「グローバル・リソース」モジュールを使用して、JNDIプロバイダ、SMTPサーバー、およびプロキシ・サーバーを追加して構成し、それらをOracle Service Busのシステム・リソースとして利用できるようにすることができます。
このページには、JNDIプロバイダのリストと、表31-1に示す情報を表示することができます。
さらに、以前に構成したJNDIプロバイダの検索も行えます。
リストに表示される項目の数を制限する、または特定のJNDIプロバイダを検索するには:
「開く」アイコンをクリックして追加の検索フィルタを表示します。複数の検索条件を指定すると、すべての条件を満たす結果のみが返されます。
検索するJNDIプロバイダの名前を「名前」フィールドに入力し、「検索」をクリックして指定したエントリを検索します。
ワイルドカード文字(単一の文字を表す場合は?、複数の文字を表す場合は*)を入力してさらに一般的な検索を実行できます。
検索するJNDIプロバイダの「プロバイダURL」を入力し、「検索」をクリックします。
「すべて表示」をクリックすると、検索フィルタが削除され、Oracle Service Busで動作するよう構成されているJNDIプロバイダ・リソースがすべて表示されます。
表31-1に、UDDIレジストリ構成設定を示します。
表31-1 JNDIプロバイダ情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
名前 |
このJNDIプロバイダに割り当てられた一意の名前。この名前は「JNDIプロバイダの表示 - 構成」ページにリンクされています。31.3項「JNDIプロバイダの編集」を参照してください。 |
プロバイダURL |
JNDIプロバイダのURL。31.2項「JNDIプロバイダの追加」を参照してください。 |
JNDIキャッシュ |
有効または無効。有効にすると、JNDIコンテキストおよびJNDIオブジェクトがローカルにキャッシュされ、オブジェクトのルックアップを行うときのパフォーマンスが向上します。JNDIキャッシュを有効にしておくことをお薦めします。 |
アクション |
|
オプション |
|
JNDIプロバイダ・リソースを追加し、構成して、Oracle Service Busのシステム・リソースとして使用することができます。これを行うには、アクティブなセッションに入っている必要があります。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「JNDIプロバイダ」を選択します。
「追加」をクリックします。
「名前」フィールドにJNDIプロバイダ・リソースの名前を入力します。このフィールドは必須です。
名前付けのガイダンスについては、2.3項「リソースの名前付けに関する制限事項」を参照してください。
「説明」フィールドにJNDIプロバイダの簡単な説明を入力します。
「JNDIキャッシュ」オプションを「有効」(デフォルト)のままにするか、「無効」を選択します。
有効にすると、JNDIコンテキストおよびJNDIオブジェクトがローカルにキャッシュされ、オブジェクトのルックアップを行うときのパフォーマンスが向上します。JNDIキャッシュを有効にしておくことをお薦めします。
「プロバイダURL」フィールドに、JNDIプロバイダのURLをprotocol://host:port
という形式で入力します。
http
、https
、t3
、t3s
、iiop
、iiops
などの任意のプロトコルを使用できます。
このフィールドは必須です。
クラスタの場合は、次の形式のように、カンマで区切った管理対象サーバーのリストを使用してJNDIプロバイダURLを構成します。
protocol://<hostname>:<ms1port>, <hostname>:<ms2port>
「JNDIリクエスト・タイムアウト」に、リクエストの接続がタイムアウトするまでのミリ秒数を入力します。ゼロ(0)は、タイム・リミットがないことを表します。
ターゲットのJNDIプロバイダにアクセスするためにユーザー名およびパスワードが必要な場合、「ユーザー名」フィールドにユーザー名を入力して、対応するパスワードを「パスワード」および「パスワードの確認」フィールドに入力します。
これらのフィールドは省略可能です。JNDIツリーが保護されている場合にのみ必要となります。
「保存」をクリックして、現在のセッションでJNDIプロバイダ・リソースを作成し、保存します。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
このページは、JNDIプロバイダの詳細を表示し、必要であれば構成を編集するために使用します。また、JNDIプロバイダ・キャッシュのリセットと、JNDIプロバイダへの接続テストも行えます。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
JNDIプロバイダを検索します。31.1項「JNDIプロバイダの表示」を参照してください。
JNDIプロバイダの名前をクリックします。
