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Oracle® Test Manager Test Managerユーザーズ・ガイド
バージョン9.20
B62628-01
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7 レポートの作業

Oracle Test Managerには、レポートを参照および作成するための2つのタブがあります。「レポート」タブでは標準レポートにアクセスしたり、独自のカスタム・レポートを作成して、プライベート・レポートとして設定するか、またはすべてのOracle Test Managerユーザーが使用できるように設定することもできます。レポートは保存して、電子メール送信することや、様々な形式にエクスポートすることが可能です。


注意:

使用可能な標準レポートは管理者によって設定されているため、全ユーザーに対してすべてのレポートが使用可能になるわけではありません。

「ダッシュボード」タブでは、複数のレポートを一覧表示することができます。このタブに表示されるレポートはカスタマイズ可能で、ビューは保存することができます。これらのレポートは別ウィンドウに拡大表示し、様々な形式にエクスポートすることができます。

7.1 レポートの表示

レポートを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 表示するレポートが含まれるノードを展開します。

  3. レポートを選択します。レポートが右ペインに表示されます。

  4. 「レポート」ビューで、グラフをクリックしてアクティブな状態にします。グラフ上でマウスを移動すると、それぞれの扇形断片や棒の値が表示されます。表にはレポート・ビューはありません。

  5. 「データ ビュー」タブをクリックして、表内のデータを参照します。

7.2 カスタム・レポートの追加

カスタム・レポートを追加し、保存することができます。カスタム・レポートは、すべてのユーザーが使用可能なパブリック・レポート、または作成したユーザーのみが使用可能なプライベート・レポートのいずれかに指定できます。

カスタム・レポートを追加するには、次の手順を実行します。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 「追加」をクリックします。「レポートの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    レポートの定義: このノードを使用して、目的のレポートのタイプと、そのレポートに表示するフィールドを定義できます。

    レポート タイトル: レポートのタイトルを入力します。タイトルは右側のペインとレポート・ツリーに表示されます。

    レポート カテゴリ: このフィールドは、レポートの編集時にのみ表示されます。レポートをパブリックにするかプライベートにするかを選択します。

    • パブリック レポート: このレポートは、選択した場所にある「パブリック レポート」ノードに属する全ユーザーから参照できます。

    • マイ レポート: このレポートは、個人のみが参照可能で、「マイ レポート」の下、または独自に作成した別のノードの下に表示されます。

    • <ロケーション>: レポートの保存場所を選択します。一覧表示されるカテゴリは、パブリック・レポートまたはマイ・レポート・ノードで使用可能なカテゴリです。「新規」をクリックして、新しいカテゴリを作成します。

    レポート対象: レポートの対象にするデータ、要件、テスト、不具合、テスト・ステップまたはテスト実行のタイプを選択します。

    レポート タイプ: 表示するレポートのタイプを選択します。選択したレポート・タイプのサンプルが表示するには、疑問符のアイコンをクリックします。

    • 垂直棒グラフ: 選択したフィールドを対象にした垂直棒グラフを表示します。

    • 水平棒グラフ: 選択したフィールドを対象にした水平棒グラフを表示します。

    • 円グラフ: 選択したフィールドを対象にした円グラフを表示します。

    • クロス集計: 選択したフィールドを対象にした集計を表示します。

    • テキスト形式: 選択したフィールドを対象にしたテキスト形式のレポートを表示します。

    • トレンド・レポート: このレポートには、特定のステータス(または他のオプション・リスト・フィールドの値)に該当するアイテムの総数が出力されます。出力の対象にする期間は、日、週、月単位または指定日付範囲です。

    • 特別なテーブルレポート: テスト・ステップをレポートする場合には、このオプションが自動的に選択されます。

    垂直棒グラフ、水平棒グラフおよび円グラフの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用できるフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <右矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」リストに追加します。

    • <左矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」から削除します。

    • 選択されたフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    クロス集計レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用できるフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <右矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」リストに追加します。

