グループに(「サンプル・データベースの作成」を使用して作成したものではない)スタンドアロン・データベースを追加する場合、グループに追加する前にそのデータベースを検証する必要があります。スタンドアロン・データベースを検証する際、Oracle Fail Safeはユーザーの入力したデータを使用して、クラスタワイドであると判明した問題の修正を試みます。
第5章で作成したデータベースはOracle Fail Safeで作成されているため、検証する必要はありません。ただし、このレッスンではデモ用に検証を行います。
ツリー・ビューで「TESTDB」データベースを選択します。「トラブルシューティング」メニューから「スタンドアロン・データベースの検証」を選択します。
「データベース情報」のフィールドの内容は自動的に指定されます。値がフィールドよりも長い場合、値全体が表示されないこともあります。
「アカウント」ボックスで、「オペレーティング・システム認証を使用」オプションを選択します。(「オペレーティング・システム認証の使用には、ユーザー"domain\administrator"をDBAグループ"ORA_OFS2_DBA"へ追加する必要があります。Oracle Fail Safeでこのユーザーを追加しますか。」と同様の質問を示すウィンドウが開いた場合は、「はい」をクリックします。)