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JD Edwards EnterpriseOne Application Pack for Oracle Enterprise Manager Cloud Control実装ガイド
リリース9.1
B72801-01
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8 JD Edwards EnterpriseOneでのEMCCの使用

この章の内容は次のとおりです。

8.1 EMCCの追加情報

詳細は、次のEMCCリソースを参照してください。

8.2 EMCCの初めての使用

EMCCコンソールでは、EMCC管理者アカウントの作成および管理をサポートします。EMCCコンソールで作成および管理されるEMCC管理者には、Cloud Controlコンソールにログインして特定のターゲット・タイプを管理したり、特定の管理タスクを実行するための権限とロールが付与されます。

次のタスクは、インストール中に自動的に実行されます。

インストール後は、SYSMANユーザー名とパスワードを使用してEMCCコンソールにすぐにログインし、管理タスクを実行できます。次の手順では、新しいスーパー管理者アカウントを作成して、JD Edwards EnterpriseOneターゲットを監視および管理します。


注意:

SYSMANアカウントは、管理リポジトリを含むデータベース・スキーマの所有者で、初回のログイン後には使用しないでください。

8.3 EMCCコンソールのアクセス

EMCCにアクセスするには、次のいずれかのURLの構文を使用して、EMCCコンソールにログインします。

https://<Oracle Management Service_hostname>.<domain>:<port>/em

例:

https://machine_host.company.com:1159/em

8.4 EMCCホームページ

「Enterprise Managerホームの選択」で、この画面に表示されるオプションから、グリッドのホームページを選択できます。これらのオプションがジョブ・プロファイルまたはロールに一致しない場合は、「設定」→「プリファレンス」を使用して、Enterprise Managerの別のページをホームページにできます。JD EdwardsドメインをEnterprise Managerのホームページにする手順は、この章の8.7項「JDE EnterpriseOneドメイン・ホームページ」のヒントを参照してください。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図emgc_home.gifの説明

8.5 ターゲット

既存のすべてのEMCCターゲットを表示するには、「ターゲット」プルダウン・コントロールを選択します。このコントロールには、グループ、システム、サービス、ホスト、データベース、ミドルウェア(アプリケーション・サーバー)、コンポジット・アプリケーションなど、ターゲットを詳細に定義する行がタイプ別に表示されます。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図targets_pulldown.gifの説明

8.6 JD Edwards EnterpriseOneドメインの追加

JD Edwards EnterpriseOneドメインをEMCCに追加する手順:

この図については周囲のテキストで説明しています。
図target_add_jde_pulldown.gifの説明

  1. 「ターゲット」→「システム」で、ドメイン選択のプルダウン・メニューを使用して、次のドメインを選択します。

    JDE EnterpriseOneドメイン

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図target_add.gifの説明

  2. 「システム」で、JDE EnterpriseOneドメインを選択して、「追加」ボタンをクリックします。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図add_jde_domain.gifの説明

  3. 「JDE EnterpriseOneドメインの追加」で、次のフィールドに入力します。

    • EnterpriseOneドメイン・ターゲット名

      JD Edwards EnterpriseOneのドメインの名前を入力します。この名前を指定しない場合は、Server Managerホストの名前が追加されます。

      たとえば、ターゲット名はdev_envのようになります。

    • Enterprise Managerエージェント・ホスト・マシン

      Enterprise Managerエージェントがインストールされるマシン名を入力します。たとえば、マシン名はdenlx01のようになります。


      注意:

      マシン名を検索するには、検索ボタンを使用するかわりに、フィールドにマシン名を入力することをお薦めします。

    • Server Managerホスト

      Server Managerホストの完全修飾のマシン名を入力します。たとえば、マシン名はdenv030.mlab.jdedwards.comのようになります。

    • Server Manager HTTPポート

      Server Managerとの接続に使用するHTTPポートを入力します。デフォルト値は8999です。

    • Server Manager JMXポート

      Server Managerとの接続に使用するJMXポートを入力します。デフォルト値は14501です。

    • Server Manager管理ユーザー

      デフォルト値はjde_adminですが、変更しないようにしてください。

    • Server Manager管理パスワード

      Server Manager管理者のパスワードの有効値を入力します。

  4. 「OK」ボタンをクリックして、ドメインを追加します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図add_processing.gifの説明