    • <左矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」から削除します。

    • 行: レポートの行に表示されるフィールドを示します。

    • 列: レポートの列に表示するフィールドを示します。

    テキスト形式のレポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用できるフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <右矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」リストに追加します。

    • <左矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」から削除します。

    • 選択されたフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    • 並べ替え: レポートの並べ替えに使用されるフィールドを示します。

    • アイテム名にツリー ノード位置 ID (例: 1.1)を含める (OTM のパフォーマンスに影響する可能性があります): 選択すると、レポートが生成される前に、レポートをリクエストしたユーザーの現在のツリー構造が、データベース内で更新されます。この場合、テキスト形式のレポートの出力が遅くなることがあります。選択を解除すると、現在のツリー構造はデータベース内で更新されず、出力されるレポートには、ノードのアイテム名の位置IDは含まれません。このオプションは、「レポート タイプ」が「テキスト形式」に設定されているテスト・レポートの場合にのみ使用できます。

    トレンド・レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 開始日: カレンダ・アイコンをクリックして、レポートの対象にする最初の日付を選択します。

    • 終了日: カレンダ・アイコンをクリックして、レポートの対象にする最後の日付を選択します。

    • トレンド期間: データを傾向分析する期間を日、週、月単位の中から選択します。

    • トレンド種別: トレンドの対象にするフィールドを選択します。このフィールドは、レポート対象にするデータに応じて変ります。

    • トレンドオプションの選択: トレンドの対象にするオプションを選択します。オプションは、「トレンド種別」フィールドで選択した項目に応じて変わります。

    テスト・ステップ・レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 有効なテストフィールド: テストに使用できるフィールドをリストします。

    • <右矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」リストに追加します。

    • <左矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」から削除します。

    • 選択されたテストフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    • 有効なテストステップフィールド: テスト・ステップに使用できるフィールドをリストします。

    • 選択されたテストステップフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    テスト実行レポートの場合には、次のオプションとフィールドが表示されます。

    • 最後の実行結果を使用: 選択すると、それぞれのテスト・レポートには、前回の結果のみが含まれます。

    • すべての実行結果を使用: 選択すると、それぞれのテスト実行レポートには、指定されたフィルタに応じたテスト実行結果がすべて含まれます。「テスト実行」レポート用に保存されたフィルタは、「レポート」タブでのみ使用できます。保存されたフィルタは、「テスト」タブでは使用できません。

    • 有効なテストフィールド: テストに使用できるフィールドをリストします。

    • <右矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」リストに追加します。

    • <左矢印>: 選択したフィールドを「選択されたフィールド」から削除します。

    • 選択されたテストフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

  3. レポートに含めるデータをさらに絞り込むには、「フィルターの定義」をクリックします。

    保存されたフィルター: 保存されているフィルター設定が表示されます。編集または削除する保存済フィルタを選択します。

    保存: 設定を保存するための「条件の保存」ダイアログ・ボックスを表示します。フィルタを保存する必要はありません。

    削除: 選択した保存済フィルタを削除します。

    検索条件: フィルタ適用の対象が、要件、テスト、または不具合のいずれかで表示されます。

    中で次の条件の: フィルタリング基準を適用する方法を選択します。

    • すべて: 設定されたすべての基準と一致することを表します。この設定では、基準間の関係はANDになります。たとえば、自分に割り当てられた不具合のうち、優先度の高いものをすべて表示する場合に、このオプションを使用します。

    • いずれか: 設定された基準のいずれかと一致することを表します。この設定では、基準間の関係はORになります。たとえば、優先度の高い不具合と重要度の高い不具合をすべて表示する場合に、このオプションを使用します。