「JNDIプロバイダの表示 - 構成」ページに、表31-2に示すJNDIプロバイダ情報が表示されます。
表31-2 JNDIプロバイダ情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
最終更新者 |
このJNDIプロバイダ・リソースを作成または変更したか、構成にインポートしたユーザー。 |
最終更新日 |
ユーザーがこのJNDIプロバイダ・リソースを作成または編集したか、構成にインポートした日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。4.23項「変更履歴の表示ページ」を参照してください。 |
参照 |
このJNDIプロバイダが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックすると参照のリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
参照元 |
このJNDIプロバイダを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
説明 |
このJNDIプロバイダの説明。 |
JNDIキャッシュ |
有効または無効。有効にすると、JNDIコンテキストおよびJNDIオブジェクトがローカルにキャッシュされ、オブジェクトのルックアップを行うときのパフォーマンスが向上します。JNDIキャッシュを有効にしておくことをお薦めします。 |
プロバイダURL |
JNDIプロバイダのURL。 |
JNDIリクエスト・タイムアウト |
JNDIリクエスト・タイムアウト(ミリ秒)。デフォルトのゼロ(0)は、タイムアウトしないことを表します。 |
ユーザー名とパスワード |
セキュアなJNDIプロバイダへのアクセスに使用するユーザー名。パスワードを変更することができます。 |
「編集」をクリックして、「JNDIプロバイダの編集 - [provider-name]」ページを表示します。
「名前」フィールドは編集できません。
「説明」フィールドでは、JNDIプロバイダの簡単な説明を編集できます。
「プロバイダURL」フィールドで、JNDIプロバイダのURLを編集できます。
「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドを編集できます。
JNDIプロバイダにユーザー名とパスワードが構成されている場合、ユーザー名は編集できません。「新しいパスワード」フィールドと「パスワードの確認」フィールドを編集できます。JNDIにユーザー名とパスワードが構成されていない場合は、「ユーザー名」フィールドを編集でき、新しいユーザー名を入力できます。
「保存」をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
JNDIプロバイダを削除するには:
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「JNDIプロバイダ」を選択します。
「JNDIプロバイダのサマリー」ページで、JNDIプロバイダを選択します。「検索」オプションを使用して、特定のJNDIプロバイダを検索することもできます。31.1項「JNDIプロバイダの表示」を参照してください。
削除するJNDIプロバイダの「オプション」フィールドの「削除」アイコンをクリックします。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコンが表示されます。確認のための警告は表示されますが、リソースを削除することはできます。この場合、削除されたリソースへの未解決の参照が原因で、競合が発生する可能性があります。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
このページを使用すると、デフォルトのSMTPサーバー(31.8項「デフォルトのSMTPサーバーの構成」を参照)の指定と、SMTPサーバーのリストの表示が行えます。
SMTPサーバー・リソースは、アラート宛先リソースおよび電子メール・トランスポートベースのビジネス・サービスの構成を行う際に使用されます。6.2項「アラート宛先の追加」を参照してください。
表31-3に、SMTPサーバー情報を示します。
表31-3 SMTPサーバー情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
名前 |
SMTPサーバー・リソースに割り当てられた一意の名前。この名前は「SMTPサーバーの表示 - 構成」ページにリンクされています。31.9項「SMTPサーバーの編集」を参照してください。 |
サーバーURL |
SMTPサーバーのURL。31.7項「SMTPサーバーの追加」を参照してください。 |
オプション |
|
SMTPサーバーを検索するには:
「システム管理」→「SMTPサーバー」を選択します。
特定のSMTPサーバーを検索するには:
