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Sun Fire X4800 M2 サーバーラック搭載ハードウェア設置マニュアル
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ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

サーバーのラックへの取り付け

必要な工具とスタッフ

オプション装置の設置

互換性のあるラック

サーバーを開梱する方法

ラック搭載キットの内容

サーバーのラックへの設置

部品を取り外して軽量にする方法

サーバーに部品を再取り付けする方法

角穴型ラックにラック搭載ハードウェアを設置する方法

丸穴型ラックにラック搭載ハードウェアを設置する方法

サーバーをラックに挿し込む方法

出荷用留め具の取り付けと取り外し

出荷用留め具を取り付ける方法

出荷用留め具を取り外す方法

サーバーをラックに挿し込む方法

始める前に

「丸穴型ラックにラック搭載ハードウェアを設置する方法」の手順を実行します。

  1. サーバーをラックの所定位置まで持ち上げます。

    機械式リフトの使用をお勧めします。


    注意

    注意 - サーバーの重量は 180 ポンド (82 kg) です。怪我や装置の破損を防ぐために、機械式リフトを使用してラックにサーバーを取り付けてください。リフトが利用できない場合は、「部品を取り外して軽量にする方法」の説明に従って部品を取り外し、2 人でサーバーを所定位置まで持ち上げます。


  2. サーバーを棚レールにスライドして入れます。

    注意

    注意 - 落下に注意してください。ラック内にサーバーの後部が 6 インチ (152 mm) を超えて挿し込まれ、棚レールでしっかりと支えられるまで、サーバーを離さないでください。ラック内のサーバーの挿し込み距離が 6 インチ (152 mm) を超えるまで、棚レールはサーバーを支えることができません。



    注 - サーバーをまだパレットに載せている場合は、そのままの状態でサーバーとパレットの両方を機械リフトで持ち上げ、サーバーをパレットから棚レールにスライドさせてもかまいません。



    image:サーバーを持ち上げてラックに挿し込む図
  3. 図に示されているように、4 本のネジを使用して、サーバーの正面ベゼルをラックの前面に取り付けます。
    • 角穴型ラックの場合、4 本の M6 x 16 ネジを使用します。

    • 丸穴型ラックの場合、4 本の M6 x 12 ネジまたは 4 本の 10-32 x 10 ネジを使用します。


    注 - 角穴型ラックでは、ネジをラックとネジ穴を通してアダプタブラケットに固定します。丸穴型ラックでは、ネジをラックのレールに固定します。



    image:シャーシをラックに装着
  4. 後側ブレースをサーバーのシャーシと密着するように移動します。次の図は例を示しています。

    システムの後側から以下を行います。

    1. ネジを弛めます (1)。
    2. ブレースを下にスライドさせます (2)。
    3. ネジを締め付けます (1)。

    image:後側ブレースの調節
  5. 部品をサーバーから取り外してある場合は、サーバーをラックに設置した後で再度取り付けます。「部品を取り外して軽量にする方法」を参照してください。

参照

「部品を取り外して軽量にする方法」