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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理リポジトリ・ビュー・リファレンス
12cリリース4 (12.1.0.4)
E61776-03
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13 Middleware管理ビュー

この章では、Middleware管理ビューについて説明します。内容は次のとおりです。

ビューを使用する方法の例は、第20章「例」を参照してください。

13.1 アプリケーション・デプロイメント・ビュー

この項では、各アプリケーション・デプロイメント・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。

13.1.1 MGMT$J2EE_APPLICATION

MGMT$J2EE_APPLICATIONビューには、アプリケーションの構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-1 MGMT$J2EE_APPLICATION

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

PATH

管理サーバー上のアプリケーション・ソース・ファイルの完全に解決された場所

LOADORDER

起動時にユニットがいつデプロイされたかを表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

TYPE

モジュールのタイプ。文字列値は、EAR、WARなど、JSR 88: Java EE Application Deploymentで定義されているものと合致する必要があります。


13.1.2 MGMT$J2EEAPP_EJBCOMPONENT

MGMT$J2EEAPP_EJBCOMPONENTビューには、Enterprise JavaBeans (EJB)モジュールに関する一般的な情報が表示されます。

表13-2 MGMT$J2EEAPP_EJBCOMPONENT

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

EJBコンポーネントの名前

DEPLOYMENTORDER

項目をデプロイする際、サーバーで使用する優先度。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。

KEEPGENERATED

KeepGeneratedが有効化されているかどうか、およびEJBソース・ファイルが保持されるかどうかを示します。値: true、false。


13.1.3 MGMT$J2EEAPP_JRFWS

MGMT$J2EEAPP_JRFWSビューには、Java Required Files (JRF) Webサービス構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-3 MGMT$J2EEAPP_JRFWS

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

JRF Webサービスの名前

WEBMODULE

JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前

JRFWEBSERVICEKEY

WebModuleName_WebServiceNameとして生成されるキー列。WebModuleNameは、JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前で、WebServiceNameは、JRF Webサービスの名前

DATABINDING

Webサービス・ポートによって使用されるデータ・バインディング・テクノロジ

EXPOSEWSDL

サービスのWebサービス定義言語(WSDL)が公開されているかどうかを指定します。値: true、false。

METADATAEXCHANGE

WSDLアドバタイズに対するWS-MetadataExchangeの使用法値: true、false。

EXPOSETESTPAGE

サービスのテスト・ページが公開されているかどうかを指定します。値: true、false。


13.1.4 MGMT$J2EEAPP_JRFWSOPER

MGMT$J2EEAPP_JRFWSOPERビューには、JRF Webサービス操作構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-4 MGMT$J2EEAPP_JRFWSOPER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

JRF Webサービスの名前

WEBMODULE

JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前

PORTNAME

JRF Webサービス・ポートの名前

OPERATIONNAME

JRF Webサービス・ポート操作の名前

SOAPACTION

SOAPアクション

ONEWAY

操作が1方向かどうかを示します。値: true、false。

INPUTENCODING

操作の入力エンコーディング

OUTPUTENCODING

操作の出力エンコーディング


13.1.5 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPOLICY

MGMT$J2EEAPP_JRFWSPOLICYビューには、JRF Webサービス・ポリシー構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-5 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPOLICY

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

JRF Webサービスの名前

WEBMODULE

JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前

PORTNAME

JRF Webサービス・ポートの名前

URI

ポリシー参照URI

CATEGORY

WS-Policy参照のカテゴリ。たとえば、セキュリティです。

ENABLED

ポリシー参照が有効かどうかを指定します。値: true、false。


13.1.6 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPORT

MGMT$J2EEAPP_JRFWSPORTビューには、JRF Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-6 MGMT$J2EEAPP_JRFWSPORT

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

JRF Webサービスの名前

WEBMODULE

JRF Webサービスを含むWebモジュールの名前

PORTNAME

JRF Webサービス・ポートの名前

AVAILABLE

ポートが使用可能かどうかを示します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

RESTSUPPORTED

ポートがRESTをサポートするかどうかを示します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

LOGGINGLEVEL

Webサービス・ポートのロギング・レベル

MAXREQUESTSIZE

ポートで受け入れ可能なメッセージの最大サイズ(バイト)