  5. JD Edwardsドメインと関連のターゲットが追加されると、EMCCによって次の機能が実行されます。

    • 検出: JD Edwards EnterpriseOneドメイン

    • 作成: JD Edwards EnterpriseOneドメイン・ターゲット

    • 保存: 検出されたJD Edwards EnterpriseOne Domainターゲット

    処理が完了すると、次のようにJD Edwards EnterpriseOneドメインのホームページが表示されます。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図jde_domain_home_page.gifの説明

8.7 JDE EnterpriseOneドメイン・ホームページ

この図については周囲のテキストで説明しています。
図target_jde_circled.gifの説明

  1. 「ターゲット」→「システム」で、「タイプ」列がJDE EnterpriseOneドメインの行を選択します。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図target_jde_edit_button.gifの説明

  2. 「システム」で、JDE EnterpriseOneドメインの行を選択して、「編集」ボタンをクリックし、次のようにJDE EnterpriseOneドメインのホームページを表示します。


    ヒント:

    サーバーがリストされていない場合は、このリストに表示するEnterprise Managerのサーバーの最大数がデフォルトで10になっている可能性があります。この値をカスタマイズするには、Enterprise Managerのドキュメントを参照してください。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図jde_domain_home_page.gifの説明

  3. JD Edwards EnterpriseOneドメインのホームページに移動する別の方法は、「システム」のJDE EnterpriseOneドメインの行で、「タイプ」列がJDE EnterpriseOneドメイン「名前」列のハイパーリンクをクリックします。これを次の例に示します。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図target_jde_name.gifの説明

  4. オプションで、JD Edwardsドメイン・ページをEMCCセッションの現在のページにし、JD EdwardsドメインをEMCCホームページに設定できます(「設定」→「プリファレンス」→「現在のページをホームとして設定」(次の図を参照)に移動します)。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図set_current_page_home.gifの説明

8.8JD Edwards EnterpriseOneドメインのメンバー

JD Edwards EnterpriseOneドメインのメンバーを表示する手順:

この図については周囲のテキストで説明しています。
図custom_members.gifの説明

  1. JD Edwards EnterpriseOneドメインを表示した状態で、EMCC表示の左上の部分のカスタム・メニュープルダウンを選択し、「メンバー」を選択して「すべて表示」を選択します。

  2. 次の例のように、EMCCにメンバーのリストが表示されます。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図members_example.gifの説明

8.9 JD Edwards EnterpriseOneドメインの更新(リフレッシュ検出)

D Edwards EnterpriseOneドメインをEMCCに更新するには、次のようにリフレッシュ検出を使用します。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図jde_domain_home_page.gifの説明

  1. JD Edwards EnterpriseOneドメイン・ホーム・ページで、カスタム・メニュー→リフレッシュ検出に移動します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図custom_refresh.gifの説明

  2. EMCCに次の警告ページが表示されます。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図refresh_discovery_warning.gifの説明

  3. JD Edwards Enterpriseドメインのリフレッシュの「警告」画面で、ターゲットを確認し、「はい」ボタンをクリックして、リフレッシュ・アクションを完了します。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図refresh_discovery_progress.gifの説明

    EMCCシステムによって、JD Edwards EnterpriseOneドメインおよび関連のターゲットのリフレッシュが処理されます。プロセスが完了すると、JD Edwards EnterpriseOneドメイン・ホーム・ページに戻ります。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図jde_domain_home_page.gifの説明

8.10 トポロジの構成

JD Edwards EnterpriseOneドメインの構成トポロジを表示するには、複数の方法があります。この図は周囲のテキストで説明しています。
図jde_domain_home_page.gifの説明

