この章では、各インベントリ・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
ビューを使用する方法の例は、第20章「例」を参照してください。
この項では、各インベントリ・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
MGMT$TARGETビューには、管理リポジトリで認識されている管理対象ターゲットに関する情報が表示されます。これらのターゲットは、アクティブに監視されている場合と監視されていない場合があります。
表8-1 MGMT$TARGET
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ。ターゲットのタイプとして、データベース、ホスト、Webサーバー、アプリケーションまたはアプリケーション・サーバーがあります。管理エージェントで収集定義を定義する人がターゲット・タイプを定義します。ターゲット・タイプは、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットについて収集されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子。 |
TYPE_VERSION |
メタデータ・セットのターゲット・タイプ・メタ・バージョン。メタデータ・バージョンは、パッチを適用したとき、またはEnterprise Manager Grid Controlの新規リリース時に更新されることがあります。 |
TYPE_QUALIFIER1-5 |
最大5つの修飾子を使用して、異なるシステム構成に基づいて異なるメトリック定義を区別できます。修飾子エントリの例として、オペレーティング・システム・バージョン、データベース・バージョンまたはOracle RAC構成があります。 |
EMD_URL |
ターゲットを管理している管理エージェントのURLアドレス |
TIMEZONE_REGION |
ターゲットが動作するタイムゾーン・リージョン |
DISPLAY_NAME |
ターゲットのユーザーフレンドリな名前 |
HOST_NAME |
ターゲットが実行されているホストの名前。コンポジット・ターゲットまたは1つのホスト上にある複数ターゲットの場合、この列はNULLになります。 |
LAST_METRIC_LOAD_TIME |
このターゲットの情報が管理リポジトリに最後にロードされたときのタイムスタンプ。そのターゲットについてメトリックが管理リポジトリにロードされていない場合、この列はNULLになります。 |
TYPE_DISPLAY_NAME |
ターゲット・タイプのユーザーフレンドリな名前 |
使用上の注意
管理リポジトリで認識されているターゲットのリストを表示します。
管理対象ターゲットのコンテキストで管理および監視情報を表示します。
顧客の最後のロード時刻でターゲットをソートして、管理リポジトリ内でターゲットの情報がどの程度最新であるかを理解します。ソートされた状態でこの情報にアクセスするには、顧客がビューで適切なORDER BY句を使用する必要があります。
問合せがターゲット名とターゲット・タイプを参照する場合、このビューへのアクセスでは索引を使用します。
顧客は管理エージェントが所有しているターゲットまたは特定のホストに存在するターゲットを識別するためにこのビューを使用しないという暗黙の前提があります。
MGMT$TARGET_TYPEビューには、特定のターゲット名およびターゲット・タイプのメトリックの説明が表示されます。この情報は、管理リポジトリにロードされた管理対象ターゲットのメトリックに対して使用できます。メトリックはターゲット・タイプに固有です。
表8-2 MGMT$TARGET_TYPE
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
TYPE_VERSION |
メタデータ・セットのターゲット・タイプ・メタ・バージョン。メタデータ・バージョンは、パッチを適用したとき、またはEnterprise Manager Grid Controlの新規リリース時に更新されることがあります。 |
TYPE_QUALIFIER1-5 |
最大5つの修飾子を使用して、異なるシステム構成に基づいて異なるメトリック定義を区別できます。修飾子エントリの例として、オペレーティング・システム・バージョン、データベース・バージョンまたはOracle RAC構成があります。 |
METRIC_NAME |
定義されているメトリックの名前。 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されているメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は単一のスペースです。 たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