STYLE

SOAPバインディング・スタイル

SOAPVERSION

ポートでサポートされるSOAPプロトコルのバージョン

STATEFUL

ポートがステートフルかどうかを示します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

IMPLEMENTORTYPE

JAXWS、JAXRPCなどのこのポートの実装タイプ

TRANSPORTS

Webサービス・ポートを使用できるトランスポート

ENDPOINTADDRESSURI

EJB(2.1)を公開するWebサービス・ポートのHTTP URLのサブコンテキスト

POLICYSUBJECTNAME

ポリシー・サブジェクトの名前

POLICYSUBJECTRESOURCEPATTERN

ポリシー・サブジェクトのリソース・パターン

POLICYATTACHMENTSUPPORT

サポートされるポリシーのクラスを決定します。

POLICYSUBJECTTYPE

ポリシー・サブジェクトのタイプ

LEGACYCONFIG

ポートにレガシー管理構成があるかどうかを示します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

IMPLEMENTORCLASS

Webサービス・ポートを実装するユーザー指定のクラスの名前

WSDLURI

ポートWSDL定義のURI

SCHEMAVALIDATEINPUT

WSDLスキーマに対する入力のオプションの検証。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

ASYNC

非同期が使用可能かどうかを指定します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True

  • False

ASYNCJNDIDESTRESPONSE

レスポンスを保存するためのJMSキュー名

ASYNCJNDIDEST

非同期リクエストを保存するためのJMSキュー名

ASYNCCONNFACTRESPONSE

レスポンスを保存するためのJMS接続ファクトリ名

ASYNCCONNFACT

非同期リクエストを保存するためのJMS接続ファクトリ名


13.1.7 MGMT$J2EEAPP_WEBAPPCOMPONENT

MGMT$J2EEAPP_WEBAPPCOMPONENTビューには、Webモジュールに関する一般的な情報が表示されます。

表13-7 MGMT$J2EEAPP_WEBAPPCOMPONENT

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

Webモジュールの名前

DEPLOYMENTORDER

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。

CONTEXTPATH

コンテキスト・パス

SESSIONTIMEOUTSECS

セッション・タイムアウト(秒)


13.1.8 MGMT$J2EEAPP_WSCONFIG

MGMT$J2EEAPP_WSCONFIGビューには、Webサービス構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-8 MGMT$J2EEAPP_WSCONFIG

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

Webサービスの名前

NAMEINWSDL

Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性。@WebService JWSアノテーションのserviceName属性を使用して開発時に指定されます。

IMPLEMENTATIONTYPE

サービスの実装タイプ。指定可能な値は、JAX-WS 2.0、JAX-RPC 1.1です。

URI

このWebサービスのURI。値は、Webサービスを示すWSDLのエンドポイント・アドレスの最後の部分に該当します。


13.1.9 MGMT$J2EEAPP_WSPORTCONFIG

MGMT$J2EEAPP_WSPORTCONFIGビューには、Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-9 MGMT$J2EEAPP_WSPORTCONFIG

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: j2ee_application

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVICENAME

Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性。@WebService JWSアノテーションのserviceName属性を使用して開発時に指定されます。

PORTNAME

Webサービス・ポートの名前

TRANSPORTPROTOCOL

HTTP、HTTPS、JMSなどの、このWebサービスの呼出しに使用されるトランスポート・プロトコル。


13.2 Glassfishビュー

この項では、各Glassfishビューとその列について説明します。次のセクションがあります。

13.2.1 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DOMAIN

MGMT$EMAS_GLASSFISH_DOMAINビューは、glassfishドメイン・ターゲットに関する一般情報を表示します。

表13-10 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DOMAIN

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_domain

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

DOMAINNAME

ドメイン名

FULLVERSION

ドメインのバージョン

CONFIGDIR

ドメインの構成ディレクトリ

INSTALLDIR

ドメインのインストール・ディレクトリ

DEBUGPORT

ノードのデバッグ・ポート

SECUREADMINENABLED

セキュアな管理が有効または無効


13.2.2 MGMT$EMAS_GLASSFISH_NODES

MGMT$EMAS_GLASSFISH_NODESビューは、glassfishドメイン・ターゲットに構成されているノードに関する一般情報を表示します。

表13-11 MGMT$EMAS_GLASSFISH_NODES

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_domain

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NODENAME

ノード名です。

NODEDIR

ノードのディレクトリ

NODEHOST

ノードのホスト

TYPE

ノードのタイプ

INSTALLDIR

ノードのインストール・ディレクトリ


13.2.3 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SERVER

MGMT$EMAS_GLASSFISH_SERVERビューは、glassfishサーバー・ターゲットに関する一般情報を表示します。

表13-12 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SERVER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SERVERNAME

サーバー名

HOST

サーバーのホスト

SERVERVERSION

サーバーのバージョン。

SERVICEURL

サーバーのServiceURL

LISTEPORT

サーバーのlistenport

JAVAVENDOR

Javaベンダーの名前

JAVAVERSION

Javaのバージョン


13.2.4 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SVR_PROP

MGMT$EMAS_GLASSFISH_SVR_PROPビューは、glassfishサーバー・ターゲットのシステム・プロパティを表示します。

表13-13 MGMT$EMAS_GLASSFISH_SVR_PROP

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

システム・プロパティ名

TYPE

システム・プロパティ値


13.2.5 MMGMT$EMAS_GLASSFISH_NW_LSTNR

MGMT$EMAS_GLASSFISH_NW_LSTNRビューは、glassfishサーバー・ターゲットのネットワーク・リスナーを表示します。

表13-14 MGMT$EMAS_GLASSFISH_NW_LSTNR

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

ネットワーク・リスナーの名前

PROTOCOL

ネットワーク・リスナーのプロトコル

TRANSPORT

トランスポートの名前

ADDRESS

リスナーのアドレス

ENABLED

ネットワーク・リスナーの使用可能なフラグ

SECURITYENABLED

ネットワーク・リスナーのセキュリティの使用可能なフラグ

PORT

ネットワーク・リスナーのポート


13.2.6 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCE

MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCEビューは、JDBCデータソースに関する情報を表示します。

