SNMPエージェントMIBリファレンス

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Domains MIB

Domains MIBでは、Oracle Tuxedoドメイン間の対話を説明します。「アクセス・ポイント」という用語は、他のオブジェクトへのアクセスに使用するオブジェクトを意味します。したがって、リモート・ドメインにはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じてアクセスし、ローカル・ドメインにはローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してアクセスします。

Domains MIBは以下のグループで構成されています。

グループ名
説明
ドメインのアクセス制御リスト
ドメイン・アクセス・ポイントの接続ステータス
リモート・ドメインにエクスポートするリソース
アクセス・ポイントを通してインポートされるリソース
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの定義
ローカルまたはリモートOSI TPプロトコルの定義
ドメイン間の認証
プリンシパル名のマッピング用
リモート・ドメインの構成情報
ドメイン固有の構成情報
ルーティング基準情報
リモート・プリンシパル名の構成情報
SNA-CRM固有の構成情報
SNAX固有の構成情報
特定のSNA CRMで使用されるSNAスタックの定義
TDomain固有の構成の定義
複数のドメインにまたがるトランザクションに関する情報

 


tuxDmAclTable

tuxDmAclTableグループには、ドメインのアクセス制御情報を表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmAclName
.1.3.6.1.4.1.140.300.80.1.1.10
tuxDmrAccessPointList
.1.3.6.1.4.1.140.300.80.1.1.20
tuxDmAclState
.1.3.6.1.4.1.140.300.80.1.1.30

 


tuxDmAclName

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読取り専用

説明

アクセス制御リストの名前。

 


tuxDmrAccessPointList

構文

DisplayString (SIZE(1..1000))

アクセス

読み書き

説明

このアクセス制御リストと関連付けられたリモート・ドメイン・アクセス・ポイントのリスト。tuxDmrAccessPointlistは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイント名(有効なtuxDmRemoteオブジェクトのtuxDMRemoteDmAccessPointオブジェクトの値)のカンマ区切りのリストです。リストには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの識別子要素を50個まで格納できます。このオブジェクトの値を"*"に設定すると、構成のすべてのリモート・ドメインがこのエントリと関連付けられます。""は、リモート・アクセス・ポイントがこのエントリと関連付けられないことを意味します。デフォルト値は- (NULL文字列と同じ)です。

 


tuxDmAclState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmAclインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): tuxDmAclオブジェクトが定義され、非アクティブ状態です。これがこのグループの唯一の有効な状態です。ACLグループがアクティブになることはありません。

SET requests:

invalid(2): 削除します。

 


tuxDmConnectionTable

tuxDmConnectionTableグループには、ドメイン・アクセス・ポイント間の接続のステータスを表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmConDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.90.1.1.10
tuxDmConDmrAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.90.1.1.20
tuxDmConDmType
.1.3.6.1.4.1.140.300.90.1.1.30
tuxDmConState
.1.3.6.1.4.1.140.300.90.1.1.40
tuxDmConDmCurEncryptBits
.1.3.6.1.4.1.140.300.90.1.1.50

 


tuxDmConDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

ドメイン間の接続を識別するローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDmConDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

ドメイン間の接続を識別するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDmConDmType

構文

INTEGER { tdomain(1)}

アクセス

読取り専用

説明

tdomain.などドメインのタイプ。

 


tuxDmConState

構文

INTEGER { active(1) | suspended(2) | initializing(3) | inactive(4) | unknown(5)}

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクトは、tuxDmConnectionインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

active(1): 接続がアクティブです。
suspended(2): この接続は再試行を待っています。 initializing(3): 接続は初期化中です。 inactive(4): 指定されたドメイン・アクセス・ポイントは切断されています(Tuxedo 7.1以上の場合に返されます)。 unknown(5): 状態を特定できません。

SET requests:

active(1):指定されたドメイン・アクセス・ポイントを接続します。現在の状態がsuspended またはinactiveの場合、SET:activeは接続の状態をinitializingのします。それ以外の場合は、変更はありません。
inactive(4): 指定されたドメイン・アクセス・ポイントの接続を切断し、tuxDmConnectionオブジェクトを破棄します。

 


tuxDmConDmCurEncryptBits

構文

INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクトはtuxDmConDmType=tdomainのとき使用できます。

このコンピュータで使用されている暗号化のレベル。

enc-0-bit(1)

認証なし

enc-40-bits(2)enc-56-bits(3)およびenc-128-bits(4)

これらの値で、暗号化キーの長さ(ビット単位)を指定します。

 


tuxDmExportTable

tuxDmExportTableグループには、ローカル・アクセス・ポイントを通して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースを表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmExpDmResourceName
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.10
tuxDmExpDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.20
tuxDmExpState
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.30
tuxDmExpDmAclName
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.40
tuxDmExpDmConv
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.50
tuxDmExpDmResourceType
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.60
tuxDmExpDmRemoteName
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.70
tuxDmExpDmInBufType
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.80
tuxDmExpDmOutBufType
.1.3.6.1.4.1.140.300.100.1.1.90

 


tuxDmExpDmResourceName

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読取り専用

説明

リソース・タイプservice (サービス名)、qspace (キュー・スペース名)、およびqname (キュー名)のエントリのローカル・リソース名。サービス・エントリの場合、このオブジェクトの値はアクティブなtuxTSrvGrp:tuxTsvcName オブジェクトの値に対応します。このリソースは、同じ名前を使用して、あるいはtuxDmExpDmRemoteNameオブジェクトで定義された別名を使用してリモート・ドメインにエクスポートされます。

 


tuxDmExpDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

ローカル・アクセス・ポイントの名前。このオブジェクトを"*"に設定すると、すべてのローカル・アクセス・ポイントでリソースが利用可能になります。

 


tuxDmExpState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmExportインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmExpDmAclName

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読み書き

説明

このローカル・リソースのセキュリティに使用するtuxDmAclオブジェクトの名前。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qnameの場合は指定できません。

 


tuxDmExpDmConv

構文

INTEGER { yes(1) | no(2) }

アクセス

読取り専用

説明

このローカル・サービスが会話型かどうかを指定します。

 


tuxDmExpDmResourceType

構文

INTEGER { service(1) | qspace(2) | qname(3)}

アクセス

読取り専用

説明

このエントリがサービス用、qspace用、qname用のいずれかを指定します。デフォルト値はserviceです。

 


tuxDmExpDmRemoteName

構文

DisplayString (SIZE(1..127))

