この章では、Middleware管理ビューについて説明します。内容は次のとおりです。
ビューを使用する方法の例は、第20章「例」を参照してください。
この項では、各アプリケーション・デプロイメント・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
MGMT$J2EE_APPLICATIONビューには、アプリケーションの構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-1 MGMT$J2EE_APPLICATION
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
PATH |
管理サーバー上のアプリケーション・ソース・ファイルの完全に解決された場所 |
LOADORDER |
起動時にユニットがいつデプロイされたかを表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。 |
TYPE |
モジュールのタイプ。文字列値は、EAR、WARなど、JSR 88: Java EE Application Deploymentで定義されているものと合致する必要があります。 |
MGMT$J2EEAPP_EJBCOMPONENTビューには、Enterprise JavaBeans (EJB)モジュールに関する一般的な情報が表示されます。
表13-2 MGMT$J2EEAPP_EJBCOMPONENT
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
EJBコンポーネントの名前 |
DEPLOYMENTORDER |
項目をデプロイする際、サーバーで使用する優先度。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。 |
KEEPGENERATED |
KeepGeneratedが有効化されているかどうか、およびEJBソース・ファイルが保持されるかどうかを示します。値: true、false。 |
MGMT$J2EEAPP_JRFWSビューには、Java Required Files (JRF) Webサービス構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-3 MGMT$J2EEAPP_JRFWS
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
JRF Webサービスの名前 |
WEBMODULE |
JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前 |
JRFWEBSERVICEKEY |
WebModuleName_WebServiceNameとして生成されるキー列。WebModuleNameは、JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前で、WebServiceNameは、JRF Webサービスの名前 |
DATABINDING |
Webサービス・ポートによって使用されるデータ・バインディング・テクノロジ |
EXPOSEWSDL |
サービスのWebサービス定義言語(WSDL)が公開されているかどうかを指定します。値: true、false。 |
METADATAEXCHANGE |
WSDLアドバタイズに対するWS-MetadataExchangeの使用法値: true、false。 |
EXPOSETESTPAGE |
サービスのテスト・ページが公開されているかどうかを指定します。値: true、false。 |
MGMT$J2EEAPP_JRFWSOPERビューには、JRF Webサービス操作構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-4 MGMT$J2EEAPP_JRFWSOPER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
JRF Webサービスの名前 |
WEBMODULE |
JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前 |
PORTNAME |
JRF Webサービス・ポートの名前 |
OPERATIONNAME |
JRF Webサービス・ポート操作の名前 |
SOAPACTION |
SOAPアクション |
ONEWAY |
操作が1方向かどうかを示します。値: true、false。 |
INPUTENCODING |
操作の入力エンコーディング |
OUTPUTENCODING |
操作の出力エンコーディング |
MGMT$J2EEAPP_JRFWSPOLICYビューには、JRF Webサービス・ポリシー構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-5 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPOLICY
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
JRF Webサービスの名前 |
WEBMODULE |
JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前 |
PORTNAME |
JRF Webサービス・ポートの名前 |
URI |
ポリシー参照URI |
CATEGORY |
WS-Policy参照のカテゴリ。たとえば、セキュリティです。 |
ENABLED |
ポリシー参照が有効かどうかを指定します。値: true、false。 |
MGMT$J2EEAPP_JRFWSPORTビューには、JRF Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-6 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPORT
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
JRF Webサービスの名前 |
WEBMODULE |
JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前 |
PORTNAME |
JRF Webサービス・ポートの名前 |
AVAILABLE |