KEY_COLUMN |
表メトリックの場合、キー列には主キーを表す表の列名が含まれます。この列の値は、表の行を一意に識別する必要があります。定義されているメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は単一のスペースです。 たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明するこの表が表メトリックとして定義された場合は、「列名」がキー列になります。 |
METRIC_TYPE |
定義されるメトリックの内部数値タイプのデコード。この列には、次のいずれかの値が含まれます。
|
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはユーザーが理解できるメトリック列の表示名が含まれます。 |
DESCRIPTION |
定義されるメトリックの説明 |
DESCRIPTION_NLSID |
メトリックの説明のNLSid。 |
UNIT |
定義されるメトリックの単位 |
UNIT_NLSID |
定義されるメトリックの単位のNLSid |
SHORT_NAME |
これは、稠密UIの概念に対するメトリック表示名の短縮バージョンです。 |
SHORT_NAME_NLSID |
定義されるメトリックの短縮名のNLSid |
使用上の注意
ターゲット・タイプに対して定義されたメトリックのセットをリストします。
ポータル、Webアプリケーションまたはカスタム4GLレポートの生成中に、直感的なメトリック名と、単位などの関連属性を一般的な方法で表示します。
問合せがメトリック名、メトリック列を参照する場合、このビューへのアクセスでは索引を使用します。返される情報の量を制限するには、問合せでターゲット名およびターゲット・タイプを修飾する必要もあります。
MGMT$TARGET_ASSOCIATIONSビューには、ターゲット間の様々な関連付けが表示されます。このビューを使用して、特定のターゲットのすべてのタイプの関連付けを検索できます。
表8-4 MGMT$TARGET_ASSOCIATIONS
列 | 説明 |
---|---|
ASSOC_DEF_NAME |
関連付け定義の名前 |
SOURCE_TARGET_NAME |
関連付けが定義されているターゲットのターゲット名 |
SOURCE_TARGET_TYPE |
アソシエーションが定義されているターゲットのターゲット・タイプ。ANYを使用して、任意のターゲット・タイプの使用を指定できます。 |
ASSOC_TARGET_NAME |
ソース・ターゲットに関連付けられているターゲットのターゲット名 |
ASSOC_TARGET_TYPE |
関連付けられているターゲットのターゲット・タイプ。ANYを使用して、任意のターゲット・タイプの使用を指定できます。 |
SCOPE_TARGET_NAME |
その有効範囲で関連付けが有効なターゲット これは、グローバル以外の関連付けにのみ適用されます。たとえば、あるデータベースは特定のサービスについてのみコンポジット・ターゲットの一部となります。 |
SCOPE_TARGET_TYPE |
関連付けが有効なターゲット・タイプ。これは、グローバル以外の関連付けにのみ適用されます。 |
ASSOCIATION_TYPE |
関連付けのタイプ |
使用上の注意
特定のターゲットに対して定義された関連付けをリストするのに使用できます。
(source_target_name、source_target_type)または(assoc_target_name、assoc_target_type)が指定されている場合、このビューを使用した問合せでは索引が使用されます。
MGMT$TARGET_MEMBERSビューには、ターゲットの直接メンバーのリストが表示されます。
表8-5 MGMT$TARGET_MEMBERS
列 | 説明 |
---|---|
AGGREGATE_TARGET_NAME |
集計ターゲットのターゲット名 |
AGGREGATE_TARGET_TYPE |
集計ターゲットのターゲット・タイプ |
AGGREGATE_TARGET_GUID |
集計ターゲットのターゲットGUID |
MEMBER_TARGET_NAME |
メンバー・ターゲットのターゲット名 |
MEMBER_TARGET_TYPE |
メンバー・ターゲットのターゲット・タイプ |
MEMBER_TARGET_GUID |
メンバー・ターゲットのターゲットGUID |
使用上の注意
集計ターゲットのメンバーを検索します。
特定のターゲットが直接のメンバーとなっている集計ターゲットを検索します。
(AGGREGATE_TARGET_NAME、AGGREGATE_TARGET_TYPE)または(MEMBER_TARGET_NAME、MEMBER_TARGET_TYPE)の値を指定する問合せでは、索引が使用されます。
AGGREGATE_TARGET_GUIDおよびMEMBER_TARGET_GUIDを使用した結合が効率的です。
