CPU モジュール (CMOD) を取り付ける方法

始める前に

「Sun Fire X4800 M2 サーバーの CPU モジュールおよび CMOD フィラーモジュールについて」を参照してください。
「Sun Fire X4800 サーバーバージョン間の CMOD の非互換性」を参照してください。

取り付ける必要のあるモジュールスロットを指定します。
スロットの指定と配置規則については、「CPU モジュール (CMOD) の指定と配置規則」を参照してください。
必要に応じて、スロットに搭載されているフィラーまたは CMOD を取り外します。「CMOD フィラーを取り外す方法」または「CPU モジュール (CMOD) を取り外す方法」を参照してください。
カバーが上になるように CMOD の向きを合わせます。
モジュールをシャーシ内に挿し込み、止まるまで注意深くスライドさせます。
シャーシミッドプレーン上のコネクタと接続しようとして、モジュールをシャーシ内に無理に押し込まないでください。
レバーハンドルを固定している緑色の爪を両側から押し、両方のハンドルをモジュールの中央から外側に向かって回して、CMOD レバーを完全に開いた状態にします。
レバーは 90 度より大きく開きません。
各レバーの先端にある歯止めが、シャーシの側面にある長方形のスロットと合っていることを確認します。

注意 - 指を挟まないように注意してください。レバーの後ろやちょうつがい、モジュールの両端に指を挟まないように注意してください。
CMOD を取り付けるには、レバーが正しい位置にロックされるまで、両方のレバーをモジュールの中央に向かって同時に回します。
これによりモジュールがシャーシ内に押し込まれ、モジュールの背面にあるコネクタが内部ミッドプレーン上のコネクタに接続されます。レバーがロックされると、外側へ回すことはできなくなります。
レバーがロック位置になったら、レバーの先端を内側に押し込み、レバーの先端が CMOD の前面に触れたら離して、内部コネクタが完全に固定されたことを確認します。
注 - この操作を行うために、レバーをロック解除しないでください。

フィラーモジュールをラッチでロックするには、ハンドルの後ろに指を挟まないように注意しながら、レバーを内側へ押し、音がしてロックされるまで左に押します。

注意 - 指を挟まないように注意してください。レバーを操作する際に、レバーの後ろやちょうつがい、モジュールの両端に指を挟まないように注意してください。

これによりフィラーモジュールがシャーシ内に押し込まれます。ハンドルがロックされた場合は、最初にハンドルのロックを解除しないとレバーを持ち上げることはできません。

参照

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	Sun Fire X4800 M2 サーバーサービスマニュアル