アクセス

読み書き

説明

タイプserviceまたはqspaceのエントリの場合、このオブジェクトはtopend以外のリモート・アクセス・ポイントを通してエクスポートされた名前を指定します。

 


tuxDmExpDmInBufType

構文

DisplayString (SIZE(1..513))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmExpDmResourceType=snax|ositpのリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:

type[:subtype] -Input buffer type、必要に応じてサブタイプを指定します。

このオブジェクトが存在する場合は、受け付けたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)が定義されます。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositpを使用してリモート・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合、またはSNAXを使用する場合に、tuxDmExpDmResourceType=serviceのエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qspaceの場合は指定できません。

 


tuxDmExpDmOutBufType

構文

DisplayString (SIZE(1..513))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmExpDmResourceType=snax|ositpのリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:

type[:subtype] -Output buffer type、必要に応じてサブタイプを指定します。

このオブジェクトが存在する場合は、サービスで出力されたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)を定義します。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositpを使用してリモート・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合、またはSNAXを使用する場合に、tuxDmExpDmResourceType=serviceのエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qspace および qnameの場合は指定できません。

 


tuxDmImportTable

tuxDmImportTableグループには、1つまたは複数のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してインポートされ、1つまたは複数のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してローカル・ドメインで使用可能なリモート・リソースを表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmImpDmResourceName
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.10
tuxDmImpDmrAccessPointList
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.20
tuxDmImpDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.30
tuxDmImpState
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.40
tuxDmImpDmAutoTran
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.50
tuxDmImpDmConv
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.60
tuxDmImpDmLoad
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.70
tuxDmImpDmPrio
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.80
tuxDmImpDmResourceType
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.90
tuxDmImpDmRemoteName
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.100
tuxDmImpDmRoutingName
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.110
tuxDmImpDmTranTime
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.120
tuxDmImpDmInBufType
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.130
tuxDmImpDmOutBufType
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.140
tuxDmImpDmteProduct
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.150
tuxDmImpDmteFunction
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.160
tuxDmImpDmteTarget
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.170
tuxDmImpDmteQualifier
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.180
tuxDmImpDmteRtqGroup
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.190
tuxDmImpDmteRtqName
.1.3.6.1.4.1.140.300.110.1.1.200

 


tuxDmImpDmResourceName

構文

DisplayString (SIZE(1..127))

アクセス

読取り専用

説明

リソース・タイプservice (サービス名)、qspace (キュー・スペース名)、および qname (キュー名)のエントリで使用するリモート・リソース名。このリソースは、同じ名前を使用して、あるいはtuxDmImpDmRemoteNameオブジェクトまたはtuxDmImpDmte*オブジェクトで定義された別名を使用してリモート・ドメインからインポートされます。

 


tuxDmImpDmrAccessPointList

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読取り専用

説明

このリソースをインポートするためのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を指定します。このオブジェクト値は、カンマ区切りのフェイルオーバー・ドメイン・リストで、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを3個まで格納できます。このオブジェクトを"*"に設定すると、すべてのリモート・アクセス・ポイントからリソースをインポートできます。

 


tuxDmImpDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読取り専用

説明

インポートされたこのリソースが利用可能なローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。NULL文字列に設定すると、すべてのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリソースを利用できます。

 


tuxDmImpState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmImportインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。状態の変更はアクティブまたは保留中の状態でのみ可能で、変更すると無効な状態になります。

 


tuxDmImpDmAutoTran

構文

INTEGER { yes(1) | no(2) }

アクセス

読み書き

説明

まだトランザクションにないリソースに対するリクエストが受信された場合、このオブジェクトは自動的にそのリソースのトランザクションを開始します。デフォルトはno(2)です。

 


tuxDmImpDmConv

構文

INTEGER { yes(1) | no(2) }

アクセス

読み書き

説明

ブール値(yesまたはno)で、サービスが会話型かどうかを指定します。

 


tuxDmImpDmLoad

構文

INTEGER (1..32767)

アクセス

読み書き

説明

サービス負荷。

 


tuxDmImpDmPrio

構文

INTEGER (1..100)

アクセス

読み書き

説明

キューから取り出す優先順位。優先順位の高いサービス・リクエストから先に処理されます。

 


tuxDmImpDmResourceType

構文

INTEGER { service(1) | qspace(2) | qname(3)}

アクセス

読み書き

説明

このエントリがサービス用、qspace用、qname用のいずれかを指定します。デフォルト値はserviceです。

 


tuxDmImpDmRemoteName

構文

DisplayString (SIZE(1..127))

アクセス

読み書き

説明

タイプserviceまたはqspaceのエントリの場合、このオブジェクトはtopend以外のリモート・アクセス・ポイントを通してインポートされた名前を指定します。

 


tuxDmImpDmRoutingName

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読み書き

説明

このserviceまたはqspaceのルーティング基準として使用するtuxDmRoutingTableオブジェクトの名前。

 


tuxDmImpDmTranTime

構文

INTEGER (1..32767)

アクセス

読み書き

説明

このサービスまたはqspace用に自動的に開始されたトランザクションのトランザクション・タイムアウト値(単位は秒)。tuxDmImpDmAutoTranオブジェクト値がyesである場合に、トランザクション・モードでないリクエストを受信すると、トランザクションが自動的に開始されます。

制限事項:このオブジェクトを実行時に更新しても、アクティブなリクエストには反映されません。

 


tuxDmImpDmInBufType

構文

DisplayString (SIZE(1..256))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmRemoteDmType=snax|ositpのリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:

type[:subtype] - 入力バッファ・タイプ、必要に応じてサブタイプを指定します。このオブジェクトが存在する場合は、受け付けたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)が定義されます。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositpを使用してリモート・アクセス・ポイントへのアクセスが許可される場合、またはSNAXを使用する場合に、 DMRESOURCETYPE=service のエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmImpDmResourceType=qspaceの場合は指定できません。

 


tuxDmImpDmOutBufType

構文

DisplayString (SIZE(1..256))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmRemoteDmType=snax|ositpのリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:

