A タグ付け規則

この付録では、RUEI用にサポートされる一般的なページおよびサービスのタグ付け規則について説明します。

A.1 ページのタグ付け規則

タグの一致は表A-1内での出現順に行われることに注意してください。つまり、上にある行との一致は下にある行との一致より先に行われます。一致スキームに関する情報は、次の項を参照してください。

表A-1 ページ・タグの一致

タグ	スキーム	構造脚注1
Clicktracks	C C	'?i=%' "?i=%"
Coremetrics	C C C C C	PageID[\t ]*=[\t ]*'%' PageID[\t ]*=[\t ]*"%" cmCreateTechPropsTag('%' cmCreateTechviewTag('%' cmCreateProductviewTag ('[0-9]*',[\t ]*'%'
カスタム関数 (TAGNAMEが関数名)	C C	TAGNAME[\t ]*([\t ]*'%' TAGNAME[\t ]*([\t ]*"%"
カスタム・タグ (TAGNAMEがタグ名)	C C C	<TAGNAME>%</TAGNAME> TAGNAME[\t ]*=[\t ]*'%' TAGNAME[\t ]*=[\t ]*"%"
Google	C C C C	_uccn[\t ]*=[\t ]*'%' _uccn[\t ]*=[\t ]*"%" _setCampNameKey[\t]*'%' _setCampNameKey[\t]*"%"
Hitbox	C C	hbx.pn[\t ]*=[\t ]*'%' hbx.pn[\t ]*=[\t ]*"%"
Intellitracker	C C	pqry[\t ]*=[\t ]*'%' pqry[\t ]*=[\t ]*"%"
Omniture	C C	pageName[\t ]*=[\t ]*'%' pageName[\t ]*=[\t ]*"%"
Oracle脚注2	C C C C A A	orainfo.page[\t ]*=[\t ]*'%' orainfo.page[\t ]*=[\t ]*"%" mfinfo.page[\t ]*=[\t ]*'%' mfinfo.page[\t ]*=[\t ]*"%" mfinfo.page=% page=%
Sitestat	C C	'http://[a-z0-9.-]+/[a-z0-9%.+_-]+/[a-z0-9%.+_-]+/s?%' "http://[a-z0-9.-]+/[a-z0-9%.+_-]+/[a-z0-9%.+_-]+/s?%"
Title	C C C C	<title[^>]*>%</title> <h1[^>]*>%</h1> <h2[^>]*>%</h2> <h3[^>]*>%</h3>
URL-structure
Webtrekk	C C	wt_be[\t ]*=[\t ]*'%' wt_be[\t ]*=[\t ]*"%"
Webtrends	C C*	<meta[\t ]+name="WT.cg_n"[\t ]+content="%" <meta[\t ]+name="WT.cg_s"[\t ]+content="%"
XiTi脚注3	C C	xtpage[\t ]*=[\t ]*'%' xtpage[\t ]*=[\t ]*"%"

^脚注1 *は0(ゼロ)個以上の任意の種類の文字です。%は文字列の一致部分です。

^脚注2 非推奨のMoniforce社のタグが含まれています。これは、すべてのOracle製品で自動的に動作するわけではありません。

^脚注3 ページ・グループのセパレータとして、パイプ文字(|)の他に::も指定できます。

ページ・グループ・セパレータ

表A-1にリストしたすべてのページ・タグ付けスキームについて、タグ内でページ・グループ・セパレータとしてパイプ文字(|)を指定できます。

一致スキーム

Cはコンテンツ内での一致です(*は任意の部分)。

AはURL内の引数との一致です。

%は文字列の一致部分です。

[...]*は0(ゼロ)回以上の出現を示します。

[...]+は1回以上の出現を示します。

[^...]*は、0回以上の排他的(...でない)出現を示します。

\tはタブ文字を示します。

注意: タグの一致では大/小文字が区別されます。

A.2 サービスのタグ付け規則

サービス・タグの一致は表A-2のように行われます。

表A-2 サービス・タグの一致

タグ	スキーム	説明
WebDAV	H	サポートされる次のHTTPメソッドと一致します。ACL、CONNECT脚注1、COPY、DELETE、GET脚注1、LOCK、MKCOL、MOVE、OPTIONS、PROPFIND、PROPPATCH、PUT、REPORT、SEARCH、TRACEおよびUNLOCK。

^脚注1 デフォルトでは、RUEIはすべてのGET、POSTおよびCONNECTメソッドをサポートします。