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Oracle® Enterprise Manager Oracle Fusion Middleware Plug-inメトリック・リファレンス・マニュアル
リリース12.1.0.7
B70510-07
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1 WebLogic Server

Oracle WebLogic Serverのメトリックは、各メトリックについて次の情報を提供します。

1.1 アクティブなアプリケーション

このメトリック・カテゴリは、アクティブなアプリケーション(Oracle Web Server 10gより前)に関する情報を提供します。

1.1.1 アプリケーション - アクティブ・セッション(11より前)

このメトリックは、アクティブなアプリケーションに対する現在のオープン・セッションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の現行オープン・セッション数は%value%です

1.1.2 アプリケーション - 現行クライアント処理時間

このメトリックは、アクティブなアプリケーションに対する現在のクライアント処理時間を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の現行クライアント処理時間は%value%です

1.1.3 アプリケーション - 平均レスポンス時間

このメトリックは、アクティブなアプリケーションの平均レスポンス時間を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の平均実行時間は%value%です

1.2 アプリケーション概要メトリック

このカテゴリでは、アプリケーションのメトリックに関する情報を提供します。

1.2.1 キャッシュされたBean

選択したアプリケーションに関する、現在EJBキャッシュにあるEnterprise JavaBeans (EJB)の合計数。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュされたBeanの数は%value%です。

1.2.2 キャッシュ・アクセス(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのキャッシュ・アクセス試行回数。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・アクセス数は%value% (/分)です。

1.2.3 Beanアクティブ化(/分)

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、サーバー起動以降にアクティブ化されたEJBの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクティブ化数は%value% (/分)です。

1.2.4 キャッシュ・ヒット(%)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間に正常に完了したキャッシュ・アクセスの割合。このメトリックの値の範囲は0から100になります。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJBキャッシュ・ヒット率は%value%%です。

1.2.5 キャッシュ・ミス(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのキャッシュ・ミス数。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・ミス数は%value% (/分)です。

1.2.6 Beanのアクセス(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのEJBプール・アクセス。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.7 Beanのアクセス成功(%)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間に成功したプール・アクセスの割合。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.8 空きBeanインスタンス

選択したアプリケーションに関する、空きプールで現在使用可能なBeanインスタンスの数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.9 Bean破棄(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間に実行された1分当たりのBean破棄。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.10 Beanのアクセス失敗(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのEJBプール・アクセス失敗。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.11 使用中のBean

選択したアプリケーションに関する、空きプールから現在使用されているBeanインスタンスの数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.12 Beanトランザクションのコミット(%)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間にコミットされたトランザクションの割合。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.13 Beanトランザクションのコミット(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのトランザクション・コミット。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.14 Beanトランザクションのロールバック(/分)

選択したアプリケーションに関する、サーバー起動以降にこのEJBに対してロールバックされたトランザクションの合計数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.15 Beanトランザクションのタイムアウト(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間の1分当たりのトランザクション・タイムアウト。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.16 MDBメッセージ(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間にメッセージドリブンBean (MDB)で処理された1分当たりのメッセージ数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.17 リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、過去5分間におけるサーブレットおよびJSPの呼出しの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.18 リクエスト処理時間(ミリ秒)

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、過去5分間のサーブレットまたはJSP (あるいはその両方)の実行にかかった平均時間(ミリ秒)を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.19 アクティブ・セッション

このメトリックは、選択したアプリケーションのアクティブ・セッションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.20 ワーク・マネージャ保留中リクエスト

選択したアプリケーションに関する、ワーク・マネージャ・キューにある待機中リクエストの数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.2.21 ワーク・マネージャ・リクエスト(/分)

選択したアプリケーションに関する、過去5分間に処理された1分当たりのリクエストの数。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.3 アプリケーション・ワーク・マネージャ

このメトリック・カテゴリは、ワーク・マネージャに関する情報を提供します。

1.3.1 ワーク・マネージャ保留中リクエスト

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、キューに待機中のワーク・マネージャ・リクエストの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.3.2 ワーク・マネージャ・リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、過去5分間に処理されたワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.3.3 ワーク・マネージャ・スタック・スレッド

このメトリックは、選択したアプリケーションに関して、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされるワーク・マネージャ・スレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.4 アプリケーション・メトリック

このカテゴリでは、アプリケーションのメトリックに関する情報を提供します。

1.4.1 アプリケーション - ステータス

このメトリックは、アプリケーションの現在のステータスを示します。次のように整数値で示されます。

  • 1: アプリケーションが起動され実行中であるとみなされます

  • 0: アプリケーションが停止中であるとみなされます

Enterprise Managerページでは、アプリケーションが起動され実行中であるかどうかを視覚的に示すアイコンによってステータスが表示されます。

1.5 証明書モニタリング

このメトリック・カテゴリは、証明書の有効期間に関する情報を提供します。

Oracle WebLogic Server 12c (12.1.3)の場合、PEM形式およびJKSキーストア・タイプの証明書をサポートします。証明書の詳細は、Oracle WebLogic Serverドキュメントを参照してください。

1.5.1 証明書の失効までに残っている日数

このメトリックは、証明書の失効までに残っている日数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
すべてのリリース 1日に1回 30 7 %keyValue%の%columnName%の値は%value%です

1.6 サーバー別接続プール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、このサーバーのすべての接続プール・メトリックに関する情報を提供します。

1.6.1 オープン接続

このメトリックは、オープン・コネクタ接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし オープン・コネクタ接続の数は%value%です。

1.6.2 空いている接続

このメトリックは、空いているコネクタ接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 空いているコネクタ接続の数は%value%です。

1.6.3 使用不可な接続

このメトリックは、使用できないコネクタ接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用不能なコネクタ接続の数は%value%です。

1.6.4 接続待機数

このメトリックは、接続待機中であるアプリケーションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし コネクタ接続の待機数は%value%です。

1.6.5 クローズされた接続(/分)

このメトリックは、クローズされた1分当たりの接続数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし クローズされたコネクタ接続の数は%value% (/分)です。

1.6.6 作成された接続(/分)

このメトリックは、作成された1分当たりの接続数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 作成されたコネクタ接続の数は%value% (/分)です。

1.6.7 エラーにより破棄された接続(/分)

このメトリックは、エラーにより破棄された1分当たりの接続数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし エラーによるコネクタ接続の破棄数は%value% (/分)です。

1.6.8 縮小により破棄された接続/分

このメトリックは、縮小により破棄された1分当たりの接続数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 縮小によるコネクタ接続の破棄数は%value% (/分)です。

1.6.9 破棄された接続(/分)

このメトリックは、破棄された接続の1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし コネクタ接続の破棄数は%value% (/分)です。

1.6.10 満たされた接続リクエスト/分

このメトリックは、成功した接続リクエストの1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 満たされたコネクタ接続の数は%value% (/分)です。

1.6.11 拒否された接続リクエスト(/分)

このメトリックは、拒否された接続リクエストの1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 拒否されたコネクタ接続の数は%value% (/分)です。

1.6.12 リサイクルされた接続(/分)

このメトリックは、リサイクルされた接続の1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リサイクルされたコネクタ接続の数は%value% (/分)です。

1.7 データソース・メトリック

このカテゴリでは、データソースのメトリックに関する情報を提供します。


注意:

アプリケーション・デプロイメント対象に収集されたデータソース・メトリックは、アプリケーション・スコープのデータソースです(グローバルではなく)。アプリケーション・スコープのデータソースは、このデータソースをデプロイしたアプリケーションでのみ使用できます。グローバル・データソースは、すべてのアプリケーションで使用できます。

グローバル・データソースおよびアプリケーション・スコープのデータソースの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JA JDBCアプリケーションの開発を参照してください。


1.7.1 使用可能な接続

このメトリックは、選択したデータソースに関して、現在使用可能な(使用中でない)データベース接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に対して使用可能な接続数は%value%です。

1.7.2 使用されていないキャッシュ済の文(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間において文キャッシュにヒットしなかった文の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の使用されなかったキャッシュ文の数は%value% (/分)です。

1.7.3 使用されたキャッシュ済の文(%)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間に文キャッシュにヒットした文の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に対して使用可能な接続数は%value%です。

1.7.4 使用されたキャッシュ済の文(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間において文キャッシュにヒットした文の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に対するキャッシュ済の文の使用率は%value%%です。

1.7.5 接続作成時間(ミリ秒)

選択したデータソースの場合、このメトリックは、JDBC接続の作成に要した時間をミリ秒単位で示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%,、アプリケーション%appName%への接続の作成に要した時間は%value%です。(ミリ秒)

1.7.6 接続リーク(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続リークの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続リーク数は%value% (/分)です。

1.7.7 接続プール・サイズ

このメトリックは、現在のデータソースに関して、JDBC接続プールにある現在のJDBC接続件数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続プールにある接続数は%value%です。

1.7.8 接続リフレッシュの失敗(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続リフレッシュ失敗の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続リフレッシュの失敗数は%value% (/分)です。

1.7.9 接続リクエストの失敗(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続リクエスト失敗の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続リクエストの失敗数は%value% (/分)です。

1.7.10 接続リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間におけるこのデータソースからのJDBC接続の1分当たりの平均リクエスト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続リクエスト数は%value% (/分)です。

1.7.11 待機した接続リクエスト(%)

選択したデータソースの場合、このメトリックはJDBC接続待機の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続リクエストの%value%%がデータソース%name%、アプリケーション%appName%を待機しました。

1.7.12 待機した接続リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続待機の1分当たりの平均数を示します。