ポートが使用可能かどうかを示します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
RESTSUPPORTED |
ポートがRESTをサポートするかどうかを示します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
LOGGINGLEVEL |
Webサービス・ポートのロギング・レベル |
MAXREQUESTSIZE |
ポートで受け入れ可能なメッセージの最大サイズ(バイト) |
STYLE |
SOAPバインディング・スタイル |
SOAPVERSION |
ポートでサポートされるSOAPプロトコルのバージョン |
STATEFUL |
ポートがステートフルかどうかを示します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
IMPLEMENTORTYPE |
JAXWS、JAXRPCなどのこのポートの実装タイプ |
TRANSPORTS |
Webサービス・ポートを使用できるトランスポート |
ENDPOINTADDRESSURI |
EJB(2.1)を公開するWebサービス・ポートのHTTP URLのサブコンテキスト |
POLICYSUBJECTNAME |
ポリシー・サブジェクトの名前 |
POLICYSUBJECTRESOURCEPATTERN |
ポリシー・サブジェクトのリソース・パターン |
POLICYATTACHMENTSUPPORT |
サポートされるポリシーのクラスを決定します。 |
POLICYSUBJECTTYPE |
ポリシー・サブジェクトのタイプ |
LEGACYCONFIG |
ポートにレガシー管理構成があるかどうかを示します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
IMPLEMENTORCLASS |
Webサービス・ポートを実装するユーザー指定のクラスの名前 |
WSDLURI |
ポートWSDL定義のURI |
SCHEMAVALIDATEINPUT |
WSDLスキーマに対する入力のオプションの検証。 使用可能な値は次のとおりです。
|
ASYNC |
非同期が使用可能かどうかを指定します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
ASYNCJNDIDESTRESPONSE |
レスポンスを保存するためのJMSキュー名 |
ASYNCJNDIDEST |
非同期リクエストを保存するためのJMSキュー名 |
ASYNCCONNFACTRESPONSE |
レスポンスを保存するためのJMS接続ファクトリ名 |
ASYNCCONNFACT |
非同期リクエストを保存するためのJMS接続ファクトリ名 |
MGMT$J2EEAPP_WEBAPPCOMPONENTビューには、Webモジュールに関する一般的な情報が表示されます。
表13-7 MGMT$J2EEAPP_WEBAPPCOMPONENT
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
Webモジュールの名前 |
DEPLOYMENTORDER |
デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。 |
CONTEXTPATH |
コンテキスト・パス |
SESSIONTIMEOUTSECS |
セッション・タイムアウト(秒) |
MGMT$J2EEAPP_WSCONFIGビューには、Webサービス構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-8 MGMT$J2EEAPP_WSCONFIG
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
Webサービスの名前 |
NAMEINWSDL |
Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性。@WebService JWSアノテーションのserviceName属性を使用して開発時に指定されます。 |
IMPLEMENTATIONTYPE |
サービスの実装タイプ。指定可能な値は、JAX-WS 2.0、JAX-RPC 1.1です。 |
URI |
このWebサービスのURI。値は、Webサービスを示すWSDLのエンドポイント・アドレスの最後の部分に該当します。 |
MGMT$J2EEAPP_WSPORTCONFIGビューには、Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-9 MGMT$J2EEAPP_WSPORTCONFIG
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: j2ee_application |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVICENAME |
Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性。@WebService JWSアノテーションのserviceName属性を使用して開発時に指定されます。 |
PORTNAME |
Webサービス・ポートの名前 |
TRANSPORTPROTOCOL |
HTTP、HTTPS、JMSなどの、このWebサービスの呼出しに使用されるトランスポート・プロトコル。 |
この項では、各Glassfishビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
MGMT$EMAS_GLASSFISH_DOMAINビューは、glassfishドメイン・ターゲットに関する一般情報を表示します。
表13-10 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DOMAIN
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_domain |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
DOMAINNAME |
ドメイン名 |
FULLVERSION |
ドメインのバージョン |
CONFIGDIR |
ドメインの構成ディレクトリ |
INSTALLDIR |
ドメインのインストール・ディレクトリ |
DEBUGPORT |
ノードのデバッグ・ポート |
SECUREADMINENABLED |
