リリース・ノート

     前  次    新規ウィンドウで目次を開く  新規ウィンドウで索引を開く  PDFとして表示 - 新規ウィンドウ  Adobe Readerを取得 - 新規ウィンドウ
コンテンツはここから始まります

Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)リリース・ノート

Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)
2011年8月

表1 改訂履歴
改訂日
変更の概要
2011年8月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • IBM PowerPC搭載のIBM AIX 7.1 (32ビット)
  • IBM PowerPC搭載のIBM AIX 7.1 (64ビット)
  • Oracle Enterprise Linux 6.0 (64ビット)
  • Oracle Solaris 11 (64ビット) + x86-64
  • Microsoft Windows 7 (64ビット) (クライアントのみ) + x86-64 + MS Visual Studio 2008 Professional Edition
2011年7月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • HP OpenVMS V8.4 (64ビット) + IA64
  • IBM i 7.1 + IBM PowerPC
  • Microsoft Windows 7 (32ビット) (クライアントのみ) + x86-64 + MS Visual Studio 2008 Professional Edition
2011年6月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • Red Hat Linux Enterprise AS 5 (64ビット) + x86-64
2011年5月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • Microsoft Windows 2008 R2 Server (32ビット) + x86-64 + MS Visual Studio 2008 Professional Edition
  • Microsoft Windows 2008 R2 Server (64ビット) + x86-64 + MS Visual Studio 2008 Professional Edition
2011年4月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • HP-UX 11i v3 (32ビット) + Itanium
2011年2月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • Oracle Linux 5.5 (64ビット) + ExaLogic X2-2
  • Oracle Solaris 11 Express x86 (64ビット) + Exalogic
2011年1月
『Oracle Tuxedoシステムのインストール』の 「Oracle Tuxedo 11gR1プラットフォーム・データ・シート」を更新しました。
  • HP-UX 11i v3 (64ビット) + Itanium
  • Novell SUSE Linux Enterprise Server 10 (64ビット) + s390x
  • Red Hat Linux Enterprise AS 5 (64ビット) + s390x
2010年8月
GAリリース

このドキュメントでは、Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)のリリース・ノートを示します。次の内容について説明します。

 


このOracle Tuxedoリリースについて

ここでは、以下の内容について説明します。

このリリースの新機能と改良点

Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)では、次の新機能と拡張機能が提供されます。

1つのTuxedoグループでの複数のリソース・マネージャのサポート

このリリースでは、Oracle Tuxedoで1つのグループ内の複数のリソース・マネージャ(RM)をサポートできるようになりました。すべてのグループ・アプリケーション・サーバーは1つのグローバル・トランザクション内の複数のRMと通信できます。詳細は、『Oracle Tuxedo ATMI COBOL関数リファレンス』『Oracle Tuxedo ATMI C関数リファレンス』および『(Oracle Tuxedo)ファイル形式、データ記述、MIBおよびシステム・プロセス・リファレンス』を参照してください。

ネストされたビュー

Oracle Tuxedoの旧リリースではビューがサポートされていました。リリース11.1.1.2.0では、ビュー機能が拡張され、ネストされたビューがサポートされます。詳細は、『C言語を使用したOracle Tuxedo ATMIアプリケーションのプログラミング』の「型付きバッファの管理」を参照してください。

ドメイン・レベルのAUTOTRAN

Oracle Tuxedoの旧リリースでは、個別のサービス用にAUTOTRANをサポートしていました。このリリースでは、ドメイン・レベルのAUTOTRAN構成が追加されました。

 


アップグレードの注意事項

Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)へのアップグレードの詳細は、『Oracle Tuxedoシステムのインストール』「Oracle Tuxedoシステムの11gリリース1(11.1.1.2.0)へのアップグレード」を参照してください。

 


Oracle Tuxedoソフトウェアのコンポーネント

Oracle Tuxedoソフトウェアのコンポーネントは以下のとおりです。

 


サポート対象プラットフォーム

Oracle Tuxedoソフトウェアは、以降の項で示されているプラットフォームで動作します。オラクル社では、それらのプラットフォームが、Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)製品で開発および本番に使用できることを確認済みです。他のプラットフォームでは、カスタマ・サポートを提供できません。オラクル社では業界標準に準拠した方法でOracle Tuxedoソフトウェアを実装しようとしましたが、サード・パーティ製のすべてのデータベースやORB製品などで、その使用を確認することは不可能です。

ソフトウェアの移植と動作確認は、Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)の初回リリース後も継続されます。今後の移植と動作確認に関する情報は、「Oracle Tuxedo 11gリリース1(11.1.1.2.0)プラットフォーム・データ・シート」のプラットフォーム・サポート情報を参照してください。

注意: Oracle Tuxedoサーバー・スレッドに必要なスタック・サイズは少し増加しているため、スタック・オーバーフローの問題が発生した場合(特にAIXプラットフォーム上で発生した場合)は、スレッドのスタック・サイズの調整が必要になる場合があります。

  先頭に戻る       前  次