JDBC接続待機とは、このデータソースからの接続のリクエストの中で、接続取得の前に待機する必要があったもので、最終的に接続を取得したものおよび接続を取得しなかったものを含みます。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%を待機している接続数は%value% (/分)です。

1.7.13 接続リクエスト待機中

このメトリックは、選択したデータソースに関して、データベース接続待機中であるJDBC接続リクエストの現在の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の待機中の接続リクエスト数は%value%です。

1.7.14 接続待機成功(%)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間にJDBC接続を待機して接続取得に成功したリクエストの割合を示します。

JDBC接続待機とは、このデータソースからの接続のリクエストの中で、接続取得の前に待機する必要があったもので、最終的に接続を取得したものおよび接続を取得しなかったものを含みます。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続待機成功率は%value%%です。

1.7.15 接続待機成功(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続待機成功の1分当たりの平均数を示します。

待機成功とは、このデータソースからの接続のリクエストの中で、接続取得の前に待機する必要があり最終的に接続取得に成功したものです。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続待機の成功数は%value% (/分)です。

1.7.16 作成された接続(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間に作成されたデータベース接続の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に作成された接続数は%value% (/分)です。

1.7.17 使用中の接続

このメトリックは、選択したデータソースに関して、アプリケーションで現在使用中のJDBC接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に対して使用中の接続数は%value%です。

1.7.18 失敗した待機中接続リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間のJDBC接続待機失敗の1分当たりの平均数を示します。

待機失敗とは、このデータソースからの接続のリクエストの中で、接続取得の前に待機の必要があり最終的に接続取得に失敗したものです。接続リクエストの待機失敗の理由は様々で、ConnectionReserveTimeoutSecondよりも長く待機している場合などがあります。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続待機の失敗数は%value% (/分)です。

1.7.19 文キャッシュ・サイズ

このメトリックは、現在のデータソースに関して、現在接続プールにキャッシュされているプリコンパイル済でコール可能なJDBC文の数を示します。

接続プールにある各JDBC接続にはそれぞれ固有の文のキャッシュがあります。この数は、接続プール内すべての接続のキャッシュにある文の数の合計です。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の文キャッシュ・サイズは%value%です。

1.7.20 キャッシュに追加された文(/分)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間において文キャッシュに追加された文の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%のキャッシュに追加された文の数は%value% (/分)です。

1.7.21 キャッシュから破棄された文(/分)

このメトリックは、現在のデータソースに関して、過去5分間において文キャッシュから破棄された文の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%のキャッシュから破棄された文の数は%value% (/分)です。

1.7.22 成功した接続(%)

このメトリックは、選択したデータソースに関して、過去5分間に正常にJDBC接続を返したリクエストの割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の接続成功率は%value%%です。

1.7.23 使用不可な接続

このメトリックは、選択したデータソースに関して、現在使用不可(使用中またはシステムによるテスト中)であるデータベース接続の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%に対して使用不能な接続数は%value%です。

1.8 データソース状態メトリック

このメトリック・カテゴリは、データソースの状態に関する情報を提供します。

1.8.1 状態

このメトリックは、データソースの状態を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし データソース%name%、アプリケーション%appName%の状態は%value%です。

1.9 EJBメトリック

このメトリック・カテゴリは、Enterprise JavaBeans (EJB)に関する情報を提供します。

1.9.1 EJBプール - 待機中にタイムアウトしたスレッド

このメトリックは、EJBの最後の収集間隔中に、Beanインスタンスの待機がタイムアウトしたスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中にBeanインスタンスの待機がタイムアウトしたスレッド数は%value%です

1.9.2 EJBプール - インスタンスで失敗した現在の試行

このメトリックは、EJBの最後の収集間隔中に失敗した試行の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中に失敗した試行回数は%value%です

1.9.3 EJBロック - 最後の収集以降にタイムアウトしたスレッド

このメトリックは、EJBの最後の収集間隔中にタイムアウトになったスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中にロックを待機していたスレッド数は%value%です

1.9.4 EJBロック - 最後の収集以降に待機していたスレッド

このメトリックは、EJBの最後の収集間隔中に、ロックの待機がタイムアウトしたスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中にロックを待機していたスレッド数は%value%です

1.10 サーバー別EJBキャッシュ・メトリック

このメトリック・カテゴリは、EJBキャッシュのメトリックに関する情報を提供します。

1.10.1 キャッシュされたBean

このメトリックは、EJBキャッシュにあるBeanの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュされたBeanの数は%value%です。

1.10.2 キャッシュ・ヒット(%)

このメトリックは、キャッシュ・ヒットの割合、つまり、キャッシュからのBeanアクセスの試行が成功した割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJBキャッシュ・ヒット率は%value%%です。

1.10.3 Beanアクティブ化(/分)

このメトリックは、アクティブ化されたBeanの1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクティブ化数は%value% (/分)です。

1.10.4 キャッシュ・アクセス(/分)

このメトリックは、キャッシュからのBeanアクセス試行の1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・アクセス数は%value% (/分)です。

1.10.5 キャッシュ・ミス(/分)

このメトリックは、キャッシュからのBeanアクセス試行に失敗した1分当たりの合計回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・ミス数は%value% (/分)です。

1.10.6 キャッシュ受動化(/分)

このメトリックは、受動化されたBeanの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJB受動化数は%value% (/分)です。

1.11 アプリケーション・レベルでのEJBロック・メトリック

このメトリック・カテゴリは、アプリケーション・レベルでのEJBロックに関する情報を提供します。

1.11.1 EJBロック - アプリケーションの最後の収集以降に待機していたスレッド

このメトリックは、最後の収集間隔中に、ロックを待機していたスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の最後の収集間隔中にロックを待機していたスレッド数は%value%です

1.12 EJBモジュール・メトリック

このカテゴリでは、EJBモジュール・メトリックに関する情報を提供します。

1.12.1 キャッシュされたBean

このメトリックは、現在EJBキャッシュにあるBeanの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュされたBeanの数は%value%です。

1.12.2 キャッシュ・アクセス(/分)

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、EJBキャッシュにアクセスしようとした1分当たりの回数を示します。この値は過去5分間の平均です。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・アクセス数は%value% (/分)です。

1.12.3 EJBアクティブ化/分

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間にアクティブ化されたBeanの1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクティブ化数は%value% (/分)です。

1.12.4 EJBキャッシュ・ヒット(%)

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間に正常に完了したキャッシュ・アクセスの割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJBキャッシュ・ヒット率は%value%%です。

1.12.5 EJBキャッシュ・ミス/分

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間の1分当たりのキャッシュ・ミスの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュ・ミス数は%value% (/分)です。

1.12.6 EJB非アクティブ化/分

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間に非アクティブ化されたBeanの1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし EJB受動化数は%value% (/分)です。

1.12.7 Beanのアクセス(/分)

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、1分当たりにEJBプールがアクセスされた回数を示します。これは過去5分間の平均です。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.8 Beanの成功(%)

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間に成功したプール・アクセスの割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.9 空きBeanインスタンス

このメトリックは、選択したEJBに関して、空きプールで現在使用可能なBeanインスタンス数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.10 Bean破棄(/分)

このメトリックは、選択したEJBモジュールに関して、過去5分間における1分当たりのBean破棄を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.11 失敗したBeanのアクセス/分

このメトリックは、選択したEJBモジュールに関して、過去5分間における1分当たりのプール・アクセス失敗を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.12 使用中のBean

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、空きプールから現在使用されているBeanインスタンスの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.13 Beanトランザクションのコミット(/分)

このメトリックは、選択したEJBモジュールに関して、過去5分間における1分当たりのトランザクション・コミットの平均を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.14 Beanトランザクションのロールバック(/分)

このメトリックは、選択したEJBモジュールに関して、過去5分間における1分当たりのトランザクション・ロールバックの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.15 Beanトランザクションのタイムアウト(/分)

このメトリックは、現在のEJBモジュールに関して、過去5分間におけるトランザクション・タイムアウトの1分当たりの平均回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.12.16 MDBメッセージ(/分)

このメトリックは、選択したEJBモジュールに関して、過去5分間にメッセージドリブンBean (MDB)によって処理されたメッセージの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.13 アプリケーション・レベルでのEJBメトリック

このメトリック・カテゴリは、アプリケーション・レベルでのEJBメトリックを提供します。

1.13.1 アプリケーションのEJBロールバック・アクティブ・トランザクション

このメトリックは、このアプリケーションに対するロールバックされたEJBアクティブ・トランザクションの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の最後の収集間隔中にロールバックされたトランザクション数は%value%です

1.13.2 アプリケーションのEJBタイムアウト・アクティブ・トランザクション

このメトリックは、このアプリケーションに対するタイムアウトしたEJBアクティブ・トランザクションの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の最後の収集間隔中にタイムアウトしたトランザクション数は%value%です

1.14 モジュール・レベルでのEJBメトリック

このメトリック・カテゴリは、モジュール・レベルでのEJBメトリックに関する情報を提供します。

1.14.1 EJBプール - モジュールの現行タイムアウト・スレッド数

このメトリックは、EJBモジュールの最後の収集間隔中に、Beanインスタンスの待機がタイムアウトしたスレッドの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJBモジュール%EJBModName%の最後の収集間隔中にBeanインスタンスの待機がタイムアウトしたスレッド数は%value%です

1.14.2 EJBプール - モジュールの現行ミス数

このメトリックは、EJBモジュールの最後の収集間隔中に失敗した試行の合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJBモジュール%EJBModName%の最後の収集間隔中に失敗した試行回数は%value%です

1.14.3 EJBトランザクション - モジュールの現行ロールバック数

このメトリックは、EJBモジュールの最後の収集間隔中にロークバックされたトランザクションの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJBモジュール%EJBModName%の最後の収集間隔中にロールバックされたトランザクション数は%value%です