セキュアな管理が有効または無効 |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_NODESビューは、glassfishドメイン・ターゲットに構成されているノードに関する一般情報を表示します。
表13-11 MGMT$EMAS_GLASSFISH_NODES
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_domain |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NODENAME |
ノード名です。 |
NODEDIR |
ノードのディレクトリ |
NODEHOST |
ノードのホスト |
TYPE |
ノードのタイプ |
INSTALLDIR |
ノードのインストール・ディレクトリ |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_SERVERビューは、glassfishサーバー・ターゲットに関する一般情報を表示します。
表13-12 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SERVER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SERVERNAME |
サーバー名 |
HOST |
サーバーのホスト |
SERVERVERSION |
サーバーのバージョン。 |
SERVICEURL |
サーバーのServiceURL |
LISTEPORT |
サーバーのlistenport |
JAVAVENDOR |
Javaベンダーの名前 |
JAVAVERSION |
Javaのバージョン |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_SVR_PROPビューは、glassfishサーバー・ターゲットのシステム・プロパティを表示します。
表13-13 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SVR_PROP
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
システム・プロパティ名 |
TYPE |
システム・プロパティ値 |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_NW_LSTNRビューは、glassfishサーバー・ターゲットのネットワーク・リスナーを表示します。
表13-14 MGMT$EMAS_GLASSFISH_NW_LSTNR
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
ネットワーク・リスナーの名前 |
PROTOCOL |
ネットワーク・リスナーのプロトコル |
TRANSPORT |
トランスポートの名前 |
ADDRESS |
リスナーのアドレス |
ENABLED |
ネットワーク・リスナーの使用可能なフラグ |
SECURITYENABLED |
ネットワーク・リスナーのセキュリティの使用可能なフラグ |
PORT |
ネットワーク・リスナーのポート |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCEビューは、JDBCデータソースに関する情報を表示します。
表13-15 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCE
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
JDBCDATASOURCENAME |
JDBCデータソースの名前 |
JNDINAME |
データソースのJNDI名 |
POOLNAME |
接続プールの名前 |
MINPOOLSIZE |
初期および最小プール・サイズ |
MAXPOOLSIZE |
最大プール・サイズ |
POOLRESIZEQUANTITY |
プール・サイズ変更量 |
STATEMENTCACHESIZE |
文キャッシュ・サイズ |
IDLETIMEOUT |
アイドル・タイムアウト |
MGMT$EMAS_GLASSFISH_DS_PROPビューは、glassfishサーバー・ターゲットのJDBCデータソースのプロパティを表示します。
表13-16 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCE
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。 |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
CM_SNAPSHOT_TYPE |
構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
JDBCDATASOURCENAME |
JDBCデータソースの名前 |
NAME |
プロパティ名 |
VALUE |
プロパティ値 |
この項では、各Oracle WebLogic Serverビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
MGMT$WEBLOGIC_APPLICATIONSビューには、アプリケーションの構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-17 MGMT$WEBLOGIC_APPLICATIONS
列 | 説明 |
---|---|
NAME |
アプリケーション名 |
PATH |
管理サーバー上のアプリケーション・ソース・ファイルの完全に解決された場所 |
LOADORDER |
起動時にユニットがいつデプロイされたかを表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値 |
TWOPHASE |
2フェーズ・デプロイメント・プロトコルを使用してアプリケーションがデプロイされたどうかを示すブール値 |
TYPE |
モジュールのタイプ。文字列値は、EAR、WARなど、JSR 88: Java EE Application Deploymentで定義されているものと合致する必要があります。 |
MGMT$WEBLOGIC_EJBCOMPONENTビューには、EJBモジュールに関する一般的な情報が表示されます。
表13-18 MGMT$WEBLOGIC_EJBCOMPONENT