表13-15 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCE

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

JDBCDATASOURCENAME

JDBCデータソースの名前

JNDINAME

データソースのJNDI名

POOLNAME

接続プールの名前

MINPOOLSIZE

初期および最小プール・サイズ

MAXPOOLSIZE

最大プール・サイズ

POOLRESIZEQUANTITY

プール・サイズ変更量

STATEMENTCACHESIZE

文キャッシュ・サイズ

IDLETIMEOUT

アイドル・タイムアウト


13.2.7 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DS_PROP

MGMT$EMAS_GLASSFISH_DS_PROPビューは、glassfishサーバー・ターゲットのJDBCデータソースのプロパティを表示します。

表13-16 MGMT$EMAS_GLASSFISH_DATASOURCE

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)。

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: glassfish_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

CM_SNAPSHOT_TYPE

構成メトリックを収集したスナップショットのタイプ

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

JDBCDATASOURCENAME

JDBCデータソースの名前

NAME

プロパティ名

VALUE

プロパティ値


13.3 Oracle WebLogic Serverビュー

この項では、各Oracle WebLogic Serverビューとその列について説明します。次のセクションがあります。

13.3.1 MGMT$WEBLOGIC_APPLICATIONS

MGMT$WEBLOGIC_APPLICATIONSビューには、アプリケーションの構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-17 MGMT$WEBLOGIC_APPLICATIONS

説明

NAME

アプリケーション名

PATH

管理サーバー上のアプリケーション・ソース・ファイルの完全に解決された場所

LOADORDER

起動時にユニットがいつデプロイされたかを表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値

TWOPHASE

2フェーズ・デプロイメント・プロトコルを使用してアプリケーションがデプロイされたどうかを示すブール値

TYPE

モジュールのタイプ。文字列値は、EAR、WARなど、JSR 88: Java EE Application Deploymentで定義されているものと合致する必要があります。


13.3.2 MGMT$WEBLOGIC_EJBCOMPONENT

MGMT$WEBLOGIC_EJBCOMPONENTビューには、EJBモジュールに関する一般的な情報が表示されます。

表13-18 MGMT$WEBLOGIC_EJBCOMPONENT

説明

NAME

EJBコンポーネントの名前

APPLICATION

コンポーネントを含むアプリケーションの名前

DEPLOYMENTORDER

項目をデプロイする際、サーバーで使用する優先度。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。

KEEPGENERATED

KeepGeneratedが有効化されているかどうか、およびEJBソース・ファイルが保持されるかどうかを示します。

使用可能な値は次のとおりです。

  • True: KeepGeneratedが有効で、EJBソース・ファイルが格納されています。

  • False: KeepGeneratedが無効で、EJBソース・ファイルが格納されていません。


13.3.3 MGMT$WEBLOGIC_FILESTORE

MGMT$WEBLOGIC_FILESTOREビューの各行は、WebLogicサーバー用に構成されているファイル・ストアの構成データを表します。

表13-19 MGMT$WEBLOGIC_FILESTORE

説明

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

ファイル・ストアの名前

DIRECTORY

ファイル・ストアがデータ・ファイルを保持するファイル・システム・ディレクトリのパス名

SYNCHRONOUSWRITEPOLICY

ファイル・ストアがデータをディスクに書き込む方法を決定するディスク書込みポリシー

MAXFILESIZE

ファイルの最大サイズ(バイト)


13.3.4 MGMT$WEBLOGIC_JDBCDATASOURCE

MGMT$WEBLOGIC_JDBCDATASOURCEビューには、JDBC接続のプールを介したデータベース接続を可能にするJava Database Connectivity (JDBC)データ・ソースに関する一般的な情報が表示されます。

表13-20 MGMT$WEBLOGIC_JDBCDATASOURCE

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

JDBCデータ・ソースの名前

JNDINAME

このデータソースのバインド先のJava Naming and Directory Interface (JNDI)パスデフォルトでは、JNDI名はデータ・ソースの名前です。

ROWPREFETCHENABLED

行プリフェッチが有効な場合、この値はTRUEに設定されます。そうでない場合、値はFALSEに設定されます。

ROWPREFETCHSIZE

行プリフェッチが有効な場合にクライアント用にプリフェッチする結果セットの行数

ENABLETWOPHASECOMMIT

2フェーズ・コミットが有効な場合、この値はTRUEに設定されます。そうでない場合、この値はFALSEに設定されます。

URL

接続先データベースのURL。URLの書式は、JDBCドライバによって異なります。

DRIVERNAME

データ・ソースの接続プールでの物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名。

CAPACITYINCREMENT

新規接続の接続プールへの追加時に作成される接続数。

INITIALCAPACITY

データ・ソースで接続プールの作成時に作成する物理接続数。

MAXCAPACITY

この接続プールが保有できる物理接続の最大数。

CONNECTIONRESERVETIMEOUT

接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数。

INACTIVECONNECTIONTIMEOUT

Oracle WebLogic Serverによって接続が再び要求されて接続プールに戻されるまでに、予約接続が非アクティブな秒数。

STATEMENTCACHESIZE

接続キャッシュに格納されているプリコンパイル済でコール可能な文の数

HOST

データベース・ホスト

PORT

データベース・ポート

SID

データベース・システム識別子(SID)