1.14.4 EJBトランザクション - モジュールの現行タイムアウト数

このメトリックは、EJBモジュールの最後の収集間隔中にタイムアウトになったトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJBモジュール%EJBModName%の最後の収集間隔中にタイムアウトしたトランザクション数は%value%です

1.14.5 EJBロック - モジュールの現行タイムアウト・スレッド数

このメトリックは、EJBモジュールの最後の収集間隔中に、ロックを待機していたスレッドの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJBモジュール%EJBModName%の最後の収集間隔中にロックを待機していたスレッド数は%value%です

1.15 EJBプール・メトリック

このカテゴリでは、EJBプールのメトリックに関する情報を提供します。

1.15.1 Beanのアクセス(/分)

このメトリックは、過去5分間において選択したEJBプールがアクセスされた1分当たりの回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス数は%value% (/分)です。

1.15.2 正常なBeanのアクセス(%)

このメトリックは、過去5分間における成功したプール・アクセスの試行の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス成功率は%value%%です。

1.15.3 Bean破棄(/分)

このメトリックは、選択したEJBプールに関して、過去5分間における1分当たりのBean破棄を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Bean破棄数は%value% (/分)です。

1.15.4 Beanのアクセス失敗(/分)

このメトリックは、過去5分間におけるEJBプールへのアクセス試行失敗の1分当たりの平均回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス失敗数は%value% (/分)です。

1.15.5 使用中のBean

このメトリックは、空きプールから現在使用されているBeanインスタンスの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用中のBean数は%value%です。

1.16 アプリケーション・レベルでのEJBプール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、アプリケーション・レベルでのEJBプール・メトリックに関する情報を提供します。

1.16.1 EJBプール - アプリケーションの待機中にタイムアウトしたスレッド

このメトリックは、このアプリケーションの最後の収集間隔中に、ロックを待機していたスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の最後の収集間隔中にロックを待機していたスレッド数は%value%です

1.16.2 EJBプール - アプリケーションのインスタンスで失敗した現在の試行

このメトリックは、このアプリケーションの最後の収集間隔中に失敗した試行の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%の最後の収集間隔中に失敗した試行回数は%value%です

1.17 サーバー別EJBプール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー別のEJBプールのメトリックに関する情報を提供します。

1.17.1 Beanのアクセス(/分)

このメトリックは、EJBプールがアクセスされた1分当たりの回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス数は%value% (/分)です。

1.17.2 Bean破棄(/分)

このメトリックは、EJBプールのBean破棄の1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Bean破棄数は%value% (/分)です。

1.17.3 Beanのアクセス失敗(/分)

このメトリックは、EJBプールへのアクセス試行が失敗した1分当たりの回数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス失敗数は%value% (/分)です。

1.17.4 使用中のBean

このメトリックは、空きプールから現在使用されているBeanインスタンスの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用中のBean数は%value%です。

1.17.5 Beanの成功(%)

このメトリックは、成功したプール・アクセスの試行の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanアクセス成功率は%value%%です。

1.17.6 空きBeanインスタンス

このメトリックは、空きプールの利用可能なEJBインスタンスの現在の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用可能なBeanの数は%value%です。

1.18 EJBトランザクション・メトリック

このカテゴリでは、EJBトランザクションのメトリックに関する情報を提供します。

1.18.1 Beanトランザクションのコミット(%)

このメトリックは、過去5分間にコミットされたEJBトランザクションの割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクション・コミット率は%value%%です。

1.18.2 Beanトランザクションのコミット(/分)

このメトリックは、過去5分間におけるEJBトランザクション・コミットの1分当たりの平均を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのコミット数は%value% (/分)です。

1.18.3 Beanトランザクションのロールバック(/分)

このメトリックは、過去5分間におけるEJBトランザクション・ロールバックの1分当たりの平均を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのロールバック数は%value% (/分)です。

1.18.4 Beanトランザクションのタイムアウト(/分)

このメトリックは、過去5分間におけるEJBトランザクション・タイムアウトの1分当たりの平均を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのタイムアウト数は%value% (/分)です。

1.18.5 EJBロールバック・アクティブ・トランザクション

このメトリックは、最後の収集間隔中にロールバックされたトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中にロールバックされたトランザクション数は%value%です

1.18.6 EJBタイムアウト・アクティブ・トランザクション

このメトリックは、最後の収集間隔中にタイムアウトしたトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし EJB %Name%の最後の収集間隔中にタイムアウトしたトランザクション数は%value%です

1.19 サーバー別EJBトランザクション・メトリック

このメトリック・カテゴリは、このサーバーのすべてのEJBトランザクション・メトリックに関する情報を提供します。

1.19.1 Beanトランザクションのコミット(/分)

このメトリックは、EJBトランザクションの1分当たりのコミットを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのコミット数は%value% (/分)です。

1.19.2 Beanトランザクションのロールバック(/分)

このメトリックは、EJBトランザクションの1分当たりのロールバックを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのロールバック数は%value% (/分)です。

1.19.3 Beanトランザクションのタイムアウト(/分)

このメトリックは、EJBトランザクションの1分当たりのタイムアウトを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクションのタイムアウト数は%value% (/分)です。

1.19.4 Beanトランザクションのコミット(/分)

このメトリックは、EJBトランザクションの1分当たりのコミットを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Beanトランザクション・コミット率は%value%%です。

1.20 実行キュー・メトリック

このメトリック・カテゴリは、実行キューのメトリックに関する情報を提供します。

実行キューには、WebLogicサーバー・インスタンスへのリクエストが含まれます。

1.20.1 実行キュー - 現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、実行キューの現行の保留中リクエスト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 5分ごと 定義なし 定義なし 実行キュー%Name%の現行の保留中リクエスト数は%value%です

1.21 実行キュー・ロールアップ・メトリック

このメトリック・カテゴリは、実行キュー・ロールアップのメトリックに関する情報を提供します。

1.21.1 実行キュー・ロールアップ - 現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、J2EEサーバーに対する現行の保留中リクエストの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし J2EEサーバーの現行の保留中リクエスト数は%value%です

1.22 「インシデント」のメトリック

このメトリック・カテゴリは、アラート・ログ・ファイルで検出されたインシデントに関する情報を提供します。

1.22.1 問題キー

このメトリックは、アラート・ログ・ファイルで検出されたインシデントを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 5分ごと 定義なし .* 時間/行番号: %timeLine%でインシデント(%adr_problemKey%)が%alertLogName%で検出されました

1.23 J2EEアプリケーション・メトリック

このメトリックは、選択したJ2EEアプリケーションに関するステータス情報を提供します。

1.23.1 アプリケーションのステータス

このメトリックは、選択したアプリケーションのステータスを示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 停止中 %Parent%のアプリケーション%ApplicationName%が停止しています

1.24 J2EEサーバー・ワイド・メトリック

このメトリック・カテゴリは、J2EEサーバー・ワイドのメトリックに関する情報が提供されます。

1.24.1 J2EEサーバー - アクティブ・セッション

このメトリックは、J2EEサーバーの現行のオープン・セッションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし J2EEサーバーの現行オープン・セッション数は%value%です

1.24.2 J2EEサーバー - 現行クライアント処理時間

このメトリックは、J2EEサーバーの現行のクライアント処理時間を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし J2EEサーバーの現行クライアント処理時間は%value%です

1.25 JDBC接続プール・メトリック(詳細)

このメトリック・カテゴリは、JDBC接続プールのメトリックに関する情報を提供します。

1.25.1 JDBC接続プール - アクティブ接続の現在の件数

このメトリックは、この接続プールのアクティブなJDBC接続の合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8 15分ごと 定義なし 定義なし 接続プール%Name%のアクティブなJDBC接続の数は%value%です

1.26 JDBCロールアップ - アクティブなJDBC接続

このメトリック・カテゴリは、JDBCロールアップ - アクティブなJDBC接続のメトリックに関する情報を提供します。

1.26.1 JDBCロールアップ - アクティブな接続

このメトリックは、JDBCのアクティブな接続の合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブなJDBC接続の数は%value%です

1.27 JMSメトリック

このメトリック・カテゴリは、Java Message Service (JMS)のメトリックに関する情報を提供します。

1.27.1 JMS接続

このメトリックは、JMS接続の合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMS接続数は%value%です。

1.27.2 JMSサーバー

このメトリックは、JMSサーバーの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバーの数は%value%です。

1.28 JMS宛先メトリック

このカテゴリでは、JMS宛先のメトリックに関する情報を提供します。

1.28.1 格納されたバイト

このメトリックは、保存されたバイト数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%に保存されたバイト数は%value%です。

1.28.2 保留バイト

このメトリックは、保留バイト数を示します。

この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の保留バイト数は%value%です。

1.28.3 受信バイト(/分)

このメトリックは、1分間に受信したバイト数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の受信バイト数は%value% (/分)です。

1.28.4 アクティブなコンシューマ

このメトリックは、現在のコンシューマ数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%のアクティブなコンシューマ数は%value%です。

1.28.5 格納されたメッセージ

このメトリックは、格納されているメッセージ数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%に保存されたメッセージ数は%value%です。

1.28.6 保留メッセージ

このメトリックは、保留メッセージ数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の保留メッセージ数は%value%です。

1.28.7 受信メッセージ(/分)

このメトリックは、受信したメッセージの数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の受信メッセージ数は%value% (/分)です。

1.28.8 移動されたメッセージ/分

このメトリックは、1分間に移動されたメッセージ数を示します。

この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の移動されたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.28.9 削除されたメッセージ/分

