この項では、Oracle CEP Visualizerで実行できる次のような標準のHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・タスクが含まれています。
詳細については、次を参照してください。
Oracle CEP Visualizerを使用して既存のHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーを表示できます。
Oracle CEP Visualizerを使用すると、Oracle CEPサーバー上で現在開かれているHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを表示できます。それらのチャネルは次のとおりです。
静的: Oracle CEPサーバーのconfig.xml
で構成され、Oracle CEP Visualizer自体で使用されるチャネル。
動的: Oracle CEPサーバーのconfig.xml
で構成されておらず、Oracle CEPサーバーの実行中に動的に作成されるチャネル。動的チャネルでは、このチャネルに送信されたメッセージ数やサブスクライバ数など、統計情報を表示できます。動的チャネルの構成は読取り専用です。
ユーザー定義: ユーザー独自のOracle CEPアプリケーション内で作成されるチャネル。これらのチャネルは静的、動的のいずれかになります。
HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを表示するには:
必ず管理ユーザーを使用してOracle CEP Visualizerにログオンします。
詳細については、次を参照してください。
『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEPのセキュリティの構成に関する項。
左のペインで、「ドメイン」>「サーバー」>「サービス」>HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメインの名前を意味し、「サーバー」はサーバー・インスタンスの名前を意味します。
右ペインに、Oracle CEPに構成されたHTTP pub-subサーバーのリストを示す表が表示されます。
右のペインで、表内のHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーの名前をダブルクリックします。デフォルト・サーバーの名前はpubsub
です。
図14-1で示すようにHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・プロパティダイアログが表示されます。
「チャネル」表に、アクティブなチャネルがすべて表示されます。「ステータス」列は次のいずれかのチャネル・タイプを示します。静的、動的、ユーザー定義。
この項では次の内容について説明します。
Oracle CEP Visualizerを使用すると、HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを追加できます。
HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを追加するには:
必ず管理ユーザーを使用してOracle CEP Visualizerにログオンします。
詳細については、次を参照してください。
『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEPのセキュリティの構成に関する項。
左のペインで、「ドメイン」>「サーバー」>「サービス」>HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメインの名前を意味し、「サーバー」はサーバー・インスタンスの名前を意味します。
右ペインに、Oracle CEPに構成されたHTTP pub-subサーバーのリストを示す表が表示されます。
右のペインで、表内のHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーの名前をダブルクリックします。デフォルト・サーバーの名前はpubsub
です。
「チャネルの追加」をクリックします。
右のペインの下のほうにある作業領域で、「チャネル・パターン」テキスト・ボックスに新しいチャネルの名前を入力します。
チャネルは、/mychannel
のように/
で始まる必要があります。
セキュリティが有効になっている場合は、このチャネルに対するパブリッシュとサブスクライブを許可されたセキュリティ・ロールを選択します。
複数を選択するには、[Ctrl]キーを押し下げます。
「保存」をクリックします。
ペイン右上の「チャネル」表に、新しいチャネルが表示されます。
Oracle CEP Visualizerを使用すると、HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを追加できます。
HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー・チャネルを削除するには:
必ず管理ユーザーを使用してOracle CEP Visualizerにログオンします。
詳細については、次を参照してください。
『Oracle Complex Event Processing管理者ガイド』のOracle CEPのセキュリティの構成に関する項。
左のペインで、「ドメイン」>「サーバー」>「サービス」>HTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバーノードをクリックします。ここで、「ドメイン」はOracle CEPドメインの名前を意味し、「サーバー」はサーバー・インスタンスの名前を意味します。
右ペインに、Oracle CEPに構成されたHTTP pub-subサーバーのリストを示す表が表示されます。
右ペインで、表のHTTPパブリッシュ/サブスクライブ・サーバー名をクリックします。デフォルト・サーバーはpubsub
という名前です。
「Channels」表で、削除するチャネルの名前をクリックします。
ペインの下部にある「チャネルの削除」をクリックします。