SERVICENAME

データベース・サービス名

PROTOCOL

通信プロトコル

ENABLE_JAVA_NET_FASTPATH

Oracle JDBC JavaNet Fastpathを有効化して、データ・コピーと断片化を削減します。

OPT_UTF8_CONVERSION

Oracle JDBC UTF-8変換の最適化オプションを有効にします。

STATEMENTCACHETYPE

JDBC接続プール・パラメータの文キャッシュ・タイプ・パラメータ

PINNEDTOTHREAD

JDBC接続プール・パラメータのスレッド・パラメータにピニングされています。


13.3.5 MGMT$WEBLOGIC_JDBCMULTIDS

MGMT$WEBLOGIC_JDBCMULTIDSビューには、JDBCマルチ・データ・ソースに関する一般的な情報が表示されます。

表13-21 MGMT$WEBLOGIC_JDBCMULTIDS

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

JDBCマルチ・データ・ソース名

JNDINAME

このデータ・ソースのバインド先のJNDIパス

ALGORITHMTYPE

マルチ・データ・ソースの接続リクエスト処理を決定するアルゴリズム

DATASOURCELIST

マルチ・データ・ソースが接続リクエストを送信するデータ・ソースのリストリスト内のデータ・ソースの順序は、フェイルオーバーの順序を決定します。


13.3.6 MGMT$WEBLOGIC_JMSCONNFACTORY

MGMT$WEBLOGIC_JMSCONNFACTORYビューには、JMS接続ファクトリに関する一般的な情報が表示されます。

表13-22 MGMT$WEBLOGIC_JMSCONNFACTORY

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

Java Message Service (JMS)接続ファクトリの名前

MODULENAME

JMSモジュールの名前

JNDINAME

クラスタ化されたJNDIネームスペース内で接続ファクトリをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名

TXNTIMEOUTINSECS

この接続ファクトリで作成された接続上のすべてのトランザクションのタイムアウト値(秒)

ACKNOWLEDGEPOLICY

CLIENT_ACKNOWLEDGEモードを使用し、トランザクションが未処理のセッションに対する承認ポリシー

MESSAGESMAXIMUM

非同期セッション向けに存在でき、メッセージ・リスナーにまだ渡されていないメッセージの最大数

SENDTIMEOUT

宛先に、送信されようとしているメッセージ用に利用できる領域が十分にない(割当てがない)場合に、送信側が待機する最長時間(ミリ秒)


13.3.7 MGMT$WEBLOGIC_JMSQUEUE

MGMT$WEBLOGIC_JMSQUEUEビューには、JMSキューに関する一般的な情報が表示されます。

表13-23 MGMT$WEBLOGIC_JMSQUEUE

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

JMSキューの名前

MODULENAME

JMSモジュールの名前

JNDINAME

クラスタ化されたJNDIネームスペース内でJMSキューをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名

MAXIMUMMESSAGESIZE

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ

BYTESMAXIMUM

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ

MESSAGESMAXIMUM

この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数

BYTESPAGINGENABLED

このJMSサーバーに対して有効なバイト・ページング

MESSAGESPAGINGENABLED

このJMSサーバーに対して有効なメッセージ・ページング

STOREENABLED

このJMSサーバーに対して有効なストア

TARGET

JMSキューのターゲットのJMSサーバー


13.3.8 MGMT$WEBLOGIC_JMSSERVER

MGMT$WEBLOGIC_JMSSERVERビューには、JMSサーバーに関する一般的な情報が表示されます。各行は、WebLogicサーバー用に構成されているJMSサーバーの構成データを表します。

表13-24 MGMT$WEBLOGIC_JMSSERVER

説明

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

JMSサーバーの名前

BYTESMAXIMUM

このJMSサーバーに格納できる最大バイト数

MESSAGESMAXIMUM

このJMSサーバーに格納できる最大メッセージ数

MESSAGEBUFFERSIZE

このJMSサーバーが、メッセージ本文をディスクに書き込む前に格納するために使用可能なメモリー量(バイト)

MAXIMUMMESSAGESIZE

このJMSサーバー上の個々のメッセージに許可される最大バイト数

PERSISTENTSTORE

このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース

STOREENABLED

永続ストア対応ステータス


13.3.9 MGMT$WEBLOGIC_JMSTOPIC

MGMT$WEBLOGIC_JMSTOPICビューには、JMSトピックに関する一般的な情報が表示されます。

表13-25 MGMT$WEBLOGIC_JMSTOPIC

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

JMSトピックの名前

MODULENAME

JMSモジュールの名前

JNDINAME

クラスタ化されたJNDIネームスペース内でJMSトピックをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名