リストを再ソートします。下線付きの列名をクリックします。昇順および降順の矢印はソート順を示します。この列名をクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールします。表の上下にあるページ・コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
「SMTPサーバーのサマリー」ページを使用すると、SMTPサーバー・リソースの追加と構成を行い、システム・リソースとして、Oracle Service Busで使用可能にすることができます。SMTPサーバー・リソースの構成または再構成を行うには、アクティブ・セッションにいる必要があります。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「SMTPサーバー」を選択します。
「追加」をクリックします。
「名前」フィールドにSMTPサーバー・リソースの名前を入力します。このフィールドは必須です。
名前付けのガイダンスについては、2.3項「リソースの名前付けに関する制限事項」を参照してください。
「説明」フィールドにSMTPサーバー・リソースの簡単な説明を入力します。
「サーバーURL」フィールドに、SMTPサーバーを示すURLを入力します。このフィールドは必須です。
「ポート番号」フィールドで、SMTPサーバーのポート番号を入力します(デフォルトのポートは25)。このフィールドは必須です。
ターゲットのSMTPサーバーにアクセスするためにユーザー名およびパスワードが必要な場合、「ユーザー名」フィールドにユーザー名を入力して、対応するパスワードを「パスワード」および「パスワードの確認」フィールドに入力します。
これらのフィールドは省略可能です。SMTPサーバーが保護されている場合のみ必要となります。
「保存」をクリックして、現在のセッションでSMTPサーバー・リソースを作成し、保存します。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
ドメインのデフォルト・サーバーとして、構成されたSMTPサーバーの1つを指定できます。31.7項「SMTPサーバーの追加」を参照してください。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「SMTPサーバー」を選択します。
「デフォルトSMTPサーバー」パネルで「デフォルトの選択」をクリックします。
「デフォルトSMTPサーバー」リストからSMTPサーバーを選択します。
「デフォルトに設定」をクリックします。
「SMTPサーバーのサマリー」ページが表示されます。選択したSMTPサーバーが、ドメインのデフォルトのSMTPサーバーとして表示されます。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
このページは、SMTPサーバーの詳細を表示し、必要であれば構成を編集するために使用します。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
SMTPサーバーを検索します。31.6項「SMTPサーバーの検索」を参照してください。
SMTPサーバー名をクリックします。
「SMNPサーバーの表示 - 構成」ページに、表31-4に示す情報が表示されます。
表31-4 SMTPサーバー情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
最終更新者 |
このSMTPサーバー・リソースを作成または変更したユーザーです。 |
最終更新日 |
ユーザーがこのSMTPサーバー・リソースを作成または編集した日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。4.23項「変更履歴の表示ページ」を参照してください。 |
参照 |
このSMTPサーバーが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックすると参照のリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
参照元 |
このSMTPサーバーを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
説明 |
このSMTPサーバーの説明(説明が存在する場合)です。 |
サーバーURL |
SMTPサーバーの場所を参照するURLです。 |
ポート番号 |
SMTPサーバーのポート番号です。デフォルトはポート25。 |
ユーザー名 |
安全なSMTPサーバーへのアクセスに使用するユーザー名です。 |
「編集」をクリックして、「SMTPサーバーの編集 - [server-name]」ページを表示します。
「名前」フィールドは編集できません。
「説明」フィールドでは、SMTPサーバーの簡単な説明を編集できます。
「サーバーURL」フィールドで、SMTPサーバーのURLを編集できます。
「ポート番号」フィールドで、ポート番号を編集できます。