    • 組み合わせ: この設定では、ANDとORを組み合せることができます。たとえば、MaryまたはCarenに割り当てられた高プライオリティの不具合をすべて表示するときなどに、このオプションを使用します。このオプションでは、カッコを必須条件として使用して、条件をグループ化する方法を選択できます。たとえば、次がその例です。

      (((Assigned to = Mary OR Assigned to = Caren) AND Priority = High) OR Severity = High)
      

    <左カッコ>: 左カッコを選択します(3重カッコまで)。このフィールドが表示されるのは、「組み合わせ」が一致のタイプとして選択されている場合のみです。

    フィールド: 表示するアイテムの選択に使用するフィールドを選択します。

    オペレータ

    • が次と一致: 表示対象として選択したフィールドの値にアイテムが一致することを表します。

    • が次と不一致: 表示対象として選択したフィールドの値とアイテムが一致しないことを表します。

    • <= : このオプションは、作成日が選択されたフィールドであるときにのみ使用可能になります。これを選択すると、表示されるアイテムは、選択された日付値以下になります。

    • >= : このオプションは、作成日が選択されたフィールドであるときにのみ使用可能になります。これを選択すると、表示されるアイテムは、選択された日付値以上になります。

    値: 表示するアイテムの選択に使用するフィールドの値を入力または選択します。

    <右カッコ>: 右カッコを選択します(3重カッコまで)。このフィールドが表示されるのは、「組み合わせ」が一致のタイプとして選択されている場合のみです。

    <オペレータ>: 使用するオペレータをANDまたはORから選択します。このフィールドが表示されるのは、「組み合わせ」が一致のタイプとして選択されている場合のみです。

    <削除>: 条件を削除します。

    <式>: 条件の選択によって作成されるフィルタの式が表示されます。

    「作成日」を選択すると、「値」フィールドの右にカレンダ・アイコンが表示され、日付を選択できます。カレンダ・アイコンをクリックして、カレンダを表示します。カレンダには次のオプションがあります。

    ダッシュ(-): 最初のカラムに日曜日と月曜日のどちらを表示するのかを切り替えます。

    <<および>>: 前年または次の年の同月を表示します。

    <および>: 前月または次の月を表示します。

  4. 条件を一致させる方法を選択します。すべての条件に一致させるには「すべて」を選択します。任意の条件に一致させるには、「いずれか」を選択します。ANDとORを使用してフィルタを作成する場合は「組み合わせ」を選択します。

  5. フィルタに使用する最初の値を選択または入力します。

  6. 値が一致するアイテムを表示する場合は、「イコール」を選択します。値が一致しないアイテムを表示する場合は、「が次と不一致」を選択します。

  7. 使用する値を選択します。


    注意:

    検索にSQL文字を使用することも可能です。たとえば、「詳細」フィールドにJoe SmithとMary Jonesという文字が含まれるすべての不具合を検索する場合は、「値」フィールドに%Joe Smith%Mary Jones%と入力します。

  8. 必要に応じて、追加レベルのフィルタを同じ手順を繰り返して設定します。

  9. オプションで、「保存」をクリックしてフィルタを保存すると、以降の作業で使用できるようになります。「条件の保存」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  10. フィルタの名前を入力し、「OK」をクリックします。

  11. 「OK」をクリックします。レポートが右ペインに表示されます。レポートが、レポート・ツリーに未保存の状態で追加されます。

  12. 以降の作業でレポートを使用する可能性がある場合、または他のユーザーが使用できるようにするには、「保存」をクリックします。「レポートの保存」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    レポート名: レポートの名前を入力します。この名前は、レポート・ツリーに表示されます。

    レポート カテゴリ: レポートをパブリックまたはプライベートのいずれかに設定します。

    • パブリック レポート: このレポートは、選択した場所にある「パブリック レポート」ノードに属する全ユーザーから参照できます。

    • マイ レポート: このレポートは、個人のみが参照可能で、「マイ レポート」の下、または独自に作成した別のノードの下に表示されます。

    <ロケーション>: レポートの保存場所を選択します。一覧表示されるカテゴリは、パブリック・レポートまたはマイ・レポート・ノードで使用可能なカテゴリです。「新規」をクリックして、新しいカテゴリを作成します。