MAXIMUMMESSAGESIZE

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ

BYTESMAXIMUM

この割当てを使用する宛先に格納できる合計バイト数

MESSAGESMAXIMUM

この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数

MULTICASTPORT

このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPポート

TARGET

JMSトピックのターゲットのJMSサーバー


13.3.10 MGMT$WEBLOGIC_JOLTCONNPOOL

MGMT$WEBLOGIC_JOLTCONNPOOLビューには、Jolt接続プールに関する一般的な情報が表示されます。

表13-26 MGMT$WEBLOGIC_JOLTCONNPOOL

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

Jolt接続プールの名前

PRIMARYADDRESSES

プライマリJoltサーバー・リスナー(JSL)のアドレス・リスト

FAILOVERADDRESSES

接続プールがプライマリ・アドレスへの接続を確立できない場合、またはプライマリ接続が失敗した場合に使用されるJoltサーバー・リスナー(JSL)アドレスのリスト

MINIMUMPOOLSIZE

WebLogic Serverが起動したときに、このJolt接続プールに追加する接続の最小数

MAXIMUMPOOLSIZE

このJolt接続プールから開始できる接続の最大数

RECVTIMEOUT

タイムアウトするまでクライアントがレスポンスの受信を待機する秒数


13.3.11 MGMT$WEBLOGIC_JVMSYSPROPS

MGMT$WEBLOGIC_JVMSYSPROPSビューの各行は、WebLogicサーバー用に構成されているJVMシステム・プロパティの構成データを表します。

表13-27 MGMT$WEBLOGIC_JVMSYSPROPS

説明

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

KEY

JVMシステム・プロパティ名

VALUE

オペレーティング・システム(OS)ユーザー、名前、バージョン、アーキテクチャ、JavaホームおよびJVMバージョンの値


13.3.12 MGMT$WEBLOGIC_MACHINE

MGMT$WEBLOGIC_MACHINEビューには、システムに関する一般的な情報が表示されます。

表13-28 MGMT$WEBLOGIC_MACHINE

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

MACHINENAME

システムの名前

MACHINETYPE

システムのタイプ

POSTBINDGID

このシステムで稼働するサーバーが、すべての権限起動アクションの実行後に動作する際のUNIXグループID (GID)。指定しない場合、サーバーは引き続き起動時のグループで動作します。(「バインド後のGID」を有効にする必要があります。)

POSTBINDGIDENABLED

このシステムで稼働するサーバーを、すべての権限起動アクションの実行後にUNIXグループID (GID)にバインドするかどうかを指定します。

POSTBINDUID

このシステムで稼働するサーバーが、すべての権限起動アクションの実行後に動作する際のUNIXユーザーID (UID)。指定しない場合、サーバーは引き続き起動時のアカウントで動作します。(「バインド後のUID」を有効にする必要があります。)

POSTBINDUIDENABLED

このシステムで稼働するサーバーを、すべての権限起動アクションの実行後にUNIXユーザーID (UID)にバインドするかどうかを指定します。


13.3.13 MGMT$WEBLOGIC_NETWORK_CHANNELS

MGMT$WEBLOGIC_NETWORK_CHANNELSビューには、ネットワーク・チャネルに関する一般的な情報が表示されます。

表13-29 MGMT$WEBLOGIC_NETWORK_CHANNELS

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

ネットワーク・チャネルの名前

LISTEN_ADDRESS

受信接続をリスニングするのに、このネットワーク・チャネルが使用するIPアドレスまたはDNS名

LISTEN_PORT

このネットワーク・チャネルが、通常の(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート

ENABLED

このチャネルを開始するかどうかを指定します。

SDP_ENABLED

ソケット・ダイレクト・プロトコル(SDP)がこのチャネルで有効かどうかを指定します。

OUTBOUND_ENABLED

新規のサーバー間接続で、接続の開始時にこのネットワーク・チャネルを考慮するかどうかを指定します。

CUSTOM_PROPERTIES

ネットワーク・チャネルのカスタム・プロパティ


13.3.14 MGMT$WEBLOGIC_NODEMANAGER

MGMT$WEBLOGIC_NODEMANAGERビューには、ノード・マネージャに関する一般的な情報が表示されます。

表13-30 MGMT$WEBLOGIC_NODEMANAGER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

LISTENADDRESS

ノード・マネージャが接続リクエストをリスニングするホスト名またはIPアドレス

MACHINENAME

ノード・マネージャ・システムの名前

NMTYPE

ノード・マネージャ・タイプ

LISTENPORT

ノード・マネージャが接続リクエストをリスニングするポート番号

NODEMANAGERUSERNAME

ノード・マネージャのユーザー名

STARTSCRIPTENABLED

nodemanager.properties内のStartScriptEnabledプロパティの値

NODEMANAGERHOME

ノード・マネージャのホーム・ディレクトリ・パス


13.3.15 MGMT$WEBLOGIC_RACONFIG

MGMT$WEBLOGIC_RACONFIGビューには、リソース・アダプタに関する一般的な情報が表示されます。

表13-31 MGMT$WEBLOGIC_RACONFIG

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

リソース・アダプタの名前

VERSION

リソース・アダプタのバージョン

VENDORNAME

ベンダー名

EISTYPE

エンタープライズ情報システム(EIS)タイプ

RAVERSION

リソース・アダプタ・バージョン

ENABLEACCESS

アプリケーション外からのアクセスの有効化


13.3.16 MGMT$WEBLOGIC_RAOUTBOUNDCONFIG

MGMT$WEBLOGIC_RAOUTBOUNDCONFIGビューには、リソース・アダプタ・アウトバウンド構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-32 MGMT$WEBLOGIC_RAOUTBOUNDCONFIG