 


tuxDmLocalTable

tuxDmLocalTableグループは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義します。ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントは、リモート・ドメインにエクスポートされるローカル・サービスへのアクセス制御、およびリモート・ドメインからインポートされるリモート・サービスへのアクセス制御に使用します。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmLclDmAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.10
tuxDmLclDmAccessPointID
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.20
tuxDmLclDmSrvGroup
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.30
tuxDmLclDmType
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.40
tuxDmLclState
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.50
tuxDmLclDmAuditLog
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.60
tuxDmLclDmBlockTime
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.70
tuxDmLclDmMaxRapTran
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.80
tuxDmLclDmMaxTran
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.90
tuxDmLclDmSecurity
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.100
tuxDmLclDmTlogDev
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.110
tuxDmLclDmTlogName
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.120
tuxDmLclDmTlogSize
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.130
tuxDmLclDmConnectionPolicy
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.140
tuxDmLclDmRetryInterval
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.150
tuxDmLclDmMaxRetry
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.160
tuxDmLclDmConnPrincipalName
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.170
tuxDmLclDmMachineType
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.180
tuxDmLclDmBlobShmSize
.1.3.6.1.4.1.140.300.120.1.1.190

 


tuxDmLclDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクト値は、ドメイン構成のtuxDmLocalおよびtuxDmRemoteエントリ名のスコープ内で一意な識別子です。

 


tuxDmLclDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

ドメイン・アクセス・ポイント識別子。これは、ローカルとリモートのドメイン・アクセス・ポイント全体で一意な識別子です。

 


tuxDmLclDmSrvGroup

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

ローカル・ドメインの管理サーバーとゲートウェイ・プロセスが存在するグループ。

 


tuxDmLclDmType

構文

INTEGER { tdomain(1) | ositp(2) | snax(3)}

アクセス

読み書き

説明

ドメインのタイプ: Oracle Tuxedoドメインの場合はtdomain、OSIドメインの場合はositp、SNAドメインの場合はsnaxです。他のオブジェクトが存在するかどうかは、このオブジェクトの値に依存します。

 


tuxDmLclState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmLocalインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmLclDmAuditLog

構文

DisplayString (SIZE(1..256)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)

アクセス

読み書き

説明

このローカル・ドメインに対する監査ログ・ファイルの名前。

 


tuxDmLclDmBlockTime

構文

INTEGER (0..32767)

アクセス

読み書き

説明

ブロッキング呼出しの最大待機時間を指定します。この値は、tuxTdomainグループで指定されているSCANUNITパラメータの乗数を設定します。SCANUNIT * tuxDmLclDmBlockTimeの値は、SCANUNIT以上32,768秒未満でなければなりません。このオブジェクトを指定しない場合、デフォルトはtuxTdomainオブジェクトで指定されているtuxDmLclDmBlockTimeオブジェクトの値に設定されます。タイムアウトは常に、対象のリクエストが失敗したことを意味します。トランザクション内でリクエストが発行されるときには、tuxTdomainでトランザクションに指定されているタイムアウトが常に使用されます。

 


tuxDmLclDmMaxRapTran

構文

INTEGER (0..32767)

アクセス

読み書き

説明

1つのトランザクションに含めることのできるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの最大数。

 


tuxDmLclDmMaxTran

構文

INTEGER (0..32767)

アクセス

読み書き

説明

このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントで同時に実行できるトランザクションの最大数。この値は、tuxTdomainグループのtuxTdomainMaxGTTオブジェクト以上でなければなりません。

 


tuxDmLclDmSecurity

構文

INTEGER { none(1) | app-pw(2) | dm-pw(3) | dm-user-pw(4) | te-clear(5) | te-safe(6) | te-private(7)}

アクセス

読み書き

説明

このドメインで有効になっているセキュリティのタイプ。このオブジェクトを、次のいずれかに設定する必要があります。

none(1)

セキュリティは無効になります。

app-pw(2)

この値は、tuxDmRemoteDmType=tdomainの場合のみ有効です。アプリケーション・パスワードによるセキュリティが有効になります。

dm-pw(3)

この値は、tuxDmRemoteDmType=tdomainの場合のみ有効です。ドメイン・パスワードによるセキュリティが有効になります。

dm-user-pw(4)

この値は、tuxDmRemoteDmType=snaxの場合のみ有効です。プリンシパル名の変換が有効になります。

 


tuxDmLclDmTlogDev

構文

DisplayString (SIZE(1..256)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)

アクセス

読み書き

説明

このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメインTLOGを含むデバイス(rawスライス)またはファイル。TLOGは、Oracle TuxedoシステムのVTOC表としてデバイスに格納されています。信頼性の観点から、デバイス(rawスライス)の使用を推奨します。

 


tuxDmLclDmTlogName

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このローカル・ドメイン・アクセス・ポイント用のドメインTLOGの名前。1つのデバイスに複数のドメインTLOGがある場合、各TLOGの名前は一意でなければなりません。

 


tuxDmLclDmTlogSize

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

このローカル・ドメイン・アクセス・ポイント用のTLOGのサイズ(ページ数)。このサイズは、tuxDmLclTlogDevに指定したデバイスで使用できる領域の数によって制限されます。

 


tuxDmLclDmConnectionPolicy

構文

INTEGER { on-demand(1) | on-startup(2) | incoming-only(3)}

アクセス

読み書き

説明

tuxDmRemoteDmType=tdomainの場合に設定可能な属性。

ローカル・ドメイン・ゲートウェイがリモート・ドメインへの接続を確立しようとするときの条件を指定できます。以下の値がサポートされています。

on-demand(1)

リモート・サービスに対するクライアント・リクエストまたは"connect"コマンドによってリクエストされたときにのみ、接続が試行されることを示します。このオブジェクトのデフォルト設定はon-demandです。以前のリリースと等しい動作はオンデマンド・ポリシーで提供され、その場合このオブジェクトは明示的には使用できません。

on-startup(2)

ドメイン・ゲートウェイはゲートウェイ・サーバーの初期化時にリモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続を試行します。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続が確立された場合にのみ、リモート・サービス(このローカル・アクセス・ポイントに対してドメイン・ゲートウェイによって公開されたサービス)が公開されます。したがって、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントとの接続が確立されていないと、リモート・サービスは中断されます。デフォルトでは、失敗した接続が60秒おきに再試行されるよう設定されています。再接続の間隔は、tuxDmLclMaxRetryオブジェクトとtuxDmLclDmRetryIntervalオブジェクトで変更できます。

 


tuxDmLclDmRetryInterval

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続を自動的に試行する間隔(単位は秒)。最小値は0、最大値は2147483647です。デフォルト設定は60です。tuxDmLclDmMaxRetryが0に設定されている場合、tuxDmLclDmRetryIntervalは設定できません。

このオブジェクトは、tuxDmLclDmConnectionPolicyオブジェクトがon-startupに設定されている場合にのみ有効です。それ以外の接続ポリシーの場合、自動再試行は無効になります。