MGMT$TARGET_FLAT_MEMBERSビューには、ターゲットのすべての直接および間接メンバーのリストが表示されます。
表8-6 MGMT$TARGET_FLAT_MEMBERS
列 | 説明 |
---|---|
AGGREGATE_TARGET_NAME |
集計ターゲットのターゲット名 |
AGGREGATE_TARGET_TYPE |
集計ターゲットのターゲット・タイプ |
AGGREGATE_TARGET_GUID |
集計ターゲットのターゲットGUID |
MEMBER_TARGET_NAME |
メンバー・ターゲットのターゲット名 |
MEMBER_TARGET_TYPE |
メンバー・ターゲットのターゲット・タイプ |
MEMBER_TARGET_GUID |
メンバー・ターゲットのターゲットGUID |
使用上の注意
集計ターゲットのメンバーを検索します。
特定のターゲットが直接または間接的にメンバーとなっている集計ターゲットを検索します。
(AGGREGATE_TARGET_NAME、AGGREGATE_TARGET_TYPE)または(MEMBER_TARGET_NAME、MEMBER_TARGET_TYPE)の値を指定する問合せでは、索引が使用されます。
このビューでは、AGGREGATE_TARGET_GUIDおよびMEMBER_TARGET_GUIDを使用した結合が最も効率的です。
MGMT$TARGET_TYPE_PROPERTIESビューには、ターゲットが属するターゲット・タイプに基づいてターゲットに適用されるプロパティのデフォルト・リストが表示されます。
表8-7 MGMT$TARGET_TYPE_PROPERTIES
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
ターゲットの名前 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプの名前 |
PROPERTY_NAME |
プロパティの名前(is_aggregate、is_service、IsBaselineableなど) |
PROPERTY_VALUE |
プロパティの値 |
使用上の注意
ターゲットおよびデフォルト値に適用されるプロパティをリストします。
MGMT$TARGET_PROPERTIESビューには、詳細なターゲット・プロパティが表示されます。
表8-8 MGMT$TARGET_PROPERTIES
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
PROPERTY_NAME |
定義されるターゲット・プロパティの名前 |
PROPERTY_VALUE |
定義されるターゲット・プロパティの値 |
PROPERTY_TYPE |
定義されるターゲット・プロパティのタイプ。可能な値は次のとおりです。 INSTANCE: プロパティがターゲット・インスタンスに適用される場合 DYNAMIC: プロパティが動的に計算される場合 |
この項では、各Oracleホーム・ディレクトリ・パッチ適用ビューについて説明します。次の項が含まれます:
MGMT$EM_HOMES_PLATFORMビューには、ホーム・ディレクトリに関するプラットフォーム情報が表示されます。ホーム・ディレクトリにARUプラットフォームIDがない場合、オペレーティング・システムのプラットフォームはホーム・ディレクトリのプラットフォームとみなされます。
MGMT$APPL_PATCH_AND_PATCHSETビューには、ホーム・ディレクトリに適用できる個別パッチおよびパッチセットのリストが表示されます。
MGMT$HOMES_AFFECTEDビューには、リリースされたクリティカル・パッチによって修正された不具合に対して脆弱なホーム・ディレクトリのリストが表示されます。ホーム・ディレクトリに適用されるアラートの数が計算されます。
MGMT$APPLIED_PATCHESビューには、ホーム・ディレクトリに適用されたパッチのリストがインストール時刻とともに表示されます。各パッチは複数の不具合を修正できます。不具合はカンマセパレータ列でリストされます。
この項では、各Oracleホーム・ディレクトリ・ビューとその列について説明します。次の項が含まれます:
MGMT$OH_HOME_INFOビューには、Oracleホーム・ターゲットのプロパティが含まれます。
表8-14 MGMT$OH_HOME_INFO
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホーム・ディレクトリがインストールされているホストの名前 |
EMD_URL |
このOracleホーム・ターゲットを監視しているエージェントのEMD_URL |
HOME_LOCATION |
Oracleホーム・ディレクトリの完全パス |
OUI_HOME_NAME |
OUIホーム名 |
OUI_HOME_GUID |