  1. JD Edwards EnterpriseOneドメイン・ホームページのEMCC表示の左上の部分で、次のいずれかのナビゲーションを選択します。

    カスタム・メニュー→「メンバー」→「トポロジ」

    カスタム・メニュー→「構成」→「トポロジ」

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図config_topology_one.gifの説明

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図config_topology.gifの説明

  2. 次の例のように、EMCCにトポロジのグラフィックが表示されます。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図config_topology_graph.gifの説明

8.11 システム監視ダッシュボード

「システム・ダッシュボード」を使用して、グループまたはシステム内の管理ターゲットの動作をリアルタイムで表示します。「システム・ダッシュボード」では、直観的なアイコンやグラフィックスを使用して情報が表示されるため、ユーザーは最近の変化を把握し、問題を迅速に検出して対処することができます。次のことが可能です。

この図は周囲のテキストで説明しています。
図版dashboard.gifの説明

システム監視ダッシュボードにアクセスするには、カスタム・メニュー→「メンバー」→「ダッシュボード」に移動します。JD Edwards EnterpriseOneドメインのダッシュボードの例を次に示します。

この図は周囲のテキストで説明しています。
図dashboard_jde.gifの説明

8.12 監視構成

EMCCでは、JDE EnterpriseOneターゲットの監視構成を自動的に設定します。

この図は周囲のテキストで説明しています。
図target_monitor_nav.gifの説明

  1. 確認するには、JDEターゲット(例: HTML Server)を選択して、カスタム・メニュー→「ターゲット設定」→「監視構成」に移動します。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図monitoring_configuration.gifの説明

画面の「監視」セクションには、このターゲットの可用性およびパフォーマンスの監視が自動的に有効になっていることが示されているため、それ以上の監視構成は不要です。ターゲットのホームページからメトリックしきい値を編集できます。

8.13 最新の構成データ

JD Edwards EnterpriseOneドメインのメンバーの最新の構成データを取得するには、次の手順を使用します。これにより、jde.inijas.iniなどのファイルにある構成情報を確認できます。構成情報の表示に加えて、エクスポートやデタッチも可能です。

  1. JD Edwards EnterpriseOneターゲットを選択し、「ターゲット」→「構成」→「最新収集」に移動します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図last_collected.gifの説明

  2. EMCCに、選択したターゲットの最新の構成が表示されます。

    JD Edwards EnterpriseOne HTML Serverの最新の構成の例を次に示します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図latest_config_jas_node.gifの説明

    JD Edwards EnterpriseOne Enterprise Serverの最新の構成の例を次に示します。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図last_collected_ent_svr.gifの説明

  3. 追加の構成詳細を表示するには、ターゲットのノードを展開して、サブノードをクリックします。

    JDE EnterpriseOne構成のサブノードを展開したJD Edwards EnterpriseOne HTML Serverの例を次に示します。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図config_browser_subnode.gifの説明

8.14 ランタイム・メトリック(ステータス、ユーザー数、パフォーマンス)

EMCCを使用して、JD Edwardsドメインのすべてのメンバーのステータスを監視できます。EMCCでは、次のJD Edwards EnterpriseOneサーバーのパフォーマンスを監視することもできます。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図members_example.gifの説明

  1. JDE EnterpriseOneドメインのメンバーでは、メンバーごとに次を表示できます。

    • ステータス

    • アラート

    • ポリシー違反

  2. EnterpriseOne Enterprise ServerおよびEnterpriseOne HTML Serverのメンバー・タイプでは、次のパフォーマンス・データのタイプを表示できます。

    • 「ホーム」タブ

      ユーザー数

    • 「パフォーマンス」タブ

      コール・オブジェクト・カーネルの平均実行時間

    • Javaヒープ

    • コール・オブジェクト・カーネルのタイムアウト・エラー

    次の例は、各JD Edwards EnterpriseOne Serverのタイプ(それぞれEnterprise ServerおよびHTML Server)です。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図performance_ent.gifの説明