 


tuxDmLclDmMaxRetry

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

ドメイン・ゲートウェイがリモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続を試行する回数。最小値は0、最大値はMAXLONG.です。MAXLONGの場合、再接続処理が無限に繰り返されるか、または接続が確立されるまで繰り返されます。接続ポリシーがon-startupの場合、tuxDmLclMaxRetry のデフォルト設定はMAXLONGになります。このオブジェクトを0に設定すると、自動再接続は行われません。それ以外の接続ポリシーの場合、自動再試行は無効になります。

tuxDmLclMaxRetryオブジェクトは、接続ポリシーがon-startupの場合のみ有効です。

 


tuxDmLclDmConnPrincipalName

構文

DisplayString (SIZE(1..511))

アクセス

読み書き

説明

接続プリンシパル名の識別子。このオブジェクト値は、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに接続するこのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのIDを検証するためのプリンシパル名です。このオブジェクトは、Oracle Tuxedo 7.1以上のソフトウェアが実行されているタイプTDOMAINのドメイン・ゲートウェイにのみ適用されます。

このオブジェクトには、511文字まで(終端NULL文字を除く)を格納できます。このオブジェクトを指定しない場合の接続プリンシパル名は、このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの tuxDmLclDmAccessPointIdがデフォルトになります。

デフォルトの認証プラグインで、このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのオブジェクトに値を割り当てる場合、その値はこのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのtuxDmLclAccessPointIdオブジェクトに割り当てられる値と同じでなければなりません。これらの値が一致しないと、ローカル・ドメイン・ゲートウェイ・プロセスが起動せず、「ERROR:クレデンシャルを取得できません」というuserlog(3c)メッセージが生成されます。

 


tuxDmLclDmMachineType

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読み書き

説明

ドメインをグループ化して、ドメイン間のメッセージのエンコーディングとデコーディングを省略するために使用します。値を指定しない場合、デフォルトでエンコーディングまたはデコーディングが実行されます。このオブジェクトに設定した値が、ドメイン構成ファイルのDM_LOCALセクションとDM_REMOTEセクションの両方で同じ場合、データのエンコーディングとデコーディングが省略されます。このオブジェクトには、15文字までの任意の文字列値を指定できます。この値は比較のためだけに使用します。

このオブジェクトはtuxDmRemoteDmType=tdomainの場合にのみ有効です。

 


tuxDmLclDmBlobShmSize

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトはローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのエントリにのみ関係します。ositp固有のバイナリ・ラージ・オブジェクトのログ情報を格納するために割り当てられた共有メモリーの量を指定します。

 


tuxDmOsitpTable

tuxDmOsitpTableグループには、特定のローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するOSI TPプロトコル関連の構成情報を定義するオブジェクトが含まれます。

 


tuxDmOsiDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このエントリがプロトコル固有の構成情報を提供するドメイン・アクセス・ポイントの名前。このフィールドは、ドメイン・アクセス・ポイントのプロトコルに依存しない構成を定義するtuxDmLocalまたはtuxDmRemoteエントリで指定したドメイン・アクセス・ポイント名と一致します。

 


tuxDmOsiDmState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmOsitpインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmOsiDmApt

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読み書き

説明

ドメイン・アクセス・ポイントのアプリケーション・プロセス・タイトル(オブジェクト識別子形式)。

 


tuxDmOsiDmAeq

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読み書き

説明

ドメイン・アクセス・ポイントのアプリケーション・エンティティ修飾子(整数形式)。

 


tuxDmOsiDmNwDevice

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読み書き

説明

使用するネットワーク・デバイスを指定するこのオブジェクトは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義し、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視する場合に有効です。

 


tuxDmOsiDmAcn

構文

INTEGER { atmi(1) | udt(2) }

アクセス

読み書き

説明

このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・コンテキストの名前。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が存在する場合は、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへのダイアログを確立する際にそれを使用します。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が存在しない場合は、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が使用されます。xatmiでは、X\Open定義のXATMIアプリケーション・サービス要素(ASE)およびエンコーディングを使用するかどうかを選択します。値がudtの場合は、ISO/IEC 10026-5ユーザー・データ転送のエンコーディングを使用するかどうかを選択します。

 


tuxDmOsiDmApid

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・プロセスの呼出し識別子を定義するオブジェクト(オプション)。

 


tuxDmOsiDmAeid

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・エンティティの呼出し識別子を定義するオブジェクト(オプション)。

 


tuxDmOsiDmUrch

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、OSI TPリカバリ・コンテキスト・ハンドルのユーザー部分を指定します。OSI TPリカバリ・コンテキスト・ハンドルは、通信回線またはシステムに障害が発生した後に、OSI TPプロバイダによる分散トランザクションのリカバリ処理で必要になる場合があります。

このオブジェクトは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義する場合に有効です。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視されます。

 


tuxDmOsiDmMaxListeningEp

構文

INTEGER (1..32767)

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、着信用OSI TPダイアログを待機しているエンドポイントの数を指定します。ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義する場合に有効です。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視されます。

 


tuxDmOsiDmXatmiEncoding

構文

INTEGER { cae(1) | preliminary(2) | oltp-tm2200(3) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、リモート・システムとの通信に使用するXATMIプロトコルのバージョンを指定します。有効な値はcaepreliminaryoltp-tm2200です。

このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイント用であり、ローカル・アクセス・ポイントでは無視されます。

 


tuxDmPasswordTable

tuxDmPasswordTableグループには、タイプtdomainのアクセス・ポイントを介したドメイン間認証の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmPasswdDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.140.1.1.10
tuxDmPasswdDmrAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.140.1.1.20
tuxDmPasswdDmlPWD
.1.3.6.1.4.1.140.300.140.1.1.30
tuxDmPasswdDmrPWD
.1.3.6.1.4.1.140.300.140.1.1.40
tuxDmPasswdState
.1.3.6.1.4.1.140.300.140.1.1.50

 


tuxDmPasswdDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

パスワードを適用するローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDmPasswdDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

パスワードを適用するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDmPasswdDmlPWD

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

書込み専用

説明

ローカル・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmlAccessPointで識別)とリモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmrAccessPointで識別)の接続を認証するためのローカル・パスワード。

 


tuxDmPasswdDmrPWD

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

書込み専用

説明

リモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmlAccessPointで識別)とリモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmrAccessPointで識別)の接続を認証するためのローカル・パスワード。

 


tuxDmPasswdState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) | recrypt(3) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmPasswordインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。
recrypt(3): すべてのパスワードを新しい暗号化キーで再暗号化します。

