Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド 11g リリース1(11.1.1) B63033-01 |
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物理的な要素とは、通常、物理レイヤーで公開される要素のことを指します。つまり、管理ツールの右側のペインに表示される要素です。
この章は、次の項で構成されています。
データベース要素は、物理レイヤーのデータベース・オブジェクトに対応します。
データベース・タグには次の属性があります。
表14-1 データベース・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
type |
XMLDirectやODBC20などのデータ・ソースのタイプです。 |
dbFlag |
次のオプションの値を格納します。
|
データベース・タグには次の子要素があります。
表14-2 データベースの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Features |
このデータベースのSQL機能をリストします。各機能は
|
PersistConnPool |
永続接続プールとして使用される接続プールを参照します(割り当てられている場合)。永続接続プールは、特定のタイプの問合せに使用される(通常、Marketingの問合せをサポートするために使用される)データベース・プロパティです。 永続接続プールは |
DisplayFolders |
このデータベースのオブジェクトを含む任意の物理表示フォルダを参照します。物理表示フォルダは、データベース内の表を編成するために使用できます。たとえば、データベースに存在するすべての別名表を、「別名」という表示フォルダに格納できます。 各表示フォルダは |
ConnectionPools |
このデータベース・オブジェクトの接続プールを参照します。 各接続プールは |
Properties |
この子要素は使用されません。 |
構文
<Database … type="" dbFlag=""> <Description /> <Features> <Feature name="" value=""/> <Feature name="" value=""/> ... </Features> <PersistConnPool> <RefConnectionPool …/> </PersistConnPool> <DisplayFolders> <RefPhysicalDisplayFolder …/> <RefPhysicalDisplayFolder …/> </DisplayFolders> </Database>
例
<Database name="Paint" id="3023:205" uid="161" type="XMLDirect"> <Description /> <Features> <Feature name="LEFT_OUTER_JOIN_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="RIGHT_OUTER_JOIN_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="FULL_OUTER_JOIN_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="NESTED_OUTER_JOIN_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="UNION_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="UNION_ALL_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="COUNT_SUPPORTED" value="false" /> <Feature name="COUNT_DISTINCT_SUPPORTED" value="false" /> ... <Feature name="SORT_ORDER_LOCALE" value="english-usa" /> <Feature name="COMMENT_START" /> <Feature name="COMMENT_END" /> </Features> </Database>
物理カタログ要素は、物理レイヤーの物理カタログ・オブジェクトに対応します。
物理カタログ・タグには次の子要素があります。
表14-3 物理カタログの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
DynamicName |
セッション変数を使用してこの物理カタログの名前が指定されている場合、この要素はそのセッション変数を参照します。 セッション変数は |
物理カタログ要素には属性はありません。
構文
<PhysicalCatalog …> <DynamicName> <RefVariable …/> </DynamicName> </PhysicalCatalog>
例
<PhysicalCatalog name="my_catalog" parentName=""SQLDB"" parentId="3023:3035" id="3025:3063" uid="2147485024"> <Description></Description> </PhysicalCatalog>
物理スキーマ要素は、物理レイヤーの物理スキーマ・オブジェクトに対応します。
物理スキーマ・タグには次の子要素があります。
表14-4 物理スキーマの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
DynamicName |
セッション変数を使用してこの物理スキーマの名前が指定されている場合、この要素はそのセッション変数を参照します。 セッション変数は |
InputMessageTemplate |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
物理スキーマ要素には属性はありません。
構文
<Schema …> <DynamicName> <RefVariable …/> </DynamicName> </Schema>
例
<Schema name="dbo" parentName=""SQLDB"."my_catalog"" parentId="3025:3063" id="3027:3068" uid="2147485027"> <Description></Description> </Schema>
物理表示フォルダ要素は、物理レイヤーの物理表示フォルダ・オブジェクトに対応します。
物理表示フォルダ・タグには次の子要素があります。
物理表示フォルダ要素には属性はありません。
構文
<PhysicalDispFolder …> <Tables> <RefPhysicalTable …/> </Tables> </Schema>
例
<PhysicalDisplayFolder name="Aliases" parentName=""SQLDB"" parentId="3023:3035" id="3037:6088" uid="2147535305"> <Description></Description> <Tables> <RefPhysicalTable id="3001:3190" qualifiedName=""SQLDB"."my_ catalog"."dbo"."Cross Sell Categories""/> <RefPhysicalTable id="3001:3194" qualifiedName=""SQLDB"."my_ catalog"."dbo"."Cross Sell OrderDetails""/> <RefPhysicalTable id="3001:3200" qualifiedName=""SQLDB"."my_ catalog".."dbo"."Cross Sell Orders""/> <RefPhysicalTable id="3001:3216" qualifiedName=""SQLDB"."my_ catalog"..""dbo"."Cross Sell Products""/> </Tables> </PhysicalDisplayFolder>
物理表要素は、物理レイヤーの物理表オブジェクトに対応します。
物理表タグには次の属性があります。
表14-6 物理表タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
type |
物理表のタイプです。オプションは次のとおりです。
|
isCacheable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーの問合せキャッシュに含まれていることを示します。 |
CacheExpiry |
表のエントリが問合せキャッシュに保持される時間です。値0はキャッシュ・エントリに期限がないことを示します。 |
isCacheEventTable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表として登録されていることを示します。 |
isOverrideCacheProp |
別名表のみに使用できます。trueに設定されている場合、別名表に、ソース表のキャッシュ・プロパティよりも優先される独自のキャッシュ・プロパティが設定されていることを示します。 |
pollFreq |
