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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managementインストレーション・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B55911-03
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8.3 OIDがSSLモード2 - サーバーのみの認証で動作している場合のODIPの構成

Oracle Internet Directory(OID)がすでにインストールされ、SSLモード2 - サーバーのみの認証で動作している場合は、Oracle Directory Integration Platform(ODIP)11gリリース1(11.1.1)をインストールおよび構成できません。

Oracle Internet Directoryがすでにインストールされ、SSLモード2 - サーバーのみの認証で動作している場合、Oracle Directory Integration Platform 11gリリース1(11.1.1)を構成するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. 一時的にSSLモード1 - 認証なしで動作するように、Oracle Internet Directoryを構成します。

    詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Internet Directory管理者ガイド』の「SSL(Secure Sockets Layer)の構成」の章を参照してください。

  2. 「インストールのロードマップ」および「OID、OVD、ODSM、ODIPおよびOIF(11.1.1.4.0)のインストール」の説明に従って、Oracle Directory Integration Platformをインストールします。

  3. SSLモード2 - サーバーのみの認証で動作するように、Oracle Internet Directoryを構成します。『Oracle Fusion Middleware Oracle Internet Directory管理者ガイド』の「SSL(Secure Sockets Layer)の構成」の章を参照してください。

  4. 『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Management統合ガイド』の次の項を参照して、SSLモード2で動作するようにOracle Directory Integration Platformを構成します。

    • SSLモード2 - サーバーのみの認証へのOracle Internet Directoryの構成

    • Oracle Internet Directoryと接続ディレクトリのSSL証明書の管理