この章では、各監視ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
ビューを使用する方法の例は、第20章「例」を参照してください。
MGMT$ALERT_CURRENTには、管理リポジトリに記録されている非消去状態のアラートに関する現在の情報が表示されます。特定のメトリックに対する非消去ステータスの最新のオープン・アラートのみこのビューに表示されます。
表14-1 MGMT$ALERT_CURRENT
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
VIOLATION_GUID |
アラートの一意の識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
COLLECTION_ TIMESTAMP |
アラート条件が管理エージェントにより検出された日時 |
ALERT_STATE |
アラート条件の状態を識別するために管理エージェントから送信される内部アラート・コードの、ユーザーが判読可能な説明。メトリックしきい値がどちらかの方向に超過するたびに、または管理エージェントが再起動された場合に、アラート・レコードが管理エージェントからリポジトリに転送されます。この列の値には、次の文字列のいずれかが含まれます。
メトリックのアラート条件が消去状態になると、このビューから確認できなくなります。 |
VIOLATION_TYPE |
ユーザーが判読可能な違反のタイプの説明。可能な値は次のとおりです。
|
MESSAGE |
アラートの作成時に生成されるオプションのメッセージであり、アラート条件に関する追加情報を提供します。 |
MESSAGE_NLSID |
アラート・メッセージのNLSID。 |
MESSAGE_PARAMS |
アラート・メッセージを書式設定するために使用する、&で区切られたURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
ACTION_MESSAGE |
このアラートについて提案される英語のアクション・メッセージ |
ACTION_MESSAGE_NLSID |
アクション・メッセージのNLS ID |
ACTION_MESSAGE_PARAMS |
アクション・メッセージを変換するためのURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
TYPE_DISPLAY_NAME |
ターゲット・タイプの表示名。 |
使用上の注意
メトリック、メトリックのセットまたは管理対象ターゲットについて、非消去状態にある現在のアラートをリストします。非消去アラート、カウントまたは選択のみが必要な場合は、このビューを使用すると、MGMT$ALERT_DETAILSビューを使用する場合よりもパフォーマンスが向上します。
問合せがメンバー・ターゲット名、ターゲット・タイプ、メトリック名およびメトリック列、またはこれらの列のサブセット(前述に含まれている場合)を左から右に参照する場合、このビューへのアクセスでは索引が使用されます。
MGMT$TARGET_METRIC_COLLECTIONSビューには、メトリック収集に関する情報が表示されます。
表14-2 MGMT$TARGET_METRIC_COLLECTIONS
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されているメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は単一のスペースです。 たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_GUID |
メトリックの一意のグローバル識別子(GUID)。このIDを使用して、レポート作成時にメトリック情報をメトリック・データ情報に関連付けることができます。 |
COLLECTION_NAME |
収集の名前 |
IS_ENABLED |
収集が現在有効かどうかを示します。
|
IS_REPOSITORY |
これがリポジトリ側の収集かどうかを示します。リポジトリ側の収集には、メトリック値の計算を担当するPL/SQL評価プロシージャがあります。 |
FREQUENCY_CODE |
メトリック収集頻度のタイプ。可能な値は次のとおりです。
|
COLLECTION_FREQUENCY |
メトリック収集の頻度。表示される値は、頻度コードによって異なります。
|
UPLOAD_POLICY |
メトリック・データがアップロードまたは格納される頻度 |
使用上の注意
特定のターゲットのメトリック収集をリストします。
MGMT$TARGET_METRIC_SETTINGSビューには、管理リポジトリ内のすべてのターゲットについて格納されている現在のメトリック設定に関する情報が表示されます。このビューでは、管理エージェント側と管理リポジトリ側の両方のメトリックに関する情報が提供されます。
表14-3 MGMT$TARGET_METRIC_SETTINGS
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_GUID |
メトリックの一意のグローバル識別子。このIDを使用して、レポート作成時にメトリック情報をメトリック・データ情報に関連付けることができます。 |
COLLECTION_NAME |
収集の名前 |
CATEGORY |
メトリックのカテゴリの名前。すべてのメトリック・カテゴリのリストは、「MGMT$METRIC_CATEGORIES」を参照してください。 |
KEY_VALUE |
メトリック設定のキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。しきい値が表メトリックに対するものでない場合、またはメトリック列内のすべての行にしきい値が適用される場合、この列の値には空白が1つ含まれます。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはキーの5番目の部分です。 |
KEY_OPERATOR |
key_value列にSQLワイルドカードが含まれるかどうかを指定します。単一キー列メトリックでは、key_valueにワイルドカード文字が含まれている場合、値は1です。そうではない場合、0です。複数キーのメトリックの場合、すべてのキー列の演算子のリストがここに格納されます。たとえば、3つのキー(k1、k2、k3)があり、K1とK2でワイルドカードを使用し、K3で完全一致を使用する場合は、この列に011が格納されます。 |