このメトリックは、削除されたメッセージの1分当たりの数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし %type%、名前%name%、JMSサーバー%jmsServer%の削除されたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.28.10 JMS宛先 - 保留バイト

このメトリックは、保留バイト数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし %Parent%のJMS %DestinationType% %Name%内の保留メッセージの合計サイズは%value%です

1.28.11 JMS宛先 - 保留メッセージ

このメトリックは、保留メッセージ数を示します。この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Grid ControlまたはEnterprise Manager Cloud Control (該当する場合)で表示される場合にのみ有効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし %Parent%のJMS %DestinationType% %Name%内の保留メッセージ数は%value%です

1.29 JMSサーバー・メトリック

このカテゴリでは、JMSサーバーのメトリックに関する情報を提供します。

1.29.1 ページング可能バイト

このメトリックは、現在のJMSサーバーに関して、現在ページ・アウト可能でまだページ・アウトされていないすべてのメッセージのバイト数を示します。

JMSサーバーでは、この数が"MessageBufferSize"パラメータよりも常に小さくなるようにしています。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%に対してページング可能なバイト数は%value%です。

1.29.2 ページ・インされたバイト(/分)

このメトリックは、選択したJMSサーバーに関して、過去5分間においてページング・ディレクトリから読み取られた1分当たりの平均バイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%のページ・インされたバイト数は%value% (/分)です。

1.29.3 ページ・アウトされたバイト(/分)

このメトリックは、現在のJMSサーバーに関して、過去5分間においてページング・ディレクトリに書き込まれた1分当たりの平均バイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%のページ・アウトされたバイト数は%value% (/分)です。

1.29.4 保留バイト

このメトリックは、選択したJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)バイト数を示します。保留バイトは現在のバイト数に含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%に対して保留中のバイト数は%value%です。

1.29.5 受信バイト(/分)

このメトリックは、選択したJMSサーバーで過去5分間に受信されたバイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%の受信バイト数は%value% (/分)です。

1.29.6 格納されたバイト

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在のバイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%に対して格納されているバイト数は%value%です。

1.29.7 宛先

このメトリックは、選択したJMSサーバーに定義されている現在の宛先数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%の宛先数は%value%です。

1.29.8 ページ・インされたメッセージ(/分)

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在のメッセージ数を示します。この数には保留メッセージは含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%のページ・インされたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.29.9 ページ・アウトされたメッセージ(/分)

このメトリックは、過去5分間においてページング・ディレクトリに書き込まれたメッセージの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%のページ・アウトされたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.29.10 保留メッセージ

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)メッセージ数を示します。保留メッセージは現在のメッセージ数に含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%に対して保留中のメッセージ数は%value%です。

1.29.11 受信メッセージ(/分)

このメトリックは、このJMSサーバーで過去5分間に受信されたメッセージ数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%の受信メッセージ数は%value% (/分)です。

1.29.12 格納されたメッセージ

このメトリックは、選択したJMSサーバーに格納されている現在のメッセージ数を示します。この数には保留メッセージは含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%に対して格納されているメッセージ数は%value%です。

1.29.13 セッション・プール

このメトリックは、選択したJMSサーバーでインスタンス化された現在のセッション・プール数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%name%のセッション・プール数は%value%です。

1.30 JMSサーバー・メトリック(詳細)

このメトリック・カテゴリは、JMSサーバーのメトリックに関する情報を提供します。

1.30.1 JMSサーバー - 保留バイト数

このメトリックは、選択したJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)バイト数を示します。保留バイトは現在のバイト数に含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%Name%内の保留メッセージの合計サイズは%value%です

1.30.2 JMSサーバー - 保留メッセージ数

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)メッセージ数を示します。保留メッセージは現在のメッセージ数に含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし JMSサーバー%Name%内の保留メッセージ数は%value%です

1.31 サーバー別JMSサーバー・メトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー別のJMSサーバー・メトリックに関する情報を提供します。

1.31.1 格納されたバイト

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在のバイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 格納されているバイト数は%value%です。

1.31.2 ページング可能バイト

このメトリックは、現在のJMSサーバーに関して、現在ページ・アウト可能でまだページ・アウトされていないすべてのメッセージのバイト数を示します。

JMSサーバーでは、この数が"MessageBufferSize"パラメータよりも常に小さくなるようにしています。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ページング可能なバイト数は%value%です。

1.31.3 ページ・インされたバイト(/分)

このメトリックは、選択したJMSサーバーに関して、過去5分間においてページング・ディレクトリから読み取られた1分当たりの平均バイト数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ページ・インされたバイト数は%value% (/分)です。

1.31.4 ページ・アウトされたバイト(/分)

このメトリックは、現在のJMSサーバーに関して、過去5分間においてページング・ディレクトリに書き込まれた1分当たりの平均バイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ページ・アウトされたバイト数は%value% (/分)です。

1.31.5 保留バイト

このメトリックは、選択したJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)バイト数を示します。保留中のバイト数は、現在のバイト数を超えます。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 保留中のバイト数は%value%です。

1.31.6 受信バイト(/分)

このメトリックは、選択したJMSサーバーで過去5分間に受信されたバイト数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 受信バイト数は%value% (/分)です。

1.31.7 宛先

このメトリックは、選択したJMSサーバーに定義されている現在の宛先数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 宛先の数は%value%です。

1.31.8 現在のJMSメッセージ

このメトリックは、現在のJMSメッセージの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 格納されているメッセージ数は%value%です。

1.31.9 ページ・インされたメッセージ(/分)

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在のメッセージ数を示します。この数には保留メッセージは含まれません。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ページ・インされたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.31.10 ページ・アウトされたメッセージ(/分)

このメトリックは、ページング・ディレクトリに書き込まれたメッセージの1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ページ・アウトされたメッセージ数は%value% (/分)です。

1.31.11 保留中のJMSメッセージ

このメトリックは、このJMSサーバーに格納されている現在の保留(未承認または未コミット)メッセージ数を示します。保留中のメッセージ数は、現在のメッセージ数を超えます。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 保留中のメッセージ数は%value%です。

1.31.12 受信メッセージ(/分)

このメトリックは、このJMSサーバーで受信されたメッセージの1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 受信メッセージ数は%value% (/分)です。

1.31.13 セッション・プール

このメトリックは、選択したJMSサーバーでインスタンス化された現在のセッション・プール数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし セッション・プール数は%value%です。

1.32 JRockit VMランタイム・メトリック

このメトリック・カテゴリは、JRockit VMランタイムのメトリックに関する情報が提供されます。

JRockit Java Virtual Machine (JVM)は、Oracle JRockit Java development kit (JDK)の1つのコンポーネントです。JDKには、JRockit JVMに加え、Java Runtime Environment (JRE)も構成されており、JREには、JVMおよびJavaクラス・ライブラリ(Java Platformで指定された、標準エディション6 API仕様)の他、コンパイラなどの開発ツールセットも含まれます。

1.32.1 JRockit - デーモン・スレッド数

このメトリックは、すべてのプロセッサの仮想マシンで現在実行中のデーモンJavaスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし デーモン・スレッド数は%value%です

1.32.2 JRockit - スレッドの合計数

このメトリックは、仮想マシン内のすべてのプロセッサで現在実行されているJavaスレッド(デーモンおよびデーモン以外)の数を表示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし 合計スレッド数は%value%です

1.32.3 JRockit - CPU使用率(%)

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし VMのCPU使用量は%value%です

1.32.4 JRockit - 使用済ヒープ

このメトリックは、仮想マシンが現在使用しているJavaヒープ・メモリー量(バイト)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし VMのヒープ使用量は%value%です

1.32.5 JRockit - 使用済の物理メモリー

このメトリックは、ホスト・コンピュータで現在使用されている物理メモリー量(バイト)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
Weblogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし VMの物理メモリー使用量は%value%です

1.33 JOLT接続プール・メトリック

このカテゴリは、各JOLT接続プールのOracle Joltメトリックに関する情報を提供します。

Oracle Joltは、JavaベースのクライアントAPIであり、Tuxedoサーバーで実行しているJolt Service Listener (JSL)を介して、Oracle Tuxedoサービスへのリクエストを管理します。Jolt APIはWebLogic APIに組み込まれており、サーブレットまたは他のOracle WebLogicアプリケーションからアクセスできます。

1.33.1 最大容量

このメトリックは、Jolt接続プールの最大容量を示します。


注意:

このメトリックは、デフォルトでは無効です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プール%name%の最大容量は%value%接続です。

1.33.2 プール状態

このメトリックは、Jolt接続プールの状態を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 一時停止中 Jolt接続プール%name%は一時停止されています。

1.33.3 リクエスト・エラー(/分)

このメトリックは、Jolt接続プールに対する、発生したリクエスト・エラーの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プール%name%のリクエスト・エラーは%value% (/分)です。

1.33.4 リクエスト(/分)

このメトリックは、Jolt接続プールに対する、処理されたリクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プール%name%のリクエストは%value% (/分)です。

1.33.5 保留中のリクエスト

このメトリックは、Jolt接続プールに対する、現在保留中のリクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プール%name%の保留中のリクエストは%value%です。

1.34 JTAメトリック

このカテゴリでは、JTAのメトリックに関する情報を提供します。

1.34.1 破棄トランザクション(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間において破棄されたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 破棄トランザクション数は%value% (/分)です。

1.34.2 コミット済トランザクション(%)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間にコミットされたトランザクションの割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし コミット済トランザクション率は%value%%です。

