次のトピックで、Oracle Tuxedo Mainframe Adapter for TCP Gateway(以後TMA TCP Gatewayと呼ぶ)製品の起動について説明します。
TMA TCP Gatewayを使用し始める前に、次の例に示すように、TUXDIR
環境変数とPATH
環境変数を設定する必要があります。
TUXDIR=/usr/tuxedo; export TUXDIR
PATH=$PATH:$TUXDIR/bin; export PATH
GWICONFIG=$APPDIR/gwiconfig;export GWICONFIG
BDMCONFIG=$APPDIR/bdmconfig;export BDMCONFIG
TUXCONFIG=$APPDIR/tuxconfig;export TUXCONFIG
TUXDIR
には、Oracle TuxedoとTMA TCP Gatewayソフトウェアをインストールした場所の実際のパスを設定する必要があります。UBBCONFIG
ファイルと同様に、APPDIR
にはアプリケーションのディレクトリを設定します。カスタムのマッピング表またはメッセージ・カタログを作成した場合は、LANG
環境変数も設定する必要もあります。プラットフォームによっては、LANG
を常時設定する必要があります。適切なLANG
値については、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
tmloadcf
とdmloadcf
を実行して、UBBCONFIG
ファイルとDMCONFIG
ファイルをロードします。Oracle Tuxedoシステムを起動するtmboot
コマンドを使用して、TMA TCP Gatewayを起動します。tmboot
コマンドを使用する前に、TMA TCP Gatewayを構成するようにしてください。詳細は、「Oracle TMA TCP Gatewayの構成」の項を参照してください。
tmboot
Oracle Tuxedoでは、TMA TCP Gatewayを管理できるように、tmadmin
コマンドとdmadmin
コマンドがセットになっています。これらのコマンドの詳細は、Oracle Tuxedo管理者ガイドとOracle Tuxedoドメイン・ユーザー・ガイドを参照してください。