秒単位のポーリング間隔を示します。この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表である場合のみに適用されます。デフォルト値は3600秒です。 |
x |
物理図に表示される場合の表のx座標です。 |
y |
物理図に表示される場合の表のy座標です。 |
rowCount |
この物理表で取得した最新の行数です。 |
lastUpdated |
この物理表の行数が最後に更新された時間です。 |
uri |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。XMLデータ・ソースのリソース識別子です。 |
xslPath |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。XSLTファイルには、XSLT標準に応じて記述された書式ルールがあり、XMLファイルの変換方法が定義されています。 |
maxConn |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。同じURLに対して許容される、異なるユーザーからの最大接続数です。 |
xmlRefreshInterval |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。キャッシュ内の結果を使用するのではなく、XMLデータ・ソースに再問合せを直接実行してからの時間間隔です。 |
scriptPath |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。拡張ゲートウェイのスクリプト・パスです。 |
hints |
Oracle Databaseのみに使用できます。INDEXヒントやLEADINGヒントなど、この物理表に指定されたデータベース・ヒントをリストします。 |
isExtGatewayInProcess |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。この物理表がプロセスの拡張ゲートウェイの部分であることを示します。 |
extGatewayDelimiter |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。メタデータのインポート・プロセスで使用される行デリミタで、通常はXMLドキュメントの第2レベルの要素です。 |
isSysGen |
trueに設定されている場合、この物理表が内部ユーティリティによって生成されていることを示します。 |
isDDLAggr |
この物理表が集計表であるかどうかを示します。 |
isDeployedView |
リレーショナル・データベースのみに使用できます。trueに設定されている場合、この物理表がデプロイされた(不透明な)ビューであることを示します。不透明なビューとは、 |
物理表タグには次の子要素があります。
表14-7 物理表の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
SourceTable |
別名表のみに使用できます。この別名表のソースとして使用されている物理表を参照します。 物理表は |
DBMap |
データベース固有の文字列の値を格納します。次に示すように、 <Item name=""> <Value /> </Item> |
AggrConnPool |
この物理表が集計表である場合、この要素は集計に使用される接続プールを参照します。 接続プールは |
RefVariable |
セッション変数を使用してこの物理表の名前が指定されている場合、この要素はそのセッション変数を参照します。 |
MemberKey |
リレーショナル・ソースの親子階層をサポートする親子関係表に適用されます。親子関係表のメンバーを一意に識別する列の名前です。 |
ParentKey |
親メンバーまたは祖先メンバーのキーを含む列の名前です。リレーショナル・ソースの親子階層をサポートする親子関係表に適用されます。 |
DistanceColumn |
メンバーと祖先の間のレベル数を記録する列の名前です。リレーショナル・ソースの親子階層をサポートする親子関係表に適用されます。 |
LeafColumn |
メンバーに子メンバーがいないかどうかを示す列の名前です(メンバーがリーフで子がいない場合は1、リーフでなく子がいる場合は0)。リレーショナル・ソースの親子階層をサポートする親子関係表に適用されます。 |
XSLT |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
XSDSchema |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
構文
<PhysicalTable … type="" isCacheable="" cacheExpiry="" isCacheEventTable="" isOverrideCacheProp="" pollFreq="" x="" y="" rowCount="" lastUpdated="" uri="" xslPath="" maxConn="" xmlRefreshInterval="" scriptPath="" hints="" isExtGatewayInProcess="" extGatewayDelimiter="" isSysGen="" isDDLAggr="" isDeployedView=""> <SourceTable> <RefPhysicalTable …/> </SourceTable> <DBMap> <Item name=""> <Value …/> </Item> </DBMap> <AggrConnPool> <RefConnectionPool …/> </AggrConnPool> <RefVariable …/> </PhysicalTable>
例
<PhysicalTable name="Product" parentName=""Paint"..""" parentId="3023:205" id="3001:601" uid="656" type="none" x="191" y="436" rowCount="91.0" lastUpdated="2000-08-14 09:12:14" uri="VALUEOF(BI_EE_HOME)/server/Sample/paint/Product.xml" maxConn="0" extName="Product"> <Description /> </PhysicalTable>
物理列要素は、物理レイヤーの物理列オブジェクトに対応します。
物理列タグには次の属性があります。
表14-8 物理列タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
|
dataType |
|
nullable |
trueに設定されている場合、この列に対してNull値が許可されていることを示します。これにより、特定の機能および外部結合に必要なNull値をユーザーに返すことができます。 |
precision |
列のデータ型の精度です。 |
scale |
列のデータ型のスケールです。 |
rowCount |
この物理列で取得した最新の行数です。 |
lastUpdated |
この物理列の行数が最後に更新された時間です。 |
valueType |
OMデータ・ソースのみに適用されます。列の値のカーディナリティを示します。有効な値は次のとおりです。
|
mappedColumn |
Siebel OMデータ・ソースのみに適用されます。マップされた列の名前で、複数値グループの(MVG)ビジネス・コンポーネントの同名フィールドに対応します。 |
MVLinkName |
Siebel OMデータ・ソースのみに適用されます。Siebelビジネス・コンポーネントで使用されるリンクの名前です。 |
specialType |
有効な値はLUDまたはNoneです。LUDは「Last Update Date(最終更新日)」を意味します。 この属性は現在ADFデータ・ソースのみに使用されており、この列がETL操作実行時のチェック対象であることを示します。 |
物理列タグには次の子要素があります。
表14-9 物理列の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
DynamicName |
セッション変数を使用してこの物理列の名前が指定されている場合、この要素はそのセッション変数を参照します。 セッション変数は |
SourceColumn |
別名表の物理列のみに使用できます。この列のソースとして使用されている物理列を参照します。 物理列は |
PicklistColumns |
選択リストをマップする物理列のリストです。 各物理列は |
構文
<PhysicalColumn … extName="" dataType="" length="" nullable="" precision="" scale="" rowCount="" lastUpdated="" valueType="" mappedColumn="" MVLinkName="" specialType=""> <DynamicName> <RefVariable …/> </DynamicName> <SourceColumn> <RefPhysicalColumn …/> </SourceColumn> <PicklistColumns> <RefPhysicalColumn …/> </PicklistColumns> </PhysicalColumn>
例