1.34.3 コミットされたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてコミットされたトランザクションの1分当たりの合計数の平均を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし コミットされたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.34.4 コミット済トランザクション時間(秒)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、すべてのコミット済トランザクションに対してJTAトランザクションがアクティブであった合計秒数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし コミット済トランザクション時間は%value%秒です。

1.34.5 ヒューリスティック・トランザクション(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてヒューリスティック・ステータスで完了したトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ヒューリスティック・トランザクション数は%value% (/分)です。

1.34.6 処理されたトランザクション(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間において処理されたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 処理されたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.34.7 JTAトランザクションのロールバック(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてロールバックされたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし トランザクション・ロールバック数は%value% (/分)です。

1.34.8 アプリケーション・エラーによるトランザクション・ロールバック(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてアプリケーション・エラーによってロールバックされたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション・エラーによるトランザクション・ロールバックは%value% (/分)です。

1.34.9 リソース・エラーによるトランザクション・ロールバック(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてリソース・エラーによってロールバックされたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース・エラーによるトランザクション・ロールバックは%value% (/分)です。

1.34.10 システム・エラーによるトランザクション・ロールバック(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間において内部システム・エラーによってロールバックされたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし システム・エラーによるトランザクション・ロールバックは%value% (/分)です。

1.34.11 タイムアウトによるトランザクション・ロールバック(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間においてタイムアウトの期限によってロールバックされたトランザクションの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし タイムアウトによるトランザクション・ロールバックは%value% (/分)です。

1.34.12 アクティブなJTAトランザクション

このメトリックは、選択したサーバーで現在アクティブなJTAトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブなJTAトランザクションの数は%value%です。

1.35 JTAリソース・メトリック

このメトリック・カテゴリは、Java Transaction API (JTA)リソースのメトリックに関する情報を提供します。

1.35.1 コミットされたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、このサーバーでコミットされたJTAトランザクションの1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%についてコミットされたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.2 ヒューリスティック・コミットの決定が行われたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、リソースについてヒューリスティック・コミットが報告されたJTAトランザクションがコミットされた1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%についてヒューリスティック・コミットの決定が行われたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.3 ヒューリスティック障害の決定が行われたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、リソースについてヒューリスティック障害の決定を報告されたJTAトランザクションがコミットされた1分当たりの合計数を示します。ヒューリスティック障害の決定において、トランザクション・マネージャは、トランザクションが、一部の参加リソースはコミットし、一部はロールバックするという混合結果になった可能性があるが、システムまたはリソースの障害によりヒューリスティック混合結果が確実に発生したかどうかを確認することは不可能であることを承知しています。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%についてヒューリスティック障害の決定が行われたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.4 ヒューリスティック混合の決定が行われたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、リソースについて混合したヒューリスティックの決定を報告されたJTAトランザクションがコミットされた1分当たりの合計数を示します。混合したヒューリスティックの決定において、トランザクション・マネージャは、トランザクションが、一部の参加リソースはコミットし、一部はロールバックするという混合結果になったことを承知しています。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%についてヒューリスティック混合の決定が行われたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.5 ヒューリスティック・ロールバックの決定が行われたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、リソースについてヒューリスティック・ロールバックを報告されたJTAトランザクションがコミットされた1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%についてヒューリスティック・ロールバックの決定が行われたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.6 ヒューリスティックJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、リソースについてヒューリスティック・コミット、ヒューリスティック・ロールバック、混合したヒューリスティックの決定、またはヒューリスティック障害の決定のいずれかを報告されたトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%のヒューリスティック・トランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.7 JTAトランザクションのロールバック(/分)

このメトリックは、リソースがロールバックされたトランザクションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%のトランザクション・ロールバック数は%value% (/分)です。

1.35.8 処理されたJTAトランザクション(/分)

このメトリックは、このリソースに対して処理されたトランザクションの1分当たりの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%の処理されたトランザクション数は%value% (/分)です。

1.35.9 コミットされたJTAトランザクション(%)

このメトリックは、このリソースに対するコミットされたトランザクションの1分当たりの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リソース%resourceName%のトランザクション・コミット率は%value%%です。

1.36 JVMメトリック

このカテゴリでは、JVMのメトリックに関する情報を提供します。

1.36.1 CPU使用率(%)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)で現在使用中のCPUの割合を示します。これには、JVMによってホスト・コンピュータのすべてのプロセッサにかけられているロードを含みます。

たとえば、ホストが複数のプロセッサを使用する場合、この値はすべてのプロセッサの平均ロードのスナップショットを表します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし CPU使用率は%value%%です。

1.36.2 アクティブ・デーモン・スレッド

このメトリックは、すべてのプロセッサのJava仮想マシン(JVM)で現在実行中のデーモンJavaスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブなデーモン・スレッドの数は%value%です。

1.36.3 アクティブ・スレッド

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)にある現在のアクティブ・スレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブ・スレッドの数は%value%です。

1.36.4 空きヒープ(MB)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)のメモリー・ヒープの現在の空きメモリーのサイズをMB単位で示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ヒープには%value%MBの空き領域があります。

1.36.5 ヒープ使用量(MB)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)のメモリー・ヒープの現在のサイズをMB単位で示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ヒープ使用量は%value%MBです。

1.36.6 ヒープ使用率(%)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)のメモリー・ヒープの現在のサイズを割合で示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 80 90 ヒープ使用量は%value%%です。

1.36.7 JDKベンダー

このメトリックは、現在のJava仮想マシンに使用されている現在のJava Development Kit (JDK)を提供するベンダーの名前を示します。

たとえば、Oracle WebLogic Serverドメインをインストールし構成する場合、標準のSun Microsystems JDKかOracle WebLogic Server JRockit JDKの使用を選択できます。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
10gR3、11g、12c 15分ごと

1.36.8 JDKのバージョン

このメトリックは、選択したサーバーで現在使用されているJava Development Kit (JDK)のバージョンを示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
10gR3、11g、12c 15分ごと

1.36.9 ナーサリ・サイズ(MB)

このメトリックは、現在ナーサリに割り当てられているメモリーの量をMB単位で示します。

ナーサリは、仮想マシンがほとんどのオブジェクトに割り当てるJavaヒープの領域です。ヒープ全体のガベージ・コレクションのかわりに、世代別ガベージ・コレクタはナーサリで処理を行います。

ほとんどのオブジェクトはメモリー内に長い時間保持されません。そのため、ほとんど場合、メモリー・ヒープ全体でなくナーサリのみでガベージ・コレクションを実行すれば十分です。

世代別ガベージ・コレクタを使用していない場合、ナーサリ・サイズは0です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ナーサリ・サイズは%value%MBです。

1.37 JVMクラスのロード

このメトリック・カテゴリでは、JVMクラスのロード・メトリックに関する情報が提供されます。

1.37.1 JVMクラスのロード - 現在ロードされているクラス

このメトリックは、現在ロードされているクラス数を追跡し、その数が定義したしきい値を超えたときにアラートを上げます。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 現在ロードされているクラス数は%value%です。

1.38 JVMコンパイル・メトリック

このカテゴリでは、JVMコンパイルのメトリックに関する情報を提供します。

1.38.1 コンパイル時間(起動時以降) (ミリ秒)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)に関して、JVMでコンパイルにかかった合計時間を示します。メトリックの値はミリ秒単位であり、JVM起動以降にコンパイルにかかった時間を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.39 JVMガベージ・コレクタ

このカテゴリでは、JVMガベージ・コレクタのメトリックに関する情報を提供します。

1.39.1 名前

ガベージ・コレクタの名前です(Weblogicサーバーで使用されているJVMの種類によって異なります)。このメトリックのキー列です。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.39.2 ガベージ・コレクタ - ガベージ・コレクション呼出し(起動時以降)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)のガベージ・コレクタがJVM起動以降に呼び出された回数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.39.3 ガベージ・コレクタ - 呼出し(1分当たり)

前回のメトリック収集間隔中にガベージ・コレクタが呼び出された1分当たりの回数です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g (10.3.3、10.3.4) 15分ごと 定義なし 定義なし ガベージ・コレクタ%Name%の呼出しは%value% (/分)です。

1.39.4 ガベージ・コレクタ - 呼出し(ミリ秒)

このメトリックは、前回のメトリック収集間隔中にガベージ・コレクタの呼出しごとにかかった平均時間(ミリ秒)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.39.5 ガベージ・コレクタ - 実行時間(起動時以降)(ミリ秒)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)起動以降にJVMでガベージ・コレクションにかかった合計時間を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g (10.3.3、10.3.4) 15分ごと 定義なし 定義なし ガベージ・コレクタ%Name%の起動時間は%value%ミリ秒です。

1.39.6 ガベージ・コレクタ - GC後の古い空きヒープ率(%)

このメトリックは、ガベージ・コレクション後の古いヒープの空き容量率が定義したしきい値未満になった場合に、アラートを追跡および生成します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし GC後のガベージ・コレクタ%Name%の古い空きヒープ率は%value%%です。

1.39.7 ガベージ・コレクタ - 経過した時間の割合(経過)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)起動以降にJVMでガベージ・コレクションに要した時間の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g (10.3.3、10.3.4) 15分ごと 定義なし 定義なし ガベージ・コレクションに要した時間の割合は%value%です。

1.40 JVMガベージ・コレクション

このメトリック・カテゴリは、JVMガベージ・コレクションのメトリックに関する情報を提供します。

1.40.1 JVM - ガベージ・コレクション合計時間(ミリ秒)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)起動以降にJVMでガベージ・コレクションに要した時間の割合を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし ガベージ・コレクションの経過時間(ミリ秒)は%value%です

