サーバーをラックに挿し込む方法

始める前に

「丸穴型ラックにラック搭載用ハードウェアを設置する方法」のステップを実行します。

1. サーバーをラックの所定位置まで持ち上げます。

   機械的リフトの使用をお勧めします。

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   注意 - サーバーの重量は 180 ポンド (82 kg) です。怪我や装置の破損を防ぐために、機械式リフトを使用してラックにサーバーを取り付けてください。リフトが利用できない場合は、「部品を取り外して軽量にする方法」の説明に従って部品を取り外し、2 人でサーバーを所定位置まで持ち上げます。

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2. サーバーを棚レールにスライドして入れます。

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   注意 - 落下に注意してください。ラック内にサーバーの背面が 6 インチ (152 mm) を超えて挿し込まれ、棚レールでしっかりと支えられるまで、サーバーを離さないでください。ラック内のサーバーの挿し込み距離が 6 インチ (152 mm) を超えるまで、棚レールはサーバーを支えることができません。

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   注 - サーバーがまだパレット上にある場合は、パレットに載せたままにしてサーバーとパレットの両方を機械的リフトで持ち上げ、サーバーをパレットからスライドさせて棚レールに入れても構いません。

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3. 4 本のネジを使用してサーバーの前面ベゼルをラックの前面に取り付けます (次の図を参照)。

   • 角穴型ラックの場合、4 本の M6 x 16 ネジを使用します。

   • 丸穴型ラックの場合、4 本の M6 x 12 ネジまたは 4 本の 10-32 x 10 ネジを使用します。

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   注 - 角穴型ラックの場合、ネジはラックを通してアダプタ留め具に挿し込みます。丸穴型ラックの場合、ネジはラックレールに挿し込みます。

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4. サーバーのシャーシにぴったり沿うように背面ブレースを移動します。次の図は例を示しています。

   システムの背面で、次の作業を実行します。

   1. ネジ (1) を緩めます。
   2. ブレースを下にスライドさせます (2)。
   3. ネジ (1) を締め付けます。
   
   
5. 部品がサーバーから取り外してある場合は、サーバーをラックに取り付けた後に部品を再取り付けします。「サーバーに部品を再取り付けする方法」を参照してください。

参照

• 「ラックからサーバーを取り外す方法」

• 「配線と電源」

• 「部品を取り外して軽量にする方法」