3 ナレッジ

このドキュメントの内容は次のとおりです。

3.1 ナレッジ・ページの概要

ナレッジ・ページを使用すると、豊富なOracleナレッジ・ベースにアクセスできます。単語またはフレーズを入力してドキュメントを検索し、その後、返されたドキュメントのリストをフィルタできます。

3.2 ドキュメントの検索

ドキュメントを検索する手順は、次のとおりです。

  1. 「ナレッジの検索」ボックスで単語またはフレーズを入力します。

  2. 次の操作を1つ実行します。

    • フィルタを選択します。

      Cloudサポートでは、選択したサービス・フィルタに関連するドキュメントがすべて検索されます。プロファイル内のSIに関連付けられているクラウド製品によって、サービス・フィルタのリストが特定されます。

    • 拡大鏡アイコンをクリックします。

      Cloudサポートでは、サブスクライブするサービスに関連するドキュメントがすべて検索されます(自分のサービス(すべて))。

    基準を満たすドキュメントのリストが表示されます。返された結果の数はリストの上部に表示されます。

  3. さらに詳細な検索を行うか、または結果を変更するには、フィルタを選択します。

  4. 次のページの結果を表示するには、リストの下部にある「次へ」をクリックします。

    ドキュメント・リストが長くて1ページにおさまらない場合、「次へ」ボタンが表示されます。

3.2.1 検索フィルタについて

ナレッジ・ページには、次の3つのタイプの検索フィルタが含まれています。

  • 自分のサービス(すべて) - このフィルタを選択すると、サブスクライブするOracle Cloud Servicesに関するすべてのドキュメントが表示されます。

  • 個々のサービス・フィルタ - たとえば、Oracle Social Networkクラウド・サービス、Oracle Databaseクラウド・サービスなどです。これらのフィルタのいずれかを選択すると、選択したサービスに関連するドキュメントのみが表示されます。

  • すべてのナレッジ - このフィルタを選択すると、基準を満たす、ナレッジ・ベースのすべてのドキュメントが表示されます。これには、サブスクライブされていないサービスに関するドキュメントが含まれることがあります。

サブスクライブされているサービスの数によっては、フィルタ・リストの右側に青い矢印が表示されることがあります。この矢印をクリックすると、さらにフィルタが表示されます。「すべてのナレッジ」フィルタは、このリストの最後の項目です。

3.3 ドキュメントの表示

ドキュメント・タイトルのリンクを選択すると、そのドキュメントが表示されます。分割された画面にドキュメントが表示されます。画面の右側のドキュメント・ビューアにドキュメントの内容が表示され、左側に現在のドキュメントのリストが表示されます。新しいタブまたはウィンドウでドキュメントを開くには、結果リスト内のドキュメント・タイトルを右クリックします。これを行うと、分割ビューアなしでドキュメントが開かれ、幅の広い画面で内容が表示されます。

ドキュメントの現在のリストは最後の検索での結果リストです。検索条件や結果セットが表示されている画面に戻るには、「結果に戻る」をクリックします。

ドキュメント・ビューアには次のものが表示されます:

  • ドキュメント・タイプ、ドキュメント・タイトル、ドキュメントID、変更日付および「コメント」リンク

  • ドキュメントの本文テキスト。通常、本文テキストには次のセクションがあります。

    • このドキュメントの内容では、ドキュメント内のメイン・セクションへのナビゲーションを有効化します。

    • 「適用先」には、ドキュメントで適用する製品、製品バージョンおよびプラットフォームのリストが含まれます。製品バージョンでは、単一のバージョンのみがリストされている場合、そのバージョンとそれ以降のすべてのバージョンに該当するドキュメントになります。バージョン範囲がリストされている場合、ドキュメントは指定した範囲内のすべてのバージョンに適用します。

    • ドキュメントのボディ・セクションは、各ドキュメント・タイプで異なります。

    • 「関連」には次のものがリストされます。

      • ドキュメントが適用する製品。この場合、製品は製品階層を使用して表示します。たとえば、「Oracle E-Business Suite」を選択してから、Financial Managementを選択し、次にTravel and Expenseを選択し、次にInternet Expensesを選択します。

      • ドキュメントにタグ付けされたキーワード。

  • 「コメント」リンク。ドキュメントにコメントがある場合は、このリンクをクリックするとコメントが表示されます。

3.4 多言語ナレッジ・ベース・サポート

Oracle Cloud Supportは、簡体字中国語、日本語および韓国語によるローカル言語のナレッジ・ベースをサポートします。現在は少数の重要なドキュメントのみが翻訳されていますが、徐々にその数を増やしていく予定です。

ドキュメントの翻訳が存在する場合、1つ以上のリンクが英語版のドキュメントの下部に表示されます。翻訳されたドキュメントを参照するには、該当するリンクをクリックします。

最初のサインイン・ウィンドウまたは「設定」「パーソナライズ」ウィンドウの「言語」メニューで簡体字中国語、日本語または韓国語を選択すると、選択した言語のドキュメントのナレッジ・ベースを検索できます。検索には、指定した言語および英語のナレッジ・ベースのドキュメントが含まれます。