    レポート詳細: レポートのタイプ、およびレポート対象のデータなどが表示されます。

  13. レポートの名前を入力します。この名前は、レポート・ツリーに表示されます。

  14. レポートを保存するカテゴリを選択します。「新規」をクリックして、新しいカテゴリを作成します。

  15. 「OK」をクリックします。

7.3 カスタム・レポートの編集

保存されたカスタム・レポートのみが編集可能です。レポートを編集するには、次の手順を実行します。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 編集するカスタム・レポートを選択し、「編集」をクリックします。

  3. レポートの定義、場所またはフィルタを変更します。

  4. 「適用」をクリックします。

  5. 「OK」をクリックします。

7.4 レポートのクローニング

目的のレポートに近い既存のレポートがある場合は、レポートをクローニングすると便利です。そのレポートをクローニング(コピーを作成)し、目的に合うように編集できます。レポートをクローニングするには、次のようにします。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. クローニングするレポートを選択し、「クローン」をクリックします。レポートがコピーされ、先頭に「コピー」という文字が付いた名前で、コピー元のカテゴリの最後に保存されます。

  3. 「編集」をクリックして、「レポートの編集」ダイアログ・ボックスを表示します。

  4. レポートの定義、場所またはフィルタを変更します。

  5. 「適用」をクリックします。

  6. 「OK」をクリックします。

7.5 レポートの削除

保存されたカスタム・レポートのみが削除可能です。保存されていないカスタム・レポートは、次回にログインしたときには使用できません。レポートを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 削除するカスタム・レポートを選択し、「削除」をクリックします。

  3. 確認のメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。

7.6 レポートの電子メール送信

複数の受信者にレポートを電子メール送信することができます。電子メールが正しく送信されるためには、Oracle Test Manager Administratorを使用してSMTPサーバーを設定する必要があります。詳細は、「電子メール・プリファレンスの設定」を参照してください。

レポートを電子メール送信するには、次の手順を実行します。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 電子メール送信するレポートを選択し、「E メール」をクリックします。

    選択されたレポート: 電子メール送信するレポートの名前が表示されます。

    送信先: このレポートを送信する先の電子メール・アドレスを入力します。複数の電子メール・アドレスはカンマで区切ります。

    宛先: 「送信先の選択」ダイアログ・ボックスが表示され、リストから送信先を選択することができます。

    件名: 電子メールの件名に表示するテキストを入力します。デフォルトでは、レポートの名前が入力されています。

    添付形式: レポートの添付形式をpdfまたはjpegで選択します。

    メッセージ: メッセージに含めるテキストを入力します。

  3. 送信先の電子メール・アドレスをカンマで区切って入力するか、「宛先」をクリックして「送信先の選択」ダイアログ・ボックスを表示します。

    <リストから送信先を選択>: データベース内で電子メール通知が有効になっているユーザーが一覧表示されます。

    選択: 選択された送信先を「宛先」フィールドに追加します。

    宛先: 選択された送信先がカンマで区切られて表示されます。

  4. レポートを受信する送信先を選択し「選択」をクリックします。データベース内で電子メール通知が有効になっているユーザーのみがダイアログ・ボックスに表示されていることに留意してください。

  5. 作業が終わったら、「完了」をクリックします。

  6. 必要に応じて、件名を変更します。

  7. レポートを送信するファイル形式を選択します。

  8. 必要に応じて、メッセージを入力します。

  9. 「OK」をクリックします。

7.7 ダッシュボード・レポートの表示

要件、不具合、およびテストのそれぞれに対して1つのデフォルト・ダッシュボード・レポートがあります。レポートの並替え、レポートの追加または削除、および変更の保存などを実行できます。また、新規ダッシュボード・レポートを作成することもできます。ダッシュボード・レポートを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 「ダッシュボード」タブをクリックします。