 


tuxDmPrincipalMapTable

tuxDmPrincipalMapTableグループには、タイプsnaxのアクセス・ポイントを介してプリンシパル名を外部プリンシパル名との間でマッピングするための構成情報を表すオブジェクトが含まれます。

 


tuxDmPrinMapDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..12))

アクセス

読取り専用

説明

プリンシパル・マッピングを適用するローカル・ドメイン・アクセス・ポイント。

 


tuxDmPrinMapDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..12))

アクセス

読取り専用

説明

プリンシパル・マッピングを適用するリモート・ドメイン・アクセス・ポイント。

 


tuxDmPrinMapDmlPrinName

構文

DisplayString (SIZE(1..12))

アクセス

読取り専用

説明

プリンシパル・マッピングにおけるローカル・プリンシパル名。

 


tuxDmPrinMapDmrPrinName

構文

DisplayString (SIZE(1..12))

アクセス

読取り専用

説明

プリンシパル・マッピングにおけるリモート・プリンシパル名。

 


tuxDmPrinMapDirection

構文

INTEGER { in(1) | out(2) | both(3) }

アクセス

読み書き

説明

プリンシパル・マッピングを適用する方向。

in(1)

指定したリモート・ドメイン・アクセス・ポイントとローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを経由したOracle Tuxedoドメインへの着信であることを示します。

out(2)

指定したローカル・ドメイン・アクセス・ポイントとリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを経由したOracle Tuxedoドメインからの送信であることを示します。

both(3)

指定したローカル・ドメイン・アクセス・ポイントとリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを経由したOracle Tuxedoドメインとの間の着信および送信に適用されます。

 


tuxDmPrinMapState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmPrincipalMapインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmRemoteTable

tuxDmRemoteTableグループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成情報を表すオブジェクトが含まれます。1つまたは複数のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してエクスポートされるローカル・リソースは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリモート・ドメインにアクセスできます。同様に、リモート・リソースはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリモート・ドメインからインポートされます。

 


tuxDmRemoteDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このtuxDmRemoteエントリの名前。このオブジェクト値は、ドメイン構成内のtuxDmLocalおよびtuxDmRemoteエントリ名のスコープ内で一意な識別子です。

 


tuxDmRemoteDmAccessPointID

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

アクセス・ポイント識別子。これは、ローカルとリモートのドメイン・アクセス・ポイント全体で一意な識別子です。

 


tuxDmRemoteType

構文

INTEGER { tdomain(1) | ositp(2) | snax(3)}

アクセス

読み書き

説明

ドメインのタイプ。

tdomain(1)

Oracle Tuxedoドメイン。

ositp(2)

OSIドメイン。

snax(3)

SNAドメイン。

他のオブジェクトが存在するかどうかは、このオブジェクトの値に依存します。

 


tuxDmRemoteState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmRemoteインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmRemoteDmCodePage

構文

DisplayString (SIZE(1..20))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmRemoteDmType=snaxの場合に設定可能な属性。このアクセス・ポイントを通して送信されるリクエストと応答を変換する際に使用されるデフォルトの変換表の名前。

 


tuxDmRemoteDmMachineType

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読み書き

説明

tuxDmRemoteDmType=tdomainの場合に設定可能な属性。

これらのオブジェクトは、ドメインをグループ化して、ドメイン間のメッセージのエンコーディングとデコーディングを省略するために使用します。値を指定しない場合、デフォルトでエンコーディングまたはデコーディングが実行されます。このオブジェクトに設定した値が、ドメイン構成ファイルのDM_LOCALセクションとDM_REMOTEセクションの両方で同じ場合、データのエンコーディングとデコーディングが省略されます。このオブジェクトには、15文字までの任意の文字列値を指定できます。このオブジェクト値は比較のためだけに使用します。

 


tuxDmResourcesTable

tuxDmResourcesTableグループには、ドメイン固有の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。

 


tuxDmResourcesDmVersion

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

Domains構成に対するユーザー指定の識別子。

 


tuxDmRoutingTable

tuxDmRoutingTableグループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリクエストをドメインにルーティングするためのルーティング基準情報を表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmRoutingDmRoutingName
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.10
tuxDmRoutingDmBufType
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.20
tuxDmRoutingDmField
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.30
tuxDmRoutingDmFieldType
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.40
tuxDmRoutingDmRanges
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.50
tuxDmRoutingState
.1.3.6.1.4.1.140.300.180.1.1.60

 


tuxDmRoutingDmRoutingName

構文

DisplayString (SIZE(1..15))

アクセス

読取り専用

説明

ルーティング基準表エントリの名前。

 


tuxDmRoutingDmBufType

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このルーティング・エントリで有効なデータ・バッファのタイプとサブタイプのリストを指定します。

type1[:subtype1[,subtype2...]][:type2[:subtype3[,subtype4...]]...]

最大で32のタイプとサブタイプの組合せを使用できます。タイプは、FML、XML、VIEW、X-C-TYPE、X_COMMONに制限されます。FMLまたはXMLに対してはサブタイプを指定できず、VIEW、X_C_TYPE、X_COMMONにはサブタイプを指定する必要があります("*"は使用できません)。

サブタイプの名前には、セミコロン(;)、コロン(:)、カンマ(,)、アスタリスク(*)は使用できません。タイプとサブタイプのペアのうち、重複するものは同じルーティング基準名として指定できません。タイプとサブタイプのペアが一意な場合、複数のルーティング・エントリは同じ基準名を持つことができます。このパラメータは必須です。単一のルーティング・エントリに複数のバッファ・タイプが指定される場合、各バッファ・タイプに対するルーティング・フィールドのデータ型は同じでなければなりません。

 


tuxDmRoutingDmField

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクト値はルーティング・フィールド名です。このフィールドは、FMLフィールド表(FLDTBLDIRおよびFIELDTBLS変数を使用する)、またはFMLビュー表(VIEWDIRおよびVIEWFILES変数を使用する)でそれぞれ指定されるFMLバッファ、XMLバッファ、またはVIEWフィールド名とみなされます。この情報を利用して、リモート・ドメインのアクセス・ポイントへのデータ依存のルーティングに関連するフィールド値が取得されます。

XMLバッファ・タイプの場合、このフィールドにはルーティング要素のタイプ(または名前)か、ルーティング要素のオブジェクト名が含まれます。

XMLバッファ・タイプの場合、このオブジェクトの構文は以下のとおりです。

root_element[/child_element][/child_element][/...][/@object_\
name]

