JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Sun Fire X4800 M2 サーバーラック搭載ハードウェア設置マニュアル
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

このマニュアルの使用法

サーバーのラックへの取り付け

必要な工具とスタッフ

オプション装置の設置

互換性のあるラック

サーバーを開梱する方法

ラック搭載キットの内容

サーバーのラックへの設置

部品を取り外して軽量にする方法

サーバーに部品を再取り付けする方法

角穴型ラックにラック搭載ハードウェアを設置する方法

丸穴型ラックにラック搭載ハードウェアを設置する方法

サーバーをラックに挿し込む方法

出荷用留め具の取り付けと取り外し

出荷用留め具を取り付ける方法

出荷用留め具を取り外す方法

出荷用留め具を取り付ける方法

この手順では、ラック搭載キットに取り付けられているシステムに留め具を取り付ける方法を説明します。

次の図では出荷用取り付け具キットが示されています。

image:出荷用留め具キットの内容。
各部の説明
1
前面出荷用留め具。
2
ネジとケージナット。キットには、2 セットのネジ (M6 と 10-32) とケージナットが含まれます。ケージナットは Sun Fire X4800 M2 サーバーでは使用しません。
3
背面下部出荷用留め具。
  1. ベゼルの下部をラックに固定している 2 本の (短い) ネジを外します。
  2. サーバー下部の補強フランジを使い、前面固定部品 (2) をサーバーの正面に挿し込みます。

    次の図は例を示しています。

  3. 2 本の長いネジ (M6 x 25 または 10-32 x 1) (1) を使用して、出荷用留め具 (1) をサーバーの正面に固定します。

    注 - 前面出荷用留め具には、使わないネジを保管するための 8 つのネジ穴 (3) があります。出荷用留め具が取り付けられていないときは、留め具は取り付けに使用する長いネジを保持しています。出荷用留め具が取り付けられているときは、取り付ける前に使用されていた短いネジを保持しています。



    image:前面出荷用留め具の挿入。
  4. 出荷用留め具の空いている格納穴に、短いネジを挿し込みます。

    このネジはここに格納され、出荷用留め具を再度取り外す場合に使用します。

  5. 角穴型ラックの場合、後側アダプタブラケット (2) を所定の位置に固定している下部のネジ (1) を外します。次の図は例を示しています。

    注意

    注意 - 上部のネジ (3) が確実に締め付けられていない限り、下部のネジを外さないでください。そうしないと、サーバーが落下するおそれがあります。



    image:ネジを取り付けた後側アダプタブラケット。
  6. 図に示すように、側面パネルを上に向けて、後側下部ブラケット (1) をサーバーの背面の下に挿入します。

    4 本のネジ (2) を使用して、ラックに固定します。これらのネジは最後まで締め付けないでください。ブラケットを保持できる程度には締め付ける必要がありますが、まだブラケットが少し動く状態にしておきます。

    • 角穴型ラックの場合、手順 5 で外した 2 本のネジを使用します。

    • 丸穴型ラックの場合、10-32 x 10 または M6 x 12 のネジを使用します。


    image:背面出荷用留め具の取り付け。

    ポストに留め具を固定しますが、少し動くように弛めておきます。

  7. 留め具を上に押してサーバーの底面に密着させた後、留め具を固定しているネジを最後まで締め付けます。

    必要があれば、留め具が動くようにいったんネジを弛めた後、サーバーの底面に留め具を押し付けてからネジを締め付けます。


    注意

    注意 - 輸送中にサーバーが損傷しないよう、底面出荷用留め具をサーバーの下面にしっかりと固定する必要があります。