OUI Oracleホーム・グローバル一意識別子。これは、すべてのOracle製品インストールで一意です。 |
HOME_TYPE |
HOMEのタイプ('O' [OUI]または'W' [WebLogic]) |
HOME_POINTER |
OUI中央インベントリ/コンポジット・ホーム/このホームを含むBEAホーム |
IS_CLONABLE |
このホームがクローニング可能か[0/1] |
IS_CRS |
Cluster Ready Services (CRS)ホームか[0/1] |
ARU_ID |
Oracleホーム・ディレクトリのARUプラットフォームID |
OUI_PLATFORM_ID |
ホストのOUIプラットフォームID |
HOME_SIZE |
Oracleホーム・ディレクトリのサイ(KB) |
HOME_RW_STATUS |
ホーム読取り/書込みステータス[NRNW/RO/WO/RW] |
ORACLE_BASE |
Oracleベース(OUIホームの場合のみ) |
OH_OWNER_ID |
Oracleホーム所有者ID |
OH_OWNER |
Oracleホーム所有者 |
OH_GROUP_ID |
Oracleホーム・グループID |
OH_GROUP |
Oracleホーム・グループ |
OH_OWNER_GROUPS_ID |
Oracleホーム所有者が属するグループのIDのセミコロン区切りのリスト |
OH_OWNER_GROUPS |
Oracleホーム所有者が属するグループのセミコロン区切りのリスト |
MGMT$OH_COMPONENTビューには、Oracleホームにインストールされているコンポーネントに関する情報が含まれます。
表8-18 MGMT$OH_COMPONENT
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
COMPONENT_NAME |
コンポーネント名 |
VERSION |
コンポーネントの現在のバージョン |
BASE_VERSION |
コンポーネント・ベース・バージョン |
INSTALL_TIME |
コンポーネントのインストール時刻 |
IS_TOP_LEVEL |
トップ・レベル・コンポーネントか[0/1] |
EXTERNAL_NAME |
コンポーネントの外部名 |
DESCRIPTION |
コンポーネントの簡単な説明 |
LANGUAGES |
このコンポーネント・インストールでサポートされる言語 |
INSTALLED_LOCATION |
コンポーネントのインストール場所 |
INSTALLER_VERSION |
インストーラのバージョン |
MIN_DEINSTALLER_VERSION |
このコンポーネントのアンインストールに必要なOUIの最小バージョン |
MGMT$OH_COMP_INST_TYPEビューには、Oracleホーム・ディレクトリにインストールされているコンポーネントに関するインストール・タイプ情報が含まれます。
表8-19 MGMT$OH_COMP_INST_TYPE
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
COMPONENT_NAME |
コンポーネント名 |
COMPONENT_VERSION |
コンポーネント・ベース・バージョン |
NAME_ID |
インストール・タイプ名ID |
INSTALL_TYPE_NAME |
インストール・タイプ名 |
DESC_ID |
インストール・タイプ説明ID |
MGMT$OH_COMP_DEP_RULEビューには、Oracleホームにインストールされているコンポーネント間の依存関係に関する情報が含まれます。
表8-20 MGMT$OH_COMP_DEP_RULE
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
COMPONENT_NAME |
コンポーネント名 |
COMPONENT_VERSION |
コンポーネント・ベース・バージョン |
DEPENDEE_NAME |
依存先コンポーネント名 |
DEPENDEE_VERSION |
依存先コンポーネント・バージョン |
DEPENDEE_HOME_GUID |
Oracleホーム依存先コンポーネント・グローバル一意識別子 |
MGMT$OH_PATCHSETビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されているパッチセットに関する情報が含まれます。
表8-21 MGMT$OH_PATCHSET
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
PATCHSET_NAME |
パッチセット名 |
PATCHSET_VERSION |
パッチセット・バージョン |
INSTALL_TIME |
パッチセットのインストール時刻 |
EXTERNAL_NAME |