要素は、XMLドキュメントまたはデータグラムの要素タイプとみなされます。索引はサポートされないので、Oracle Tuxedoシステムは、データ依存型ルーティングでXMLバッファを処理する際に、与えられた要素タイプの最初のオカレンスだけを認識します。この情報を利用して、メッセージの送信中にデータ依存のルーティングに関連する要素の内容が取得されます。内容は、UTF-8でエンコードされた文字列でなければなりません。

オブジェクトは、XMLドキュメントまたは定義された要素のデータグラム・オブジェクトとみなされます。この情報を利用して、メッセージの送信中にデータ依存のルーティングに関連するオブジェクトが取得されます。値は、UTF-8でエンコードされた文字列でなければなりません。

要素名とオブジェクト名の組合せには、最大30文字まで指定できます。

 


tuxDmRoutingDmFieldType

構文

INTEGER { char(1) | short(2) | long(3) | float(4) | double(5) | string(6)}

アクセス

読み書き

説明

データ型は charshortlongfloatdoublestringのいずれかです。タイプは1つしか使用できません。このオブジェクトの値は、XMLバッファのルーティングのためにのみ使用されます。

 


tuxDmRoutingDmRanges

構文

DisplayString (SIZE(1..1000))

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトには、tuxDmRoutingFieldTypeルーティング・フィールドの範囲と、それに関連付けられたサーバー・グループが含まれます。文字列の形式は、カンマで区切って並べられた範囲とグループ名の組合せです。範囲とグループの組合せの形式は次のとおりです。

lower[-upper]:raccesspoint

ここで、lowerupperは割り当てられる数値、または一重引用符で囲んだ文字列です。lowerupper以下でなければなりません。文字列値の中に一重引用符を使用するには、引用符の前にバックスラッシュを2つ指定する必要があります(たとえば、‘O\\’Brien’)。MIN値を使用すると、マシン上で割り当てられるフィールドのデータ型に最小値を指定できます。MAX値を使用すると、マシン上で割り当てられるフィールドのデータ型に最大値を指定できます。したがって、「MIN-5」は-5以下のすべての数値、「6-MAX」は6以上のすべての数値になります。

範囲(range)内のメタキャラクタ"*" (ワイルドカード)は、すでにエントリとして指定した範囲では使用されなかった任意の値を示します。各エントリでは1つのワイルドカードによる範囲指定だけが可能です。*は最後に指定します。続けて範囲を指定すると無視されます。

ルーティング・フィールドには、FMLでサポートされている任意のデータ型を指定できます。数値のルーティング・フィールドには、数値による範囲値、文字列のルーティング・フィールドには文字列による範囲値を指定します。

stringcarraycharacterフィールド・タイプの場合の文字列による範囲値は、1組の一重引用符で囲む必要があり、先頭に記号を使用することはできません。 shortおよびlongの整数値は数値文字列で、必要に応じて先頭に正符号または負符号が付きます。浮動小数点数は、Cコンパイラで使用できる形式またはatof(3)です。必要に応じて符号を付け、数字の文字列(必要に応じて小数点を追加)、eまたはE、符号またはスペース、整数という形式で指定します。

raccesspointパラメータは、フィールドが範囲と一致する場合に、リクエストがルーティングされるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを指定します。raccesspoint*を指定すると、必要なサービスをインポートする任意のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントにリクエストが送信されることを示します。

 


tuxDmRoutingState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmRoutingインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmrPrincipalTable

tuxDmrPrincipalTableグループには、リモート・プリンシパル名のパスワード構成情報を表すオブジェクトが含まれます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmrPrincipalDmrAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.190.1.1.10
tuxDmrPrincipalDmrPrinName
.1.3.6.1.4.1.140.300.190.1.1.20
tuxDmrPrincipalDmrPrinPasswd
.1.3.6.1.4.1.140.300.190.1.1.30
tuxDmrPrincipalState
.1.3.6.1.4.1.140.300.190.1.1.40

 


tuxDmrPrincipalDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

プリンシパルが適用可能なリモート・ドメイン・アクセス・ポイント。

 


tuxDmrPrincipalDmrPrinName

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

リモート・プリンシパル名。

 


tuxDmrPrincipalDmrPrinPasswd

構文

DisplayString (SIZE(1..8))

アクセス

書込み専用

説明

tuxDmrPrincipalDmrAccessPointで識別されるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通して通信するとき、プリンシパル名に対して使用されるリモート・パスワード。

 


tuxDmrPrincipalState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmrPrincipalインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmSnaCRMTable

tuxDmSnaCRMTableグループは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに対するSNM-CRM固有の構成を定義します。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmSnaCRMDmSNACRM
.1.3.6.1.4.1.140.300.200.1.1.10
tuxDmSnaCRMDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.200.1.1.20
tuxDmSnaCRMState
.1.3.6.1.4.1.140.300.200.1.1.30
tuxDmSnaCRMDmNWAddr
.1.3.6.1.4.1.140.300.200.1.1.40
tuxDmSnaCRMDmNWDevice
.1.3.6.1.4.1.140.300.200.1.1.50

 


tuxDMSnaCRMDmSNACRM

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクトは、ドメイン構成内のSNA CRMエントリのスコープ内で一意な識別子で、このSNA CRMエントリの識別に使用されます。

 


tuxDMSnaCRMDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

書込み専用

説明

このSNA CRMが使用されるローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDMSnaCRMState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmSnaCRMインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDMSnaCRMDmNWAddr

構文

DisplayString (SIZE(1..256)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)

アクセス

読み書き

説明

ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイとSNA CRMの間の通信に使用するネットワーク・アドレスを指定します。

 


tuxDMSnaCRMDmNWDevice

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読み書き

説明

ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイとSNA CRMの間の通信に使用するネットワーク・デバイスを指定します。

 


tuxDmSnaLinkTable

tuxDmSnaLinkTableグループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントのSNAX固有の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。

 


tuxDmSnaLinkDmSNALink

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクトは、ドメイン構成内のSNA LINKエントリのスコープ内で一意な識別子で、この表の行の識別に使用されます。

 


tuxDmSnaLinkDmSNAStack

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントで使用するSNAXスタック・エントリの名前。

 


tuxDmSnaLinkDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このエントリがSNAX構成データを提供するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を識別します。

 


tuxDmSnaLinkDmlSysID

構文

DisplayString (SIZE(1..4))

アクセス

読み書き

説明

リモート論理ユニット(LU)へのSNAリンクを確立する際に使用するローカルSYSID。

 


tuxDmSnaLinkDmrSysID

構文

DisplayString (SIZE(1..4))