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図performance_html.gifの説明

8.15 JD Edwards EnterpriseOneの構成メトリック

次のJDE EnterpriseOneメンバー・タイプのすべての構成メトリックを表示できます。

8.15.1 JD Edwards EnterpriseOne Enterprise Serverのすべてのメトリック

JD Edwards EnterpriseOne Enterprise Serverのすべてのメトリックを表示するには、次の手順を使用します。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図config_ent.gifの説明

  1. JDE EnterpriseOneドメインのメンバー(JDE EnterpriseOneドメインの「ダッシュボード」からも可能)で、EnterpriseOne Enterprise Server「名前」のリンクをクリックします。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図monitor_all_metrics.gifの説明

  2. JDE EnterpriseOneターゲットをEMCCで表示し、「ターゲット」→「監視」→「すべてのメトリック」に移動します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図metrics_ent.gifの説明

  3. 「すべてのメトリック」では、JD Edwards EnterpriseOne Enterprise Serverで使用可能なすべてのメトリックを表示できます。このメトリックには、次のものが含まれます。

    • すべてのカーネルで使用されるCPUの平均割合(%)

    • Enterprise Serverプロセス・マネージャ

    • カーネル・プロセス

    • ケーネル・スレッド

    • ネットワーク・プロセス

    • レスポンス

    • JDB表のキャッシュの合計数

    • JDEキャッシュの合計

    • DB接続の合計数

    • 受信ネットワーク接続の合計数

    • 送信リクエストの合計数

    • ユーザーの合計数

    • 収集されたその他のアイテム

  4. メトリック・ノードを展開してサブノードを表示できます。次の画面は、「平均実行時間」ノードをクリックした際のメトリックのサンプルです。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図average_execution_time.gifの説明

  5. サブノードをクリックして、追加情報を表示することもできます。次の画面は、「平均実行時間」ノードのCallObj平均時間サブノードをクリックした際のメトリックのサンプルです。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図callobj_avg_time.gifの説明

8.15.2 JD Edwards EnterpriseOne HTML Serverのすべてのメトリック

JD Edwards EnterpriseOne HTML Serverのすべてのメトリックを表示するには、次の手順を使用します。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図config_html.gifの説明

  1. JDE EnterpriseOneドメインのメンバーで、EnterpriseOne HTML Server「名前」のリンクをクリックします。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図monitor_all_metrics.gifの説明

  2. JDE EnterpriseOneターゲットをEMCCで表示し、「ターゲット」→「監視」→「すべてのメトリック」に移動します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図metrics_html.gifの説明

  3. 「すべてのメトリック」では、JD Edwards EnterpriseOne Enterprise Serverで使用可能なすべてのメトリックを表示できます。このメトリックには、次のものが含まれます。

    • 平均実行時間

    • キャッシュ・グループ

    • コール・オブジェクト(BSFN)ステータス

    • オープンされているアプリケーションの現在の数(すべてのユーザー)

    • データベース・データソース

    • 一般システム情報および稼働時間

    • JDBサービス・キャッシュ

    • JDBjキャッシュでプリコンパイルされた文

    • JDBj Connection Manager

    • JDBjでプールされた接続

    • JDENET Connection Manager

    • JDENET接続プール・ソケット

    • 使用されているJavaヒープ・メモリー

    • OWVirtualの詳細

    • レスポンス

    • システム・エラーの合計数

    • タイムアウト・エラーの合計数

    • 現在のユーザーの合計数

    • ユーザー・セッション

    • 収集されたその他のアイテム

    • メトリック・ノードを展開してサブノードを表示できます。次の画面は、コール・オブジェクト(BSFN)ステータスCall Object (BSFN) Statsノードをクリックした際のメトリックのサンプルです。

      この図については周囲のテキストで説明しています。
      図call_object_stats.gifの説明

    • サブノードをクリックして、追加情報を表示することもできます。次の画面は、コール・オブジェクト(BSFN)ステータスCall Object (BSFN) Statsノードの「アプリケーション・エラー」サブノードをクリックした際のメトリックのサンプルです。