<PhysicalColumn name="DOLLARS" parentName=""Forecast"..."Forecast"" parentId="3001:681" id="3003:685" uid="765" dataType="DOUBLE" scale="0" precision="0" nullable="true" extName="//Table/FORECAST/DOLLARS" lastUpdated="2001-01-01 00:00:00"> <Description /> </PhysicalColumn>
接続プール要素は、物理レイヤーの接続プール・オブジェクトに対応します。
接続プール・タグには次の属性があります。
表14-10 接続プール・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
bulkInsertBufferSize |
データベース表にデータが挿入されるたびに、データのバイト数を制限するために使用されます。値はキロバイト(KB)単位で指定されます。 |
transactionBoundary |
データベース表の挿入に対するバッチ・サイズを制御します。 |
unicodeDB |
Unicodeデータベースの明示的なUnicodeデータ型( |
tempTablePrefix |
一時表名の最初の2文字です。デフォルト値は |
tempTableOwner |
表 |
tempTableDatabase |
一時表が作成されるデータベースです。このプロパティはIBM OS/390のみに適用されます。これは、IBM OS/390では、データベース名の修飾子を |
tempTableSpace |
一時表が作成される表領域です。このプロパティはIBM OS/390のみに適用されます。これは、IBM OS/390では、表領域名の修飾子を |
user |
データ・ソースのユーザー名です。 |
password |
データ・ソースのパスワードです。パスワードは暗号化されていることに注意してください。 |
timeout |
リクエストが完了した後、データ・ソースへの接続が開いたまま維持される時間です。この時間の間、後続の新しいリクエストは、新しい接続を開かずにこの接続を使用します(指定された最大接続数まで)。時間は接続リクエストが完了するたびにリセットされます。 タイムアウトを0(デフォルト)に設定すると接続プールが無効になります。つまり、データ・ソースへの各接続は、リクエストの完了と同時に終了します。新しい接続では、その他の接続プールが使用されるか、新しい接続が開きます。 |
maxConnDiff |
この接続プールに対してユーザー全体に許可された接続の最大合計数です。 |
dataSource |
続対象のデータベースにアクセスするために構成されるデータ・ソース名です。データ・ソースには、データ・ソースの有効なログオン情報が含まれている必要があります。 |
reqQualifedTableName |
trueに設定されている場合、このデータベースでは表の完全修飾名が必要であることを示します。完全修飾名は、リポジトリの物理オブジェクト名に基づいています。 |
isSharedLogin |
trueに設定されている場合、問合せに接続プールを使用するすべてのユーザーは、基礎となるデータベースへのアクセスに同じユーザー名とパスワードを使用します。 |
isConcurrentQueriesInConnection |
単一のデータベース接続を指定した時間開いたままにしておき、後続の問合せリクエストで使用できるようにするオプションです。このオプションを選択しない場合は、データベースに送信される問合せごとに新しい接続が開かれます。 管理ツールでは、このオプションは「接続プール」ダイアログの「一般」タブにある「接続プーリングの有効化」の「選択済」の値に対応します。 |
isCloseAfterEveryRequest |
trueに設定されている場合、問合せが終了するたびに接続プールが閉じられることを示します。 管理ツールでは、このオプションは「接続プール」ダイアログの「一般」タブにある「接続プーリングの有効化」の「未選択」の値に対応します。 |
isAsyncExecution |
データ・ソースで非同期の問合せがサポートされることを示すオプションです。 |
executeOnCmd |
データベースへの接続が行われるたびにOracle BIサーバーによって実行されるコマンドです。データベースで使用可能な任意のコマンドを指定できます。 |
xslPath |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。XSLTファイルには、XSLT標準に応じて記述された書式ルールがあり、XMLファイルの変換方法が定義されています。接続プールでXSLTファイルを指定することにより、その接続プールのすべてのXML物理表に適用されます。 |
maxConn |
この接続プールに対して特定のユーザーに許可された接続の最大合計数です。 |
xmlRefreshInterval |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。キャッシュ内の結果を使用するのではなく、XMLデータ・ソースに再問合せを直接実行してからの時間間隔です。 |
scriptPath |
接続方法の検索スクリプトです。このオプションは、XMLサーバーのデータ・ソースに使用されます。 |
outputType |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。問合せ出力形式です( 管理ツールでは、このオプションは「接続プール」ダイアログの「XML」タブにある「問合せ出力フォーマット」になります。 このオプションが設定されていない場合、問合せ出力形式はカスタム形式として処理され、 |
gwDelim |
問合せ出力形式に使用される区切り文字です。 |
xpath |
XPath式は、1行に収まる単純なXSLT変換ルールです。 |
convertScriptPath |
|
ignoreFirstLine |
trueに設定されている場合、出力ファイルの最初の行が無視されることを示します。 |
xmlHeaderPath |
問合せ入力補足として使用されるヘッダー・ファイルへのパスです(ある場合)。XMLサーバーのデータ・ソースに使用されます。 |
trailerPath |
問合せ入力補足として使用されるトレーラ・ファイルへのパスです(ある場合)。XMLサーバーのデータ・ソースに使用されます。 |
supportParams |
データ・ソースでパラメータがサポートされるかどうかを指定します。falseに設定されており、データベース機能表でパラメータがサポートされる場合は、Oracle BIサーバーからデータベースへの、パラメータを指定したフィルタ(または計算)のプッシュを可能にする特別なコードが実行されます。 |
isolationLevel |
ODBCゲートウェイおよびDB2ゲートウェイに使用されます。各接続のトランザクション分離レベルをバックエンド・データベースに設定します。分離レベルの設定は、接続で発行されるすべての文に対するデフォルトのトランザクション・ロックの動作を制御します。オプションは次のとおりです。
|
xmlaInfo |
多次元データ・ソースに接続するために使用されるベンダー固有の情報です。 |
xmlaCatalog |
使用可能なカタログをリストします。接続プールで使用するカタログに対応するキューブ表です。 |
xmlaUseSession |
trueに設定すると、問合せが共通のセッションを介して行われます。 |
multiThreaded |
trueに設定されている場合、接続プールでマルチスレッドがサポートされることを示します。つまり、1つの接続プールで複数の問合せをサポートできます。このオプションがfalseに設定されている場合、各問合せは単一のデータベース接続に結びつけられます。 |
type |
コール・インタフェースのタイプです。 |
appServerName |
ADFアプリケーション・サーバーの名前です。 |
appServerPort |
ADFアプリケーション・サーバーのポート番号です。 |
appID |
ADFアプリケーションのIDです。 |
appEJBBean |
ADFアプリケーションのEnterprise Java Beanの名前です。 |
javaHostServiceName |
JavaHostサービスの名前です。JavaHostは、Oracle BIサーバーとJavaを使用するデータ・ソース(ADFなど)の間のコネクタとして使用されます。 |
isSiebelJDBSecured |
Siebel OMデータ・ソースのみに使用できます。Oracle BIサーバーとSiebelデータ・ソースの間の接続を暗号化するかどうかを示します。 |
csfKey |
この属性は現在使用されていません。 |
isAW |
この属性は現在使用されていません。 |
useCert |
この属性は「証明書の使用」を表します。ADFデータ・ソースに使用され、接続の保護に証明書を使用するかどうかを示します。 |
wsServer |
この属性は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
wsWSDL |
この属性は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
接続プール・タグには次の子要素があります。
表14-11 接続プールの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
AfterQueryString |
問合せの実行後に実行される接続スクリプトを含みます。 |
BeforeQueryString |
問合せの実行前に実行される接続スクリプトを含みます。 |
PostConnectString |