HAS_ACTIVE_BASELINE |
このkey_valueを持つメトリック行にアクティブなベースラインがあり、しきい値またはパラメータ値に対するユーザー更新が無視されることを指定するフラグです。 |
PREVENT_OVERRIDE |
このkey_valueを持つメトリック行にテンプレートの上書きフラグがあることを指定するフラグです。テンプレートの上書きフラグがオンになると、テンプレート・アプリケーションはしきい値またはパラメータ値を更新しなくなります。 |
WARNING_OPERATOR |
適用される警告しきい値条件を定義します。
|
WARNING_THRESHOLD |
警告しきい値 |
CRITICAL_OPERATOR |
適用されるクリティカルしきい値条件を定義します。
|
CRITICAL_THRESHOLD |
クリティカルしきい値 |
OCCURRENCE_COUNT |
違反を発生させるためにテストで起動する必要のある回数 |
WARNING_ACTION_TYPE |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ・タイプを指定します。 |
WARNING_ACTION_JOB_OWNER |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ所有者を指定します。 |
WARNING_ACTION_JOB_NAME |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ名を指定します。 |
CRITICAL_ACTION_TYPE |
構成されるクリティカル修正処理タイプ。可能な値は次のとおりです。
|
CRITICAL_ACTION_JOB_TYPE |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ・タイプを指定します。 |
CRITICAL_ACTION_JOB_OWNER |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ所有者を指定します。 |
CRITICAL_ACTION_JOB_NAME |
WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ名を指定します。 |
使用上の注意
特定のターゲットのすべてのメトリック設定をリストします。
特定のターゲットおよびメトリックのメトリック設定をリストします。
特定のターゲット・メトリックに割り当てられている修正処理をリストします。
MGMT$AVAILABILITY_CURRENTビューには、管理リポジトリに格納されている最新のターゲット可用性情報に関する情報が表示されます。
表14-4 MGMT$AVAILABILITY_CURRENT
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
START_TIMESTAMP |
ターゲットの可用性ステータスの変更が最初に検出された時刻 |
AVAILABILITY_STATUS |
現在のターゲット可用性ステータス。この列には次のいずれかの値が入ります。
|
AVAILABILITY_STATUS_CODE |
可用性ステータスに対応するステータス・コード。
|
TYPE_DISPLAY_NAME |
UIに表示されるターゲット・タイプの名前。 |
使用上の注意
特定のターゲットの現在の可用性ステータスを取得します。
MGMT$AVAILABILITY_HISTORYビューには、一定時間にわたるターゲットの可用性ステータスの変化に関する詳細な履歴情報が表示されます。
表14-5 MGMT$AVAILABILITY_HISTORY
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
START_TIMESTAMP |
ターゲットの可用性ステータスの変更が最初に検出された時刻 |
END_TIMESTAMP |
ターゲットの可用性ステータスの変更が最後に検出された時刻 |
AVAILABILITY_STATUS |
ターゲット可用性ステータス。この列には、次のいずれかの値が含まれます。
|
使用上の注意
問合せでメンバーTARGET_NAME、TARGET_TYPEおよびSTART_TIMESTAMPが参照されている場合、このビューへのアクセスでは索引が使用されます。
MGMT$ALERT_HISTORYビューには、管理リポジトリに記録されているアラートの履歴情報が表示されます。
表14-6 MGMT$ALERT_HISTORY
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
VIOLATION_GUID |
アラートの一意の識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されているメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は単一のスペースです。 たとえば、この表が、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明す表メトリックとして定義された場合、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
COLLECTION_ TIMESTAMP |
アラート条件が管理エージェントにより検出された日時 |
ALERT_STATE |
アラート条件の状態を識別するために管理エージェントから送信される内部アラート・コードの、ユーザーが判読可能な説明。メトリックしきい値がどちらかの方向に超過するたびに、または管理エージェントが再起動された場合に、アラート・レコードが管理エージェントからリポジトリに転送されます。この列の値には、次の文字列のいずれかが含まれます。
メトリックのアラート条件が消去状態になると、このビューから確認できなくなります。 |
ALERT_DURATION |
アラート条件が最初に検出されてから消去されるまでの時間数 |
MESSAGE |
アラートの作成時に生成されるオプションのメッセージであり、アラート条件に関する追加情報を提供します。 |
MESSAGE_NLSID |
アラート・メッセージのNLSID。 |
MESSAGE_PARAMS |
