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Oracle® Fail Safeチュートリアル
リリース3.4.2 for Microsoft Windows
B63061-01
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6 スタンドアロンの単一インスタンス・データベースの検証

グループに(「サンプル・データベースの作成」を使用して作成したものではない)スタンドアロン・データベースを追加する場合、グループに追加する前にそのデータベースを検証する必要があります。スタンドアロン・データベースを検証する際、Oracle Fail Safeはユーザーの入力したデータを使用して、クラスタワイドであると判明した問題の修正を試みます。

第5章で作成したデータベースはOracle Fail Safeで作成されているため、検証する必要はありません。ただし、このレッスンではデモ用に検証を行います。

6.1 「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドの使用

ツリー・ビューで「TESTDB」データベースを選択します。「トラブルシューティング」メニューから「スタンドアロン・データベースの検証」を選択します。

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6.2 「スタンドアロン・データベースの検証」ダイアログ・ボックスの使用

「データベース情報」のフィールドの内容は自動的に指定されます。値がフィールドよりも長い場合、値全体が表示されないこともあります。

「アカウント」ボックスで、「オペレーティング・システム認証を使用」オプションを選択します。(「オペレーティング・システム認証の使用には、ユーザー"domain\administrator"をDBAグループ"ORA_OFS2_DBA"へ追加する必要があります。Oracle Fail Safeでこのユーザーを追加しますか。」と同様の質問を示すウィンドウが開いた場合は、「はい」をクリックします。)

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6.3 クラスタワイド操作の進行状況の表示

「スタンドアロン・データベースの検証」操作の結果が表示されます。(操作の際に、TESTDBインスタンスを起動するかどうかをたずねるメッセージ・ウィンドウが表示されます。このメッセージが表示されたら「はい」をクリックします。)

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