アクセス

読み書き

説明

リモート論理ユニット(LU)へのSNAリンクを確立する際に使用するリモートSYSID。

 


tuxDmSnaLinkDmlUname

構文

DisplayString (SIZE(1..8))

アクセス

読み書き

説明

リモート・ドメイン・アクセス・ポイントに関連付ける論理ユニット(LU)名を指定します。

 


tuxDmSnaLinkDmMinWin

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

リモートLUへのwinnerセッションの最小数。

 


tuxDmSnaLinkDmModeName

構文

DisplayString (SIZE(1..8))

アクセス

読み書き

説明

リモートLUへのセッションのセッション特性および名前を指定します。

 


tuxDmSnaLinkState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmSnaLinkインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmSnaLinkDmSecType

構文

INTEGER { local(1) | identify(2) | verify(3) | persistent(4) | mixidpe(5) }

アクセス

読み書き

説明

リモート論理ユニットへのセッションで使用するSNAセキュリティのタイプを指定します。このオブジェクトで有効な値は、localidentifyverifypersistentmixidpeです。

 


tuxDmSnaLinkDmStartType

構文

INTEGER { auto(1) | cold(2)}

アクセス

読み書き

説明

接続先の論理ユニット(LU)に対するセッション起動のタイプを指定します。

auto(1)

SNACRMは、ドメイン・ゲートウェイと組み合せて、LUをCOLDSTART するかWARMSTARTするかを指定します。

cold(2)

LUに対してCOLDSTARTを強制します。

 


tuxDmSnaLinkDmSNAsess

構文

INTEGER (0..32767)

アクセス

読み書き

説明

リモートLUで確立するセッションの最大数を指定します。

 


tuxDmSnaLinkDmMaxSyncLvl

構文

INTEGER (0..2)

アクセス

読取り専用

説明

このリモートLUでサポートできる最大のSYNC LEVEL。

 


tuxDmSnaStackTable

tuxDmSnaStackTableグループは、特定のSNA CRMが使用するSNAスタックを定義します。

 


tuxDmSnaStackDmSnaStack

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このtuxDmSnaStackエントリの名前。このオブジェクト値は、ドメイン構成内のtuxDmSnaStackTableのスコープ内で一意な識別子です。

 


tuxDmSnaStackDmSnaCRM

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

このSNAプロトコル・スタック定義を使用するSNA CRMのtuxDmSnaCRM表を識別します。

 


tuxDmSnaStackDmStackType

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読み書き

説明

使用するプロトコル・スタックを識別します。

 


tuxDmSnaStackDmlUname

構文

DisplayString (SIZE(1..8))

アクセス

読み書き

説明

このスタック定義を使用して確立するセッションで使用するLU名を指定します。

 


tuxDmSnaStackDmTpName

構文

DisplayString (SIZE(1..8))

アクセス

読み書き

説明

SNAスタックに関連付けられたTP名を指定します。値"*"を指定すると、すべてのTP名を使用できることを示します。

 


tuxDmSnaStackDmStackParams

構文

DisplayString (SIZE(1..128))

アクセス

読み書き

説明

プロトコル・スタック固有のパラメータを提供します。

 


tuxDmSnaStackState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmSnaStackインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmTdomainTable

tuxDmTdomainTableグループは、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するドメイン固有の構成を定義します。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmTdomainDmAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.10
tuxDmTdomainDmNwAddr
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.20
tuxDmTdomainState
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.30
tuxDmTdomainDmNwDevice
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.40
tuxDmTdomainDmCmpLimit
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.50
tuxDmTdomainDmFailOverSeq
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.60
tuxDmTdomainDmMinEncriptBits
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.70
tuxDmTdomainDmMaxEncriptBits
.1.3.6.1.4.1.140.300.240.1.1.80

 


tuxDmTdomainDmAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

このエントリがTDomain固有の構成データを提供するローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を識別します。

ドメイン・レベルのフェイルオーバーを使用する場合、同じtuxTDmTdomainDmAccessPointで複数のtuxDmTdomainTableエントリを定義できます。

 


tuxDmTdomainDmNwAddr

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読取り専用

説明

アクセス・ポイントに関連付けるネットワーク・アドレスを指定します。

ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトは受信時接続のリスニングに使用されるアドレスを示します。

リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに接続するとき使用される接続先を示します。

このオブジェクトの値は、すべてのtuxDmTdomainTableオブジェクト全体で一意でなければなりません。

 


tuxDmTdomainState

構文

INTEGER { valid(1) | invalid(2) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmTdomainインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

valid(1): オブジェクトが存在します。

SET requests:

invalid(2): オブジェクトを削除します。

 


tuxDmTdomainDmNwDevice

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読み書き

説明

使用するネットワーク・デバイスを指定します。

ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリスニングに使用されるデバイスを指定します。

リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続に使用されるデバイスを指定します。

 


tuxDmTdomainDmCmpLimit

構文

INTEGER

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへの接続のトラフィックに圧縮が発生する際のしきい値を指定します。

 


tuxDmTdomainDmFailOverSeq

構文

INTEGER (0..32767)

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントのフェイルオーバー・シーケンスにおけるこの一連のアドレス指定の位置を指定します。フェイルオーバー・シーケンス番号を指定しない場合、このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの1つ目のエントリには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントについて既知のフェイルオーバー・シーケンス番号より10大きい値が割り当てられます。したがって、1つ目のエントリが10になり、2つ目のエントリが20などとなります。

 


tuxDmTdomainDmMinEncriptBits

構文

INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへのネットワーク・リンクを確立するときに必要な最小暗号化レベルを指定します。

enc-0-bit(1)

認証なし

enc-40-bits(2)enc-56-bits(3)およびenc-128-bits(4)

これらの値で、暗号化キーの長さ(ビット単位)を指定します。

暗号化の最低レベルを満たさない場合、リンクの確立に失敗します。デフォルト値はenc-0-bitです。

 


tuxDmTdomainDmMaxEncriptBits

構文

INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへのネットワーク・リンクを確立するときに必要な最大暗号化レベルを指定します。

enc-0-bit(1)

認証なし

enc-40-bits(2)enc-56-bits(3)およびenc-128-bits(4)

これらの値で、暗号化キーの長さ(ビット単位)を指定します。

デフォルト値はenc-128-bitsです。

注意: このオブジェクトを変更しても、確立された接続には反映されません。

 


tuxDmTransactionTable

tuxDmTransactionTableグループには、複数のドメインにまたがるトランザクションに関する情報を表すオブジェクトが含まれます。このオブジェクトを使用すると、トランザクションに関与しているリモート・ドメイン・アクセス・ポイント、親ドメイン・アクセス・ポイント、トランザクション状態、およびその他の情報を検索できます。