列 | 説明 |
---|---|
NAME |
EJBコンポーネントの名前 |
APPLICATION |
コンポーネントを含むアプリケーションの名前 |
DEPLOYMENTORDER |
項目をデプロイする際、サーバーで使用する優先度。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。 |
KEEPGENERATED |
KeepGeneratedが有効化されているかどうか、およびEJBソース・ファイルが保持されるかどうかを示します。 使用可能な値は次のとおりです。
|
MGMT$WEBLOGIC_FILESTOREビューの各行は、WebLogicサーバー用に構成されているファイル・ストアの構成データを表します。
MGMT$WEBLOGIC_JDBCDATASOURCEビューには、JDBC接続のプールを介したデータベース接続を可能にするJava Database Connectivity (JDBC)データ・ソースに関する一般的な情報が表示されます。
表13-20 MGMT$WEBLOGIC_JDBCDATASOURCE
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
JDBCデータ・ソースの名前 |
JNDINAME |
このデータソースのバインド先のJava Naming and Directory Interface (JNDI)パスデフォルトでは、JNDI名はデータ・ソースの名前です。 |
ROWPREFETCHENABLED |
行プリフェッチが有効な場合、この値はTRUEに設定されます。そうでない場合、値はFALSEに設定されます。 |
ROWPREFETCHSIZE |
行プリフェッチが有効な場合にクライアント用にプリフェッチする結果セットの行数 |
ENABLETWOPHASECOMMIT |
2フェーズ・コミットが有効な場合、この値はTRUEに設定されます。そうでない場合、この値はFALSEに設定されます。 |
URL |
接続先データベースのURL。URLの書式は、JDBCドライバによって異なります。 |
DRIVERNAME |
データ・ソースの接続プールでの物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名。 |
CAPACITYINCREMENT |
新規接続の接続プールへの追加時に作成される接続数。 |
INITIALCAPACITY |
データ・ソースで接続プールの作成時に作成する物理接続数。 |
MAXCAPACITY |
この接続プールが保有できる物理接続の最大数。 |
CONNECTIONRESERVETIMEOUT |
接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数。 |
INACTIVECONNECTIONTIMEOUT |
Oracle WebLogic Serverによって接続が再び要求されて接続プールに戻されるまでに、予約接続が非アクティブな秒数。 |
STATEMENTCACHESIZE |
接続キャッシュに格納されているプリコンパイル済でコール可能な文の数 |
HOST |
データベース・ホスト |
PORT |
データベース・ポート |
SID |
データベース・システム識別子(SID) |
SERVICENAME |
データベース・サービス名 |
PROTOCOL |
通信プロトコル |
ENABLE_JAVA_NET_FASTPATH |
Oracle JDBC JavaNet Fastpathを有効化して、データ・コピーと断片化を削減します。 |
OPT_UTF8_CONVERSION |
Oracle JDBC UTF-8変換の最適化オプションを有効にします。 |
STATEMENTCACHETYPE |
JDBC接続プール・パラメータの文キャッシュ・タイプ・パラメータ |
PINNEDTOTHREAD |
JDBC接続プール・パラメータのスレッド・パラメータにピニングされています。 |
MGMT$WEBLOGIC_JDBCMULTIDSビューには、JDBCマルチ・データ・ソースに関する一般的な情報が表示されます。
表13-21 MGMT$WEBLOGIC_JDBCMULTIDS
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
JDBCマルチ・データ・ソース名 |
JNDINAME |
このデータ・ソースのバインド先のJNDIパス |
ALGORITHMTYPE |
マルチ・データ・ソースの接続リクエスト処理を決定するアルゴリズム |
DATASOURCELIST |
マルチ・データ・ソースが接続リクエストを送信するデータ・ソースのリストリスト内のデータ・ソースの順序は、フェイルオーバーの順序を決定します。 |
MGMT$WEBLOGIC_JMSCONNFACTORYビューには、JMS接続ファクトリに関する一般的な情報が表示されます。
表13-22 MGMT$WEBLOGIC_JMSCONNFACTORY
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
Java Message Service (JMS)接続ファクトリの名前 |
MODULENAME |
JMSモジュールの名前 |
JNDINAME |
クラスタ化されたJNDIネームスペース内で接続ファクトリをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名 |
TXNTIMEOUTINSECS |
この接続ファクトリで作成された接続上のすべてのトランザクションのタイムアウト値(秒) |
ACKNOWLEDGEPOLICY |
CLIENT_ACKNOWLEDGEモードを使用し、トランザクションが未処理のセッションに対する承認ポリシー |
MESSAGESMAXIMUM |
非同期セッション向けに存在でき、メッセージ・リスナーにまだ渡されていないメッセージの最大数 |
SENDTIMEOUT |
宛先に、送信されようとしているメッセージ用に利用できる領域が十分にない(割当てがない)場合に、送信側が待機する最長時間(ミリ秒) |
MGMT$WEBLOGIC_JMSQUEUEビューには、JMSキューに関する一般的な情報が表示されます。
表13-23 MGMT$WEBLOGIC_JMSQUEUE
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
JMSキューの名前 |