接続が閉じられた後に実行されるSQL問合せを含みます。 |
PreDisconnectString |
接続が構築される前に実行されるSQL問合せを含みます。 |
RelationalConnPool |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
RelationalDataFolder |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
SQLBypassDB |
Oracle ADFデータ・ソースのみに使用できます。SQL Bypassデータベースを参照します(指定されている場合)。 SQL Bypass機能では問合せがデータベースに直接実行されるため、集計およびその他の変換が可能なかぎりプッシュダウンされます。これにより、ストリーム化してOracle Business Intelligenceで操作するデータ量を低減できます。 データベースオブジェクトは |
構文
<ConnectionPool … bulkInsertBufferSize="" transactionBoundary="" unicodeDB="" tempTablePrefix="" tempTableOwner="" tempTableDatabase="" tempTableSpace="" user="" password="" timeout="" maxConnDiff="" dataSource="" reqQualifedTableName="" isSharedLogin="" isConcurrentQueriesInConnection="" isCloseAfterEveryRequest="" isAsyncExecution="" executeOnCmd="" xslPath="" maxConn="" xmlRefreshInterval="" scriptPath="" outputType="" gwDelim="" xpath="" convertScriptPath="" ignoreFirstLine="" xmlHeaderPath="" trailerPath="" supportParams="" isolationLevel="" xmlaInfo="" xmlaCatalog="" xmlaUseSession="" multiThreaded="" type="" appServerName="" appServerPort="" appID="" appEJBBean="" javaHostServiceName="" isSiebelJDBSecured="" csfKey="" useCert=""> <Description /> <AfterQueryString flag=""> <Value …/> </AfterQueryString> <BeforeQueryString flag=""> <Value …/> </BeforeQueryString> <PostConnectString flag=""> <Value …/> </PostConnectString> <PreDisconnectString flag=""> <Value …/> </PreDisconnectString> <SQLBypassDB> <RefDatabase …/> </SQLBypassDB> </ConnectionPool>
例
<ConnectionPool name="Sample Sales XML B" parentName=""B - Sample Fcst Data"" parentId="3023:760" parentUid="69265" id="3029:762" uid="69266" password="D7EDED84BC624A917F5B462A4DCA05CDCE256EEEEEDC97D5AC4D07C3A079829F" timeout="300" maxConnDiff="10" maxConn="10" dataSource="VALUEOF(BI_EE_HOME)/sample/sample_app/xml_data" type="Default" reqQualifedTableName="false" isSharedLogin="false" isConcurrentQueriesInConnection="false" isCloseAfterEveryRequest="true" xmlRefreshInterval="4294967295" outputType="xml" bulkInsertBufferSize="0" transactionBoundary="0" xmlaUseSession="false" multiThreaded="false" supportParams="false" isSiebelJDBSecured="false"> <Description /> </ConnectionPool>
物理キー要素は、物理レイヤーの物理キー・オブジェクトに対応します。
物理キー・タグには次の子要素があります。
表14-12 物理キーの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Columns |
この物理キーを定義する列を参照します。 この列は |
物理キー要素には属性はありません。
構文
<PhysicalKey …> <Description /> <Columns> <RefPhysicalColumn …/> <RefPhysicalColumn …/> </Columns> </PhysicalKey>
例
<PhysicalKey name="FactKey" parentName=""Paint"..."Fact"" parentId="3001:550" id="3008:556" uid="566"> <Description /> <Columns> <RefPhysicalColumn id="3003:551" qualifiedName=""Paint"... "Fact"."MktKey"" /> <RefPhysicalColumn id="3003:552" qualifiedName=""Paint"... "Fact"."ProdKey"" /> <RefPhysicalColumn id="3003:553" qualifiedName=""Paint"... "Fact"."PerKey"" /> </Columns> </PhysicalKey>
物理外部キー要素は、物理レイヤーの物理外部キー・オブジェクトに対応します。
物理外部キータグには次の属性があります。
表14-13 物理外部キー・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
hints |
Oracle Databaseのみに使用できます。INDEXヒントやLEADINGヒントなど、この物理外部キーに指定されたデータベース・ヒントをリストします。 |
物理外部キー・タグには次の子要素があります。
表14-14 物理外部キーの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Columns |
外部キーが参照する表内の物理列を参照します。 各物理列は |
CounterPartKey |
対応する主キーを参照します。 各主キーは |
構文
<PhysicalForeignKey … hints=""> <Columns> <RefPhysicalColumn …/> <RefPhysicalColumn …/> </Columns> <CounterPartKey> <RefPhysicalKey …/> </CounterPartKey> </PhysicalForeignKey>
例
<PhysicalForeignKey name="Forecast_FKey#2" parentName=""Forecast"..."Forecast"" parentId="3001:681" id="3006:687" uid="769"> <Description /> <Columns> <RefPhysicalColumn id="3003:683" qualifiedName=""Forecast"... "Forecast"."PERKEY"" /> </Columns> <CounterPartKey> <RefPhysicalKey id="3008:600" qualifiedName=""Paint"... "Period"."Period_Key"" /> </CounterPartKey> </PhysicalForeignKey>
複合結合要素は、物理レイヤーの複合結合オブジェクトに対応します。
複合結合タグには次の属性があります。
表14-15 複合結合タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
hints |
Oracle Databaseのみに使用できます。INDEXヒントやLEADINGヒントなど、この複合結合に指定されたデータベース・ヒントをリストします。 |
cardinality |
結合のカーディナリティを示します。有効な値は、 |
extName |
結合の外部名です。 |
複合結合タグには次の子要素があります。
表14-16 複合結合の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Tables |
結合の物理表を参照します。各物理表は、 |
Expr |
2つの表の関係を定義する式を含みます。 |
ExternalExpr |
ADF Business Componentデータ・ソースに使用される外部式を含みます。 |