パッチセットの外部名 |
DESCRIPTION |
パッチセットの簡単な説明 |
INV_LOCATION |
パッチセット・インベントリの場所 |
INSTALLER_VERSION |
インストーラのバージョン |
MIN_DEINSTALLER_VERSION |
このパッチセットのアンインストールに必要なOUIの最小バージョン |
MGMT$OH_VERSIONED_PATCHビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されているバージョニング済パッチに関する情報が含まれます。
表8-22 MGMT$OH_VERSIONED_PATCH
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
VPATCH_NAME |
バージョニング済パッチ名(バージョニング済パッチを適用するコンポーネント名と同じです) |
VPATCH_VERSION |
バージョニング済パッチのバージョン |
BASE_COMP_VERSION |
バージョニング済パッチが適用されるベース・コンポーネント・バージョン |
PATCHSET_NAME |
このバージョニング済パッチが含まれるパッチセットの名前 |
PATCHSET_VERSION |
このバージョニング済パッチが含まれるパッチセットのバージョン |
INSTALL_TIME |
バージョニング済パッチのインストール時刻 |
EXTERNAL_NAME |
バージョニング済パッチの外部名 |
DESCRIPTION |
バージョニング済パッチの簡単な説明 |
LANGUAGES |
このバージョニング済パッチでサポートされる言語 |
INSTALLED_LOCATION |
バージョニング済パッチのインストール場所 |
INSTALLER_VERSION |
インストーラのバージョン |
MIN_DEINSTALLER_VERSION |
このバージョニング済パッチの削除に必要なOUIの最小バージョン |
MGMT$OH_PATCHビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されているパッチに関する情報が含まれます。
表8-23 MGMT$OH_PATCH
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
PATCH_ID |
パッチID(複数のパッチで同じ場合があります) |
PATCH_UPI |
一意のパッチ識別子(メタデータで使用可能でない場合はN/A) |
PATCH_LANG |
パッチ言語 |
BUGS_FIXED |
パッチによって修正されたバグのカンマ区切りリスト |
INSTALL_TIME |
パッチのインストール時刻 |
IS_ROLLBACKABLE |
パッチをロールバックできるか[0/1] |
IS_PSU |
PSUか[0/1] |
IS_ONLINE_PATCH |
オンライン・パッチか |
PROFILE |
パッチのインストールに使用されたプロファイル(WebLogicの場合のみ) |
PATCH_TYPE |
パッチ・タイプ |
DESCRIPTION |
パッチの簡単な説明 |
XML_INV_LOCATION |
パッチXMLインベントリの場所 |
INSTALLER_VERSION |
パッチのインストーラ・バージョン |
MGMT$OH_PATCHED_COMPONENTビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されたパッチによって影響を受けたコンポーネントに関する情報が含まれます。
表8-24 MGMT$OH_PATCHED_COMPONENT
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
PATCH_ID |
パッチID(複数のパッチで同じ場合があります) |
PATCH_UPI |
一意のパッチ識別子(メタデータで使用可能でない場合はN/A) |
PATCH_LANG |
パッチ言語 |
COMPONENT_NAME |
影響を受けたコンポーネント名 |
COMPONENT_VERSION |
影響を受けたコンポーネントの現在のバージョン |
COMPONENT_BASE_VERSION |
影響を受けたコンポーネントのベース・バージョン |
COMPONENT_EXTERNAL_NAME |
影響を受けたコンポーネントの外部名 |
FROM_VERSION |
PSUの適用前に影響を受けたコンポーネントのバージョン |
TO_VERSION |
PSUの適用後に影響を受けたコンポーネントのバージョン |
MGMT$OH_PATCH_FIXED_BUGビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されているパッチによって修正されたバグに関する情報が含まれます。