MODULENAME |
JMSモジュールの名前 |
JNDINAME |
クラスタ化されたJNDIネームスペース内でJMSキューをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名 |
MAXIMUMMESSAGESIZE |
この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ |
BYTESMAXIMUM |
この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ |
MESSAGESMAXIMUM |
この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数 |
BYTESPAGINGENABLED |
このJMSサーバーに対して有効なバイト・ページング |
MESSAGESPAGINGENABLED |
このJMSサーバーに対して有効なメッセージ・ページング |
STOREENABLED |
このJMSサーバーに対して有効なストア |
TARGET |
JMSキューのターゲットのJMSサーバー |
MGMT$WEBLOGIC_JMSSERVERビューには、JMSサーバーに関する一般的な情報が表示されます。各行は、WebLogicサーバー用に構成されているJMSサーバーの構成データを表します。
表13-24 MGMT$WEBLOGIC_JMSSERVER
列 | 説明 |
---|---|
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
JMSサーバーの名前 |
BYTESMAXIMUM |
このJMSサーバーに格納できる最大バイト数 |
MESSAGESMAXIMUM |
このJMSサーバーに格納できる最大メッセージ数 |
MESSAGEBUFFERSIZE |
このJMSサーバーが、メッセージ本文をディスクに書き込む前に格納するために使用可能なメモリー量(バイト) |
MAXIMUMMESSAGESIZE |
このJMSサーバー上の個々のメッセージに許可される最大バイト数 |
PERSISTENTSTORE |
このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース |
STOREENABLED |
永続ストア対応ステータス |
MGMT$WEBLOGIC_JMSTOPICビューには、JMSトピックに関する一般的な情報が表示されます。
表13-25 MGMT$WEBLOGIC_JMSTOPIC
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
JMSトピックの名前 |
MODULENAME |
JMSモジュールの名前 |
JNDINAME |
クラスタ化されたJNDIネームスペース内でJMSトピックをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名 |
MAXIMUMMESSAGESIZE |
この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ |
BYTESMAXIMUM |
この割当てを使用する宛先に格納できる合計バイト数 |
MESSAGESMAXIMUM |
この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数 |
MULTICASTPORT |
このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPポート |
TARGET |
JMSトピックのターゲットのJMSサーバー |
MGMT$WEBLOGIC_JOLTCONNPOOLビューには、Jolt接続プールに関する一般的な情報が表示されます。
表13-26 MGMT$WEBLOGIC_JOLTCONNPOOL
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
Jolt接続プールの名前 |
PRIMARYADDRESSES |
プライマリJoltサーバー・リスナー(JSL)のアドレス・リスト |
FAILOVERADDRESSES |
接続プールがプライマリ・アドレスへの接続を確立できない場合、またはプライマリ接続が失敗した場合に使用されるJoltサーバー・リスナー(JSL)アドレスのリスト |
MINIMUMPOOLSIZE |
WebLogic Serverが起動したときに、このJolt接続プールに追加する接続の最小数 |
MAXIMUMPOOLSIZE |
このJolt接続プールから開始できる接続の最大数 |
RECVTIMEOUT |
タイムアウトするまでクライアントがレスポンスの受信を待機する秒数 |
MGMT$WEBLOGIC_JVMSYSPROPSビューの各行は、WebLogicサーバー用に構成されているJVMシステム・プロパティの構成データを表します。
MGMT$WEBLOGIC_MACHINEビューには、システムに関する一般的な情報が表示されます。
表13-28 MGMT$WEBLOGIC_MACHINE
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
MACHINENAME |
システムの名前 |
MACHINETYPE |
システムのタイプ |
POSTBINDGID |
このシステムで稼働するサーバーが、すべての権限起動アクションの実行後に動作する際のUNIXグループID (GID)。指定しない場合、サーバーは引き続き起動時のグループで動作します。(「バインド後のGID」を有効にする必要があります。) |
POSTBINDGIDENABLED |
このシステムで稼働するサーバーを、すべての権限起動アクションの実行後にUNIXグループID (GID)にバインドするかどうかを指定します。 |
POSTBINDUID |
このシステムで稼働するサーバーが、すべての権限起動アクションの実行後に動作する際のUNIXユーザーID (UID)。指定しない場合、サーバーは引き続き起動時のアカウントで動作します。(「バインド後のUID」を有効にする必要があります。) |
POSTBINDUIDENABLED |
このシステムで稼働するサーバーを、すべての権限起動アクションの実行後にUNIXユーザーID (UID)にバインドするかどうかを指定します。 |
MGMT$WEBLOGIC_NETWORK_CHANNELSビューには、ネットワーク・チャネルに関する一般的な情報が表示されます。