構文
<ComplexJoin … hints="" cardinality="" extName=""> <Tables> <RefPhysicalTable …/> <RefPhysicalTable …/> </Tables> <Expr> … </Expr> <ExternalExpr> … </ExternalExpr> </ComplexJoin>
例
<ComplexJoin name="10 Dim Rolling Time Mth_09 Fact Rolling Time Mth#1" id="3012:1275" uid="2160747203"> <Description /> <Tables> <RefPhysicalTable uid="2160748027" id="3001:104" qualifiedName= ""1 - Sample App Data"..."D04 Time Rolling Mth"" /> <RefPhysicalTable uid="2160748004" id="3001:102" qualifiedName= ""1 - Sample App Data"..."F12 Facts Rolling Time Mth"" /> </Tables> <Expr> <![CDATA[ "1 - Sample App Data"."".""."D04 Time Rolling Mth"."Mth_Key" >= "1 - Sample App Data"."".""."F12 Facts Rolling Time Mth"."Mth_Key" ]]> </Expr> </ComplexJoin>
キューブ表要素は、物理レイヤーの物理キューブ表オブジェクトに対応します。
キューブ表タグには次の属性があります。
表14-17 キューブ表タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
データ・ソースの外部名です。 |
type |
物理キューブ表のタイプです。オプションは次のとおりです。
|
isCacheable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーの問合せキャッシュに含まれていることを示します。 |
CacheExpiry |
表のエントリが問合せキャッシュに保持される時間です。値 |
isCacheEventTable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表として登録されていることを示します。 |
pollFreq |
秒単位のポーリング間隔を示します。この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表である場合のみに適用されます。デフォルト値は3600秒です。 |
x |
物理図に表示される場合の表のx座標です。 |
y |
物理図に表示される場合の表のy座標です。 |
rowCount |
この物理キューブ表で取得した最新の行数です。 |
lastUpdated |
この物理キューブ表の行数が最後に更新された時間です。 |
scriptPath |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。拡張ゲートウェイのスクリプト・パスです。 |
isSysGen |
trueに設定されている場合、この物理キューブ表が内部ユーティリティによって生成されていることを示します。 |
isOverrideCacheProp |
別名表のみに使用できます。trueに設定されている場合、別名表に、ソース表のキャッシュ・プロパティよりも優先される独自のキャッシュ・プロパティが設定されていることを示します。 |
hints |
この属性は使用されていません。 |
isDDLAggr |
このキューブ表が集計表であるかどうかを示します。 |
memberReference |
Essbaseデータ・ソースのみに使用できます。キューブ・プロパティを示します(例: メンバー名)。 |
dateFormat |
この属性は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
isMemberAliasUnique |
この属性は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
キューブ表タグには次の子要素があります。
表14-18 キューブ表の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Aliases |
Essbaseデータベースのみに使用できます。このEssbaseキューブの任意の別名表について、使用する別名をリストします(Default、LongNames、Frenchなど)。 |
AliasTableVar |
Essbaseデータ・ソースのみに使用できます。各 |
DBMap |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
CubeVars |
SAP/BWデータ・ソースのみに使用できます。キューブ変数は、問合せをパラメータ化する手段として使用されます。 各キューブ変数は
|
CalcScripts |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
AnonymousCalcBlock |
この子要素は、今後のリリースで使用するために予約されています。 |
構文
<CubeTable … extName="" type="" isCacheable="" cacheExpiry="" isCacheEventTable="" pollFreq="" x="" y="" rowCount="" lastUpdated="" scriptPath="" isSysGen="" isOverrideCacheProp="" hints="" isDDLAggr="" memberReference=""> <Aliases> </Aliases> <AliasTableVar> <RefVariable …/> <RefVariable …/> </AliasTableVar> <CubeVars> <CubeVar …/> <CubeVar …/> </CubeVars> </CubeTable>
例
<CubeTable name="Budget" parentName=""FoodMart"..""" parentId="3023:3038" id="3039:4280" uid="2147510222" type="none" extName="Budget"> <Description></Description> </CubeTable>
物理ディメンション要素は、物理レイヤーの物理ディメンション・オブジェクトに対応します。
物理ディメンション・タグには次の属性があります。
物理ディメンション・タグには次の子要素があります。
表14-20 物理ディメンションの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Hierarchies |
この物理ディメンションに属する階層を参照します。各階層は |
UserAttributes |
この物理ディメンションのディメンション・プロパティを参照します。 各ディメンション・プロパティは |
AlternateHierarchyNames |
Essbase物理ディメンション・オブジェクトについて、このディメンションに属する任意の代替階層の名前をリストします。 各階層名は |
構文
<PhysicalDimension … defaultMember=""> <Hierarchies> <RefPhysicalHierarchy …/> </Hierarchies> <UserAttributes> <RefCubeColumn …/> </UserAttributes> <AlternateHierarchyNames> <Name …/> </AlternateHierarchyNames> </PhysicalDimension>
例
<PhysicalDimension name="Calendar Months" parentName= ""2 - Sampl App ESSBASE"."BISAMPLE".."Sample"" parentId="3039:16617" parentUid="2160773306" id="3064:16467" uid="2160773156"> <Description /> <Hierarchies> <RefPhysicalHierarchy uid="2160773085" id="3041:16396" qualifiedName= ""2 - Sampl App ESSBASE"."BISAMPLE".. "Sample"."Calendar Months"" /> </Hierarchies> <UserAttributes> <RefCubeColumn uid="2160773353" id="3043:16664" qualifiedName= ""2 - Sampl App ESSBASE"."BISAMPLE".. "Sample"."Calendar Months Memnor"" /> </UserAttributes> </PhysicalDimension>
物理階層要素は、物理レイヤーの物理階層オブジェクトに対応します。
物理階層タグには次の属性があります。
表14-21 物理階層タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
memberType |
この属性は使用されていません。 |