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

リソース・アダプタの名前

CONNFACTINTERFACE

接続ファクトリ・インタフェース

MANAGEDCONNFACTCLASS

管理対象接続ファクトリ・クラス

JNDINAME

JNDI名

TRANSACTIONSUPPORT

特定の接続ファクトリのトランザクション・サポートのレベルを指定します。これによって、リソース・アダプタのすべての接続ファクトリのデフォルト値となる、ra.xmlデプロイメント記述子で指定されているトランザクションサポート値をオーバーライドできます。

INITIALCAPACITY

WebLogic Serverでデプロイメント時に作成を試みるManagedConnectionsの初期数を指定します。

MAXCAPACITY

WebLogic Serverが許容するManagedConnectionの最大数を指定します。この制限を超えてManagedConnectionの割当をリクエストすると、呼出し側にResourceAllocationExceptionが返されます。

CAPACITYINCREMENT

追加のManagedConnectionの最大数を指定します。WebLogic Serverは、保持している接続プールのサイズを変更する際にこの数の接続を作成しようとします。

SHRINKENABLED

システム・リソースを制御する方法として、未使用のManagedConnectionsを破棄して接続プールから削除するかどうかを指定します。

SHRINKFREQ

未使用のManagedConnectionsを破棄する各試行間で接続プール管理が待機する時間(秒)を指定します。

HIGHNOWAITER

プールからの接続の予約を待機する間、同時にブロックできるスレッドの最大数を指定します。

HIGHNOUNAVAILABLE

接続のリフレッシュなどの目的で、アプリケーションでの使用を不可能にできるプール内のManagedConnectionsの最大数を指定しましす。

CONNCREATIONRETRYFREQ

接続プールでデータベースへの接続の確立を再試行する間隔(秒)

CONNRESERVETIMEOUT

接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数

TESTFREQUENCY

WebLogic Serveで未使用のデータベース接続をテストする間隔(秒)

TESTCONNONCREATE

作成後、プール内の使用可能な接続のリストへの追加前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。

TESTCONNONRELEASE

このJDBC接続プールに返す前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。

TESTCONNONRESERVE

クライアントに渡す前にWebLogic Serverで接続をテストするかどうかを指定します。

PROFILEHARVESTFREQ

接続プールのプロファイルを取得する頻度を指定します。

IGNOREINUSECONNENABLED

この要素は、接続プールが停止される際、その時点で使用中の接続を無視できるかどうかの指定に使用されます。

MATCHCONNSUPPORTED

リソース・アダプタがManagedConnectionFactory.matchManagedConnections()メソッドをサポートするかどうかを示します。リソース・アダプタがこのメソッドをサポートしない(このメソッドに対して常にnullを戻す)場合、WebLogic Serverは接続リクエストのこのメソッド呼出しを無視します。


13.3.17 MGMT$WEBLOGIC_RESOURCECONFIG

MGMT$WEBLOGIC_RESOURCECONFIGビューには、リソース構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-33 MGMT$WEBLOGIC_RESOURCECONFIG

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

STARTHEAP

開始ヒープ値

MAXHEAP

最大ヒープ値


13.3.18 MGMT$WEBLOGIC_SERVER

MGMT$WEBLOGIC_SERVERビューには、Oracle WebLogic Serverの様々なポートに関する情報が表示されます。

表13-34 MGMT$WEBLOGIC_SERVER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

LISTENPORT

このサーバーが、通常(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート

ADMINISTRATIONPORT

このWebLogic Serverドメインに共通のセキュアな管理ポート

NATIVEIOENABLED

サーバー用にネイティブの入力または出力を有効にするかどうかを指定します。

MAXOPENSOCKETCOUNT

特定の時点におけるサーバー内のオープン・ソケットの許容最大数

STUCKTHREADMAXTIME

このサーバーが、スレッドをスタック・スレッドであるとみなすまでに、スレッドが継続して処理を行っている必要のある秒数

STUCKTHREADTIMERINTERVAL

構成された最大期間の間、スレッドが継続的に動作してきたかどうかを確認するために、WebLogic Serverがスレッドを定期的にスキャンする間隔(秒)

ACCEPTBACKLOG

このサーバーの通常ポートおよびSSLポートに対して許可するバックログされた新しいTCP接続リクエストの数

LOGINTIMEOUT

このサーバーのデフォルト(非SSL)リスニング・ポートのログイン・タイムアウト。これは、確立する新規接続に許可された最大時間です。

MANAGEDSERVERINDENABLED

管理サーバーが使用できないときに、この管理対象サーバーを起動できるかどうかを指定します。

LOWMEMGCTHRESHOLD

このサーバーが低メモリー条件をログに記録し、サーバーの状態を警告に変更する、しきい値レベル(パーセント)