表8-25 MGMT$OH_PATCH_FIXED_BUG
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
PATCH_ID |
パッチID(複数のパッチで同じ場合があります) |
PATCH_UPI |
一意のパッチ識別子(メタデータで使用可能でない場合はN/A) |
PATCH_LANG |
パッチ言語 |
BUG_NUMBER |
パッチによって修正されたバグのバグ番号 |
BUG_DESC |
パッチによって修正されたバグのバグ説明 |
MGMT$OH_PATCHED_FILEビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用されたパッチによって影響を受けたファイルに関する情報が含まれます。
表8-26 MGMT$OH_PATCHED_FILE
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
PATCH_ID |
パッチID(複数のパッチで同じ場合があります) |
PATCH_UPI |
一意のパッチ識別子(メタデータで使用可能でない場合はN/A) |
PATCH_LANG |
パッチセットのインストール時刻 |
TIMESTAMP |
パッチのタイムスタンプ |
FILE_NAME |
パッチが適用されたファイルの名前 |
COMP_NAME |
このファイルが含まれるOUIコンポーネントの名前 |
COMP_VERSION |
このファイルが含まれるOUIコンポーネントのInstaVersion |
MGMT$OH_FILEビューには、Oracleホーム・ディレクトリに適用された1つ以上のパッチによって影響を受けたすべてのファイルに関する情報が含まれます。
表8-27 MGMT$OH_FILE
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
TARGET_NAME |
Oracleホーム・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
HOME_NAME |
OUIホーム名 |
FILE_NAME |
パッチが適用されたファイル名 |
LAST_PATCH_ID |
ファイルに適用された最後のパッチのパッチID |
LAST_PATCH_UPI |
ファイルに適用された最後のパッチのUPI |
LAST_PATCH_LANG |
ファイルに適用された最後のパッチの言語 |
LAST_PATCH_TIMESTAMP |
ファイルに適用された最後のパッチのタイムスタンプ |
MGMT$PA_RECOM_METRIC_SOURCEビューには、パッチ推奨メトリック・ソースに関するデータが含まれます。
表8-28 MGMT$PA_RECOM_METRIC_SOURCE
列 | 説明 |
---|---|
PATCH_GUID |
パッチのGUID |
PATCH |
パッチ番号 |
ABSTRACT |
パッチの概要情報 |
CLASSIFICATION |
パッチの分類情報 |
PA_TGT_GUID |
推奨パッチに該当するターゲットのGUID |
PA_TGT_NAME |
推奨パッチに該当するターゲットの名前 |
PA_TGT_TYPE |
ターゲットのタイプID('host'、'oracle_database'など) |
PA_TGT_TYPE_DISPLAY_NAME |
ターゲット・タイプの表示名(ホスト、データベース・インスタンスなど) |
HOST_NAME |
このターゲットをホストするホスト・ターゲットの名前 |
TARGET_GUID |
このターゲットをホストするホスト・ターゲットのGUID。ポリシー違反のターゲットGUIDです。 |
MGMT$OH_INV_SUMMARYビューには、Oracle製品のサマリーと、対応するターゲット・タイプが含まれます。
表8-29 MGMT$OH_INV_SUMMARY
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
Oracleホーム・ターゲットの現在のスナップショットのECMスナップショットID |
OH_TARGET_GUID |
Oracleホーム・ターゲット・グローバル一意識別子 |
HOST_NAME |
Oracleホームがインストールされているホストの名前 |
HOME_LOCATION |
Oracleホームの完全パス |
COMP_NAME |
コンポーネント名 |
COMP_EXTERNAL_NAME |
コンポーネント外部名 |
COMP_VERSION |
コンポーネント・バージョン |
IS_PATCHED |
このOracleホームはパッチが適用されているか[0/1] |
MAP_TARGET_TYPE |
マップ・ターゲット・タイプ |
MAP_PROPERTY_NAME |
マップ・プロパティ名 |
MAP_PROPERTY_VALUE |
マップ・プロパティ値 |