用途
ローテーション・ポリシーで決定された場所に返却するために、リコールされたボリュームを解放します。
前提条件
releasevolume
コマンドを使用するには、管理ドメインの構成の変更(modify administrative domain's configuration)権を備えている必要があります。
使用方法
Oracle Secure Backupボリューム・カタログ内の複数のボリュームに一致するボリュームIDを指定した場合、どのボリューム(1つまたは複数)を解放したいのかを尋ねられます。1つまたは複数のボリュームまたはそのすべてを選択するか、あるいはいずれも選択しないことも可能です。デフォルトの選択肢はすべてのボリュームです。
ボリュームIDを指定して、そのボリュームがボリューム・セットに属している場合、そのボリューム・セット内のすべてのボリュームがリストされます。そのすべてを選択することもできれば、すべてを選択しないことも可能ですが、ボリューム・セットの個々のメンバーを選択することはできません。デフォルトの選択肢は「quit」(終了)です。
構文
releasevolume::=
releasevol
{ --all/-a | vol-spec }
意味