LOWMEMGRANULARITYLEVEL

このサーバーが低メモリー条件をログに記録し、サーバーの状態を警告に変更する、粒度レベル(パーセント)

LOWMEMORYSAMPLESIZE

LowMemoryTimeIntervalに指定された期間、このサーバーが空きメモリーの状況を確認する回数

LOWMEMTIMEINTERVAL

このサーバーが平均空きメモリーの値を判別する時間間隔(秒)

SSLLISTENPORT

このサーバーがSSL接続リクエストをリスニングするTCP/IPポート

SSLLOGINTIMEOUT

SSLログイン・タイムアウト

CLUSTERNAME

このサーバーが属するクラスタまたはWebLogic Serverインスタンスのグループ

CLUSTERWEIGHT

クラスタ内の他サーバーとの比較で、このサーバーにかかる負荷の割合

JAVAVMVENDOR

Java仮想マシン(VM)ベンダー

JAVAVERSION

このサーバーにインストールされているJavaバージョン

MACHINENAME

このサーバーがインストールされているシステムの名前

DOMAINHOME

WebLogicサーバー・ターゲットを含むWebLogicドメインのパス

MAXPOSTSIZE

最大転送サイズ

JSSE_ENABLED

Java Secure Socket Extension (JSSE)が有効

SCATTERED_READS_ENABLED

NIOソケット・チャネル経由のスキャタ読取りを有効にするかどうかを指定します。

GATHERED_WRITES_ENABLED

NIOソケット・チャネル経由のギャザー書込みを有効にするかどうかを指定します。

REPLICATION_PORTS

WebLogicサーバーがExalogicシステムで稼働している場合にレプリケーション・チャネルによって使用されるリスニング・ポート

BINARY_HOST

あるホストにインストールされているWebLogicバイナリが、他のホストで稼働しているWebLogicインスタンスでマウントを介して使用される場合にWebLogicがインストールされているホスト

BINARY_WEBLOGICHOME

バイナリ・ホストでWebLogicバイナリがインストールされているWebLogicホーム

LISTENADDRESS

構成されている非セキュアなポートでサーバーがリスニングしているリスニング・アドレス

SSLLISTENADDRESS

構成されているセキュアなポートでサーバーがリスニングしているリスニング・アドレス


13.3.19 MGMT$WEBLOGIC_STARTSHUTCLASSES

MGMT$WEBLOGIC_STARTSHUTCLASSESビューには、起動および停止クラスに関する一般的な情報が表示されます。

表13-35 MGMT$WEBLOGIC_STARTSHUTCLASSES

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

起動クラスまたは停止クラスの名前

TYPE

クラスのタイプ - 起動または停止

CLASSNAME

ロードし、実行するクラスの完全修飾名。クラスはサーバーのクラス・パスにある必要があります。

DEPLOYMENTORDER

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

ARGUMENTS

サーバーでクラスを初期化するために使用する引数


13.3.20 MGMT$WEBLOGIC_VIRTUALHOST

MGMT$WEBLOGIC_VIRTUALHOSTビューには、仮想ホスト構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-36 MGMT$WEBLOGIC_VIRTUALHOST

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

仮想ホストの名前

DEPLOYMENTORDER

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

FRONTENDHOST

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

FRONTENDHTTPPORT

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

FRONTENDHTTPSPORT

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

VIRTUALHOSTNAMES

この仮想ホストがかわりにリクエストを処理するホスト名の改行区切りのリスト

NETWORKACCESSPOINT

この仮想ホストがかわりにHTTPリクエストを処理する専用サーバーのチャネル名(NetworkAccessPoint)

LOGFILENAME

HTTPリクエストを格納するファイルの名前。パス名が絶対パス名でない場合、パスは、このサーバーが実行されているシステムのルート・ディレクトリからの相対パスとみなされます。

LOGGINGENABLED

このサーバーがHTTPリクエストをロギングするかどうかを示します。

MAXPOSTSIZE

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。0より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。


13.3.21 MGMT$WEBLOGIC_WEBAPPCOMPONENT

MGMT$WEBLOGIC_WEBAPPCOMPONENTビューには、Webモジュールに関する一般的な情報が表示されます。

表13-37 MGMT$WEBLOGIC_WEBAPPCOMPONENT

説明

NAME

Webモジュールの名前

APPLICATION

コンポーネントを含むアプリケーションの名前

DEPLOYMENTORDER

項目をデプロイする際、サーバーで使用する優先度。優先度は、同じタイプの他のデプロイ可能な項目に対する相対的な値です。

CONTEXTPATH

Webモジュールのコンテキスト・パス

SESSIONTIMEOUTSECS

セッション・タイムアウト(秒)


13.3.22 MGMT$WEBLOGIC_WORKMANAGER

MGMT$WEBLOGIC_WORKMANAGERビューには、ワーク・マネージャ構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-38 MGMT$WEBLOGIC_WORKMANAGER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_j2eeserver