extName |
物理階層の外部名です。 |
type |
物理階層のタイプです。オプションには、 このオプションは、管理ツールの「物理階層」ダイアログにある「階層タイプ」オプションに対応します。 |
dimType |
この階層が属するディメンションのディメンション・タイプ(メジャー・ディメンションなど)です。 |
rowCount |
この物理階層で取得した最新の行数です。 |
isTimeDim |
trueに設定されている場合、この物理ディメンションが時間ディメンションであることを示します。 |
dimUniqueName |
この階層が属するディメンションの名前です。 |
isMemberAliasUnique |
別名を含むメンバー名が階層内で一意であり、Oracle BIサーバーで固有のMDX構文を利用してパフォーマンスを最適化できるかどうかを示します。 このオプションは、管理ツールの「物理階層」ダイアログにある「パフォーマンスを上げるために未修飾のメンバー名を使用」オプションに対応します。 |
物理階層タグには次の子要素があります。
表14-22 物理階層の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Columns |
親子(値)階層に使用できます。この物理階層に属するキューブ列のセットを参照します。 各キューブ列は |
MemberKey |
親子(値)階層に使用できます。この階層のメンバー・キーであるキューブ列を参照します。 メンバー・キー列は |
ParentKey |
親子(値)階層に使用できます。この階層の親キーであるキューブ列を参照します。 親キー列は |
Levels |
レベル・ベースの階層に使用できます。この物理階層に属する物理レベルのセットを参照します。 各レベルは |
構文
<PhysicalHierarchy … extName="" type="" dimType="" rowCount="" isTimeDim="" dimUniqueName="" isMemberAliasUnique=""> <Columns> <RefCubeColumn …/> </Columns> <MemberKey> <RefCubeColumn …/> </MemberKey> <ParentKey> <RefCubeColumn …/> </ParentKey> <Levels> <RefPhysicalLevel …/> </Levels> </PhysicalHierarchy>
例
<PhysicalHierarchy name="Time" parentName=""FoodMart"..."Sales"" parentId="3039:4260" id="3041:4200" uid="2147487210" extName="Time" type="FULLY BALANCED" dimUniqueName="Time"> <Description></Description> </PhysicalHierarchy>
物理レベル要素は、物理レイヤーの物理キューブ表オブジェクトの物理レベルに対応します。
物理レベル・タグには次の属性があります。
表14-23 物理レベル・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
levelNum |
階層内の物理レベルの順番を示します。 |
extName |
レベルの完全修飾名です。 |
rowCount |
この物理レベルで取得した最新の行数です。 |
物理レベル・タグには次の子要素があります。
構文
<PhysicalLevel … levelNumber="" extName="" rowCount=""> <LevelKey> <RefCubeColumn …/> </LevelKey> </PhysicalLevel>
例
<PhysicalLevel name="Year" parentName=""FoodMart"..."Sales"."Time"" parentId="3041:4200" id="3045:5791" uid="2147496776" levelNum="0" extName="Year"> <Description></Description> <LevelKey> <RefCubeColumn id="3043:4261" qualifiedName=""FoodMart"... "Sales"."Year""/> </LevelKey> </PhysicalLevel>
キューブ列要素は、物理レイヤーの物理キューブ・オブジェクトのキューブ列に対応します。
キューブ列タグには次の属性があります。
表14-25 キューブ列タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
|
aggrType |
列での集計のタイプです(ある場合)。 |
dataType |
|
nullable |
trueに設定されている場合、この列に対してNull値が許可されていることを示します。これにより、特定の機能および外部結合に必要なNull値をユーザーに返すことができます。 |
precision |
キューブ列のデータ型の精度です。 |
scale |
列のデータ型のスケールです。 |
rowCount |
このキューブ列で取得した最新の行数です。 |
lastUpdated |
このキューブ列の行数が最後に更新された時間です。 |
dimPropType |
Essbaseディメンション列のみに使用できます。キューブ列のプロパティ・タイプを示します。有効な値は次のとおりです。
|
キューブ列タグには次の子要素があります。
表14-26 キューブ列の子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
AttributeHierarchy |
このキューブ列が属する物理階層を参照します。 階層は |
PhysicalLevel |
このキューブ列が属する物理レベルを参照します。 レベルは |
構文
<CubeColumn … extName="" aggrType="" dataType="" nullable="" precision="" rowCount="" lastUpdated="" scale=""> <AttributeHierarchy> <RefPhysicalHierarchy …/> </AttributeHierarchy> <PhysicalLevel> <RefPhysicalLevel …/> </PhysicalLevel> </CubeColumn>
例
<CubeColumn name="Year" parentName=""FoodMart"..."Sales"" parentId="3039:4260" id="3043:4261" uid="2147487198" extName="Year" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="8" nullable="false"> <Description></Description> </CubeColumn>
アナリティック・ワークスペース要素は、物理レイヤーのOracle OLAPアナリティック・ワークスペース(AW)オブジェクトに対応します。
アナリティック・ワークスペース・タグには次の属性があります。
アナリティック・ワークスペース・タグには次の子要素があります。
表14-28 アナリティック・ワークスペースの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
DynamicName |
セッション変数を使用してこのアナリティック・ワークスペースの名前が指定されている場合、この要素はそのセッション変数を参照します。 セッション変数は |
構文
<AW … version=""> <DynamicName> <RefVariable …/> </DynamicName> </AW>
例
<AnalyticWorkspace name="BIQA_AW" parentName=""ODBC"."BIQA_AW"" parentId="3025:21" id="3049:24" uid="1125"> <Description></Description> </AnalyticWorkspace>
AWキューブ要素は、物理レイヤーのOracle OLAPキューブ・オブジェクトに対応します。
AWキューブ・タグには次の属性があります。
表14-29 AWキューブ・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
物理SQLの問合せでキューブを参照する際に使用される物理名です。 |
isCacheable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーの問合せキャッシュに含まれていることを示します。 |
CacheExpiry |
表のエントリが問合せキャッシュに保持される時間です。値 |
isCacheEventTable |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表として登録されていることを示します。 |
pollFreq |
秒単位のポーリング間隔を示します。この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表である場合のみに適用されます。デフォルト値は3600秒です。 |
x |
物理図に表示される場合の表のx座標です。 |
y |
物理図に表示される場合の表のy座標です。 |
rowCount |
このOracle OLAPキューブで取得した最新の行数です。 |