「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドを編集できます。
「保存」をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
SMTPリソースの名前を変更すると、エンドポイントURIでSMTPリソースを参照する電子メール・ビジネス・サービスで、新しい名前に自動的に更新されます。
SMTPサーバーを削除するには:
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「SMTPサーバー」を選択します。
「SMTPサーバーのサマリー」ページで、SMTPサーバーを選択します。31.6項「SMTPサーバーの検索」を参照してください。
削除するSMTPサーバー・リソースの「オプション」フィールドの「削除」アイコンをクリックします。SMTPサーバー・リソースは現在のセッションで削除されます。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコンが表示されます。確認のための警告は表示されますが、リソースを削除することはできます。この場合、削除されたリソースへの未解決の参照が原因で、競合が発生する可能性があります。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
このページには、プロキシ・サーバーのリストと、表31-5に示す情報を表示することができます。
プロキシ・サーバー・リソースは、ビジネス・サービスのHTTPトランスポートを構成する場合に使用されます。詳細については、19.2.12項「「HTTPトランスポート構成」ページ」を参照してください。
表31-5に、プロキシ・サーバー情報を示します。
表31-5 プロキシ・サーバー情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
名前 |
プロキシ・サーバー・リソースに割り当てられた一意の名前。この名前は「プロキシ・サーバーの表示 - 構成」ページにリンクされています。31.14項「プロキシ・サーバーの編集」を参照してください。 |
オプション |
|
プロキシ・サーバーを検索するには:
「システム管理」→「プロキシ・サーバー」を選択します。
特定のプロキシ・サーバーを検索するには:
リストを再ソートします。下線付きの列名をクリックします。昇順および降順の矢印はソート順を示します。この列名をクリックしてソート順を変更します。
ページをスクロールします。表の上下にあるページ・コントロールを使用します。ページを移動するには、ページ番号を選択するか、次のページ、前のページ、最初のページ、または最後のページに移動する矢印ボタンを使用します。
「プロキシ・サーバーのサマリー」ページを使用すると、プロキシ・サーバー・リソースの追加と構成を行い、システム・リソースとして、Oracle Service Busで使用可能にすることができます。プロキシ・サーバー・リソースの構成または再構成を行うには、アクティブ・セッションにいる必要があります。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「プロキシ・サーバー」を選択します。
「追加」をクリックします。
「名前」フィールドにプロキシ・サーバー・リソースの名前を入力します。このフィールドは必須です。
名前付けのガイダンスについては、2.3項「リソースの名前付けに関する制限事項」を参照してください。
「説明」フィールドにプロキシ・サーバー・リソースの簡単な説明を入力します。
「ホスト-ポート・パラメータ」セクションで、次の情報を入力します。
「サーバー・ホスト」フィールドに、プロキシ・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。このフィールドは必須です。
Oracle Service Busプロキシ・サーバーのサーバー・ホスト名は、実際のプロキシ・サーバーのサーバー・ホスト名と同じである必要です。
「クリア・テキスト・ポート」フィールドに、プロキシ・サーバーのクリア・テキスト・ポート番号を入力します。
「SSLポート」フィールドに、プロキシ・サーバーのSSLポート番号を入力します。クリア・テキストまたはSSLポート番号を入力する必要があります。
「追加」をクリックします。
各プロキシ・サーバー・リソースに複数のプロキシ・サーバーを構成できます。これにより、Oracle Service Busは、ロード・バランシングを実行でき、プロキシ・サーバー・リソースのフォルト・トレランス機能を提供できます。
プロキシ・サーバーでプロキシ認証を行う場合、「ユーザー名」フィールドにユーザー名を入力して、対応するパスワードを「パスワード」および「パスワードの確認」フィールドに入力します。
これらのフィールドは省略可能です。プロキシ・サーバーが保護されている場合のみ必要となります。
「保存」をクリックして、現在のセッションでプロキシ・サーバー・リソースを作成し、保存します。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