表13-29 MGMT$WEBLOGIC_NETWORK_CHANNELS
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
ネットワーク・チャネルの名前 |
LISTEN_ADDRESS |
受信接続をリスニングするのに、このネットワーク・チャネルが使用するIPアドレスまたはDNS名 |
LISTEN_PORT |
このネットワーク・チャネルが、通常の(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート |
ENABLED |
このチャネルを開始するかどうかを指定します。 |
SDP_ENABLED |
ソケット・ダイレクト・プロトコル(SDP)がこのチャネルで有効かどうかを指定します。 |
OUTBOUND_ENABLED |
新規のサーバー間接続で、接続の開始時にこのネットワーク・チャネルを考慮するかどうかを指定します。 |
CUSTOM_PROPERTIES |
ネットワーク・チャネルのカスタム・プロパティ |
MGMT$WEBLOGIC_NODEMANAGERビューには、ノード・マネージャに関する一般的な情報が表示されます。
表13-30 MGMT$WEBLOGIC_NODEMANAGER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
LISTENADDRESS |
ノード・マネージャが接続リクエストをリスニングするホスト名またはIPアドレス |
MACHINENAME |
ノード・マネージャ・システムの名前 |
NMTYPE |
ノード・マネージャ・タイプ |
LISTENPORT |
ノード・マネージャが接続リクエストをリスニングするポート番号 |
NODEMANAGERUSERNAME |
ノード・マネージャのユーザー名 |
STARTSCRIPTENABLED |
nodemanager.properties内のStartScriptEnabledプロパティの値 |
NODEMANAGERHOME |
ノード・マネージャのホーム・ディレクトリ・パス |
MGMT$WEBLOGIC_RACONFIGビューには、リソース・アダプタに関する一般的な情報が表示されます。
表13-31 MGMT$WEBLOGIC_RACONFIG
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
リソース・アダプタの名前 |
VERSION |
リソース・アダプタのバージョン |
VENDORNAME |
ベンダー名 |
EISTYPE |
エンタープライズ情報システム(EIS)タイプ |
RAVERSION |
リソース・アダプタ・バージョン |
ENABLEACCESS |
アプリケーション外からのアクセスの有効化 |
MGMT$WEBLOGIC_RAOUTBOUNDCONFIGビューには、リソース・アダプタ・アウトバウンド構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-32 MGMT$WEBLOGIC_RAOUTBOUNDCONFIG
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
リソース・アダプタの名前 |
CONNFACTINTERFACE |
接続ファクトリ・インタフェース |
MANAGEDCONNFACTCLASS |
管理対象接続ファクトリ・クラス |
JNDINAME |
JNDI名 |
TRANSACTIONSUPPORT |
特定の接続ファクトリのトランザクション・サポートのレベルを指定します。これによって、リソース・アダプタのすべての接続ファクトリのデフォルト値となる、ra.xmlデプロイメント記述子で指定されているトランザクションサポート値をオーバーライドできます。 |
INITIALCAPACITY |
WebLogic Serverでデプロイメント時に作成を試みるManagedConnectionsの初期数を指定します。 |
MAXCAPACITY |
WebLogic Serverが許容するManagedConnectionの最大数を指定します。この制限を超えてManagedConnectionの割当をリクエストすると、呼出し側に |
CAPACITYINCREMENT |
追加のManagedConnectionの最大数を指定します。WebLogic Serverは、保持している接続プールのサイズを変更する際にこの数の接続を作成しようとします。 |
SHRINKENABLED |
システム・リソースを制御する方法として、未使用のManagedConnectionsを破棄して接続プールから削除するかどうかを指定します。 |
SHRINKFREQ |
未使用のManagedConnectionsを破棄する各試行間で接続プール管理が待機する時間(秒)を指定します。 |
HIGHNOWAITER |
プールからの接続の予約を待機する間、同時にブロックできるスレッドの最大数を指定します。 |
HIGHNOUNAVAILABLE |
接続のリフレッシュなどの目的で、アプリケーションでの使用を不可能にできるプール内のManagedConnectionsの最大数を指定しましす。 |
CONNCREATIONRETRYFREQ |
接続プールでデータベースへの接続の確立を再試行する間隔(秒) |
CONNRESERVETIMEOUT |
接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数 |
TESTFREQUENCY |
WebLogic Serveで未使用のデータベース接続をテストする間隔(秒) |
TESTCONNONCREATE |
作成後、プール内の使用可能な接続のリストへの追加前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。 |
TESTCONNONRELEASE |
このJDBC接続プールに返す前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。 |
TESTCONNONRESERVE |
クライアントに渡す前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。 |
PROFILEHARVESTFREQ |
接続プールのプロファイルを取得する頻度を指定します。 |
IGNOREINUSECONNENABLED |
