11 リソースのグループからの削除
リソースの試行が終わった後、これをクラスタから削除できます。クラスタからリソースを削除する前に、まず追加先のグループからリソースを削除してください。「リソースをグループに追加」ウィザードで追加したグループからリソースを削除するには、「グループから削除」コマンドしか使用できないので注意してください。
11.1 「グループから削除」コマンドの使用
ツリー・ビューで「FsTutorial」を選択します。「リソース」メニューで「グループから削除」を選択します。
removemenu.gifの説明
11.2 確認の要求
グループからFsTutorialを削除すると、「リソース"FsTutorial"をグループから削除しますか。」とたずねられます。「はい」をクリックします。
(グループからデータベースを削除すると、データベースがシャットダウンされ全ユーザーが切断されることが警告されるので注意してください。)
confirmremove.gifの説明
11.3 クラスタワイド操作の監視
Oracle Fail Safeではウィンドウが開かれ、削除操作が開始されます。ウィンドウの上部にはグループ内の個々のリソースの状態が表示され、下部には削除操作の進行状況が表示されます。
クラスタワイド操作の状態ウィンドウで「OK」をクリックし、リソースの削除ウィンドウで「閉じる」をクリックします。
removemon.gifの説明