用途
ボリューム複製ポリシーを作成します。
addbwコマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。
構文
mkdup::=
mkdup [ --comment/-c commentstring] [ --inputcomment/-i ] [ --trigger/-e dupevent:duration ] [ --restrict/-r restriction[,restriction]...] ] [ --migrate/-m { yes | no } ] { --rule/-u duplicationrule[,duplicationrule...] } policyname...
意味
lsdupの使用時に表示される説明的なコメント。
バックアップ管理者に説明的なコメントの入力を要求します。mkdup --inputcommentを実行すると、コメントの入力を要求するプロンプトが表示されます。コメントを終了するには、その行にピリオド(.)を付けます。
ボリュームが複製の対象になる時期を指定します。durationプレースホルダは、dupevent後にボリュームが複製の対象になる期間を指定します。
複製を管理ドメイン内の特定のデバイスに制限します。メディア・サーバー・ホストまたはこれらのホスト上の特定のデバイスを選択できます。複製対象のオリジナル・ボリュームが含まれるメディア・サーバーとは異なるメディア・サーバーにボリュームを複製するには、duplicateovernetworkポリシーをyesに設定しておく必要があります。デフォルトでは、異なるメディア・サーバーに接続されたデバイス間での複製は行われません。これは、ネットワークの帯域幅を大量に使用する必要があるためです。
duplicateovernetworkをyesに設定せず、制限を指定しない場合(デフォルト)、このボリューム複製ポリシーはデバイス制限を受けず、任意のメディア・サーバー上にある使用可能な任意のデバイスを、Oracle Secure Backupスケジューリング・システムの判断で使用できます。
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関連項目:
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ボリュームを移行するかどうかを指定します。このオプションをyesに設定した場合、このボリューム複製ポリシーに指定できるルールは1つのみです。--migrateオプションを指定しない場合、ボリュームは移行されません。
media-family:numberの書式で複製ルールを指定します。