1.40.2 JVM - 最後のメトリック収集以降のガベージ・コレクション時間(ミリ秒)

このメトリックは、最後のメトリック収集以降にJava仮想マシン(JVM)でガベージ・コレクションに要した合計時間を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし 最後のメトリック収集以降のガベージ・コレクションの経過時間は%value%です

1.40.3 JVM - ガベージ・コレクション合計数

このメトリックは、JVM起動以降のガベージ・コレクションの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし 行われた収集の総数は%value%です

1.40.4 JVM - 最後のメトリック収集以降のガベージ・コレクション数

このメトリックは、最後のメトリック収集以降のガベージ・コレクションの合計数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 7、8、9 15分ごと 定義なし 定義なし 最後のメトリック収集以降に行われた収集の回数は%value%です

1.41 JVMメモリー・プール

このカテゴリでは、JVMメモリー・プールのメトリックに関する情報を提供します。

1.41.1 名前

このメトリックは、JVMメモリー・プールの名前を示します。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.41.2 タイプ

このメトリックは、JVMメモリー・プールのタイプを示します。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.41.3 メモリー・プール - 現行使用量(MB)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)の現在のメモリー使用量(MB)を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし プール%Name%のメモリー使用量は%value%MBです。

1.41.4 メモリー・プール - 最大使用量(KB)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)起動以降にJVMで使用された最大メモリー(KB)を示します。次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.42 JVMメモリー使用量

このカテゴリでは、JVMメモリー使用量のメトリックに関する情報を提供します。

1.42.1 JVMメモリー - ヒープ・メモリー使用量(KB)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)で現在使用中の合計ヒープ・メモリー(KB)を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ヒープ・メモリー使用量は%value%KBです。

1.42.2 ヒープ以外のメモリー使用量(KB)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)で現在使用中のヒープ以外の合計メモリー(KB)を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ヒープ以外のメモリー使用量は%value%KBです。

1.42.3 ファイナライズを保留中のオブジェクト

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)でファイナライズを保留しているオブジェクトの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ファイナライズを保留中のオブジェクトの数は%value%です。

1.43 JVMランタイム・メトリック

このメトリック・カテゴリでは、JVMランタイムのメトリックに関する情報が提供されます。

1.43.1 JVMランタイム - 起動時間(ミリ秒)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)が起動され実行中になっている時間を示します(ミリ秒)。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.43.2 JVMランタイム - VM名

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)の名前を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.43.3 JVMランタイム - VMのバージョン

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)のバージョン番号を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.44 JVM ThreadContention

このカテゴリでは、JVMスレッドの競合のメトリックに関する情報を提供します。

1.44.1 JVMスレッドの競合 - ブロック件数

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)スレッドが起動以降にブロックされた回数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.2 JVMスレッドの競合 - ブロック時間(起動時以降)(秒)

このメトリックは、このスレッドがその起動以降またはスレッド競合の監視の有効化以降にブロックされた時間(秒)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.3 JVMスレッドの競合 - CPU使用率(起動時以降)(秒)

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)スレッドで現在使用されているCPUの量(秒)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.4 JVMスレッドの競合 - ロック名

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)スレッドがブロックされているロックの名前を示します(該当する場合)。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.5 スレッド状態

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)スレッドの状態を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.6 JVMスレッドの競合 - 待機件数

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)スレッドが起動以降に待機状態になった回数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.44.7 JVMスレッドの競合 - 待機時間(起動時以降)(秒)

このメトリックは、Java仮想マシン(JVM)スレッドが起動以降に待機状態になった時間(秒)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.45 JVMスレッド

このカテゴリでは、JVMスレッドのメトリックに関する情報を提供します。

1.45.1 JVMスレッド - アクティブなデーモン・スレッド

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)にある現在のアクティブ・デーモン・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.45.2 JVMスレッド - デッドロックされたスレッド

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)で現在デッドロックされているスレッドの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと 定義なし 定義なし デッドロックされたスレッドの数は%value%です。

1.45.3 JVMスレッド - ピーク・スレッド

このメトリックは、このJava仮想マシン(JVM)起動以降にJVMで起動されたスレッドの最大数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと 定義なし 定義なし ピーク・スレッドの数は%value%です。

1.45.4 JVMスレッド - アクティブなスレッド

このメトリックは、選択したJava仮想マシン(JVM)にある現在のアクティブ・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.45.5 JVMスレッド - 開始されたスレッド(起動時以降)

このメトリックは、このJava仮想マシン(JVM)起動以降にJVMで起動されたスレッドの合計数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと

1.46 制限されたサーバー・メトリック

このメトリック・カテゴリは、制限されたサーバーのメトリックに関する情報を提供します。

1.46.1 アクティブ・ソケット

このメトリックは、このサーバーでリスニングしているアクティブ・ソケットの現在の数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブなソケットの数は%value%です。

1.47 ログ・ファイル・モニタリング・メトリック

このメトリック・カテゴリは、ログ・ファイル・モニタリングのメトリックに関する情報を提供します。

ログ・ファイル・モニタリング・メトリックにより、ファイル内での1つ以上の文字列パターンの出現について、ログ・ファイルを監視できます。また、ログ・ファイルで無視する文字列パターンも指定できます。次のような定期的なスキャンが、前回のスキャン以降に追加された新しいコンテンツに対して実行されます。

  • 「Perlでのパターンの無視」で指定した文字列に一致する行が最初に無視されます

  • 「Perlでのパターンの一致」で指定した文字列に一致する行は、一致するパターンごとに1つのレコードが管理リポジトリにアップロードされます。

ログ・ファイルのパターン照合の例

例1

次のログ・ファイルでのパターンの一致のための手順:

  1. 「Perlでのパターンの一致」列に、%SDP-25700%を入力します

  2. 「Perlでのパターンの無視」列は、空のままにします。

この例では、パターンの出現回数は2です。

[2014-12-20T04:30:02.276+00:00] [soa_server1] [ERROR] [SDP-25700] 
[oracle.sdp.messaging.jms] [tid: DaemonWorkThread: '0' of WorkManager: 'default'] 
[ecid: f91a6181964da5b4:7e5b4e7f:149d672ea2d:-8000-00000000000001f6,0] [APP: usermessagingserver]
An unexpected exception was caught.[[oracle.jms.AQjmsException: weblogic.common.ResourceException:


[2014-12-20T04:30:02.276+00:00] [soa_server1] [ERROR] [SDP-25700] 
[oracle.sdp.messaging.jms] [tid: DaemonWorkThread: '0' of WorkManager: 'default'] 
[ecid: f91a6181964da5b4:7e5b4e7f:149d672ea2d:-8000-00000000000001f6,0] [APP: usermessagingserver] 
An unexpected exception was caught.[[oracle.jms.AQjmsException: weblogic.common.ResourceException:

例2

次のログ・ファイル内のパターン「ERROR」を検索し、同じ行に「ADFContext」というテキストが含まれている場合はその出現を無視するための手順:

  1. 「Perlでのパターンの一致」列に、一致させるパターン%ERROR%を入力します

  2. 「Perlでのパターンの無視」列に、%ADFContext%を入力します。

このケースでは、パターンの出現回数は2です。最初の行に出現する「ERROR」は、無視するパターン「ADFContext」が存在するために無視されます。

[2014-12-20T12:23:56.618+00:00] [soa_server1] [ERROR] []
[oracle.adf.share.ADFContext] [tid: [ACTIVE].ExecuteThread: '0' for queue: 'weblogic.kernel.Default (self-tuning)'] 
[ecid: 4f47280aa18c4fa8:62a22ea7:14a67a208f7:-8000-0000000000000002,0] ADF detected an ADFContext leak.[[Please see the documentation for more information about handling ADFContext leaks.
For more information about the leaking ADFContext please enable logging for oracle.adf.share.ADFContext at FINEST level.

[2014-12-20T04:30:02.276+00:00] [soa_server1] [ERROR] [SDP-25700]
[oracle.sdp.messaging.jms] [tid: DaemonWorkThread: '0' of WorkManager: 'default']
[ecid: f91a6181964da5b4:7e5b4e7f:149d672ea2d:-8000-00000000000001f6,0] 
APP: usermessagingserver] An unexpected exception was caught.
[[oracle.jms.AQjmsException: weblogic.common.ResourceException:

[2014-12-20T04:30:02.276+00:00] [soa_server1] [ERROR] [SDP-25700]
[oracle.sdp.messaging.jms] [tid: DaemonWorkThread: '0' of WorkManager: 'default']
[ecid: f91a6181964da5b4:7e5b4e7f:149d672ea2d:-8000-00000000000001f6,0] [APP: usermessagingserver] 
An unexpected exception was caught.[[oracle.jms.AQjmsException: weblogic.common.ResourceException:

例3

ログ・ファイル内のBEA-またはWLS-またはOWSM-で始まるすべてのパターンを検索するには、いくつかのオプションがあります。

  1. 同じログ・ファイルに対するパターンごとに異なる3つのエントリを、UIで3つの異なる行として指定できます。

  2. すべてのパターンを含む正規表現を作成し、それをログ・ファイルの単一エントリとして「Perlでのパターンの一致」列に追加します。

    %BEA-%|%WLS-%|%OWSM%
    
  3. BEA-またはWLS-またはOWSM-を検索し、その行に<BEA-000000>が含まれる場合は無視するには、次のようにします。

    1. 「Perlでのパターンの一致」列に、一致させるパターンとして%BEA-%|%WLS-%|%OWSM%を入力します

    2. 「Perlでのパターンの無視」列に、%<BEA-000000>%を入力します。


関連項目:

メトリック値の設定などのログ・ファイル・モニタリングの詳細は、次を参照してください。
  • 『Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「ログ・ファイルのモニタリング」

