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Oracle® Enterprise Manager Application Management Pack for Siebelスタート・ガイド
12cリリース3 (12.1.0.3)
B70513-03
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4 Siebelサービス・ターゲットの作成

この章では、次の項目の手順について説明します。

Siebelアプリケーション・サービスの作成

Siebelアプリケーション・サービスを作成するには、次のようにします。

  1. Enterprise Managerコンソールの「ターゲット」メニューから「Siebel」を選択します。

  2. 「サービス」タブをクリックし、次に「追加」をクリックします。

    図4–1に示すように、「Siebelアプリケーション・サービスの作成」ページが表示されます。

  3. 資格証明を入力します。

  4. 「Webサーバー・ホスト」タブの「追加」をクリックして、Webサーバー・ホストを追加します。


    注意:

    インストールがOracle Universal (OU)ベースである場合は、Webサービスのインストール場所を指定します。

  5. 「ビーコン」タブの「追加」をクリックして、既存のビーコンを追加します。

    「キー・ビーコン」列にあるチェック・ボックスをクリックすると、このサービス階層を監視するビーコンを定義できます。また、「追加」および「削除」ボタンを使用すると、ビーコンを作成、追加および削除できます。Siebelデプロイに、Call Centerなどの高レベル双方向性アプリケーションが含まれている場合は、Windowsビーコンのみ追加します。

  6. 「作成」をクリックします。

    Siebelアプリケーション・サービスが作成されると、進行状況ページにより通知されます。

図4-1 「Siebelアプリケーション・サービスの作成」ページ

「Siebelアプリケーション・サービスの作成」のサンプル・データを示しています。

Siebelアプリケーション用のSiebelサービスの追加

作業を進める前に、次の補足情報を確認しておいてください。

  • 記録するアプリケーションでActiveXオブジェクトが使用される場合は、Internet Explorerブラウザにオブジェクトを事前にロードします。これを行うには、アプリケーションにログインし、記録を開始する前にアプリケーションからログアウトします。これは、記録する各デスクトップおよび記録するトランザクションを監視する各ビーコンに対して実行する必要があります。

  • 高レベル双方向性(HI)アプリケーションの場合、Internet Explorerを使用して、Windows環境でトランザクションを記録する必要があります。

  • HIアプリケーション用のサービスを定義している場合は、構成プロセス中に表示されるトランザクション・ページでWindowsで実行中のビーコン・オプションを選択します。

Siebelアプリケーション用のSiebelサービスを追加するには、次のようにします。

  1. Enterprise Managerコンソールの「ターゲット」メニューから「Siebel」を選択します。

  2. 「サービス」タブを選択します。

  3. 「サービスの追加」ドロップダウン・リストからアプリケーションのタイプを選択し、「実行」を選択します。

構成手順を示す構成ウィザードが表示されます。

新しく追加したサービスが「Siebel」タブに表示されるようにするには、次のようにします。

  1. 「ターゲット」メニューを選択して、次に「Siebel」を選択します。

  2. 「サービス」タブで、「アプリケーション・サービス」を選択します。

  3. 該当する集計サービスを選択し、「構成」ボタンをクリックします。

  4. このページの「サブサービス」セクションに移動し、「追加」をクリックして新しく追加したサービスを選択します。

    新しく追加したサービスが「Siebel」ホームページに表示されます。

Siebel階層からのSiebelサービスの削除

Siebelサービスを既存のSiebel階層から削除するには、次のようにします。

  1. 「ターゲット」メニューから、「Siebel」を選択します。

  2. 「サービス」タブで、削除するSiebelサービスを選択して「削除」をクリックします。

    Siebelサービスが削除されます。