lastUpdated |
このOracle OLAPキューブの行数が最後に更新された時間です。 |
hints |
Oracle Databaseのみに使用できます。INDEXヒントやLEADINGヒントなど、この物理表に指定されたデータベース・ヒントをリストします。 |
isExtGatewayInProcess |
XMLデータ・ソースのみに使用できます。この物理表がプロセスの拡張ゲートウェイの部分であることを示します。 |
isOverrideCacheProperties |
別名表のみに使用できます。trueに設定されている場合、別名表に、ソース表のキャッシュ・プロパティよりも優先される独自のキャッシュ・プロパティが設定されていることを示します。 |
isDDLAggr |
このOracle OLAPキューブが集計表であるかどうかを示します。 |
isPartitioned |
trueに設定されている場合、キューブが1つ以上のディメンションによってパーティション化されていることを示します。 |
densityStatus |
Oracle OLAP 10gキューブのみに使用できます。キューブのデータが密であるかスパースであるかを示します。どちらも指定されていない場合、Oracle BIサーバーではデータがスパースであると認識されます。 有効な値は、 |
materializationStatus |
Oracle OLAP 10gキューブのみに使用できます。キューブが完全に実体化されているかどうかを示します。 有効な値は、 |
AWキューブ・タグには次の子要素があります。
表14-30 AWキューブの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Columns |
このOracle OLAPキューブに属するOracle OLAP列を参照します。 各Oracle OLAP列は |
AggrConnPool |
このOracle OLAPキューブが集計表である場合、この要素は集計に使用される接続プールを参照します。 接続プールは |
CompositeInfo |
キューブのディメンションを参照します。 各ディメンションは |
構文
<AWCube … extName="" isCacheable="" cacheExpiry="" isCacheEventTable="" pollFreq="" x="" y="" rowCount="" lastUpdated="" hints="" isExtGatewayInProcess="" isOverrideCacheProp="" isDDLAggr="" isPartitioned="" densityStatus"" materializationStatus=""> <Columns> <RefAWColumn …/> </Columns> <AggrConnPool> <RefConnectionPool …/> </AggrConnPool> <Composite> <Dimension name=""> </Composite> </AWCube>
例
<AWCube name="C1 Units Sales Cube" parentName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW"" parentId="3049:24" id="3054:27" uid="1128" type="none" maxConn="0" extName="C1 Units Sales Cube"> <Description></Description> <Columns> <RefAWColumn id="3060:28" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "C1 Units Sales Cube"."C1 Sales""/> <RefAWColumn id="3060:29" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "C1 Units Sales Cube"."C1 Units""/> </Columns> </AWCube>
AWディメンション要素は、物理レイヤーのOracle OLAPディメンション・オブジェクトに対応します。
AWディメンション・タグには次の属性があります。
表14-31 AWディメンション・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
type |
ディメンションのタイプです。 |
isCacheable |
trueに設定されている場合、このディメンションがOracle BIサーバーの問合せキャッシュに含まれていることを示します。 |
CacheExpiry |
trueに設定されている場合、このディメンションがOracle BIサーバーの問合せキャッシュに含まれていることを示します。 |
isCacheEventTable |
表のエントリが問合せキャッシュに保持される時間です。値 |
isOverrideCacheProp |
別名表のみに使用できます。trueに設定されている場合、別名表に、ソース表のキャッシュ・プロパティよりも優先される独自のキャッシュ・プロパティが設定されていることを示します。 |
pollFreq |
trueに設定されている場合、この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表として登録されていることを示します。 |
x |
秒単位のポーリング間隔を示します。この表がOracle BIサーバーのイベント・ポーリング表である場合のみに適用されます。デフォルト値は3600秒です。 |
y |
物理図に表示される場合の表のx座標です。 |
rowCount |
物理図に表示される場合の表のy座標です。 |
lastUpdated |
このOracle OLAPディメンションの行数が最後に更新された時間です。 |
hints |
この属性は使用されていません。 |
isSysGen |
trueに設定されている場合、このOracle OLAPディメンションが内部ユーティリティによって生成されていることを示します。 |
isDDLAggr |
このOracle OLAPディメンションが集計表であるかどうかを示します。 |
isTimeDim |
trueに設定されている場合、このOracle OLAPディメンションが時間ディメンションであることを示します。 |
extName |
物理SQLの問合せでディメンションを参照する際に使用される物理名です。 |
AWディメンション・タグには次の子要素があります。
表14-32 AWディメンションの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
AggrConnPool |
このAWディメンションが集計表である場合、この要素は集計に使用される接続プールを参照します。 接続プールはRefConnectionPoolというサブ要素に含まれます。 |
AWObjects |
階層のリストなど、このディメンションに関連付けられたOracle OLAPオブジェクトを参照します。 各オブジェクトは
|
構文
<AWDimension name="" id="" uid="" type="" isCacheable="" cacheExpiry="" isCacheEventTable="" isOverrideCacheProp="" pollFreq="" x="" y="" rowCount="" lastUpdated="" isSysGen="" isDDLAggr="" isTimeDim="" extName=""> <AggrConnPool> <RefConnectionPool …/> </AggrConnPool> <AWObjects> <AWObject name="" type="" dataType=""/> <AWObject name="" type="" dataType=""/> <AWObject name="" type="" dataType=""/> <AWObject name="" type="" dataType=""/> <AWObject name="" type="" dataType=""/> <AWObject name="" type="" dataType=""/> </AWObjects> </AWDimension>
例
<AWDimension name="c1 Time" parentName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW"" parentId="3049:24" id="3052:157" uid="1144" type="none" maxConn="0" extName="C1_TIME" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false" isTimeDim="true"> <Description></Description> <AWObjects> <AWObject type="HIER_LIST" name="C1_TIME_HIERLIST" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> <AWObject type="LEVEL_LIST" name="C1_TIME_LEVELLIST" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> <AWObject type="IN_HIER" name="C1_TIME_INHIER" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> <AWObject type="PARENT_REL" name="C1_TIME_PARENTREL" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> <AWObject type="LEVEL_REL" name="C1_TIME_LEVELREL" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> <AWObject type="FAMILY_REL" name="C1_TIME_FAMILYREL" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"/> </AWObjects> </AWDimension>
