UFS ファイルシステムの整合性検査 (手順)

この章では、UFS ファイルシステムの整合性検査に関する概要と手順について説明します。

この章で説明する手順は次のとおりです。

• 「代替ブートデバイスから UFS ルート (/) ファイルシステム、/usr ファイルシステム、または /var ファイルシステムを検査する方法」

• 「ルート (/)、/usr、または /var 以外の UFS ファイルシステムを検査する方法」

• 「UFS ファイルシステムを修復する方法」

• 「不正なスーパーブロックを復元する方法 (Solaris 8、9、および 10 リリース)」

• 「不正な UFS スーパーブロックを復元する方法 (Solaris 10 6/06 リリース)」

この章の内容は以下のとおりです。

• 「UFS ファイルシステムの整合性」

• 「UFS ファイルシステムの状態はどのように記録されるか」

• 「fsck コマンドで検査して修復される内容」

• 「UFS ファイルシステムを対話式で検査して修復する」

• 「不正な UFS スーパーブロックの復元」

• 「fsck コマンドの構文とオプション」

Solaris 10 6/06 リリースの fsck に関する最新情報については、「UFS ファイルシステムユーティリティー (fsck、mkfs、および newfs) の拡張機能」を参照してください。

fsck のエラーメッセージについては、『Solaris のシステム管理 (上級編)』の第 20 章「UFS ファイルシステムの不整合解決 (手順)」を参照してください。

この章で取り上げる UFS ファイルシステム構造のバックグラウンド情報については、第 21 章UFS ファイルシステム (参照情報)を参照してください。