JDKをインストールする場合、オプションのパブリックJREのインストール画面が表示されます(図B-4)。それ以外の場合は、ステップ9に進みます。

  7. Oracle JRockit JREをpublic JREとしてコンピュータ上にインストールする場合、「はい」を選択します。それ以外の場合、「いいえ」を選択します。(「いいえ」を選択した場合は、ステップ9に進みます。)

  8. 「次へ」をクリックします。

    Public JREのインストールのプロンプトで「はい」を選択すると、今度はPublic JREのデフォルト・インストール・ディレクトリが示された「製品インストール・ディレクトリの選択」画面が再び表示されます(図B-5を参照)。


    注意:

    インストール先として別のディレクトリを指定するには、「参照」をクリックして目的のディレクトリを選択するか、またはPublic JREインストール・ディレクトリフィールドに新しいディレクトリを入力します。「変更の取消」をクリックすると、選択内容がデフォルト・ディレクトリにリセットされます。


  9. 「次へ」をクリックします(「次へ」をクリックすると、すぐにインストールが開始されます)。

    Oracle JRockit Installer画面が表示され、インストール・プロセスが続行されます。その進行状況は画面右下のプログレス・バーに表示されます(図B-6を参照)。

    インストールが完了すると、「インストール完了」画面が表示されます。

  10. 「完了」をクリックします。

    「インストール完了」画面で確認されたとおり、これで製品がインストールされました(図B-7を参照)。

2.2 製品のアンインストール

この項では、製品のアンインストール方法を説明します。

2.2.1 Windowsバージョンのアンインストール

製品のWindowsバージョンをアンインストールするには、次の手順を実行します。

  1. 「スタート」「すべてのプログラム」の順にクリックします。

  2. 「public_product_name_version」public_product_name_versionのアンインストールの順に選択します。たとえば、「Oracle JRockit JDK R28.2 for Java SE 6 with JRMC 4.1.0 (32-bit)」Oracle JRockit JDK R28.2 for Java SE 6 with JRMC 4.1.0 (32-bit)のアンインストールの順に選択します。

    Oracle JRockit Uninstallerの確認メッセージが表示されます。

  3. 「OK」をクリックします。

    Oracle JRockit Uninstallerが表示され、アンインストール処理が開始します。

  4. 「OK」をクリックします。

    製品がコンピュータから削除されます。

2.2.2 LinuxおよびSolarisバージョンのアンインストール

製品のLinuxおよびSolarisバージョンをアンインストールするには、3.2.2「コマンドラインでのLinuxおよびSolarisバージョンのアンインストール」を参照してください。