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Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
USB と 1394 (FireWire) サポートの機能拡張
14. Oracle Solaris iSCSI ターゲットおよびイニシエータの構成 (手順)
22. UFS ファイルシステムのバックアップと復元 (概要)
23. UFS ファイルとファイルシステムのバックアップ (手順)
プラグイン不可の新しい周辺デバイスを追加する場合、通常、次の作業が必要になります。
システムのシャットダウン
システムへのデバイスの接続
システムのリブート
システムにホットプラグインできない次のデバイスを追加する場合は、「周辺デバイスを追加する方法」の手順に従ってください。
DVD ドライブ
二次ディスクドライブ
テープドライブ
SBUS カード
場合によっては、新しいデバイスをサポートするために、他社製のデバイスドライバを追加しなければなりません。
ホットプラグ対応デバイスについては、第 6 章デバイスの動的構成 (手順)を参照してください。
# touch /reconfigure
この /reconfigure ファイルがあると、Solaris ソフトウェアは、次にシステムに電源を入れたときまたはブートしたときに、新しくインストールされたデバイスがないかどうかを検査します。
# shutdown -i0 -g30 -y
システムを init 0 状態に戻します。システムの電源を落としてデバイスの追加、削除を行うのに適した状態になります。
システムを 30 秒以内にシャットダウンします。デフォルト値は 60 秒です。
ユーザーの介入なしに、システムのシャットダウンを続けます。このオプションを指定しないと、シャットダウンプロセスを続けるかどうか、プロンプトでたずねられます。
SPARC プラットフォームでは、ok プロンプトが表示されたら電源を落としても安全です。
x86 プラットフォームでは、type any key to continue プロンプトが表示されたら電源を落としても安全です。
周辺デバイスの電源スイッチの位置については、各自の周辺デバイスに添付のハードウェアマニュアルを参照してください。
通常、ターゲット番号を選択するための小さいスイッチがディスクの裏側に付いています。
デバイスの設置と接続については、周辺デバイスに添付のハードウェアマニュアルを参照してください。
システムがブートされてマルチユーザーモードになり、ログインプロンプトが表示されます。
デバイスにアクセスする方法については、「デバイスへのアクセス」を参照してください。
この手順では、デバイスがすでにシステムに追加されていることを前提としています。追加されていない場合は、「標準サポートされていないデバイスを使用する場合」を参照してください。
# pkgadd [-d] device package-name
# pkgchk package-name #
例 5-2 デバイスドライバを追加する
次の例では、XYZdrv というパッケージをインストールして確認します。
# pkgadd XYZdrv (licensing messages displayed) . . . Installing XYZ Company driver as <XYZdrv> . . . Installation of <XYZdrv> was successful. # pkgchk XYZdrv #