アラート・メッセージを書式設定するために使用する、&で区切られたURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
ACTION_MESSAGE |
このアラートについて提案される英語のアクション・メッセージ |
ACTION_MESSAGE_NLSID |
アクション・メッセージのNLS ID |
ACTION_MESSAGE_PARAMS |
アクション・メッセージを変換するためのURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
VIOLATION_TYPE |
違反のタイプの直感的な説明。可能な値は次のとおりです。
|
TYPE_DISPLAY_NAME |
ターゲット・タイプの表示名。 |
MGMT$AVAIL_ALERT_HISTORYビューには、管理リポジトリに記録されているレスポンス・アラートの履歴情報が表示されます。
表14-7 MGMT$AVAIL_ALERT_HISTORY
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
VIOLATION_GUID |
違反の一意の識別子。 |
VIOLATION_LEVEL |
違反の優先度は次のとおりです。
|
CYCLE_GUID |
重大度ライフ・サイクルでの最初の違反の違反GUID。 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は空白1個です。 |
METRIC_GUID |
メトリック列の一意のグローバル識別子 |
METRIC_LABEL |
メトリックのユーザー表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
COLLECTION_TIMESTAMP |
アラート条件が管理エージェントにより検出された日時 |
ALERT_STATE |
アラート条件の状態を識別するために管理エージェントから送信される内部アラート・コードの、ユーザーが判読可能な説明。メトリックしきい値がどちらかの方向に超過するたびに、または管理エージェントが再起動された場合に、アラート・レコードが管理エージェントからリポジトリに転送されます。この列の値には、次の文字列のいずれかが含まれます。
|
ALERT_DURATION |
アラート条件が最初に検出されてから消去されるまでの時間数 |
MESSAGE |
アラートの作成時に生成されるオプションのメッセージであり、アラート条件に関する追加情報を提供します。 |
MESSAGE_NLSID |
アラート・メッセージのNLSID。 |
MESSAGE_PARAMS |
アラート・メッセージを書式設定するために使用する、&で区切られたURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
ACTION_MESSAGE |
このアラートについて提案される英語のアクション・メッセージ |
ACTION_MESSAGE_NLSID |
アクション・メッセージのNLS ID |
ACTION_MESSAGE_PARAMS |
アクション・メッセージを変換するためのURLエンコードされたパラメータが含まれます。 |
VIOLATION_TYPE |
違反のタイプの直感的な説明。可能な値は次のとおりです。
|
TYPE_DISPLAY_NAME |
ターゲット・タイプの表示名。 |
MGMT$METRIC_DETAILSビューには、個々のメトリック・サンプルの7日間ローリング・ウィンドウが表示されます。これらは、管理リポジトリにロードされた最新のサンプルのメトリック値に、時間ごとの統計に集計されていない以前のサンプルを加えたものです。
表14-8 MGMT$METRIC_DETAILS
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_TYPE |
定義されるメトリックの内部数値タイプのデコード。この列には、次のいずれかの値が含まれます。
|
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
COLLECTION_ TIMESTAMP |
アラート条件が管理エージェントにより検出された日時 |
VALUE |
現在のメトリック値は数値または文字列型であるため、この列はメトリックの値を文字列として返します。ビューのユーザーが問合せを数値メトリック値に制限している場合は、TO_NUMBER SQLファンクションを使用して値を数値形式で返すことができます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
使用上の注意
一定時間にわたるメトリックの個々の値を表示します。
メトリックについて異常なサンプルが収集された期間を識別します。
2つ以上のメトリック間の相関係数を計算します。
アラートに関連付けられているメトリック値を提供します。
このビューを使用した問合せがターゲット名、ターゲット・タイプ、メトリック名、メトリック列およびキー値を使用する場合、またはcollection_timestampに基づいている場合、その問合せでは索引を使用します。
MGMT$METRIC_CURRENTビューには、管理リポジトリにロードされた最新のメトリック値に関する情報が表示されます。
表14-9 MGMT$METRIC_CURRENT
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_TYPE |
定義されるメトリックの内部数値タイプのデコード。この列には、次のいずれかの値が含まれます。
|
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
COLLECTION_ TIMESTAMP |
アラート条件が管理エージェントにより検出された日時 |
VALUE |
現在のメトリック値は数値または文字列型であるため、この列はメトリックの値を文字列として返します。ビューのユーザーが問合せを数値メトリック値に制限している場合は、TO_NUMBER SQLファンクションを使用して値を数値形式で返すことができます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
使用上の注意
管理リポジトリに格納されているメトリックの最新値を取得します。
ターゲットの最新のメトリックまたは特定の期間に対するメトリックを取得します。