AW階層要素は、物理レイヤーのOracle OLAP階層オブジェクトに対応します。
AW階層タグには次の属性があります。
表14-33 AW階層タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
type |
Oracle OLAP階層のタイプ( |
isDefault |
trueに設定されている場合、これがOracle OLAPディメンションのデフォルト階層であることを示します。 |
extName |
物理SQLの問合せで階層を参照する際に使用される物理名です。 |
dataType |
|
nullable |
trueに設定されている場合、Oracle OLAP階層に対してNull値が許可されていることを示します。これにより、特定の機能および外部結合に必要なNull値をユーザーに返すことができます。 |
precision |
Oracle OLAP階層のデータ型の精度です。 |
scale |
Oracle OLAP階層のデータ型のスケールです。 |
AW階層タグには次の子要素があります。
表14-34 AW階層の子要素
属性名 | 説明 |
---|---|
Levels |
レベル・ベースの階層のみに使用できます。このOracle OLAP階層の単一または複数のレベルを参照します。 各レベルは |
Columns |
値ベースの階層のみに使用できます。このOracle OLAP階層の単一または複数の列を参照します。 各列は |
MemberKey |
メンバー・キーを参照します(親子階層の場合)。 メンバー・キーは |
構文
<AWHierarchy … type="" isDefault="" extName="" dataType="" nullable="" precision="" scale=""> <Levels> <RefAWLevel ../> </Levels> <Columns> <RefAWColumn …/> </Columns> <MemberKey> <RefAWColumn …/> </MemberKey> </AWHierarchy>
例
<AWHierarchy name="Calendar Year" parentName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Time"" parentId="3052:157" id="3056:824" uid="1925" isDefault="true" extName="CALENDAR_YEAR" dataType="UNKNOWN" scale="0" precision="0" nullable="false"> <Description></Description> <Levels> <RefAWLevel id="3058:881" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Time"."Calendar Year"."All Years""/> <RefAWLevel id="3058:882" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Time"."Calendar Year"."Year""/> <RefAWLevel id="3058:883" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Time"."Calendar Year"."Quarter""/> <RefAWLevel id="3058:884" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Time"."Calendar Year"."Month""/> </Levels> </AWHierarchy>
AWレベル要素は、物理レイヤーのOracle OLAPレベル・オブジェクトに対応します。
AWレベル・タグには次の属性があります。
表14-35 AWレベル・タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
物理SQLの問合せでレベルを参照する際に使用される物理名です。 |
dataType |
|
nullable |
trueに設定されている場合、Oracle OLAPレベルに対してNull値が許可されていることを示します。これにより、特定の機能および外部結合に必要なNull値をユーザーに返すことができます。 |
precision |
Oracle OLAPレベルのデータ型の精度です。 |
scale |
Oracle OLAPレベルのデータ型のスケールです。 |
AWレベル・タグには次の子要素があります。
表14-36 AWレベルの子要素
要素名 | 説明 |
---|---|
Columns |
このOracle OLAPレベルの単一または複数の列を参照します。 各列は |
LevelKey |
このOracle OLAPレベルのキー列を参照します。 キー列は |
構文
<AWLevel … extName="" dataType="" nullable="" precision="" scale="" > <Columns> <RefAWColumn …/> </Columns> <LevelKey> <RefAWColumn …/> </LevelKey> </AWLevel>
例
<AWLevel name="All Channels" parentName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Channel"."Primary"" parentId="3056:825" id="3058:885" uid="1986" extName="ALL_CHANNELS" dataType="UNKNOWN" scale="0" precision="0" nullable="false"> <Description></Description> <Columns> <RefAWColumn id="3060:180" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Channel"."All Channels - Long Description""/> <RefAWColumn id="3060:181" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Channel"."All Channels - Short Description""/> <RefAWColumn id="3060:182" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Channel"."All Channels""/> </Columns> <LevelKey> <RefAWColumn id="3060:182" qualifiedName=""ODBC"."BIQA_AW"."BIQA_AW". "c1 Channel"."All Channels""/> </LevelKey> </AWLevel>
AW列要素は、物理レイヤーのAW列オブジェクトに対応します。
AW列タグには次の属性があります。
表14-37 AW列タグの属性
属性名 | 説明 |
---|---|
extName |
物理SQLの問合せで列を参照する際に使用される物理名です。 |
isParentKey |
このOracle OLAP列がレベルの親キーであるかどうかを示します。 |
dataType |
|
scale |
Oracle OLAP列のデータ型のスケールです。 |
nullable |
trueに設定されている場合、Oracle OLAP列に対してNull値が許可されていることを示します。これにより、特定の機能および外部結合に必要なNull値をユーザーに返すことができます。 |
precision |
Oracle OLAP列のデータ型の精度です。 |
AW列タグには子要素はありません。
構文
<AWColumn … extName="" isParentKey="" dataType="" nullable="" precision="" scale="" /> </AWColumn>
例
<AWColumn name="Month" parentName=""ORCL10G_TOOLSQA14"."BIQA_AW#1"."BIQA_AW". "C9 Time"" parentId="3052:2956" id="3060:2971" uid="4883" extName="C9_TIME" dataType="VARCHAR" scale="0" precision="100" nullable="false"> <Description></Description> </AWColumn>