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

NAME

ワーク・マネージャの名前

IGNORESTUCKTHREADS

このワーク・マネージャで「スタック」スレッドを無視するかどうかを指定します。

MINIMUMTHREADS

この制約を共有するリクエストを同時に実行する最小スレッド数

MAXIMUMTHREADS

この制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数

REQUESTCLASSTYPE

リクエスト・クラスのタイプ

REQUESTCLASSNAME

リクエスト・クラス名

CAPACITYCONSTRAINT

エンキューされ得るリクエストの総数


13.3.23 MGMT$WEBLOGIC_WSCONFIG

MGMT$WEBLOGIC_WSCONFIGビューには、Webサービス構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-39 MGMT$WEBLOGIC_WSCONFIG

説明

NAME

Webサービス構成の名前

SERVICENAME

Webサービスの名前。Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性に対応します。

APPNAME

アプリケーション名

IMPLEMENTATIONTYPE

サービスの実装タイプ

使用可能な値は次のとおりです。

  • JAX-WS 2.0

  • JAX-RPC 1.1

URI

このWebサービスのURI。値は、Webサービスを示すWSDLのエンドポイント・アドレスの最後の部分に該当します。


13.3.24 MGMT$WEBLOGIC_WSPORTCONFIG

MGMT$WEBLOGIC_WSPORTCONFIGビューには、Webサービス・ポート構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-40 MGMT$WEBLOGIC_WSPORTCONFIG

説明

NAME

Webサービス・ポート構成の名前

SERVICENAME

Webサービスの名前。Webサービスについて記述するWSDLのservice要素のname属性に対応します。

APPNAME

アプリケーション名

TRANSPORTPROTOCOL

HTTP、HTTPS、JMSなどの、このWebサービスの呼出しに使用されるトランスポート・プロトコル。


13.4 Oracle WebLogicドメイン・ビュー

この項では、各Oracle WebLogicドメイン・ビューとその列について説明します。次のセクションがあります。

13.4.1 MGMT$WEBLOGIC_DOMAIN

MGMT$WEBLOGIC_DOMAINビューには、WebLogicドメイン構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-41 MGMT$WEBLOGIC_DOMAIN

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_domain

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

ADMINISTRATIONPORTENABLED

WebLogic管理ポート

PRODUCTIONMODEENABLED

WebLogicサーバーの本番モード・ステータス

EXALOGIC_OPT_ENABLED

Exalogicの最適化が有効なステータス

NAME

WebLogicドメインの名前

DOMAINVERSION

WebLogicドメインのバージョン


13.4.2 MGMT$WEBLOGIC_OPSSSYSPROP

MGMT$WEBLOGIC_OPSSSYSPROPビューには、Oracle Platform Security Services (OPSS)システム・プロパティに関する一般的な情報が表示されます。

表13-42 MGMT$WEBLOGIC_OPSSSYSPROP

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_domain

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

COMBINER_LAZYEVAL

パーミッション・チェックのトリガー時にサブジェクトの保護ドメインの評価を有効または無効にします。デフォルト値: FALSE

COMBINER_OPTIMIZE

サブジェクトの保護ドメインのキャッシュを有効または無効にします。デフォルト値: FALSE

AUTHORIZATION

実行時およびデバッグのオーバーヘッドを軽減するJDK APIのAccessController.checkPermissionのコールの委任を有効または無効にします。デフォルト値: FALSE

HYBRID_MODE

混合モードを有効または無効にします。混合モードを使用すると、Sun java.security.PolicyからOPSS Java PolicyProviderへの移行が容易になります。デフォルト値: TRUE


13.4.3 MGMT$WEBLOGIC_OAMCONFIG

MGMT$WEBLOGIC_OAMCONFIGビューの各行は、WebLogicドメイン用に構成されているOracle Access Manager (OAM)の構成データを表します。

表13-43 MGMT$WEBLOGIC_OAMCONFIG

説明

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

PORT

OAMがデプロイされているポートの値を指定します。

HOSTNAME

OAMがデプロイされているホストの名前を指定します。


13.5 Oracle WebLogicクラスタ・ビュー

この項では、Oracle WebLogicクラスタ・ビューMGMT$WEBLOGIC_CLUSTERとその列について説明します。

13.5.1 MGMT$WEBLOGIC_CLUSTER

MGMT$WEBLOGIC_CLUSTERビューには、WebLogicクラスタ構成に関する一般的な情報が表示されます。

表13-44 MGMT$WEBLOGIC_CLUSTER

説明

CM_TARGET_GUID

ターゲットの一意のグローバル識別子(GUID)

CM_TARGET_TYPE

ターゲットのタイプ: weblogic_cluster

CM_TARGET_NAME

Enterprise Managerでのターゲットの名前

LAST_COLLECTION_TIMESTAMP

メトリックが収集された日時

ECM_SNAPSHOT_ID

スナップショットのGUID

SESS_LAZY_DESER_ENABLED

遅延セッション・デシリアライズが有効

CLUSTER_ADDRESS

クラスタ・アドレス

CLUSTER_BROADCAST_CHANNEL

クラスタのブロードキャスト・チャネル

DEFAULT_LOAD_ALGO

デフォルトのロード・アルゴリズム

CLUSTER_MESSAGING_MODE

クラスタ・メッセージング・モード

CLUSTER_TYPE

クラスタ・タイプ

REPLICATION_CHANNEL

レプリケーション・チャネル