22 ドメイン・エージェントからOracle HTTP Server 10g Webgate for OAMへの移行

この章では、ドメイン・エージェントからOracle HTTP Server 10g Webgate for Oracle Access Manager(OAM)に移行することにより、ドメイン・エージェントが使用したものと同じポリシー・ドメインを使用してアプリケーションを保護する方法を説明します。デフォルトで、Oracle Identity Management 11.1.1.3.0ドメインにデプロイされたアプリケーションはドメイン・エージェントによって保護されます。

注意: この章は、Oracle Identity ManagerとOracle Access Managerとの間の統合を設定した後にOracle HTTP Server 10g Webgate for Oracle Access Managerを使用する場合のみ、読む必要があります。統合の詳細は、「OIMおよびOAMの統合」の章を参照してください。

この章の内容は次のとおりです。

• Oracle HTTP Server 11g(11.1.1.3.0)のインストールおよび構成

• Oracle HTTP Server 10g Webgate for OAMプロファイルのプロビジョニング

• Oracle HTTP Server 10g Webgate for OAMのインストール

• mod_weblogicの構成

• オプション: ホスト識別子の構成

• OIMサーバー構成の更新

• オプション: ドメイン・エージェントの無効化

• オプション: Oracle Identity Manager構成の更新