この要素は、接続プールが停止される際、その時点で使用中の接続を無視できるかどうかの指定に使用されます。 |
MATCHCONNSUPPORTED |
リソース・アダプタが |
MGMT$WEBLOGIC_SERVERビューには、Oracle WebLogic Serverの様々なポートに関する情報が表示されます。
表13-34 MGMT$WEBLOGIC_SERVER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
LISTENPORT |
このサーバーが、通常(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート |
ADMINISTRATIONPORT |
このWebLogic Serverドメインに共通のセキュアな管理ポート |
NATIVEIOENABLED |
サーバー用にネイティブの入力または出力を有効にするかどうかを指定します。 |
MAXOPENSOCKETCOUNT |
特定の時点におけるサーバー内のオープン・ソケットの許容最大数 |
STUCKTHREADMAXTIME |
このサーバーが、スレッドをスタック・スレッドであるとみなすまでに、スレッドが継続して処理を行っている必要のある秒数 |
STUCKTHREADTIMERINTERVAL |
構成された最大期間の間、スレッドが継続的に動作してきたかどうかを確認するために、WebLogic Serverがスレッドを定期的にスキャンする間隔(秒) |
ACCEPTBACKLOG |
このサーバーの通常ポートおよびSSLポートに対して許可するバックログされた新しいTCP接続リクエストの数 |
LOGINTIMEOUT |
このサーバーのデフォルト(非SSL)リスニング・ポートのログイン・タイムアウト。これは、確立する新規接続に許可された最大時間です。 |
MANAGEDSERVERINDENABLED |
管理サーバーが使用できないときに、この管理対象サーバーを起動できるかどうかを指定します。 |
LOWMEMGCTHRESHOLD |
このサーバーが低メモリー条件をログに記録し、サーバーの状態を警告に変更する、しきい値レベル(パーセント) |
LOWMEMGRANULARITYLEVEL |
このサーバーが低メモリー条件をログに記録し、サーバーの状態を警告に変更する、粒度レベル(パーセント) |
LOWMEMORYSAMPLESIZE |
LowMemoryTimeIntervalに指定された期間、このサーバーが空きメモリーの状況を確認する回数 |
LOWMEMTIMEINTERVAL |
このサーバーが平均空きメモリーの値を判別する時間間隔(秒) |
SSLLISTENPORT |
このサーバーがSSL接続リクエストをリスニングするTCP/IPポート |
SSLLOGINTIMEOUT |
SSLログイン・タイムアウト |
CLUSTERNAME |
このサーバーが属するクラスタまたはWebLogic Serverインスタンスのグループ |
CLUSTERWEIGHT |
クラスタ内の他サーバーとの比較で、このサーバーにかかる負荷の割合 |
JAVAVMVENDOR |
Java仮想マシン(VM)ベンダー |
JAVAVERSION |
このサーバーにインストールされているJavaバージョン |
MACHINENAME |
このサーバーがインストールされているシステムの名前 |
DOMAINHOME |
WebLogicサーバー・ターゲットを含むWebLogicドメインのパス |
MAXPOSTSIZE |
最大転送サイズ |
JSSE_ENABLED |
Java Secure Socket Extension (JSSE)が有効 |
SCATTERED_READS_ENABLED |
NIOソケット・チャネル経由のスキャタ読取りを有効にするかどうかを指定します。 |
GATHERED_WRITES_ENABLED |
NIOソケット・チャネル経由のギャザー書込みを有効にするかどうかを指定します。 |
REPLICATION_PORTS |
WebLogicサーバーがExalogicシステムで稼働している場合にレプリケーション・チャネルによって使用されるリスニング・ポート |
BINARY_HOST |
あるホストにインストールされているWebLogicバイナリが、他のホストで稼働しているWebLogicインスタンスでマウントを介して使用される場合にWebLogicがインストールされているホスト |
BINARY_WEBLOGICHOME |
バイナリ・ホストでWebLogicバイナリがインストールされているWebLogicホーム |
LISTENADDRESS |
構成されている非セキュアなポートでサーバーがリスニングしているリスニング・アドレス |
SSLLISTENADDRESS |
構成されているセキュアなポートでサーバーがリスニングしているリスニング・アドレス |
MGMT$WEBLOGIC_STARTSHUTCLASSESビューには、起動および停止クラスに関する一般的な情報が表示されます。
表13-35 MGMT$WEBLOGIC_STARTSHUTCLASSES
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
起動クラスまたは停止クラスの名前 |
TYPE |
クラスのタイプ - 起動または停止 |
CLASSNAME |
ロードし、実行するクラスの完全修飾名。クラスはサーバーのクラス・パスにある必要があります。 |
DEPLOYMENTORDER |
デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。 |
ARGUMENTS |
サーバーでクラスを初期化するために使用する引数 |
MGMT$WEBLOGIC_VIRTUALHOSTビューには、仮想ホスト構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-36 MGMT$WEBLOGIC_VIRTUALHOST
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
仮想ホストの名前 |
DEPLOYMENTORDER |
デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。 |
FRONTENDHOST |
リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。 |
FRONTENDHTTPPORT |
リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。 |
FRONTENDHTTPSPORT |
リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。 |
VIRTUALHOSTNAMES |
この仮想ホストがかわりにリクエストを処理するホスト名の改行区切りのリスト |
NETWORKACCESSPOINT |
この仮想ホストがかわりにHTTPリクエストを処理する専用サーバーのチャネル名(NetworkAccessPoint) |
LOGFILENAME |
HTTPリクエストを格納するファイルの名前。パス名が絶対パス名でない場合、パスは、このサーバーが実行されているシステムのルート・ディレクトリからの相対パスとみなされます。 |
LOGGINGENABLED |
このサーバーがHTTPリクエストをロギングするかどうかを示します。 |
MAXPOSTSIZE |
このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。0より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。 |
MGMT$WEBLOGIC_WORKMANAGERビューには、ワーク・マネージャ構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-38 MGMT$WEBLOGIC_WORKMANAGER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
NAME |
ワーク・マネージャの名前 |
IGNORESTUCKTHREADS |
このワーク・マネージャで「スタック」スレッドを無視するかどうかを指定します。 |
MINIMUMTHREADS |
この制約を共有するリクエストを同時に実行する最小スレッド数 |
MAXIMUMTHREADS |
この制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数 |
REQUESTCLASSTYPE |
リクエスト・クラスのタイプ |
REQUESTCLASSNAME |
リクエスト・クラス名 |
CAPACITYCONSTRAINT |
エンキューされ得るリクエストの総数 |
MGMT$WEBLOGIC_WSPORTCONFIGビューには、Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。
この項では、各Oracle WebLogicドメイン・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。
MGMT$WEBLOGIC_DOMAINビューには、WebLogicドメイン構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-41 MGMT$WEBLOGIC_DOMAIN
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_domain |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
ADMINISTRATIONPORTENABLED |
WebLogic管理ポート |
PRODUCTIONMODEENABLED |
WebLogicサーバーの本番モード・ステータス |
EXALOGIC_OPT_ENABLED |
Exalogicの最適化が有効なステータス |
NAME |
WebLogicドメインの名前 |
DOMAINVERSION |
WebLogicドメインのバージョン |
MGMT$WEBLOGIC_OPSSSYSPROPビューには、Oracle Platform Security Services (OPSS)システム・プロパティに関する一般的な情報が表示されます。
表13-42 MGMT$WEBLOGIC_OPSSSYSPROP
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_domain |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
COMBINER_LAZYEVAL |
パーミッション・チェックのトリガー時にサブジェクトの保護ドメインの評価を有効または無効にします。デフォルト値: FALSE |
COMBINER_OPTIMIZE |
サブジェクトの保護ドメインのキャッシュを有効または無効にします。デフォルト値: FALSE |
AUTHORIZATION |
実行時およびデバッグのオーバーヘッドを軽減するJDK APIのAccessController.checkPermissionのコールの委任を有効または無効にします。デフォルト値: FALSE |
HYBRID_MODE |
混合モードを有効または無効にします。混合モードを使用すると、Sun |
この項では、Oracle WebLogicクラスタ・ビューMGMT$WEBLOGIC_CLUSTERとその列について説明します。
MGMT$WEBLOGIC_CLUSTERビューには、WebLogicクラスタ構成に関する一般的な情報が表示されます。
表13-44 MGMT$WEBLOGIC_CLUSTER
列 | 説明 |
---|---|
CM_TARGET_GUID |
ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID) |
CM_TARGET_TYPE |
ターゲットのタイプ: weblogic_cluster |
CM_TARGET_NAME |
Enterprise Managerでのターゲットの名前 |
LAST_COLLECTION_TIMESTAMP |
メトリックが収集された日時 |
ECM_SNAPSHOT_ID |
スナップショットのGUID |
SESS_LAZY_DESER_ENABLED |
遅延セッション・デシリアライズが有効 |
CLUSTER_ADDRESS |
クラスタ・アドレス |
CLUSTER_BROADCAST_CHANNEL |
クラスタのブロードキャスト・チャネル |
DEFAULT_LOAD_ALGO |
デフォルトのロード・アルゴリズム |
CLUSTER_MESSAGING_MODE |
クラスタ・メッセージング・モード |
CLUSTER_TYPE |
クラスタ・タイプ |
REPLICATION_CHANNEL |
レプリケーション・チャネル |