  2. 表示するダッシュボード・レポートを選択します。

  3. 表示する列の数を選択します。

  4. ツールバーの矢印を使用して、レポートを移動します。

  5. 「表示切替」をクリックしてレポート・ツリーを表示し、レポートを表示に追加することができます。表示に追加するレポートをダブルクリックします。

  6. 「表示切替」ボタンをクリックして、レポート・ツリーを閉じます。

  7. 「保存」をクリックして、「ダッシュボードの保存」を表示し、変更を保存します。

    ダッシュボード名: ダッシュボード・レポートの名前を入力します。

    ダッシュボード タイプ: ダッシュボード・レポートのタイプを選択します。パブリック・ダッシュボードはダッシュボード・ドロップダウン・リストの最初に表示され、続いてマイ・ダッシュボードが表示されます。

    • パブリック ダッシュボード: このオプションを選択すると、このダッシュボード・レポートはすべてのユーザーに対して使用可能になります。

    • マイ ダッシュボード: このオプションを選択すると、このダッシュボード・レポートは作成したユーザーに対してのみ使用可能になります。

  8. 必要に応じて、ダッシュボード・レポートの名前を入力します。

  9. ダッシュボード・レポートのタイプを選択します。

  10. 「OK」をクリックします。

7.8 ダッシュボード・レポートの追加

ダッシュボード・レポートを追加するには、次の手順を実行します。

  1. 「ダッシュボード」タブで「追加」をクリックします。

  2. レポート・ツリーが表示され、右側には空のレポートが開きます。レポート・ツリーを展開し、追加するレポートをダブルクリックします。レポートが右ペインに表示されます。

  3. 「表示切替」をクリックして、レポート・ツリーを閉じます。

  4. 「保存」をクリックして、新規ダッシュボード・レポートを保存します。

  5. ダッシュボード・レポートの名前を入力します。

  6. ダッシュボード・レポートのタイトルを入力します。

  7. このレポートを、すべてのユーザーに対して使用可能にするか、個人用にするかを選択します。

  8. 「OK」をクリックします。

7.9 ダッシュボード・レポートの削除

ダッシュボード・レポートを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 削除するダッシュボード・レポートを、ダッシュボード・ドロップダウン・リストから選択します。

  2. 「削除」をクリックします。

  3. 確認のメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。

7.10 レポートのエクスポート

レポートは、「レポート」タブ、「ダッシュボード」タブのどちらからでもエクスポートできます。「レポート ビュー」タブからはJPG形式でエクスポートでき、「データ ビュー」タブからはXLS形式でエクスポートできます。ダッシュボード・レポートから「レポート ビュー」タブおよび「データ ビュー」タブにアクセスするには、特定レポートのツールバーの中にある右上矢印をダブルクリックして、エクスポートするレポートの表示を最大化します。ダッシュボード・レポートが個別のブラウザ・ウィンドウに開きます。

7.10.1 JPGへのエクスポート

JPG形式でエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「レポート ビュー」タブをクリックします。

  2. JPG形式でレポートをエクスポートをクリックし、保存先の場所とファイル名を指定します。

7.10.2 XLSへのエクスポート

XLS形式でレポートをエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「データ ビュー」タブをクリックします。

  2. XLS形式でエクスポートをクリックします。ダイアログ・ボックスが開き、Excelでファイルを開くオプションと、ファイルをディスクに保存するオプションが表示されます。Excel(Microsoft Excelがインストールされている必要あり)でファイルを開くには、「開く」をクリックし、保存先の場所とファイル名を指定するには、「保存」をクリックします。

7.10.3 HTMLへのエクスポート

HTML形式でエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「データ ビュー」タブをクリックします。

  2. HTML形式でエクスポートをクリックし、保存先の場所とファイル名を指定します。