オブジェクト名
オブジェクトID
tuxDmTransactionDmlAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.10
tuxDmTransactionDmTpTranID
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.20
tuxDmTransactionState
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.30
tuxDmTransactionDmTxAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.40
tuxDmTransactionDmTxNetTranID
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.50
tuxDmTransactionDmBranchCount
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.60
tuxDmTransactionDmBranchIndex
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.70
tuxDmTransactionDmBranchNo
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.80
tuxDmTransactionDmrAccessPoint
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.90
tuxDmTransactionDmNetTranID
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.100
tuxDmTransactionDmBranchState
.1.3.6.1.4.1.140.300.260.1.1.110

 


tuxDmTransactionDmlAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

トランザクションが関連付けられたローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。このオブジェクトはGET操作では必須のフィールドです。SET操作の場合は、このオブジェクトを指定する必要があります。

 


tuxDmTransactionDmTPTranID

構文

DisplayString (SIZE(1..24))

アクセス

読み書き

説明

tpsuspend(3c)から返され、文字列表現にマップされるトランザクション識別子。等号比較の場合を除き、ユーザーはこのフィールドのデータを直接解釈することはできません。SET操作の場合は、このオブジェクトを指定する必要があります。

 


tuxDmTransactionState

構文

INTEGER { aborted(1) | abortonly(2) | active(3) | comcalled(4) | decided(5) | done(6) | habort(7) | hcommit(8) | heuristic(9) | ready(10) | unknown(11) | invalid(12) }

アクセス

読み書き

説明

このオブジェクトは、tuxDmTransactionインスタンスの現在の状態を示します。

GET requests:

aborted(1): トランザクションはロールバックされています。
abortonly(2): トランザクションはロールバックされるものと識別されています。 active(3): トランザクションはアクティブです。 comcalled(4): トランザクションはコミットの第1フェーズを開始しました。 decided(5): トランザクションはコミットの第2フェーズを開始しました。 done(6): トランザクションはコミットの第2フェーズを完了しました。 habort(7): トランザクションはヒューリスティックにロールバックされました。 hcommit(8): トランザクションはヒューリスティックにコミットされました。 heuristic(9): トランザクションのコミットまたはロールバックがヒューリスティックに完了しました。 ready(10): トランザクションは2フェーズ・コミットの第1フェーズを完了しました。参加グループとリモート・ドメインのすべてがコミットの第1フォースを完了し、コミット可能な状態です。 unknown(11): トランザクションの状態を決定できませんでした。

SET requests:

invalid(12): 指定された表エントリをクリアします。この状態変更は、HCOmmitおよびHABortでのみ有効です。

 


tuxDmTransactionDmTxAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

トランザクションがリモート・ドメインから開始された場合、このオブジェクト値はトランザクションの開始に使用したリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前です。トランザクションがこのドメイン内から開始された場合、この値はローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前です。

 


tuxDmTransactionDmTxNetTranID

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読取り専用

説明

トランザクションがリモート・ドメインから開始された場合、このオブジェクト値はトランザクションの開始に使用したリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから受け取った外部トランザクション識別子です。トランザクションがこのドメイン内で開始された場合、このオブジェクトは同じ値になります。

 


tuxDmTransactionDmBranchCount

構文

INTEGER

アクセス

読取り専用

説明

トランザクションに関与するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するブランチ数。 ブランチ情報を使用できないドメイン・ゲートウェイの場合、この値はゼロになります。

 


tuxDmTransactionDmBranchIndex

構文

INTEGER

アクセス

読取り専用

説明

このオブジェクトに対応する最初のブランチ固有のオブジェクト値(tuxDmTransactionDmBranchNotuxDmTransactionDmrAccessPointtuxDmTransactionDmNetTranIDtuxDmTransactionDmBranchState)の索引。

 


tuxDmTransactionDmBranchNo

構文

INTEGER

アクセス

読取り専用

説明

参加ブランチのブランチ番号(ゼロから始まる)。

 


tuxDmTransactionDmrAccessPoint

構文

DisplayString (SIZE(1..30))

アクセス

読取り専用

説明

このブランチのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

 


tuxDmTransactionDmNetTranID

構文

DisplayString (SIZE(1..78))

アクセス

読取り専用

説明

このブランチのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントで使用する外部トランザクション識別子。ドメイン・ゲートウェイのタイプによっては、この情報が返されないことがあります。その場合、このオブジェクトは空文字列に設定されます。たとえばTdomainsでは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへのブランチにtuxDmTransactionDmTpTranIDのローカル・トランザクション識別子を使用し、この値を空文字列に設定します。

 


tuxDmTransactionDmBranchState

構文

INTEGER { aborted(1) | abortonly(2) | active(3) | comcalled(4) | decided(5) | done(6) | habort(7) | hcommit(8) | heuristic-hazard(9) | heuristic-mixed(10) | ready(11) | unknown(12) }

アクセス

読み書き

説明

GET操作は、トランザクション・ブランチの実行時情報を検索します(特定のドメイン・ゲートウェイ・タイプでその情報が使用可能な場合)。

GET requests:

ABorteD(1): トランザクション・ブランチはロールバックされています。
ABortonlY(2): トランザクション・ブランチはロールバックされるものと識別されています。 ACTive(3): トランザクション・ブランチはアクティブです。 COMcalled(4): トランザクション・ブランチはコミットの第1フェーズを開始しました。 DECided(5): トランザクション・ブランチはコミットの第2フェーズを開始しました。 DONe(6): トランザクション・ブランチはコミットの第2フェーズを完了しました。 HABort(7): トランザクションはヒューリスティックにロールバックされました。 HCOmmit(8): トランザクションはヒューリスティックにコミットされました。 Heuristic HaZard(9): トランザクション・ブランチの通信に失敗し、ロールバックが正常に完了したかどうかが決定されていません。 Heuristic MIxed(10): トランザクション・ブランチのトランザクション・コミットまたはロールバックが完了し、コミットまたはロールバックに使用されたリソースの一部の状態がトランザクションの結果と一致しないことがリモート・ドメインによって報告されました。 REAdy 11): トランザクションは2フェーズ・コミットの第1フェーズを完了しました。参加グループとリモート・ドメインのすべてがコミットの第1フォースを完了し、コミット可能な状態です。 UNKnown(12): トランザクションの状態を決定できませんでした。

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