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Oracle® Fail Safeチュートリアル
リリース3.4.2 for Microsoft Windows
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2 Oracle Fail Safe Managerの起動とクラスタの検証

この章では、Oracle Fail Safe Managerの起動とクラスタの検証に必要な手順を説明します。

2.1 Oracle Fail Safe Managerの起動

タスクバーからOracle Fail Safe Managerを起動するには、「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」を選択した後、Oracle Fail Safe ManagerをインストールしたOracleホームを選択し、「Oracle Fail Safe Manager」を選択します。

2.2 ツリー・ビューへの移入

Oracle Fail Safe Managerを起動すると、Fail Safe Managerウィンドウが開きます。クラスタをツリー・ビューに追加していない場合は「ツリーにクラスタを追加」ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスが開いた場合は、管理するクラスタ別名を入力します。すでにツリー・ビューが移入されていても、管理するクラスタがツリー・ビューにない場合は、2.3項を参照してください。

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addtreed.gifの説明

2.3 移入されたツリー・ビューへのクラスタの追加

すでにツリー・ビューにクラスタのリストが表示されていても、管理するクラスタがない場合は、移入されたツリー・ビューにクラスタを追加できます。「ファイル」メニューで「ツリーにクラスタを追加」を選択します。

addtreem.gifの説明が続きます
addtreem.gifの説明

2.4 「ツリーにクラスタを追加」ダイアログ・ボックスの使用

管理するクラスタの別名を「クラスタ別名」フィールドに入力し、「OK」をクリックします。

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addtree2.gifの説明

2.5 クラスタへの接続

ツリー・ビューに1つ以上のクラスタ別名が移入された後、Oracle Fail Safe Managerでそれらを管理する前にクラスタに接続する必要があります。

ツリー・ビューで、Oracle Fail Safe Managerで接続するクラスタを選択します。「ファイル」メニューで「クラスタに接続」を選択します。「クラスタに接続」ダイアログ・ボックスが開きます。

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connectm.gifの説明

2.6 「クラスタに接続」ダイアログ・ボックスの使用

接続するクラスタの全ノードに対して管理者権限を持つドメイン・アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。次に、アカウント・ドメイン名を入力します。接続情報をローカル・システム上のファイルに保存する場合は、「優先資格証明として保存」を選択します(パスワードは暗号化されます)。優先接続情報を保存した場合、次回Oracle Fail Safe Managerを開いたときに、クラスタのツリー・ビューを拡張することによって自動的にそのクラスタに接続できます。

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connect.gifの説明

2.7 クラスタの検証

Oracle Fail Safe Managerで作業を開始する前に、「クラスタの検証」コマンドを使用して、クラスタのハードウェアおよびソフトウェアが正しく構成されていることを確認します。

このクラスタでOracle Fail Safeを初めて使用する場合は、クラスタに接続した後すぐにクラスタの検証を求めるウィンドウが開きます。クラスタを検証するには、「クラスタの検証」ボタンをクリックします。

このクラスタでOracle Fail Safeを使用するのが初めてではない場合は、「トラブルシューティング」メニューで「クラスタの検証」を選択します。

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trouble.gifの説明

2.8 クラスタの検証操作の結果の表示

クラスタの検証操作の進行状況が表示されます。

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図cwo_vc.gifの説明