Oracle® Enterprise Manager Cloud Control Plug-In for Oracle Hardwareユーザーズ・ガイド リリース12.1.0.4.0 B70515-02 |
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この項では、Oracle Enterprise Managerで監視されている場合にOracleハードウェア・システム・ターゲットで生成されるアラートの概要を示します。この項の内容は次のとおりです。
アラートをトリガーするデフォルトのメトリックは次のとおりです。
状態
冷却の状態
メモリーの状態
電力の状態
プロセッサの状態
ストレージの状態
これらのメトリックの詳細は、「Oracleハードウェア・システム・ターゲットに関して使用可能なメトリック」を参照してください。
次のいずれかの条件が満たされる場合、アラートが生成されます。
メトリック値が「警告」の値です。
メトリック値が「確認が必要」の値です。
状態ステータス・メトリックの値が、Oracleハードウェア・システム・ターゲットのOracle ILOMサービス・プロセッサとの通信に問題あることを示す「停止中」の場合、クリティカル・アラートも生成されます。
デフォルトの定義済のアラートのセットに加え、次のルールに対するアラートを定義できます。
実際の電力消費量が、指定された値より大きい
排気温度が、指定された値より高い
吸気温度が、指定された値より高い
Oracleハードウェア・システムのターゲット・ホームページから、これらのメトリックに対するアラートを有効にします。詳細は、「Oracleハードウェア・システム・ターゲット・ホームページ」を参照してください。
アラートの生成が有効なすべてのメトリックのリストが開きます。