  • Enterprise Managerライフサイクル管理管理者ガイドの一般ログ・ファイル監視基準の構成に関する項を参照してください


1.47.1 ログ・ファイル・パターン一致内容

このメトリックは、このファイルがコンテンツ・アップロード用に明確に登録されている場合は、一致するコンテンツを返します。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 60分ごと

1.47.2 ログ・ファイル・パターン一致行数

このメトリックは、このファイルによって指定されたパターンに一致する行数を返します。特定のログ・ファイル名のためにこの列に対して警告またはクリティカルのしきい値を設定すると、このログ・ファイルに対して指定された基準の監視がトリガーされます。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 60分ごと 定義なし 定義なし %log_file_message%. %sys_occurrence_count%は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

1.48 サーバー別メッセージドリブンEJBメトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー別のメッセージ・ドリブンEJBのメトリックに関する情報を提供します。

1.48.1 MDBメッセージ(/分)

このメトリックは、このアプリケーションのメッセージ・ドリブンBean (MDB)によって処理されたメッセージの1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし MDBメッセージ数は%value% (/分)です。

1.48.2 MDB一時停止(/分)

このメトリックは、このアプリケーションのMDB一時停止の1分当たりの平均数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 30分ごと 定義なし 定義なし MDB一時停止数は%value% (/分)です。

1.49 サーバー別モジュール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー別のモジュールのメトリックに関する情報を提供します。

1.49.1 アクティブ・セッション

このメトリックは、選択したモジュールのアクティブ・セッションの数を示します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アクティブ・セッションの数は%value%です。

1.50 レスポンス

このカテゴリでは、レスポンスのメトリックに関する情報を提供します。

1.50.1 ステータス

このメトリックは、選択したサーバーのステータスを示します。値は整数であり、1はサーバーが起動して実行中であることを意味し、0はサーバーが起動しておらず、別の状態(シャットダウン、開始中、停止中、スタンバイ、管理、再開、一時停止、強制一時停止)にあることを意味します。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
すべてのリリース 毎分 定義なし 0 WebLogicサーバーが停止しています

1.51 サーバー・データソース・メトリック

このカテゴリでは、サーバー・データソースのメトリックに関する情報を提供します。

1.51.1 使用可能な接続

このデータソースで現在使用可能な(使用中でない)データベース接続の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用可能な接続数は%value%です。

1.51.2 接続プール・サイズ

現在のサーバーに関する、現在データソースの接続プールにあるJDBC接続の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続プールのサイズは%value%です。

1.51.3 接続リクエスト(/分)

過去5分間におけるこのデータソースからの接続の1分当たりの接続リクエスト数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続リクエスト数は%value% (/分)です。

1.51.4 成功した接続(%)

過去5分間において正常に接続を返した接続リクエストの割合。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続成功率は%value%%です。

1.51.5 接続リクエスト待機中

現在データベース接続を待機している接続リクエスト数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 待機中の接続要求数は%value%です。

1.51.6 待機した接続リクエスト(/分)

過去5分間の1分当たりの接続待機数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 待機している接続数は%value% (/分)です。

1.51.7 接続待機成功(%)

過去5分間において接続待機中のリクエストで正常に接続を取得したものの割合。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続待機成功率は%value%%です。

1.51.8 接続待機成功(/分)

過去5分間における1分当たりの接続待機成功の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 接続待機の成功数は%value% (/分)です。

1.51.9 キャッシュに追加された文(/分)

過去5分間に文キャッシュに追加された1分当たりの文の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし キャッシュに追加された文の数は%value% (/分)です。

1.51.10 サーバー・データソース - 使用されていないキャッシュ済の文(/分)

過去5分間に文キャッシュにヒットしなかった1分当たりの文の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用されなかったキャッシュ文の数は%value% (/分)です。

1.51.11 使用されたキャッシュ済の文(%)

過去5分間に文キャッシュにヒットした文の割合。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用されたキャッシュ済の文の率は%value%%です。

1.51.12 使用されたキャッシュ済の文(/分)

過去5分間に文キャッシュにヒットした1分当たりの文の数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用されたキャッシュ文の数は%value% (/分)です。

1.51.13 文キャッシュ・サイズ

現在文にキャッシュされているプリコンパイル済でコール可能な文の数。

接続プール内の接続ごとに、独自の文キャッシュが保持されます。この数は、接続プール内すべての接続のキャッシュにある文の数の合計です。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 文キャッシュ・サイズは%value%です。

1.52 サーバー・ヘルス・メトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー・ヘルスのメトリックに関する情報を提供します。

1.52.1 状態

このメトリックは、選択したサーバーの状態を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 12c 15分ごと 定義なし 定義なし サーバー・ヘルスは%value%です。

しきい値の設定

このメトリックにしきい値を設定すると、ステータスが特定の状態になった場合、アラートを受信できます。

次のリストは、しきい値として設定可能なサポートされる値を示しています。


注意:

入力する文字列は、リストに記載されているとおりに大文字で正確に入力してください。

  • HEALTH_OK

  • HEALTH_WARN

  • HEALTH_CRITICAL

  • HEALTH_FAILED

  • HEALTH_OVERLOADED

1.53 サーバーJolt接続プール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、このWebLogicサーバーのすべてのJolt接続プールに対するサーバーJolt接続プール・メトリックに関する情報を提供します。

1.53.1 リクエスト・エラー(/分)

このメトリックは、発生したリクエスト・エラーの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プールのリクエスト・エラーは%value% (/分)です。

1.53.2 保留中のリクエスト

このメトリックは、保留中のリクエストの現在の数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プールの保留中のリクエストは%value%です。

1.53.3 リクエスト(/分)

このメトリックは、最後の収集間隔中に処理されたリクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし Jolt接続プールのリクエストは%value% (/分)です。

1.54 サーバー・レベル・ワーク・マネージャ・メトリック

このメトリック・カテゴリは、サーバー・レベル・ワーク・マネージャのメトリックに関する情報を提供します。

1.54.1 ワーク・マネージャ保留中リクエスト

このメトリックは、処理されたワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ%name%に対する保留中リクエスト数は%value%です。

1.54.2 ワーク・マネージャ・スタック・スレッド

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされるワーク・マネージャ・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ%name%のスタック・スレッド数は%value%です。

1.54.3 ワーク・マネージャ・リクエスト(/分)

このメトリックは、ワーク・マネージャに処理されたリクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ%name%のワーク・マネージャ・リクエスト数は%value% (/分)です。

1.55 サーバー状態メトリック

このカテゴリのメトリックは、サーバーの現在のステータスを提供します。常に、WebLogic Serverインスタンスは特定の操作状態になっています。起動、停止および一時停止などのコマンドは、サーバー・インスタンスの稼働状態に特定の変化をもたらします。

1.55.1 サーバーの状態

サーバーの状態のメトリックには、サーバーの現在の状態の文字列値が含まれています。

サーバーの状態およびサーバーのライフ・サイクルの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverサーバーの起動および停止の管理ガイド、またはご使用のOracle Fusion Middlewareリリースに対応するガイドを参照してください。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。


注意:

Cloud Controlコンソールからこのメトリックの収集頻度を表示した場合は、5日ごとと表示されます。これは誤りです。このメトリックのデフォルトの収集頻度は、1分ごとです。

サーバー状態メトリックの収集頻度は、レスポンス・ステータス・メトリックの収集頻度に基づきます。レスポンス・ステータス・メトリックの収集頻度を変更すると、サーバー状態メトリックの収集頻度も変更されます。レスポンス・メトリックの詳細は、第1.50項「レスポンス」を参照してください。


ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic 9、10、11gR1、12c 毎分 定義なし 定義なし サーバー状態は%value%です。

しきい値の設定

このメトリックにしきい値を設定すると、ステータスが特定の状態になった場合、アラートを受信できます。


注意:

場合によっては、しきい値をこれらの異なる状態に設定できません。サーバー・レスポンス・メトリックを使用して、かわりにしきい値を設定することをお薦めします。

次のリストは、しきい値として設定可能なサポートされる値を示しています。


注意:

入力する文字列は、リストに記載されているとおりに大文字で正確に入力してください。

  • ACTIVATE_LATER

  • ADMIN

  • FAILED

  • FAILED_NOT_RESTARTABLE

  • FAILED_RESTARTING

  • FORCE_SHUTTING_DOWNFoot 1 

  • FORCE_SUSPENDINGFootref 1

  • RESUMING

  • RUNNING

  • SHUTDOWN

  • SHUTDOWN_IN_PROCESS

  • SHUTDOWN_PENDING

  • SHUTTING_DOWN

  • STANDBY

  • STARTING

  • SUSPENDING

  • UNKNOWN

1.56 サーバー・ワーク・マネージャ・メトリック

このカテゴリでは、サーバー・ワーク・マネージャのメトリックに関する情報を提供します。


注意:

サーバー・レベルのメトリックには、すべてのワーク・マネージャが含まれます。これには、アプリケーション・レベルとサーバー・レベルの両方のワーク・マネージャが含まれます。一部のサーバー・レベルのワーク・マネージャは、タイマー同期、クラスタ同期などのシステム作業を実行します。この作業は、アプリケーションがアイドル状態の場合であっても実行できます。

1.56.1 ワーク・マネージャ保留中リクエスト

このメトリックは、選択したサーバーに関して、キューで保留中のワーク・マネージャ・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ保留中リクエストの数は%value%です。

1.56.2 ワーク・マネージャ・リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したサーバーに関して、過去5分間で処理されたワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ・リクエスト数は%value% (/分)です。