このビューを使用した問合せがターゲット名、ターゲット・タイプ、メトリック名、メトリック列およびキー値を使用する場合、またはcollection_timestampに基づいている場合、その問合せでは索引を使用します。
MGMT$METRIC_HOURLYビューには、個々のメトリック・サンプルから時間単位の期間に集計されたメトリック統計情報が表示されます。たとえば、メトリックが15分ごとに収集される場合、1時間のロールアップは、4つの個々のサンプルを平均することで、4つのサンプルを単一の時間単位の値に集計します。統計の現在の時間は、このビューからは直接使用できません。このビューから提供される情報の適時性は、ビューに対する問合せがいつ実行されたか、また毎時ロールアップ表が最後にリフレッシュされたのはいつかに依存します。
表14-10 MGMT$METRIC_HOURLY
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
ROLLUP_TIMESTAMP |
ロールアップ・タイムスタンプは、ロールアップ期間の開始を示します。1時間のロールアップでは、00分から59分までの時間境界に含まれるサンプルが結合されます。たとえば、12:00AMから12:59AMまでのサンプルは単一の集計レコードに結合され、ロールアップ・タイムスタンプはその日付の12:00AMになります。 |
SAMPLE_COUNT |
集計されたメトリックのNULL以外のサンプル数 |
AVERAGE |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリック値の平均。 |
MINIMUM |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリックの最小値 |
MAXIMUM |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリックの最大値 |
STANDARD_DEVIATION |
ロールアップ期間に含まれていたメトリック値の標準偏差 |
使用上の注意
このビューでは、1日間でのメトリックの値の変化を示す最善レベルの粒度が提供されます。
メトリックまたはメトリックのセットが最大化されるときの時間単位の期間を示します。
1時間の期間にわたってメトリックがどのように変化するかを理解してください。
特定の時間に問題があると識別された場合は、ターゲットについて収集されたメトリックの値を識別します。
このビューを使用した問合せがtarget_name、metric_nameを使用する場合、またはrollup_timestampに基づいている場合、その問合せでは索引を使用します。
MGMT$METRIC_DAILYビューには、過去24時間の期間に収集されたサンプルから集計されたメトリック統計が表示されます。このビューから提供される情報の適時性は、ビューに対する問合せがいつ実行されたか、また毎時ロールアップ表が最後にリフレッシュされたのはいつかに依存します。
表14-11 MGMT$METRIC_DAILY
列 | 説明 |
---|---|
TARGET_NAME |
メトリックが収集されたターゲットの名前。ターゲット名は、管理リポジトリ内の管理対象ターゲットを一意に識別します。通常、ターゲット名には、システムまたはデータベース管理者によって提供された管理対象エンティティの名前が含まれます。 |
TARGET_TYPE |
ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックのセットを定義します。 |
TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子 |
METRIC_NAME |
定義されるメトリックの名前 |
METRIC_COLUMN |
表メトリックの場合、メトリック列には定義される表の列名が含まれます。定義されるメトリックが表メトリックでない場合、この列の値は、空白1個です。たとえば、MGMT$TARGET_TYPEビューを説明する表を表メトリックとして定義する場合は、「列名」、「データ型」および「説明」がメトリック列になります。 |
METRIC_LABEL |
定義されるメトリックの直感的な表示名 |
COLUMN_LABEL |
表メトリックの場合、列ラベルにはメトリック列の直感的な表示名が含まれます。 |
KEY_VALUE |
アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。 |
KEY_VALUE2 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。 |
KEY_VALUE3 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。 |
KEY_VALUE4 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。 |
KEY_VALUE5 |
コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。 |
ROLLUP_TIMESTAMP |
ロールアップ・タイムスタンプは、ロールアップ期間の開始を示します。1時間のロールアップでは、00分から59分までの時間境界に含まれるサンプルが結合されます。たとえば、12:00AMから12:59AMまでのサンプルは単一の集計レコードに結合され、ロールアップ・タイムスタンプはその日付の12:00AMになります。 |
SAMPLE_COUNT |
集計されたメトリックのNULL以外のサンプル数 |
AVERAGE |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリック値の平均。 |
MINIMUM |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリックの最小値 |
MAXIMUM |
ロールアップ期間に含まれていたサンプルのメトリックの最大値 |
STANDARD_DEVIATION |
ロールアップ期間に含まれていたメトリック値の標準偏差 |
使用上の注意
このビューでは、1週間または1か月間でのメトリックの値の変化を示す最善の粒度が提供されます。
メトリック値の傾向を理解してください。
このビューを使用した問合せがtarget_name、metric_nameを使用する場合、またはrollup_timestampに基づいている場合、その問合せでは索引を使用します。