      この図については周囲のテキストで説明しています。
      図application_errors.gifの説明

8.16 EMCCからのServer Managerへのアクセス

Enterprise Managerのこのインストールで使用されるJD Edwards EnterpriseOne Server Managerに直接アクセスできます。JD Edwards EnterpriseOneドメイン・ホームページで、カスタム・メニュー→Server Managerに移動します。

この図については周囲のテキストで説明しています。
図server_manager.gifの説明

次のURL構文を使用すると、Server Managerログイン・ページにリダイレクトされます。

http://SM_Host:SM Port/manage/home

SM_HostおよびSM_Portは、監視構成から取得されます。たとえば、URLは次のようになります。

http://globalwin2.mlab.jdedwards.com:8999/manage/home

Server Managerターゲット・マシンは、監視構成の次のフィールドから導出されます。

例:

この図は周囲のテキストで説明しています。
図monitoring_config_example.gifの説明

リダイレクトされた場合に表示されるServer Managerログイン・ページを次に示します。

この図は周囲のテキストで説明しています。
図server_manager_redirect.gifの説明

このServer Managerの有効な資格証明を入力すると、次の例のように、Server Managerのホームページが表示されます。

この図は周囲のテキストで説明しています。
図server_manager_home.gifの説明

8.17 JD Edwards EnterpriseOneドメインの削除

この図については周囲のテキストで説明しています。
図remove_domain.pngの説明

  1. ターゲット→「システム」で、JDE EnterpriseOneドメインを選択して、「削除」ボタンをクリックします。

  2. EMCCに警告が表示され、削除されるドメイン・ターゲットと関連のEnterpriseOneターゲットがリストされます。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図remove_domain_warning.gifの説明

  3. 次の画面サンプルのように、はいボタンをクリックして、削除を確認します。

    この図については周囲のテキストで説明しています。
    図remove_domain_yes.gifの説明

    「はい」ボタンをクリックすると、EMCCに次の進捗画面が表示され、JD Edwards EnterpriseOneターゲットの削除の状況が示されます。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図delete_domain_process.gifの説明

    システム・ドメイン・ターゲットの削除処理が完了すると、次の例のように、EMCCが「すべてのターゲット」ページに戻ります。

    この図は周囲のテキストで説明しています。
    図delete_domain_complete.gifの説明

8.18 Enterprise Manager環境のコンポーネントの起動および停止

この項では次の内容について説明します。

8.18.1 Enterprise Manager環境のコンポーネントの起動

Enterprise Manager環境コンポーネントを起動するには、次のコマンドを使用します。

  • データベースの起動

    sqlplus '/as sysdba' 
    sql> startup 
    
  • データベース・リスナーの起動

    /u01/app/oracle/home/bin/lsnrctl start 
    
  • WebLogicノード・マネージャの起動

    Stop ADMIN SERVER from console in case it is running without Node Manager 
    /u01/app/emgc12/wlserver_10.3/server/bin/setWLSEnv.sh 
    /u01/app/emgc12/wlserver_10.3/server/bin/startNodeManager.sh 
    
  • OMSの起動

    /u01/app/emgc12/oms/bin/emctl start oms 
    
  • エージェントの起動

    /u01/app/emgc12/agent/agent_inst/bin/emctl start agent 
    

8.18.2 Enterprise Manager環境のコンポーネントの停止

Enterprise Manager環境コンポーネントを停止するには、次のコマンドを使用します。

  • エージェントの停止

    /u01/app/emgc12/agent/agent_inst/bin/emctl stop agent
    
  • OMSの停止(これにより、OMSサーバーが停止します)

    /u01/app/emgc12/oms/bin/emctl stop oms  
    
  • データベース・リスナーの停止

    /u01/app/oracle/home/bin/lsnrctl stop 
    
  • データベースの停止

    sqlplus '/as sysdba' 
    sql> shutdown immediate