1.56.3 ワーク・マネージャ・スタック・スレッド

このメトリックは、選択したサーバーに関して、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされるワーク・マネージャ・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ・スタック・スレッドの数は%value%です。

1.57 サーブレット/JSPメトリック

このカテゴリでは、サーバーまたはJSPのメトリックに関する情報を提供します。

1.57.1 リロード(/分)

このメトリックは、過去5分間における選択したサーブレットまたはJSPのリロードの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リロード数は%value% (/分)です。

1.57.2 リクエスト(/分)

このメトリックは、過去5分間における選択したサーブレットまたはJSPの呼出しの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 処理されたリクエスト数は%value% (/分)です。

1.57.3 リクエスト処理時間(ミリ秒)

このメトリックは、過去5分間における選択したサーブレットまたはJSPの呼出しの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リクエスト処理時間は%value%ミリ秒です。

1.58 サーブレットのロールアップ

このカテゴリでは、サーブレットのロールアップ・メトリックに関する情報を提供します。

1.58.1 サーブレット - アクティブな呼出し数

このメトリックは、アクティブで現在Webコンテナにあるサーブレットの起動数に関する詳細を提供します。アクティブな起動は現在サーバーで処理されているリクエストの数を参照します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと

1.58.2 サーブレット - 現行クライアント処理時間

このメトリックは、前の間隔でサーブレットの実行に要した時間を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと 定義なし 定義なし サーブレット%Name%の現行クライアント処理時間は%value%です

複数のしきい値

このメトリックでは、「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

現在、「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せに警告またはクリティカルのしきい値が設定されている場合、それらのしきい値はこのメトリックのクリティカル詳細ページで表示できます。

「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、しきい値の編集ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスの詳細は、「メトリックの編集」を参照してください。

1.58.3 サーブレット - 平均実行時間

このメトリックは、サーブレットが応答に要した平均時間を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと

1.58.4 サーブレット - 合計実行時間

このメトリックは、リクエストの合計実行時間を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと

1.58.5 サーブレット - 呼出し数/秒

このメトリックは、1秒当たりのサーバーへのリクエスト数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと 定義なし 定義なし サーブレット%Name%の呼出し数/秒は%value%です

複数のしきい値

このメトリックでは、「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

現在、「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せに警告またはクリティカルのしきい値が設定されている場合、それらのしきい値はこのメトリックのクリティカル詳細ページで表示できます。

「名前」オブジェクト、「アプリケーション名」オブジェクトおよび「Webアプリケーション名」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、しきい値の編集ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスの詳細は、「メトリックの編集」を参照してください。

1.58.6 サーブレット - 呼出し合計数

このメトリックは、このサーブレットの起動の合計数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic 7、8.x、9.x 15分ごと

1.59 スレッド・プール・メトリック

このメトリック・カテゴリは、スレッド・プールのメトリックに関する情報を提供します。

1.59.1 スレッド・プール - アイドル・スレッド

スレッド・プール内で現在アイドル状態のスレッド数。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし アイドル・スレッド数は%value%です。

1.59.2 スレッド・プール - 合計スレッド

このメトリックは、スレッド・プールにあるスレッドの合計数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし スレッド数は%value%です。

1.59.3 スレッド・プール - 占有スレッド

このメトリックは、リクエストにより占有されているメソッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 占有スレッド数は%value%です。

1.59.4 スレッド・プール - 保留中のユーザー・リクエスト

このメトリックは、優先度キューにある、保留中のユーザー・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 保留中ユーザー・リクエスト数は%value%です。

1.59.5 スレッド・プール - 保留中のリクエスト

このメトリックは、保留リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 保留中リクエスト数は%value%です。

1.59.6 スレッド・プール - スタンバイ・スレッド

このメトリックは、スタンバイ・プールにあるスレッドの数を示します。現在の作業負荷の処理には不要な余剰スレッドは、スタンバイとして指定され、スタンバイ・プールに追加されます。これらのスレッドは、スレッドがさらに必要になった場合にアクティブ化されます。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし スタンバイ・スレッド数は%value%です。

1.59.7 スレッド・プール - リクエスト(/分)

このメトリックは、処理されたワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし リクエスト・スループットは%value%スレッド/分です。

1.59.8 スレッド・プール - 使用中のスレッド

このメトリックは、使用されているスレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 使用中のスレッド数は%value%です。

1.59.9 スレッド・プール - 保留中のシステム・リクエスト

このメトリックは、保留中のシステム・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9、10g、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし 保留中のシステム・リクエスト数は%value%です。

1.60 Webモジュール・メトリック

このカテゴリでは、Webモジュールのメトリックに関する情報を提供します。

1.60.1 Webモジュール - リクエスト(/分)

このメトリックは、選択したWebモジュールに関して、過去5分間のサーブレットまたはJSP (あるいはその両方)の呼出しの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.60.2 Webモジュール - リクエスト処理時間(ミリ秒)

このメトリックは、選択したWebモジュールに関して、過去5分間のサーブレットまたはJSP (あるいはその両方)の実行にかかった平均時間(ミリ秒)を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.60.3 Webモジュール - アクティブ・セッション

このメトリックは、選択したWebモジュールのアクティブ・セッションの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61 Java EE Webサービス・エンドポイント

このカテゴリでは、Java JEE Webサービス・エンドポイントのメトリックに関する情報を提供します。

1.61.1 合計ディスパッチ時間

このメトリックは、Webサービス起動以降の合計ディスパッチ時間を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61.2 合計実行時間

このメトリックは、Webサービス起動以降にWebサービス・ポートで実行にかかった合計時間を表します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61.3 呼出し数

このメトリックは、Webサービス起動以降の選択したWebサービス・ポートの呼出しの合計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61.4 レスポンス数

このメトリックは、Webサービス起動以降の合計レスポンス数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61.5 レスポンス・エラー数

この数値は、Webサービス起動以降のレスポンス・エラーの合計数を提供します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.61.6 合計レスポンス時間

このメトリックは、Webサービス起動以降のこのWebサービス・ポートの合計レスポンス時間を表します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと

1.62 ワーク・マネージャ・メトリック

このカテゴリでは、ワーク・マネージャのメトリックに関する情報を提供します。

1.62.1 ワーク・マネージャ保留中リクエスト

このメトリックは、過去5分間の保留中ワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ保留中リクエストの数は%value%です。

1.62.2 ワーク・マネージャ・リクエスト(/分)

このメトリックは、過去5分間にワーク・マネージャで処理されたリクエストの1分当たりの平均数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ・リクエスト数は%value% (/分)です。

1.62.3 ワーク・マネージャ・スタック・スレッド

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされるワーク・マネージャ・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 10gR3、11g、12c 15分ごと 定義なし 定義なし ワーク・マネージャ・スタック・スレッドの数は%value%です。

1.62.4 ワーク・マネージャ - 現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、保留中のワーク・マネージャ・リクエストの1分当たりの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%に関連付けられたワーク・マネージャ%Name%の現行の保留中リクエストは%value%です

1.62.5 ワーク・マネージャ - スタック・スレッド数

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされるワーク・マネージャ・スレッドの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server9 15分ごと 定義なし 定義なし アプリケーション%ApplicationName%に関連付けられたワーク・マネージャ%Name%のスタック・スレッド数は%value%です

1.63 アプリケーションのワーク・マネージャ・メトリック

このメトリック・カテゴリは、選択したアプリケーションのワーク・マネージャのメトリックに関する情報を提供します。

1.63.1 ワーク・マネージャ - アプリケーションの現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、選択したアプリケーションの、すべてのワーク・マネージャにおける現在保留中のワーク・マネージャ・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし %ApplicationName%のすべてのワーク・マネージャ間での現行の保留中リクエスト数は%value%です

1.63.2 ワーク・マネージャ - アプリケーションのスタック・スレッド数

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされる、このアプリケーションに対するすべてのワーク・マネージャのワーク・マネージャ・スレッド数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし %ApplicationName%のすべてのワーク・マネージャのスタック・スレッド数は%value%です

1.64 モジュールのワーク・マネージャ・メトリック

このメトリック・カテゴリは、選択したモジュールのワーク・マネージャのメトリックに関する情報を提供します。

1.64.1 ワーク・マネージャ - モジュールの現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、選択したモジュールの、すべてのワーク・マネージャにおける現在保留中のワーク・マネージャ・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし %ModuleName%のすべてのワーク・マネージャ間での現行の保留中リクエスト数は%value%です

1.64.2 ワーク・マネージャ - モジュールのスタック・スレッド数

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされる、このモジュールに対するすべてのワーク・マネージャのワーク・マネージャ・スレッド数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし %ModuleName%のすべてのワーク・マネージャのスタック・スレッド数は%value%です

1.65 すべてのワーク・マネージャ

このメトリック・カテゴリは、このWebLogicサーバーのすべてのワーク・マネージャに対するワーク・マネージャ・メトリックに関する情報を提供します。

1.65.1 すべてのワーク・マネージャ - 現行の保留中リクエスト数

このメトリックは、すべてのワーク・マネージャにおける現在保留中のワーク・マネージャ・リクエストの数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし J2EEサーバーのすべてのワーク・マネージャ間での現行の保留中リクエスト数は%value%です

1.65.2 すべてのワーク・マネージャ - スタック・スレッド数

このメトリックは、スタック・スレッドの制限を基準にしてスタック状態とみなされる、すべてのワーク・マネージャのワーク・マネージャ・スレッド数を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト
WebLogic Server 9 15分ごと 定義なし 定義なし J2EEサーバーのすべてのワーク・マネージャのスタック・スレッド数は%value%です



脚注の説明

脚注 1: この値は推奨されません。