このページは、プロキシ・サーバーの詳細を表示し、必要であれば構成を編集するために使用します。
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
プロキシ・サーバーを検索します。31.12項「プロキシ・サーバーの検索」を参照してください。
プロキシ・サーバー名をクリックします。
「プロキシ・サーバーの表示 - 構成」ページに、表31-6に示す情報が表示されます。
表31-6 プロキシ・サーバー情報
プロパティ | 説明 |
---|---|
最終更新者 |
このプロキシ・サーバー・リソースを作成または変更したユーザーです。 |
最終更新日 |
ユーザーがこのプロキシ・サーバー・リソースを作成または編集した日時。このリソースの変更履歴を表示するには、日時のリンクをクリックします。4.23項「変更履歴の表示ページ」を参照してください。 |
参照 |
このプロキシ・サーバーが参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックすると参照のリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
参照元 |
このプロキシ・サーバーを参照するオブジェクトの数。該当する参照がある場合は、数字のリンクをクリックするとオブジェクトのリストが表示されます。4.22項「リソースへの参照の表示」を参照してください。 |
説明 |
このプロキシ・サーバーの説明(説明が存在する場合)です。 |
ホスト-ポート・パラメータ |
プロキシ・サーバー・リソース内の各プロキシ・サーバーに関する詳細で、次の情報を含みます。
|
ユーザー名 |
プロキシ認証に使用されるユーザー名。 |
「編集」をクリックして、「プロキシ・サーバーの編集 - [server-name]」ページを表示します。
「名前」フィールドは編集できません。
「説明」フィールドでは、プロキシ・サーバーの簡単な説明を編集できます。
「ホスト-ポート・パラメータ」セクションで、次の情報を入力することで、新しいプロキシ・サーバーを追加できます。
「サーバー・ホスト」フィールドに、プロキシ・サーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。このフィールドは必須です。
Oracle Service Busプロキシ・サーバーのサーバー・ホスト名は、実際のプロキシ・サーバーのサーバー・ホスト名と同じである必要です。
「クリア・テキスト・ポート」フィールドに、プロキシ・サーバーのクリア・テキスト・ポート番号を入力します。
「SSLポート」フィールドに、プロキシ・サーバーのSSLポート番号を入力します。クリア・テキストまたはSSLポート番号を入力する必要があります。
「追加」をクリックします。
各プロキシ・サーバー・リソースに複数のプロキシ・サーバーを構成できます。これにより、Oracle Service Busは、ロード・バランシングを実行でき、プロキシ・サーバー・リソースのフォルト・トレランス機能を提供できます。
次の操作を実行することで、既存のプロキシ・サーバー構成を編集または削除することもできます。
編集するプロキシ・サーバーの「オプション」フィールドで「編集」アイコンをクリックします。「サーバー・ホスト」フィールド、「クリア・テキスト・ポート」フィールド、および「SSLポート」フィールドを編集し、「更新」をクリックします。
削除するプロキシ・サーバーの「オプション」フィールドにある「削除」アイコンをクリックします。
プロキシ認証に使用される「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドを編集できます。
「保存」をクリックして、現在のセッションで更新をコミットします。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。
プロキシ・サーバーを削除するには:
セッションをまだ作成していない場合は、「作成」をクリックして新しいセッションを作成するか、「編集」をクリックして既存のセッションを入力します。3.1項「チェンジ・センターの使用」を参照してください。
「システム管理」→「プロキシ・サーバー」を選択します。
「プロキシ・サーバーのサマリー」ページで、プロキシ・サーバーを選択します。31.6項「SMTPサーバーの検索」を参照してください。
削除するプロキシ・サーバー・リソースの「オプション」フィールドの「削除」アイコンをクリックします。プロキシ・サーバー・リソースは現在のセッションで削除されます。他のリソースがこのリソースを参照している場合、削除の警告アイコンが表示されます。確認のための警告は表示されますが、リソースを削除することはできます。この場合、削除されたリソースへの未解決の参照が原因で、競合が発生する可能性があります。
セッションを終了して構成をランタイムにデプロイするには、「チェンジ・センター」の「アクティブ化」をクリックします。